艦これ × HALO ~それゆけ!スパルタン提督~ 作:漬けまぐろ
長門
「なぁ漬けまぐろよ。」
漬け
「何じゃらねながもん。」
ながもん
「・・・今回は私の回じゃなかったか?」
漬け
「・・・・・・・・・おっ、そうだな。」(すっとぼけ)
ながもん
「北極熊を葬り去った猛獣の連撃!味わってみるがいいッッ!!」ボコココー
漬
「ノース‼」ゴシャー 「ベアッー!!!」グシャー
漬
「オーガ!」ベチャ
CJ(友情出演)
「あらま、死んじまった!」
初めまして!私は日本海軍大本営配属広報班の青葉と申します!
今日は野澤准将の親しい仲と聞く横須賀鎮守府のスパルタンⅡ S-104、フレデリック少佐に突撃取材をしたいと思います!
・・・実は今回の取材はアポ無しなんですが聞く話によると横須賀鎮守府の提督さんは艦娘にとても優しいらしく関係者であれば追い返す事はあまりないそうなので安心して突発取材ができます!
そして今は横須賀鎮守府の正門前なんですが──
リーコン1
「だからね、取材関連はアポを取らないと入れないんだよ。」
青葉
「良いじゃないですかぁ~!私艦娘です!青葉ですぅ!!」
ソルジャー1
「青葉と呼ばれる艦娘が"艦娘回覧板"を創ってるのは知ってるけど、君が艦娘とかそれとこれは話しが違うんだ、アポを取ってくれさえば俺たちも君が正門を通るのを妨げることはしないしね。」
守衛のスパルタンⅣに諭されるが当の青葉はむしろジャーナリスト魂に火が入ってしまい熱意故にスパルタンⅣを困らせてしまっていたのであった
青葉
「あ~ん!ちょっとだけ!船首(さきっぽ)だけですから!」
ソルジャー
「だーめーでーすー!!」
青葉
「チャンツィイー!!」(地団駄)
シノビ1
「人の話を全然聞いてくれないキンポー。」
もうこうなったらなにがなんでも鎮守府に入ってやる!
青葉は一度とぼとぼと歩きながら来た道を引き返すと横須賀鎮守府行きのトラックを見つけ艦娘が持ち得る身体能力で荷台に木の影からタイミング良く入り込んだのだった
ディフェンダー1
「オーイ、お届けモンだ、ドラム缶いっぱいの梅干しと白米と醤油1斗缶10個、味噌5樽、・・・日本海軍から支給品の椎茸とスダチ、大根がたんまり。サンマは毎年の如く深海棲艦から奪取してくれってさ。」
青葉
((そういえばもう秋でしたか・・・横須賀のサンマは美味しいのでしょうか──って、深海棲艦に奪われたサンマなら何処も同じでしょうかね。))
ソルジャー1
「わかった、そしたらいつもの場所に頼む。」
ディフェンダー1
「あいよ、帰りのワートホグを廻しといてくれ。」
しめしめ・・・そんな顔をする青葉はスパルタンⅣ達の死角から降りるとトラックの下に潜り込み車輌のフレームにしがみついた
リーコン
「・・・なぁ、道すがらに一眼レフを持った女の子を見なかったか?」
ドライバーのディフェンダーは「いや?」と言うとリーコンは「疑う訳じゃないが荷台見せてくれ」と言いトラックの裏に回る──が
ディフェンダー
「どうだ?」
リーコン
「・・・大丈夫だ、行ってくれ。」
どうやらリーコンの杞憂で終わったようだ
ディフェンダーとソルジャーはバイザー越しに顔を見合せ首を傾げるとディフェンダーはトラックのアクセルを踏み込み食堂の隣にある倉庫の側に走らせた
ブゥーン...
リーコン
((1つ"貸し"だぞ。))
実は隠れ艦娘回覧板の読者のリーコンアーマーのスパルタンⅣ
青葉がトラックに隠れ浸入しているのは察しがついていた、実際横目でじっと眺めているとトラックの下からモゾモゾ・・・と這い出て来た青葉を見て((どこにいるのかと思ったけど結構アグレッシブなんだな・・・))と思われたとか
睦月(配達員)
「鳳翔亭にゃしぃ、大盛ネギラーメンおまちぃ。」
シノビ
「お待ちかねホイ。」チャリーン
ソルジャー
「おまえいつも同じラーメンだな。」
──────
────
──
ようやく横須賀鎮守府に忍び込んだ青葉、直属の上官である野澤准将におねだりして買って貰った一眼レフを片手にフレデリックの執務室があるであろう第1棟を進んでいく
「さぁて、執務室はどこにあるのでしょうかね~・・・」
青葉の読みは当り執務室と書かれた表札が掛けられた扉に耳を当てて少し様子を伺う
「・・・・・・」「・・・?」「・・・!」 ゴロゴロゴロドカーン
青葉
((ふむ、男性の声と女性が数人と謎の衝撃音・・・フレデリック少佐は間違いなく中にいるようですね。))
──執務室──
フレッド
「そうか、それで横須賀に来たのか。」
赤城
「はい、申し訳ながら・・・」
呉の艦娘達が暫しの休暇として横須賀にやって来ていた、フレデリックも自身が居ない間呉提督に書類を頼んでいたこともありフレデリックは呉の艦娘達を盛大に歓迎する、勿論食堂は赤城と阿賀野の戦闘開始に向けて大忙しだ
ガングート
「世話になるぞ、同士ちっこいの。」ドヤサァ
響
「ドンと来いだよ同士でっかいの。」ドヤサァ
フレッド
「まぁ丁度部屋も余ってるし呉の艦娘は横須賀と違って酒で悪酔いする奴が少ないしな、代わりと言っちゃなんだが夜に呑む時は付き合って貰うぞ、一人酒は・・・つまらなくてなぁ。」(しんみり)
鈴谷
「おやおや?!もしかしてプロポーズですか?この鈴谷!勿論喜ん──「どうも阿賀野です!フレデリック少佐!食堂行ってもいいですか!?」かぺーーー!!」ゴロゴロゴロドカーン
フレッド
「昼食にはちょっと早いかな。」
龍驤
「阿賀野は元気いっぱいやな。」
龍田
「あらあら。」
鈴谷
「きゅう。」ピヨピヨ・・・
吹雪
「鈴谷さんは・・・駄目みたいですね・・・わたし鈴谷さんを医務室に連れていきます。」ヨイショ
青葉
((む!誰かこっちに来ますね・・・一度退──))ふよん
静かに数歩後退りした青葉の後頭部に何やら柔らかい感触・・・大きさの違い(比喩)はあれどこれは間違いない!オ○パイだ!!
青葉
「そぉい!!」ガシィ!
神威
「ひゃん!!」
青葉
「オッパホーイ!!」くわっ
ならば揉むしかあるまい!!青葉は意味のわからない雄叫びをあげながら神威の胸を掴みしだく!すると後ろから青葉の首に大鳳が絡みロックすると絞め落とそうと腕に力を込めると青葉は静かに夢の世界に落ちてゆく
大鳳
「・・・落ちろっ!」メリッ(静かなる怒り)
青葉
「ふんわりとろっとろ・・・はふぅ・・・」ガクッ
大鳳
「Take down!!・・・落ちました・・・縛らなきゃ」(使命感)
──────
────
──
大鳳
「思ったより早く落ちました。」(嬉しい誤算)
フレッド
「・・・で、こうなるのか。」
どうやらこの昏倒する艦娘は青葉というらしく横須賀の艦娘も良く閲覧する"艦娘回覧板"を発行しているようで、しかもローランドに色々調べさせたら長門の父である『野澤准将』の直属の部下らしい、野澤准将は戦闘の指揮を取る実戦派で広報班のような方面は苦手な筈だ、それに対して青葉とやらは広報班だがローランドは『必要であれば戦地へ向かう戦場カメラマン』という答えを弾き出した
いつも何かしら知っている人物に行き着く、世間は中々狭いものだ
アークロイヤル
「少佐にハニートラップでも仕掛けに来たのかしら?」
龍鳳
「そんなまさか・・・」
赤城
「あながち間違いないではないかもしれないですよ。」餃子モグモグ
加賀
「知ってるんですか?赤城さん。」おにぎりモグモグ
赤城
「フレデリック少佐はかの"すーぱーそるじゃーすぱるたんつ~"です、その情報を手に入れれば・・・」
金剛
「それにしたってこのchild bodyで提督ゥを手込めにできる気でいるのはお笑いデース!」キリッ
青葉
「」
占守
「でもけっこう着痩せタイプっしゅ」もみっ
フレッド
「・・・まぁ実害は無かった訳だしハニートラップならまず横須賀に転属ってのが道理だろう、多分だが本当に単純な取材がやりたかっただけなんじゃないか?」
最上
「なら、なんでアポを取らないで潜入してきたんだろ。」
最上の言葉にそこにいた艦娘は「む~ん...」と唸り出す
その通りだ、やましいことがなければ素直に堂々巡りでアポを取り付けてやって来ればいいだろうに、長門はコソコソした態度とフレデリックに取り入ろうとした事に憤怒しバケツに水を入れて『どれ、私が尋問してやろう・・・』と、背景に阿修羅のような何かを浮かべながら水をぶっかけようとした
瑞鶴
「ちょちょ!?長門さん流石にそれは!!」ズズイッ
長門
「えぇい!離せっ!離してくれぃ瑞鶴!私の提督に唾をつけようなど364364893年早いっ!」
ガングート
「長すぎやしないか?!」
龍鳳
「さらっと独り占め宣言しないで下さい!」
するとどうだろうか、騒音により目を覚ました青葉は飛び起きて状況がわからないのかフレデリックの後ろに「うひゃあぁぁあぁっ!!」とピューッと逃げ出した
怯えた顔というよりも驚愕の顔と見て取れる表情は汗でびしょびしょである
フレッド
「ほらみろ長門、お前が脅かすから。」
長門
「むぅん・・・仕方ない、提督に免じて今回は不問にしよう。」
そうして始まった事情聴取、どうやら青葉は取材の場合に限りアポイントが必要であることを知らずに横須賀にやって来たらしく「そのまま追い返すのもかわいそう。」との事でフレデリックは取材に応じ私室に青葉と移動するとまず青葉の目に付いたのは隠す必要が無くなったミョルニルアーマーMk.Ⅵ Gen1、壁に掛けられたDMRライフルと50口径ハンドガン、極めつけにスパルタンレーザーであった、それは普通の生活内ではでもそうそうお目にかかれないUNSCの銃火器のそれはマニアならヨダレを垂らして手に取りたがる品々、青葉も艦娘とはいえ一応軍人の端くれでありミョルニルアーマーは勿論スパルタンレーザーに釘付けになっている
フレッド
「よし、まず何から聞こうか。」
青葉
「ぇあ?!そっそうですね・・・まずスパルタンから提督に転身して現在の心境をお聞きしたいです。」
フレデリックは表情を崩さずに((ありきたりな質問だな。))と心の中で唱えると青葉からの質問に答える
フレッド
「そうだな・・・正直な話しだが、最初は乗り気じゃなかったんだ、俺達スパルタンは基本上官の命令には絶対だ、だから提督になる事自体には任務の1つと考えていた・・・頼み込んできた上官は信頼できる人だった──というのも理由だ。」
青葉
「ですが今では立派な提督ですね。それに随分と皆に懐かれていますね、特に駆逐艦達や一部からの評価は目を見張るものがあります。」
フレッド
「駆逐艦はともかく一部?俺の何処がいいんだろうなぁ。」
青葉
「う~ん・・・やっぱり男性としての完成度では?」
フレッド
「完成度?なんだそりゃ?」
青葉
「ふむ、では軽く説明しておきましょう!」
鞄から紙とペンを取り出して"ケッコンシステム"と書く、更につらつらとペンを走らせる
ケッコンシステムとは練度とレベルが最大値に達した状況で婚姻届と指輪をプレゼントすると成立する艦娘専用のシステムなのら!(舌足らず)
ケッコンをすると艦娘は謎のラブラブパワーによりキラ付け以上に戦果を発揮する事が可能ではあるが日本の法律で重婚は出来ないらしいので数いる艦娘から一人を妻として迎える事ができるらしい──が、中には「生理的に無理」とか普通に「お断り」されてしまうケースもありこのケッコンシステム、実際は成立率で言えば6~7割とリスクが付きまとうようだ。
青葉がそこまで伝えるとフレデリックの不思議そうな顔を見ながら「テケテケテケですか?」と言われフレデリックは「え?」と答え、それを青葉は「へぇ凄いですね!」と自信あり気で返した。コッチミテー!ヴィー‼(幻聴)
フレッド
「えぇ・・・(困惑)」
青葉
「とあるゲームにある掛け合いです、冗談はここまでにして・・・男性としての完成度は『イケメン』『スーパー主夫』『高給取り』『芸能人』──こういった人として優れた遺伝子を持ち合わせた人でしょうか、ちなみに少佐も青葉の未来の旦那様候補の一人ですよ。」エッヘン
フレッド
「ふぅん・・・そんなもんなのか・・・」
それを聞き横須賀にもいるべったりな連中が頭をよぎる
──申し訳ない話しだが結婚はあまりピンとこない、本当の話を言ってしまえば戦場が恋しいくらいで提督となってからの実戦は僅か5回程で正直なところ艦娘が出撃するのを遠目から羨んでいるくらいだ
希に日本海軍が用いる鎮守府や要所の拠点などに近接格闘の指導員として行くこともあるが物足りないとしか言いようが無かった
青葉
「ありゃ、スルーですか・・・まぁそんなもんです、それで次ですが・・・英雄マスターチーフとはどういった関わりがありましたか?任務以外、個人同士としてでお願いします。」
フレデリックは「俺が言ったって事もだが、記載するなら内容はある程度はあやふやにしてほしい。」と言い青葉も首を縦に振る、顎に手を当て少し唸るとぽつぽつとチーフに関する話を話し出した
円環状の人工物──通称HALOを墜落し鎮座していたハルシオン級巡洋艦の核融合炉を破壊してふっとばしたり40年近く前の事だがチーフは新兵時代は猪突猛進かつジャイアンみたいな奴だったり意外と野球好きでメジャーリーグでは「サイバトロンズ」「デストロンズ」、プロ野球では「ハゲタローズ」「フッサリーズ」の試合を良く観るとか最近は唐揚げに目覚めたとか──。
青葉
「なんとも興味深い・・・デンジャラス過ぎますね。」
元ジャイアンで野球と唐揚げ好きな破壊大帝、どこぞの千葉トロンを沸騰とさせるが彼の好物はチータスに食われたエビチャーハンなので割愛する
青葉
「銀河を救った英雄も唐揚げには勝てませんか。」
フレッド
「俺も唐揚げには負けてるからな。あと海軍式のカレーも好きみたいでな、少し前にも珍しくチーフ自身から横須賀に来たな。」
ケラケラとした浅い笑い声を二人でたてると再度取材の続きを始める
青葉は一枚の紙を取り出すとフレデリックに差し出す、書かれた内容はこうだ。
『スパルタンⅡ、拉致された子供の成れの果て。』
フレデリックは声にならない声を少し漏らすと青葉は「・・・何も言わないという事は肯定──という事ですか・・・?」と先程とは打って変わって神妙な表情へと変わる
フレッド
「・・・これを何処で・・・?」
青葉
「・・・インターネットで話題になっている"脱がせ屋X(エックス)」"という名を名乗る人物の書き込みをプリントアウトした物です。」
脱がせ屋X・・・フレデリックはそのちんちくりんなネーミングに少し笑いそうになりながら青葉に一言添えてから部屋の外に出ると腕時計をかざしてローランドを呼び出す
フレッド
「ローランド、この"脱がせ屋X"を名乗る人物を特定できるか?」
ローランド
「造作もありませんスパルタン、ですが気掛かりですな。私の知る限りこの情報を知る者はそう多くはありませんし噂程度にしか広まっていません、勿論一部の将校や士官、UNSCの関係者にもスパルタンのそれを知る者はいますがね。」
フレッド
「その内の誰かなんだろう、違うのか?」
ローランド
「蓋を開けるまでのお楽しみです。」
フレデリックは部屋に戻ると再度取材のために席に戻ると青葉は次の質問を問い掛けた
フレッド
「・・・すまない、この件に関しては・・・」
青葉
「いえ、いいんです・・・ごめんなさい。──次ですが少佐、スパルタンのアーマーにはマグブーツなる装備がありますがこれに似た物はありますか?若しくは答えられる範囲で実用されている物を教えて下さい。」
フレッド
「アーマーアビリティの事か?そうだな・・・アルテミスやマグブーツの手の平版とかだな。」
青葉
「アルテミス!?なんか格好いい!詳しくお願いいたします!」
フレッド
「アルテミスとは狩猟の女神の事だ、UNSCでは戦術レーダーと言われ広範囲に渡りマップを成形するんだ、数十キロ先だろうが1m先だろうが関係無しに洞窟内や路地、内装、家具による死角なんかも成形できる、原理やらなんやらはONIの技術者に聞いてくれ。」
青葉
「狩猟の女神ですか・・・数十キロ先の建物の構造まで調べて上げて索敵できるなんてなんだか恐ろしいです、艦娘の索敵なんて目じゃないですね。」
フレッド
「そうでもないぞ、なんやかんやで結局直接目で見た方がいい事もあるから一概には言えない、艦娘にアルテミスを搭載したらそれこそ偵察機なんて無用の長物だろうが・・・そして俺は艦娘の索敵能力を高く買っているという事実があるだけだ、横須賀で索敵値をランキング化するとそうだな・・・瑞鶴改、蒼龍改、加賀改二、龍驤改二・・・そういえば高い索敵値は空母・軽空母に偏ってるな。」
青葉
「そうです、空母は偵察機を出す事ができるので索敵値は比較的高めとなっています、横須賀で他に高い索敵値を持つ艦娘は青葉と同じ重巡の妙高改二、最上改、熊野改・・・駆逐艦にヴェールヌイこと響ちゃん・・・こんなとこでしょうか。」
フレッド
「駆逐艦は意外と低めなんだな、艦の役割の時点でわかってはいたが。」
青葉
「ふむ、流石はスパルタン、戦闘に関する洞察力はダンチですね。ところで艦載機は何を?」
フレッド
「UNSCからの立証試験で良い評価があったんだ、横須賀では空母全員がセイバー宇宙戦闘機を使ってる、本来は宇宙用の機体だが試験機というのもあって成層圏内での性能は上出来だ、妖精さん達には操縦過程訓練で無理させちまったが他の鎮守府では扱えない高性能機を存分に操縦できた臨場感とチョコレートの報酬で満足らしい、攻撃訓練中に装備された2問の30mmチェーンガンを射つ時に大体の妖精が『ふぉぉぉぉ!!』って言ってたのを覚えてる。
呉鎮守府での試験を終えれば最新型のF-41ブロードソードが艦娘用にロールアウトするはずだ。」
青葉
「青葉は空母じゃないですけど高性能な装備は羨ましいなぁ・・・あ、でもセイバーってジェット機ですよね?空母艦娘の甲板で扱えるのですか?」
フレッド
「初めは散々だったな、龍驤の甲板が炎上した(しんみり)」
青葉
「oh...でもその甲斐あって積めるようになったわけですよね。」
フレッド
「だな、横須賀の空母は特殊な細工をしててな、熱を上に逃がす為に芹上がり式のブラストシールドが設けられてるんだ、排熱や耐久性も考えてアルミとチタニウム装甲の強化アルミ合金にしてある、一度に飛ばせる機は従来の艦載機より少なくなるが──セイバー1機の性能は流星や瑞雲7機分になる、まだ試験中のブロードソードは離着艦時にエネルギーシールドで機体を囲んで斜め後ろ上に排出させられるから呉で甲板炎上はまだ報告には挙がってない、実用化できたらセイバー3機分をブロードソード1機でこなせるだろう」
そこまで聞いて青葉は相変わらずUNSCは凄いという念に駆られた
人の手で扱えるレーザーキャノン(スパルタンレーザー)やレールガンもそうだが過去、自分達艦娘が鉄の塊だった頃とは違う飛躍的に進化した科学技術もそうだが人として生まれ変わる数年前に300もの植民地惑星と400億人に近い犠牲を出し大戦争を得て絶滅しかけていた人類とは思えない
日本海軍大本営で艦娘として生まれ深海棲艦と戦おうとした日に目の当たりにした巨大な空を飛ぶ鉄の塊──パリ級重フリゲート艦
あの大和さんの倍の長さ、数倍の体積を持つそれを口をあんぐりと開けて見て上官殿が『デカイだろう?パリ級重フリゲート艦だ』『あ・・・あれが?!あれが駆逐艦より小さいフリゲートですか!??』その時わかった、"あれ"は大和さんのような最終兵器でも資料で見た桜花のような苦肉の策でも無く量産体勢が整っている"通常戦力"──
『そうだ、因みにパリ級よりも強力な新型重フリゲート艦10隻搭載できる戦闘艦が存在するんだゾ。』とも言っていたのを今でも覚えている
『青葉達艦娘が生まれてきた意味は・・・あるのでしょうか・・・上官殿・・・』『う~ん・・・ありますねぇ!ありますあります!(あるとは言ってない)』
青葉当時の出来事を鮮明に思い出すと力無くフラフラと席を立ち上がり大本営に帰り2日間寝込んだ。
☆お知らせ☆
HALO公式コミックでマジェスティック中隊の隊長ポール・デマルコが戦死したそうです、日本語化されていないコミックなので公式コミックを買うときは気を付けてね!
あとローソンコラボのラバーストラップ、明石が品切で清霜しか手に入りませんでした(全ギレ)明石ェ・・・
代わりに最近仕事で横須賀に行く機会があったので海軍カレーをいくつか買いました、訳ありで電機止まってるの忘れて米が炊けないので箱を眺めてるだけです、悲しいかな(哀愁)