艦これ × HALO ~それゆけ!スパルタン提督~ 作:漬けまぐろ
友人との会話
友2
「最近どうなん?」(兄貴)
漬け
「Destiny2とかGE2rbのフリプで遊んでる、固定チャットメンバーがみんなBO4やらフォートナイトやらゲームが一致してないせいでチャットがカオスだよ」
友2
「SSの話してんだろうがまぬけェ・・・」
漬け
「長門よりも加賀と妖精にフォーカスが当たってる気がしてならない。」
友2
「気がして~って、書いた奴が言ったら確信犯やんけ!!」
漬け
「返す言葉もありますん。」
長門
「ビックリするほど蚊帳の外だな、私は・・・」しんみり
漬け
「話も結構長いし・・・最悪後編2までいきそう」
漬け
「あ、あとこの話はパイロットの妖精さんがみんな死にます、こんな内容は二度と書かんぞ、胸が痛い。」
─ 八丈島近海上空 ─
そこに艦隊は無くただ戦闘機が激戦を繰り広げていた
戦闘力ではセイバーが勝っていようとも相手は数で押し寄せてくる、『紫の落花生に肉抜きをした三角形の羽が取り付けられた小型機』『セイバーより少し大きく戦闘機というよりはガンシップ』的な重量感のある機体、そしてその二種類の敵に攻撃を行うセイバー戦闘機
徐々に押され始めてきたがそれでも尚も食らい付き撃破数を増やしていく
「やっつけろー」「いけいけー」「たまぎれになっちゃった」「きゃーおちるー」「ちゃーりーたい うしろにつかれてるよー」「みさいるはっしゃ」「わー」「あーじゃん・るいがおちたー」「おめがいれぶん いじぇーくと」「だっしゅつしろー」「きゃのぴーがひらかないよーこわいよー」「ちきしょーめー」「えんじんひだん、えんじ・・・」「えねみーきゃのんれんじ」「えりっくうえだー」「ちゃふぎれだよーふりきれな・・・」「くお~ここであくせるぜんかい、いんどじんをみぎにー」「ぶらぼーさん すぷらっしゅわん」「かきざきー」「もうだめー・・・」「かいひかいひー」「ねんりょうなくなっちゃったよー」「でるたたい ぜんきろすとー」「うぎゅー」「さんじゅうみりおーときゃのんたまぎれー」「いたいよーひだりうでがないよー」「げきつい げきつい」「ぶれいく ぶれいく」
戦闘開始から早30分啓かした頃、次第にセイバー戦闘機は数を減らしついに残ったのはたった2機
加賀と瑞鶴の見積りの甲斐も無く散っていった仲間の仇を討たんばかりに1機の弾切れのセイバーは急加速させるとセラフに真っ直ぐに飛翔し叫んだ
「ごこうせん くうぼずいかく みつるぎたい ごるふたいよんばんき こーるさいん"たらこおにぎり" いざまいるー それー」ぐしゃぁっ
速度の乗ったセイバー戦闘機がセラフに衝突する、しかしシールドに守られていたセラフは平然とした様子でシールドを貼り直して最後のセイバーにすべての所属不明機は矛先を向ける
「わー こないでー」
必死に機体を左右に振り引き離そうとするが多勢に無勢、いくら性能が良くとも数の暴力の前にはよもや性能なんて関係なかった
後ろからバンシーがタレットを撃ち込んでくるのをバレルロールで回避しようとするが虚しくも右主翼に吸い込まれる
がきん!ばき!めりめりっ!ぎゅりぎゅりっ!
と後方からけたたましい音が響くと機体は自然と右に回転を始める
右主翼が破壊されたのだ、もがれた翼は悪魔の囀ずりのような悲鳴を唄う、操縦桿はただの棒きれと化しもはやなす術はない
「きゃー」
脱出用のレバーに手を伸ばそうとも高速で回転する機内ではそれも叶わず海面に叩き付けられる、縦に数回転しては横に回転するコックピットに残された妖精は無惨の極み、電子系統はシャットダウンし運悪く予備電源すらも胴体側に持っていかれてしまった、機首と胴体がついに別れ離れになる、セイバー戦闘機は元は宇宙空間での使用を主としコックピット周辺は特に気密性が高く浸水は起こらなかったが海に沈む機首は次第に水圧の耐久限界域に達する、必死に脱出を試みようと風防を叩くも機体に装備されたM1024 ASW/AC 30mm ALA Cannon(30mmオートキャノン)を数発耐える強化ガラスが割れる訳もない
べこん・・・めきめき・・・べこっ・・・
「だれかーたすけてー かがさんたすけてー 」ばんばん
めり・・・ごうんっ・・・
「うわーん ていとくー たすけてー」ばんばん
ばこん・・・ぎりぎり・・・
「やだよーくらいよーこわいよー やだーしにたくないよー」ばんばん
みりみりみり・・・
「うわーん・・・うわーん・・・・・・」ばんばん
ぎぎぎぎぎぎ・・・
「・・・わ・・・・ーん・・・・・・」ばん・・・ばん・・・
ばりばりばりばり・・・
「・・ー・・・・」・・・・・・
「 」
べきんっ!ごりごりっ!ぶちぶちぶちっ
────────────
────────
────
加賀
「うぅっ・・・」ヨロッ
長門
「・・・加賀。」
瑞鶴
「・・・」グスッ
長門は加賀の顔色を伺うと瑞鶴にも顔を向ける
・・・御剱隊が全滅したのだろう、加賀が"こんな顔"を見せるなんてとても信じられなかった
加賀
「あ・・・ぁぁ・・・う・・・うあああああぁぁぁぁぁぁっっ!!!あああああああああ!!!」
ひしゃげた顔で大粒の涙をぼろぼろ流す加賀は何かが弾けたのかその場にしゃがみこんで宝物を壊してしまった子供のように泣き出した。
加賀には見えていた、水圧に耐えきれず押し潰された妖精の最期を
押さえきれない感情が爆発しようとした時加賀は胸ぐらを捕まれた
目の前には旗艦──あの子達を全機出撃させるように指示をした長門がいる
長門は加賀を憐れみと慰めが同梱した眼差しを向けたまま何も言わなかったが少なくとも怒りのような雰囲気は無かった
長門
「・・・」
──そうだ、元はといえばコイツせいであの子達は死んだんだ──
加賀はこの元凶を睨み付けた
真っ赤に燃える火のように、目尻に貯めた涙が真っ赤に染まった瞳の色を拾い夕焼けの日差しで真っ赤に輝いた
その瞳は爬虫類を──蛇を連想させるような邪悪な瞳孔でもって"それ"を見揃える
瑞鶴
「ひっ・・・」
熊野
「そんな・・・まさか・・・?!」
長門
「・・・」
ポーラ
「ちょっ・・・長門さん・・・長門さん!」
胸の底から何かが込み上げてくる
腸が煮えくりかえるという言葉はあながち間違いでもなかった
力がみなぎってくるのがわかる、その力を持ってコイツをコロセと──
私は海の底に立ち尽くしていた
私は沈んだの?──さっきまで海上にいたはずなのに・・・
目の前にぼんやりと浮かぶ紅蓮の火──蝋燭に灯る残り火のように、ゆら──ゆら──と、それなのに火は消える事も無く真っ赤に揺れた
頭ではわかっていたのに体は勝手に脚を進めてしまう
気がついた時にはその残り火に手をかざしていた
あたたかい?いや、こんな冷たいのは初めて・・・
『あぁ・・・これが深海の力なの?今なら何もかもを壊し尽くせる気がするわ──』《なら今すぐあの子達の仇を討たなきゃ》『そう、仇を──駄目、それは違う』《違わない、直ぐに引き返せば何事も無くみんな無事に帰れたかもしれないわ》『任務から無事帰れる保証なんて無いわ』《その為にあの子達を犠牲にしたの?》『犠牲?違う、あの子達は・・・』《囮?殿?足止め?──違わない、それは私に都合の良い方便を並べた言い逃れよ》『私は一航戦正規空母加賀、剱を放ち生きて帰るのが私の役目・・・機は消耗品・・・妖精も同じよ』《あら、なら腹に抱えてる虎の子もアイツの為にあの子達のようにお見送りしなきゃ》『・・・貴女は間違ってるわ』《貴女?貴女は私──私は貴女・・・私を否定するの?》『ふざけるのも大概にして』《ふざけないで欲しいのは私よ?あの子達が虫けらのように逝ったとき、私は安堵した──違う?》『違う』《違わないわ、さっきも言った、私は貴女・・・貴女は私・・・二つで一つのコインと同じ、表と裏、柄は違えど一緒なのよ?》『何故そう言えるの』《くすくす・・・表の私がそうだったから》『・・・意味がわからないわ』《はぐらかしちゃ駄目、私は私がお見通しなの》『嘘よ』《酷いわ、私がなぜ私に嘘をつかなくちゃいけないの?》『私は私だけよ、私は二人もいらない』《いけずね、あの子の最期で私がコウナッタカラ、ワタシハ、ワタシナンダカラ》『そんな──』
真っ暗な深海から場面が突如変わりそこは辺り一面真っ赤な空間
べったりとした視線を感じ後ろを振り向くと──其処には私がいた──
顔は影が差しているがその目は暗闇に灯された真っ赤なおぞましい形容し難いふたつの目
口は大きく裂け目同様赤く染まり三日月のように、どこまでも気味が悪かった
これが──私・・・?
キヒッ・・・そう、私 さあ、鏡を用意してあげるわ
っ・・・
もう一人の私を名乗る何かが小さな手鏡を懐から取り出す
足下から徐々に膝、股関節、胸、首と写し出される
目をそらしたくとも 出来なかった 涙が止まらなくなる
私はこんなバケモノなんかじゃない、私は・・・
私は・・・
バケモノと同じ顔のバケモノがそこにはあった 涙だと思っていた液体は真紅の生暖かい──ナニかだった──
ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"
駄目だとわかっている、私は深海の力に酔わされてしまった、だが目の前のカタキをどうにかしないとキがスマナイ、もう押さエきれなイ、飲まレる、やめて、ヤメて、コロセ、いや、私ノ中にハイってコないデ、コロセ、カタキヲ、コロセ、ヤダ、イイノ、ダメ、イイノ、
イイノ、イイノ、イイノ、イーノック、イイノ、イイノ、
──アァ、イインダ、アイツヲ、コロシテ、コイツラモ、アノ"オトコ"モ・・・コロサナキャ、アノコタチハウカバレ・・・アノコ・・・?ダレダッケェ・・・?マァ、ドウデモイイワ、ダッテ──
キヒッ──モウ、モドレナイカラ──
長門
「はて?私が主役では・・・?」(小声)
加賀(深海マスク)
「シーッ」(小声)
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地球衛星軌道364364km地点
─ フェニックス級戦艦 スピリット・オブ・ファイア艦橋 ─
セリーナ
「カーター艦長、横須賀鎮守府から緊急入電です。」
スピリット・オブ・ファイア専属のスマートAIセリーナが一人の男に声をかける、椅子に座っていた男は椅子を半回転させAIに向き合い何処かで聞いた覚えがある地名を反復した
カーター
「横須賀鎮守府?・・・そうかS-104の統括している日本海軍の基地だったか、それがどうして本艦に緊急入電を?」
フェニックス級戦艦スピリット・オブ・ファイア艦長ジェームス・カーター大佐
彼は優れた戦術家で軍内部での昇級より家庭重視の性格である、それはUNSCプロフェシーの司令官職を辞退した時にONIの調査を受けた調査結果からも伺える程の愛妻家であるのは世間でも有名な話だ
セリーナ
「理由は定かではありませんが──横須賀鎮守府からの報告によればS-104が提出したコヴナントの艦に似た特徴の"特:コヴナント型深海棲艦"が出現し"艦娘"だけでの対処が出来ずUNSCに要請したのだと私は推測します。」
カーター艦長は顎に手を当てがいながら顎を擦る
深海棲艦の資料は確かに一度目を通してみてはいるがまさか本当に存在するとは・・・もちろんスパルタンⅡの報告が信じられなかった訳ではない、1900年台に存在した艦艇の魂を引き継ぐ存在の"艦娘"が現に存在していること、UNSCの撃墜された艦艇三隻も艦娘として生まれ変わっているのが何よりの証拠だ
艦娘からしても空飛ぶ巨大艦艇が超密度金属を打ち出す電磁砲を初めは信じられず両膝を付いて項垂れていた時期もありカロン級やハルシオン級で驚愕し、スーパーM.A.C.ステーションやインフィニティ級でアニメキャラクターのようなコミカルな表情で昏倒したのは一部の界隈では未だに有名である
カーター
「ふむ・・・確かに、送られてきたポイントは我々スピリット・オブ・ファイアが一番近い、だが肝心のS-104は?鎮守府とやらには居ないのか?」
セリーナ
「S-104は現在インフィニティに搭乗中のままです、まだ帰投まで時間がかかりる上に光学通信もFTL侵食磁場により不能です。」
カーター
「ふむ、スパルタンⅡ達にはアークでの仮がある、彼らの家族の危機とあらば要請とあっては行かないわけにはいかない。セリーナ、日本国横須賀鎮守府へ航路を変更、4番M.A.C.ブラスト装填、チャージも済ませておけ。」
セリーナ
「了解しました艦長。各員に通達、スピリット・オブ・ファイアはこれより日本国横須賀鎮守府へ向かいます、ブチのめしましょう。」
カーター
「それはクルーの仕事だ、セリーナは私のサポートを。」
セリーナ
「冗談です。」
セリーナの冗談はなかなかジョークで済まされない内容もありカーターは冷や汗をたらりと流した
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─横須賀鎮守府 食堂─
ワイワイ・・・がやがや・・・
龍驤
「・・・」
金剛
「ヘーイ龍驤、まだ落ち込んでるんですカ?」
龍驤
「おぉ、金剛かぁ・・・どないしたん?」
金剛
「後はUNSCに任せておけば大丈夫デース。」
龍驤
「・・・それはわかっとるんやけどなぁ・・・明らかにウチの編成ミスや、誰が何と言おうがそれは覆らない事実や。」
金剛
「龍驤が気に悩むなんてらしくないネー、気晴らしにdeliciousな紅茶とケーキでも取り寄せてtea partyするネー」
金剛はそう言うと袂からピッと1枚のカード取り出す、UNSCを象徴する金色の巨鳥のエンブレムが彫り込まれたブラックカード、それはフッド卿の紹介で作ったフレデリックのクレジットカードだった
(忘れ去られているがフッド卿はイギリス人なら誰もが知る名門貴族である)
何故それを金剛が所有しているかは横須賀の114不思議の一つだったり不思議じゃなかったりしろ
龍驤
「・・・そうしよかなぁ。」
金剛
「ミーは出撃が無い限りmy roomにいまス、良ければ来て欲しいネー。」
龍驤
「ん、あんがとなー・・・」
武蔵
「おい金剛、何故お前が提督のクレジットカードを持ってるんだ。」
金剛
「ファッ!?」
武蔵
「理由がどうであれお仕置きだ、尻を出せ、1341893叩きの刑だ。」
金剛
「ヌッ(心停止)」
アト114514回アルゾ。 ピギャー‼
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長門
「げほっ・・・」ガクッ
片膝が落ちそうになるも踏ん張りを利かせ立ち直る長門、提督との近接格闘訓練がここで役に立つとは・・・口の中に貯まった血を吐き出すと再度立ち上がる
面前には返り血が付着した拳を固く握り不敵に笑う加賀──だった"モノ"
殿を勤めるために以下艦隊4名を直ぐに帰投させた長門は豹変した加賀を再度目を向ける
(深海語が少しだるいので普通に喋らせます)
加賀
「あらぁ?まだ立つ?なかなか根性あるますね。」(Goo○le翻訳)
長門
「ふん・・・伊達に戦艦やってないさ・・・」ヨロ・・・
とは言ったものの・・・実際はもう耐久限界を迎えてしまった・・・砲は全てへし折れて装甲もベッコベコ・・・服もあちこち破けてしまっている、口の端から垂れる唾の混ざった血を左腕で拭いながら考える、もはや入渠は避けられないなぁ・・・
加賀
「このまま沈めてもいいけど、そうね・・・じわじわと痛めつけるのも悪くないわね。」
長門
「・・・やってみるがいい、お前にできるならな。」
加賀
「そう。(無関心)」
加賀が海面を蹴り長門の懐に飛び込む
加賀は腰を時計回りに回し右腕を溜めて振り抜く、腹に力を入れつつ脇を締めて加賀のボディブローに備える──が長門の読みは外れ加賀の拳は長門の顔面へと打ち込まれた
長門
「ふがッ?!」ブパッ
鼻っ柱を叩かれ思わずよろめく、鼻が熱い──上唇から顎をなぞる感覚のそれは鼻血、長門は声にならないうめき声で顔面を手で覆い隠すがそれは間違いなく"攻撃してください"と言っているものだ
加賀
「今度は脇がお留守よ?」ぐんっ
長門
「っ調子に乗るなぁっ!!」ぐおっ
ごちん! 巨大な鉄柱とコンクリート塊がぶつかり合ったような鈍い音が響く
いつまでも好き勝手されるのは性に合わない長門は加賀の脇狙いの一撃に応報するかのように長門は加賀が低姿勢になったのを指の隙間から捉え戦艦特有の装甲自慢による強烈なパチキ(頭突き)をお見舞いした
加賀
「ぎっ!!」ブパッ
長門
「慢心は良くないな。」
ここから長門のラッシュが始まる、右ストレートが加賀の左頬に直撃する、間髪入れずに左フックで肝臓を叩くと反時計回りにスピン、勢いを乗せての裏拳、そのまま右アッパーが鳩尾に一撃、一瞬ふわっと打ち上げられ蹲る加賀に追い討ちを仕掛ける右手を固め左手で包み背中に叩きつける
長門
「†悔い改めろ†」キリッ
ダブルスレッジハンマー、本来は指を交互に組んで行う技だが小指を保護するためにこのように使うように、と提督から教わっていた
だぱぁぁぁん!!
加賀がついに顔面から海面に叩きつけられ動かなくなる
まだ生きてはいるだろうが・・・提督ならばどうするだろうか?長門はその場に屈んで暫し考えると加賀を持ち上げて"寝顔が可愛かった"から持って帰る事にした
ながもん
「Foo~♪」
加賀を抱えたのはいいが考えてみれば絶賛大破中だったのだ、ダメコンを積んでいたのが幸いしたのもいいが艦装がウンともスンともいわない、艦橋やエンジンルームの妖精に語りかける
長門
『どうだ?』
妖精
『だめみたいすね。』
長門
『あっ、そっかぁ・・・』
加賀
「ん・・・」
長門
「うん?起きたか、早いな。」
加賀
「・・・何故・・・雷撃処分しないの・・・?」
長門は加賀の言葉に視線を空に向ける
様々な理由もあるが加賀は横須賀屈指の熟練空母だ、易々と見捨てる理由も無いだが敢えて言うなら・・・
長門
「艦隊が欠ける事は、私が許さん。」
加賀
「・・・」ポカーン
長門
「なんだ?何か問題あるか?」
加賀
「・・・ふざけてるの?」ワナワナワーナーマイカルシネマーズ
長門
「ふざける?なんでだ?お前に何があってそうなったのか知らない訳でもない、だがその様子ならまだ全部持ってかれた訳でもないだろう?」
加賀
「・・・何の事?」
長門
「とぼけるな、"艦娘の魂"も、"艦載機"もだよ。」
加賀
「・・・」
長門
「図星か?相変わらず分かりやすいな。」
加賀の沈黙を肯定と捉えた長門はゆっくり歩き出した
まさかここから海面を歩いて横須賀に行くつもりだろうか?加賀は口を開けずにいた、長門に図星を突かれた事もあるが"嫌な空気"を肌に感じ取っていたからだ
加賀
「・・・」ピリピリ...
長門
「? どうした?」
周囲を見渡すが敵影は見えず
薄々だが長門の表情も少しばかり固くなってゆく
長門
「なぁ、加「6時方向から魚雷接近!!」ッ!!」
「こなくそ!・・・そぉい!!」加賀を抱えた長門は思いきって飛び上がりながら右に回避する
普通は艦装を身につけたまま跳躍など出来ないのだがそこは"火事場の糞土方"、お下品なポーズで空を駆けるビッグセブン
「だっしゃあ!かわした!」バシャン「ぶふっ」
加賀は長門の余りの立ち回りに吹き出しそうになる
長門
「船体回頭!」ぐんっ
加賀
「ぐえっ」
振り返った勢いで加賀が潰れたカエルのような悲鳴をあげるが気にしない、後ろを見ると肉眼で確認できる場所まで敵が接近しているのが見えた──が、あれは前に見た"蒼い深海棲艦"で間違いなかった
長門
「なんとまぁこんな時に・・・」
加賀
「・・・降ろして、"アレ"を出すわ。」
加賀の判断に渋る顔の長門、そもそも加賀がこうなったのはセイバー戦闘機群が全て落とされたショックと一航戦たるプライドの結合崩壊したのが大きい、今"アレ"を出させる決断はたやすい事ではない
長門
「弓に亀裂が入ってるみたいだが大丈夫なのか?」
加賀
「機関室も砲塔も全部損傷しておいて人の事が言えるの?」
長門
「ははっ!・・・返す言葉もないな、どこまでやれる?」
加賀
「・・・精々矢を五本ってところね、そっちは?」
長門
「さあな、懐に入れれば──或いは・・・」
そこまで会話しているとキャリアー級と思わしきヤツから艦載機が飛来してきているのが見えた、先程御剱隊を殲滅したヤツとみて間違いないだろう
長門
「二~四~六~八~ふんふんふん、一個飛行隊といったとこか。」
加賀は矢を二本同時につがえると"ぎっ・・・"と引き絞ると真上に射ち放ち直ぐ様残った三本の矢の内一本を口にくわえて二本を同様に放つ、最後の一本・・・引き絞り矢先を真上へ・・・"ピシッ・・・"弓から不安を掻き立てる嫌な音が鳴る
加賀
「っ・・・お願い──持って・・・」
ぎっ・・・パヒュ! バキン!
加賀
「やった・・・!」
加賀の願いは叶い、五本目を打ち上げると同時に弓は真二つに折れる、五本の矢はUNSC宙・成層域両用主力戦闘機F-41 ブロードソードVer.Ⅲ type.K(艦娘)仕様の戦闘機に早変わりし五機編隊を組み敵よりも高い位置に陣取っている
『ガガッ──こちら空母加賀所属ブロードソード、実戦任務につきコールサインの使用許可を。』
太く低い声が加賀と長門の耳に響く
パイロットはUNSCの戦闘機乗りを模したAIだろうか?声質は間違いなくベテランエースのそれだった
加賀
『許可します、1番機[テイザー]、2番機[フレシェット]、3番機[スラグ]、4番機[ドラゴンブレス]、5番機[バックショット]、フルチョーク隊状況開始。』
『"女王"より拝名に感謝。各機アドバンスシールド起動、フォトンキャノン充填、反重力制御システムオールグリーン、フルチョーク隊交戦。』
長門
「おお、よくわからない単語がポンポン出るな、頭が狂いそうだ。」
それからはもう一方的なSATUGAI劇場と言っても差し支えない状態だった
アドバンスシールドによる強力な防御力、フォトンキャノンであっという間にシールドを破壊され墜落していく敵戦闘機が哀れに感じる
深海棲艦に蒼い装甲を付けたような奴らが近づいてきたがその後現れたUNSCの巨大な戦艦にM.A.C.ブラストを貰いバッタバッタと薙ぎ倒される深海棲艦
髪が真っ白、瞳が真紅のまま戻らない加賀
ボサボサな髪になり目の上に青タンコブを付け鼻と口から血を滴らせた長門
セイバーは全機落とされたがそれを覆す戦課を納めたブロードソード戦闘機
そして今現在はその巨大な戦艦──スピリット・オブ・ファイアのデッキにある椅子に座りえっちらほっちら世話しなく動くスピリット・オブ・ファイアのクルーを応急処置をされながらただ眺める長門と加賀だった
長門
「なぁ、加賀。」
加賀
「・・・何かしら?」
長門
「UNSCには敵わんなぁ。」
加賀
「・・・そうね。」
長門
「あと出番返せ。」
加賀
「知らないわ、そんなの・・・(困惑)」
☆ジェームス・カーター☆
2500年9月15日:UNSCノーススタースクールを開校以来の最優秀成績で卒業。政治・宇宙航行学専攻
2504年6月19日:UNSC幹部候補生学校において司令・航法学を専攻
2507年11月16日:UNSC ブリリアント・ショー外交船 2等航法士官に着任
2514年1月9日:UNSC ファイナル・シュミット航法士官に着任
2519年8月8日:UNSC グラスゴー艦長に着任
2525年8月8日:UNSC スピリット オブ ファイア艦長に着任
2531年1月~2月:第三次ハーベスト攻防戦に参戦し勝利を収める
2531年2月9日:アルカディア防衛戦に参戦し勝利を収める
2531年2月23日:シールドワールド攻防戦に参戦し勝利を収める。フラッド、フォアランナーとUNSCで初めて遭遇する。
2531年2月23日:シールドワールドプラットホームを爆破、UNSC制御宙域への離脱を図る。
2534年:公式的にUNSCが行方不明と発表。追悼式が執り行われる。
2558年12月:インフィニティが救難信号を受信し24年の時を越えて地球に帰還し今までの武勲と功績を称え艦員を代表し"UNSCコロニアル名誉十字勲章"を受領する。
彼ら不死鳥の団員は実に20年以上のコールドスリープで目覚めの時から甦った。
スパルタンが陸の悪魔なら彼は宙域戦闘の悪魔だろう
2473年~2520年
☆フェニックス級コロニー船☆
2520年~2560年
☆フェニックス級戦艦スピリット・オブ・ファイア☆
全長
2500km
装甲
1m厚のチタニウムA装甲(改装後チタニウムA3戦闘用装甲に転換)
武装
4基 M.A.C.ブラスト
不明 アーチャーミサイル
不明 50mmポイント防衛ガン (推測)
デッキガン (22基かそれ以上)
搭載兵器
Dropship 77-Tペリカン
ショートソード爆撃機
ホーネット攻撃機
ホーク攻撃機
Pod重輸送機
アルバトロス重降下艇
ワートホグ
スコーピオン戦車
グリズリー重戦車
ウルバリン
コブラ
エレファント
サイクロプス
グレムリン支援車両
搭乗員
スパルタンⅡ レッド・チーム
海兵隊
ODST
主な参加作戦
第二次ハーベスト攻防戦
第三次ハーベスト攻防戦
第一次アルカディア攻防戦
伝記
コール提督の第3艦隊として当時最強の不沈艦とされていた
良く知られるクルー
ジェームス・カーター大佐
ジョン・フォージ海兵隊軍曹(戦死)
エレン・アンダース教授
スマートAI セリーナ
アリス-130
ジェローム-092(レッド・チーム リーダー)
ダグラス-042
2558年、Vata 'Gajatの脅威が迫る艦船を救出するためにUNSCインフィニティが派遣され、彼らが当該艦艇の位置にたどり着いたとき、そこはコヴナント残党軍の支配領域であった。しかし、この作戦はダニエル・クレイトン提督がテレンス・フッド郷に仕掛けた罠であった。フェニックス級戦艦は存在しなかった。
SoFは事実まだ発見できずに居た。医療担当官オニールの措置にも関らずフラッドの被害拡大阻止に失敗し漂流していた。船はそのまま放棄され、惑星への衝突コースへと進んでいた(以下独自設定)のだが2度目の正直としてインフィニティが特定し救出される。
なおダニエル・クレイトン提督は裏を取り評議会に報告したスパルタンⅣにより僻地での中間管理職に左遷されている(要は死ぬがよい)である