艦これ × HALO ~それゆけ!スパルタン提督~ 作:漬けまぐろ
一応この先は続くようになってますが・・・
─インフィニティ内部 ウォーゾーン─
ウォーゾーンはUNSCインフィニティに搭乗するスパルタン4達の為に用意された訓練施設だ
様々なロケーションを用意され、土や草花、海や建物と言った施設も存在する、横須賀鎮守府の面々はインフィニティの海洋エリアに艦装を身に付け波に揺られている──
─海洋エリア 海中─
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「この海、本当に海みたいなのね!」
58
「なかなか、悪くない海でち。」
蒼龍
「皆さんやっぱり本物の海かわかるんですか?」
58
「わかるというか・・・」
19
「いつもの海と違う・・・くらいだからイマイチよくわからないのね。」
龍驤
「・・・波が一定すぎてるんやないか?」
龍驤がそう言うと横須賀勢は雁首揃えて「あ~・・・」と呟いたが仕組みについては誰もわからなかった、そもそもインフィニティという巨大な船──物体を空に浮かべている技術すらもわからないのだ、
実際かなり穏やかな波で気分自体は悪くない、いっそ気にしない事にした
天龍
「・・・に、してもだ。」
天龍は視線を左に持っていくと巷で不幸者とされる扶桑型、「扶桑」と「山城」のふたりがさめざめとした表情で待機用の数人くらいなら乗れる小舟に体を預けていた
扶桑
「ツイてないわ・・・山城。」
山城
「ツイてないですね・・・扶桑お姉様。」
占守
「艦装なら付いてるっしゅよ?それとも、ちんち──」
比叡
「邪ッッッッ!!!!」グシャァ!
比叡が垂直に放った脳天割りは寸分も狂う事なく占守の頭に吸い込まれていった後、占守は昏倒し駆逐艦ズにより小舟に運び込まれていた
暁
「オラーイ、オラーイ、オッケー!そこで下ろして!」
駆逐艦ズ
「どぉりゃあぁー!」ポイー
占守
「おごっ」ドサッ
神威
「──で、何がツイて無いんです?」
山城
「それは・・・」
神威が本題に移ろうと不幸姉妹に問うと山城は答えた、どうやら扶桑と山城は初の艦装装着が訓練施設でも鎮守府近海でもなく、まさか人工の海だとは思いもせず、嘆いていたのだ、不幸だ、と。
勿論人工的に作られたこの海、最深部でもスパルタン2の身長くらいしかないのだ、スパルタンは海中でも活動できるがあまりの重量のせいで沈んでしまう
緊急時にはグリッドと呼ばれる謎の境界線により網漁よろしく、沖へ引き上げられる(グリッドメーングリッメーンベイベーwww)
スラスターユニットがあれば滑走できるが飛行機同様で動き続けなければならない、海上で行動できるだけマシではあるが・・・
長門
「何を言っているんだ、こんな安全な場所で訓練できるんだ、むしろ願ったりじゃないのか?」
扶桑
「確かに、不幸が売りの私と山城にとってこんな待遇自体はむしろ幸運かもしれないわ・・・ただ・・・」
長門
「ただ?」
フレッド
「どうしたんだ?」
なんとアロハシャツに短パンで麦わら帽子をかぶったフレッドがモーターボートで付いてきていたのだ
どうも気になり前日に着任した扶桑と山城のステータス、"運勢"様子を知りたく一緒にグラスマンもセットだった
山城
「・・・」
山城は何やら気まずい顔で視線を泳がせて扶桑は「あのスパルタン2がまさかのアロハだなんて・・・」とゴチた
フレッド
「呉提督のチョイスなんだが、似合わないか?」
扶桑
「いえ、そんな・・・」
着任後、手渡されたタブレット端末で早速紹介された通り「スパルタン2 104」など様々なワードで検索しどんな人物か、経歴は?などと調べていたが姿や強さ議論のスレッドなどしか見当たらず守衛のスパルタン4に夜聞きに行った、そしてマスターチーフ率いるブルーチームの活躍を知りフレッドのファンクラブに入会した、機密情報のためファンサイトに素顔は映されていなかったが大半が各鎮守府の艦娘や日本海軍関係者、はたまたUNSCの隊員だったり扶桑と山城はストイックな生き方をしていたフレデリックに大層惚れ込んでいたそうな、どちらかといえば二人は面食いのようだったが・・・
ギャップ萌えに関しては鹿島の専売特許であり、だいぶ喜んでいらっしゃる様子、しかしその流れを切るようにグラスマンが発言した
グラスマン
「僕はヘンリー・グラスマン、インフィニティの研究班のチーフをしている、扶桑君と山城君の過去の運に関するデータを元に確率計算インプラントを作ってみたよ、どうかな?」
グラスマンの言う確率計算インプラントに山城は頭に「?」をいくつも浮かべて扶桑は運勢がどうにかなるならと言わんばかりに食い付いた
グラスマンがインプラントについて説明すると扶桑と山城は顔を真っ青にさせて断った、それもそのはず、インプラントは首の後ろに脊髄と脳の神経が交差する場所に直接チップスロットを埋め込みそこにインプラントチップを差し込む物らしい、ちなみにマスターチーフの運勢を数値化するとまさかの384という驚愕の数値が弾き出されたのだ
墜落するコヴナント艦の下敷きになる際に"運良く"破損箇所の隙間の場所に居たお蔭で助かったり衛星軌道からの落下を"運良く"耐えたり、運の良さに関してはまさに異能生存体である
もちろん400億人に届く程の犠牲者を出したコヴナント戦争を生き抜いたスパルタン2達の運勢は比較的運が良いとされる雪風や時雨の比ではなくそれは第6感や状況を見極める推察眼、それを瞬時に読み取り行動に直結させる光ファイバーに置き換えた神経、危険な薬物で強化された筋肉、炭化セラミックに入れ換えた骨格によって肉体の稼働に耐える堅牢性、もはや人の枠に収まる事はない
にも関わらず、アロハなのだ 何故アロハに短パン?
ニヤニヤした鹿島を引き気味で見る扶桑。
こんなシチュエーション、鹿島はごっくんモノだろう
「提督アロハ似合ってるネ~」ドクドク
「バッキバキの肉体とパッツパツの短パンがセクシー・・・エロいッ!」ドバドバ
「あら^~」ボトボト
「ちくわ大明神」
「なんだ今の(素)」
金剛型達から様々な野次が飛び交う
ちくわ大明神は明らかに某海防艦であるのは間違いない
フレッド
「でだな、今日は午前中に合同訓練、インフィニティの高官用食堂で昼食を取って午後からは時期ハズレだがバカンスにしたいと思う。」
大鯨
「合同・・・ですか・・・?」
早霜
「おー、なんかカッコイイ響。」
響
「ハラショ」ガタッ
電
「座ってるのです。」スッ・・・ドボン!
響
「ブクブク・・・」小破!
明石
「で・・・どこと合同やるんですか?」
フレッド
「・・・ブルーチームだ、なお、弾薬は訓練用の弱装火薬を使用したペイント弾を使用する、合同訓練の記録は全ての鎮守府に練度上考の為ブリーフィングからデブリーフィングまで全て提出される事を覚えておけ。」
今まで見せた事のない厳つく無機質な瞳から発さられる異常なまでの視線で眉間に力を込めた表情のフレッドの言葉に横須賀艦隊一同は言葉に出来ない険しい表情になる
別に"私達艦娘をナメているのか──"というわけではなくスラスターユニットの実戦配備からまだ1ヶ月しか経過していない事実
スパルタン2──しかも最強と名高いブルーチームとの合同訓練、二度とない名を上げるチャンスだ、
フレッドは「勝って兜の緒を締めよ。」そう言うといつもの表情に戻り、「そしたら一端戻ろう!」と言い支度の為にドックへ向かう──道中、艦娘達は正直胸が踊らない訳がない「伝説と相間見えるぞ!」「完成型のスラスターユニットか・・・」等々艦娘達の好奇心むしろ有頂天に達していく
山城
「お・・・お姉様・・・(波目)」ドキドキ
扶桑
「提督・・・凄い怖かったわ・・・(波目)」ガタガタ
30分後──
ローランド
「全員集まったなようですな、ではラスキー艦長、ブリーフィングを。」
ラスキー
「みんなおはよう、フレデリック大尉から聞いたとは思うが作戦概要を説明しよう、スパルタン4の訓練場、ウォーゾーンを使用したブルーチームとの合同訓練、作戦区域は海洋エリアだ、内装・・・とはいっても地球の海を直接汲み取って使用しているから君達にも慣れ親しんだ水質になっているはずだ、
ブルーチームは君達艦娘隊の望む配置からの交戦になる、諸君等は望むままの配置から交戦してくれ、様々な状況下を想定して岩場や浅瀬、建築物などの障害物も幾つか設置してあるから上手く利用し各々の戦術でブルーチームを撃破するんだ。」
ラスキーとローランド、スパルタン4指揮官サラ・パーマーがブリーフィングに加わっている
暁は自らが崇拝するパーマーをじっと眺めて話を聞いていないようだが今回駆逐艦の活躍は陽動とあえてブルーチームをバラバラに引き剥がす事だ
ローランドが3Dでスラスターユニットの図面を表示させるとブルーチームは今回垂直発射型ハイドラを装備しておりこれはスパルタンケリーが使用するようだ
霧島
「ハイドラランチャーは炸薬型の兵装ですが・・・」
パーマー
「大丈夫よ、今回は3m手前でペイント液を散布する物だから痛覚に関連する被害は15mmペイント弾くらいよ、M.A.C.パイルが右腕に固定されてるけど近づいて頭にタッチするだけだから身体が粉々になる訳でもない、レールガンとスパルタンレーザーは擬似的な光を照射するレーザーサイトみたいな物だから心配ないわ。」
ローランド
「たしか霧島君は艦装が破壊されてUNSC型の艦装を使用していたはず、呉鎮守府の提督の協力の元復元に成功したそうなので、良ければ今交換しましょうか?」
ローランドの申し出に霧島は少し考えると申し出に応えた
レールガンが4門とハイドラランチャーを装備された艦装のお蔭で深海悽艦に対するキルスコアが鰻登りなのは確かだ、しかし投射体の通過した衝撃は訓練でも健在する、仲間への被害を考えれば今までの艦装に優位性があがるのは確かだ
ラスキー
「では後で交換しましょう、ここまでで質問がある方は?」
明石
「ハイ!」シュビッ
ラスキー
「どうぞ。」
明石
「海洋エリア、海自体の面積はどうなってますか?」
ラスキー
「縦1kmと横600mです、深さは2m弱、緊急時はグリッドによって引き揚げられます。」
明石
「じゃあ波の再現方法は?」
ラスキー
「外側付近の進入禁止エリアで重力発生装置を常に強弱させ波を作り出しています。」
明石
「未来の技術ってすげぇ!」
ラスキー
「他には?」
龍驤
「外した砲弾はどうなるん?」
ラスキー
「5mの厚さのチタニウム-A3戦闘用装甲で受け止めます。」
19
「この船、どうやって飛んでるのね?」
ローランド
「軍事機密ですな。」
ラスキー
「作戦開始15分前です、みなさん、時間です、張り切っていきましょう!」
一同
「おぉーーー!!!」
山城・扶桑
「お、おー・・・」ゲンナリ
────
長門
「ざ・・・惨敗だ・・・」●| ̄|_
フレッド
「みんなまだ練度が甘いみたいだな。」
雷
「強すぎるよ~」ベットリ
M.A.C.パイルやレーザーサイトによる攻撃判定を受けた者はまだいい、ペイント弾を食らったりペイント液を頭からかぶった艦娘は哀愁漂う表情をしている、憐れ。
不幸姉妹こと山城と扶桑はブルーチームからの配慮もありケリーからのレーザー照射とチーフのタッチで済まされた
リンダ
「大部隊での戦闘訓練もこれからは多く取り入れていくべきね。」
フレッド
「だな、位置取り自体は何ら問題は無いし良い至近弾も幾つかあった、あとは数をこなせばいいんだ。」
金剛
「それにしたって軌道がキテレツ過ぎるネー」ベトベト
フレッド
「それはお前たちの必中弾に波がありすぎるからだな。」
金剛
「比叡~また提督が難解な言葉使ってるデース・・・」ネトネト
比叡
「うわっ!お姉様!私照射〆でペイント付いて無いてなんで抱き付かないでください!あぁっ!逃れられない!」ベチャッ
霧島
「・・・波があるとは?」
金剛
「He~y! He~y!」ネチャネチャ
比叡
「いやー!」ヌトヌト
チーフ
「・・・君らの射撃は必ずと言って良いほど1~2発で至近弾を放ち、間を置いてから必中弾を放っていた、それでは避けてくれと言っているものだ。」
大鳳
「たしかに・・・チーフ殿の仰る通り・・・」ヌチョヌチョ
ケリー
「だからと言ってやたらめったら射ち続けてもなかなか当たるものではないわ、それでも私逹に当てたいなら初弾から当てて来なさい。」
清霜
「む、無茶言うなぁ・・・」ベタベタ
朝霜
「しゃーないね、今回は英雄集団だぞ、相手が悪かったのさ。」
朝霜が「ナハハー」と笑っていると着替えとシャワールーム使用許可を取り付けて来たパーマーが戻り一向はインフィニティのシャワールームに向かう事になった
ペイント液が付いていない艦娘にも許可を取り付けていたようで入り口の見張りにはローランドとパーマーが請け負った事もあり艦娘達・・・艦娘達も安心!(ホモガキ)
なおシャワールームが解放された後、任務を終えたマジェスティック中隊のメンバーがシャワールームに入った後「やけに良い香りがした」と触れ回りしばし話題になったとか
少し宣伝です、
HALO シリーズを元にした様々な作品に数話ずつ調査としてクロスするストーリーを制作中です、
参考になる作品がありましたら是非、教えて頂けるとパンツ1枚で煙草を吸います。
そしてHALO用語集+登場キャラクター の観覧数が目に見えて他の話以上にUAがあって草
誰が出るかを見てから様子見する人が多いのだろうか?