艦これ × HALO ~それゆけ!スパルタン提督~   作:漬けまぐろ

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タイトルで既にネタバレ、ホモはせっかち。

犬種は悩んだ末にラフ・コリーです。



邪淫の下りの改編が面倒くさくなって途中放棄したので初投稿です




犬拾いの明石さん

 

 

 

 

 

 

 

明石

「うートレンチトレンチ。」

 

工廠にあるトレンチを求めて全力疾走している私は横須賀鎮守府に所属する艦娘の女の子。強いて違うところをあげるとすれば提督に興味(意味深)があるってとこかナ・・・・・・

 

明石

「うほっ、いいダンボール・・・」

 

鎮守府の片隅に置き去りにされたダンボール箱、昨日は何も無かった場所にひとつだけ置いてあった

冬の真っ只中に降る雨の中に佇むダンボールに近づくとマジックで何かが書かれた紙が無造作に貼られていた

 

明石

「なになに・・・?」

 

明石

「・・・やらないか?・・・じゃかぁしいわ、えーと?──"拾え(迫真)"?なんやねんその態度・・・よろしくお願いしますって、言ってみな!」

 

一人で漫才をしてるわけにもいかないためそそくさとダンボール箱を抱えて工廠の側にあるトタン屋根のボンベ置き場に雨から身を隠しダンボールに視線を向ける

何が入ってるのかな?その重量感からもしかしたら掘り出し物かもしれないと明石はダンボール箱を開け──

 

「きゃん!きゃん!」

 

明石

「い──犬?・・・子犬だこれ?!」

 

箱を開ければあら不思議、茶、黒、白の毛が入り交じった小さな子犬がビキビキビキニ1、2、3・・・一匹は尻尾を振り元気がまだあるみたいだが二匹は雨で濡れたタオルの上で固まっている

 

明石

「か、かわいい~!!──って、ちょ!やばい!やばいよこれ!」

 

困った時のスパルタン、明石はダンボールを再度抱えて執務室へ走った

 

 

 

 

 

 ─執務室─

 

 

フレッド

「こんな豪雨は久々だな。」

 

天龍

「ヘッ・・・雨が降ると古傷が痛むぜ・・・」キリッ

 

フレッド

「・・・お前大怪我してたっけか?」

 

天龍

「・・・辛い過去なんだ、思い出させないでくれよな~頼むよ~。」

 

フレッド

「・・・お、おう・・・?」

 

「立て付けも新調されて快調!あらためてよろしくニキーwwwwwww」

 

明石

「そぉい!!」

 

 

バギャァァン!!!

 

 

艦娘のスパルタン流チャージによりまた破壊された扉は無情にも砕け散り明石がダンボールを抱えて息を切らしていた

 

「知ってたンゴ・・・」ガラガラガラ...

 

フレッド

「あらま。」

 

龍驤

「また扉か、壊れるわぁ。」

 

明石

「ぜぇ・・・ぜぇ・・・はぁ・・・。」

 

さも当たり前かのように喋るようになった扉を龍驤はまるでこれが日常かのように〆た、扉が喋るのは戦術AIが存在するこの時代では一般technolo爺らしい

 

フレッド

「で、どうしたんだ、息切らして。」

 

明石

「提督!ストーブ付けて!今すぐ!」ハァハァ

 

フレッド

「天龍。」

 

天龍

「合点!動け!このポンコツが!動けってんだよ!!」ビシー!

 

フレデリックはエアコンのリモコンで温度を上げて天龍は電気ストーブのスイッチをONにした

あぁだからチョップでスイッチを押すなって

 

天龍

「この手に限るぜ。」(この手しか知りません)

 

明石

「で龍驤さんはタオルを!沢山!」

 

龍驤

「あっ、いいっすよ。(快諾)」テケテケ...

 

快諾おばさんにタオルを注文した明石はストーブの前に陣取りダンボール箱を開けてなにかを丁寧に取り出した

 

天龍

「あ!犬だ!!」パァァ

 

フレッド

「犬ぅ?──おいおい、だいぶマズイみたいだな。」

 

明石

「ごめんなさい、放っておけなくて・・・」

 

フレッド

「いいさ、しらを切るよりましだろ?どら、見せてみろ。」

 

フレデリックは動かない子犬を手に取ると胸の辺りを指で触れる、弱々しいがまだ鼓動があるのを確認すると制服を脱ぎワイシャツで仔犬二匹を包んで濡れた体毛を丁寧に拭きはじめる

艦娘の両手に収まる程の子犬もスパルタンⅡの片手程しかなく繊細さが問われたがスパルタンⅡにはそれは簡単だったようだ

 

龍驤がタオルを大量に持ってくると幾つかに畳んでその上に二匹の子犬を載せ暖かい場所へ移す

峠を迎え後は運とこの二匹の精神力に頼るのみで別状が無かった一匹は目を覚まさない兄弟の側から離れなかった

 

 

 

 

 

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龍驤

「たまげたわぁ、まさかワンコが鎮守府の中に捨てられてるなんてなぁ。」

 

フレッド

「入り口は表にしかないはずだ、どうやって入ったんだか・・・」

 

天龍

「なぁなぁ、エサとかどうすんだ?牛乳とか飲むのか?」

 

明石

「かもね、じゃあ牛乳取って──」

 

フレッド

「あ──待った待った。」

 

2人を止めて合間に入るフレデリック、龍驤以外、天龍と明石は"何故止める?"とでも言いたげな顔をした

「天龍、人間用の乳製品をこんな小さい生き物に与えたらどうなる?」そう言うと天龍は「え?牛乳に人用犬用があるのか?」と答えた

2人に近づきながらしゃがみ、今度は落ち着いたトーンで理由を説明する

 

フレッド

「天龍・・・スーパーとかの牛乳は駄目だ、あれは人用に作られていてな、犬は乳糖を消化できないんだ、特に誕生から間もない内に下手に飲ませれば栄養過多と下痢が止まらなくなる、最悪──死んじまう。」

 

その言葉に2人は背筋が凍った

もしフレデリックが居合わせなければこの仔犬に牛乳を飲ませていただろう、そしてもしその言葉が現実の物となっていたら──

 

天龍

「──」

 

フレッド

「だけどな、犬用のミルクもあるし薄めたりすれば飲ませられないことも無い、ちゃんと事前に調べたりすればいいんだ。」

 

天龍の目尻にうっすら粒が浮かんだ

ムスッとしているみたいだがちゃんと理解していると見える

 

フレッド

「明石、お前がどういう理由でコイツらを拾って来たか知らないが・・・三つの命を苦しませながら殺す事になってたかもしれないんだ、わかるか?」

 

明石

「・・・・・・」

 

「クゥーン。(アンニュイ)」「わう。」「ふしゅっ。」

 

フレッド

「おっ・・・やったな、3匹共元気になってきたみたいだ、オス二匹とメス一匹か。」

 

どうやら勝利の女神はこちらに味方してくれたみたいだ、2人はフレデリックに肩を叩かれ視線を子犬に向けた

 

フレッド

「──な?折角見つけたら小さい命、慌てなくていいんだ。」

 

明石

「・・・すいませんでした・・・」ズビッ...

 

天龍

「ひっぐ・・・え"っぐ・・・ごめ"ん"な"じゃ"い"・・・」エグエグ...

 

フレッド

「・・・はは、わかれば宜しい!ほら、タオルだ。」

 

「「ちーーん!!」」

 

フレッド

「──あ。」

 

フレデリックは2人にタオルを手渡す、鼻から垂れる粘液を拭き取れということだろう、遠慮なく鼻をかむ天龍と明石、タオルだと思って間違えて渡したワイシャツ、──やめて!シャツ場君のライフはもう0よ!

 

フレッド

「っ・・・」べっちょり

 

龍驤

「そしたら、買い物やな!」

 

明石

「・・・壊い物?」

 

 

 

 

 

 

 

 

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  ガシャァァァン!!!

 

 

 

 

グリズリー重戦車に乗り込みペット用具専門店にカチコミをかける龍驤、その形相はまさにミナミの帝王ならぬ猛虎の女帝

 

龍驤

「いてこましたるわー!!」ガハハハ‼

 

グリズリー重戦車の主砲が"キュドッッ!!"と唸りシャッターと入り口、狭い通路を抉じ開けると軽快な買い物用テーマをバックに100%OFF‼とかいうワードが脳裏をよぎった──店内を物色しケージやエサ皿、オモチャ、首輪をショッピングカートへしこたまぶちこんでいく

 

龍驤

「開いとくれ、頼むで!」

 

 

 ブッ!────グォォォォォォォォン...(空気清浄機作動)

 

 

レジの側にあったスイッチを押して入った隠し部屋の中には犬用哺乳瓶、最高級ドッグフード、シリコンコームブラシ、等身大スパルタン104のフィギュアなど、なんでもかんでも置かれていた

 

 

 ジャキッ!

 

 

しかしそうは問屋が卸さない、騒ぎを聞き付けたオーナーの榛名がゲイ察を呼んだのだ、龍驤はゲイ察から銃を突き付けられている

 

people君

「ゲイ察だ!動くんじゃない!!」

 

龍驤

「ゲイ──専・・・?」(安心感・臨場感・親近感・芋羊羮・燃料缶・存在感・印鑑・晩餐館・使命感・背徳感・高揚感)

 

榛名

「ぐう地区、いかんで署、いかんの課、江園矢出派出所のマスコットキャラクターのpeople君です!町の平和はこれで保たれました!お風呂入ってきます!!」

 

龍驤

「・・・フフッ・・・残念だったなぁ、トリックだよ。」ウィーン

 

龍驤のそこら辺にあるようなラジコンカーのリモコンでの遠隔操作によりグリズリー重戦車はpeople君に向けて主砲を発射したのだ、いくら平和使者ことゲイ察といえどUNSCの重戦車から放たれる90mm高速滑控砲に敵う筈もなくpeople君は逃走するが悲しいかな、people君の頭に砲弾が直撃した

 

people君

「あれぇ?丘peop...」

 

 

  ちゅどーん!!!

 

 

龍驤

「ガーハハハハハ!!!汚い花火やー!横須賀鎮守府秘書艦軽空母、龍驤様に勝とうなんざ1000年早いでー!!!」

 

明石

「お~!!こっちにも衝撃がきたぁ~!!」ビリビリ

 

まるでアクション映画みたいだぁ(直喩)明石は通りから瓦礫と火の海と化した店と側で風呂上がりの絶望の様子が見て取れるバスタオルを体に巻いただけの露な榛名をホクホクした表情で眺めていた

 

榛名

「いやぁぁぁっ!!500万円した提督の等身大フィギュアがぁ~っ!!!」

 

明石

「実物の提督がいるのになんでフィギュアなんか買っちゃうかな~(他人事)」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「・・・~い。」

 

明石

「ん?」

 

「お~い。」

 

龍驤

「お~い!明石!」

 

明石

「おファッ!?」

 

龍驤

「・・・もしかしてクッソ失礼な想像しとったやろ?」

 

明石

「めっ!滅相もございません!!」ブンブン

 

フレッド

「で、行くのか?」

 

明石

「・・・え?」キョトン

 

龍驤

「我らが司令官様は"飼うなら道具揃えろ"言うとんのや、天龍はワンコの見張り役探すとかで神威と最上呼びに行ったで、駆逐艦らと見たいテレビ番組もあるとか。」

 

明石

「最上さんと神威さん?なして?」

 

フレッド

「実家で犬飼ってそうだから──とか言ってたぞ。」

 

明石

「そんなしばふ芋みたいな感覚で・・・って飼ってもいいの!?」

 

フレデリックは「良いぞ、その代わりちゃんと躾と散歩、トイレの始末とかキチンとするんだぞ?・・・で、"しばふ"ってなんだ?」と頭を傾げる、龍驤が返す、「実家が芋農家やってそうな顔の艦娘をそう言うらしいで?吹雪とか最上とか。」と言うとフレデリックはさらに首を深く傾げるのであった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

─鎮守府 正門前─

 

 

フレッド・龍驤

「「行ってきまーす。」」ブロロロロ・・・

 

明石

「いってらっさーい。」

 

ペットショップに向かったのは私服姿のフレデリックとトレンチコートを羽織った龍驤の二人、明石は鎮守府に残り犬に名前を付けてやろうと執務室へ踵を返した

 

明石

「何て名前にしようかな~とりあえず戻ろっと。」

 

スキップ(グレネードを辺りに撒き散ら)しながら犬が待つ執務室の扉を開く、既に天龍は最上と神威を連れて戻っていた

 

天龍

「・・・マジっすか・・・?」(震え声)

 

明石

「え、なになに?どうしたの?」

 

天龍

「repeat after me」(迫真)

 

神威・最上

「「(犬を飼っていた経験は)ないです。」」

 

明石

「あっ無い・・・(察し)」

 

思いもがけない天龍以下2名からの告白に明石は誰が悪い訳でもなく白目を剥いた

とは言うが人数が多いに越したことはない為明石は部屋に帰らずここに居て欲しいと頼むと最上と神威は「「あっ、いいっすよ(快諾)」」と、快く引き受けたのだった(作者にやさしいネタのリサイクル)

 

 

 

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最上

「なるほどね、この犬に名前を付けるのを手伝って欲しいと。」

 

神威

「どんな名前にしたいの?」

 

天龍

「かっこいい系か、かわいい系か・・・」

 

明石は「う~ん・・・」と頭を捻った

どうせなら愛着が湧く名前がいい、そんなのは当たり前田のM.A.C.ガンとして・・・

 

神威

「──Hpa・・・なんてどうです?」

 

明石

「あーもう一回言って下さい(痴呆)」

 

神威

「ヘクトパスカル(台風が発生させる圧力の強さ)です。」

 

なんてこった、神威さんネーミングセンスガバガバじゃないっすか

──これもうわかんねぇな・・・明石はもはや頼り所さんは最上しかいないと悟った

 

明石

「・・・真面目に考えてます・・・?(震え声)」

 

神威

「当たり前じゃないですか!──じゃあ"チタタプ"にするっきゃないです。」

 

最上

「なぁにそれ?」(決闘者並感)

 

神威

「故郷の料理です、新鮮な肉(レイダー並発想)を骨ごと叩きにして山菜と塩で煮た料理ですよ。」

 

天龍

「いかん、いかん危ない危ない危ない・・・」

 

最上

「聞いて損したよ・・・」

 

執務室の空気がドリアンの汁をぶちまけたかのような雰囲気になり辺りに障気が立ち込めた、流石にこれはモハビや連邦の放射能にまみれた住人達もビックリだろう

 

 

最上

「えぇい!一転攻勢!"ライジン"・"テイシン"・"シノビ"!!これでどーだ!」

 

どこかで聞いたミョルニルな名前を提案した最上、因みにだがテイシン(逓信)含め全て日本企業のミョルニルアーマーだ

 

明石

「最上さんも駄目かぁ。」

 

神威

「"も"ってどういう意味です?(ジト目)」

 

もはや自身の感覚を信じるしか無くなった明石、チラリと天龍を見ると非常に申し訳なさそうな顔をしている

 

 

 

長門

「提督、入るぞ。」

 

 

 

  ガチャ──

 

 

あっ──しまった、明石は犬を素早く集め背後に隠す、この戦艦に見つかってしまったら最後、この子犬達は握り潰されてしまうだろう(人聞きの悪い・・・by長門)

 

長門

「おや?龍驤も居ない?提督は何処に行ったか知らないか?」

 

明石

「(知ってるけど教え)ないです。(食い気味)」

 

長門が「そうか、じゃあ出直そう。」と踵を返した瞬間だった、明石の背後から聞こえたのだ、そう、犬──生まれたてのわんわんのような"きゃん!"という鳴き声が・・・

 

明石

((わー!みつかっちゃう!))

 

長門

「──なぁ・・・何か私に隠してないか・・・?」

 

明石

「えぇ~?な、何を隠すんですかね~??(棒)」

 

長門

「トボケルナッ!今の鳴き声は絶対にわんちゃんだゾ!!わんわんを出せっ!!間に合わなくなっても知らんどぉ!!」ズーンズーン!

 

声うっせぇ!!地団駄も外見が合わさり正直引いている明石はもう隠す意味は無いと察してしぶしぶと横にスライドする、もう駄目だ、おしまいだぁ・・・絶望に暮れる明石

 

 

 

 

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長門

「────なるほど、理由はわかった、だがここは仮にも軍事施設だ、許可も無しに犬を飼うなんて本気なのか?」チラチラ

 

明石

「・・・ちゃんと提督の許可も貰ってるから私がちゃんと"みんな"面倒見ますっ。」

 

フレデリックが大本営の野澤鉄夫准将には連絡を入れていた──つまり"犬肉"という名前をシェパードに名付けている野澤家は愛犬家、はっきりわかんだね(適当)

 

 

明石が子犬を3匹共だっこすると長門は衝撃にまみれた驚愕の顔をした

それもそうだろう、長門の頭の中は"子犬をだっこし名前を付けて永久に可愛がる"という高貴なる思考がある事他ならないのだ

宝物を取り上げられた子供のような表情で「し、しょんなぁ・・・」羽虫が舞う程度の長門の悲痛の言葉を明石だけには偶々聞こえていたようだ

 

神威

「明石さん、それならせめて名前を一緒に考えてもらいませんか?」

 

最上

「いいねそれ。」

 

長門が可愛い物が大好きなのは各鎮守府でも通例であるが可愛いからといって鎮守府で犬を飼うという事態を規律に反する行為として見るくらいの生真面目な性格も共通だったりする(申し訳程度の弁解)、提督と秘書艦の決定は旗艦の長門より権限が高いのは当たり前で長門が駄目だと言おうが提督か秘書艦の龍驤がGOサインを出せば長門もたじたじでなのである(ガバガバ理論)

そして可愛い生き物で旗艦を巨大な釣り針で揺さぶりを掛ける犬を囲む四人の艦娘は軍人の屑である

しかし悲しいかな、そんな見え透いたクソデカ釣り針にホイホイと釣られてしまうのも長門の性というやつである。カワイイデチュネ~(幻聴)

 

 

 

場面は転じて子犬3匹を囲んで五人がカーペットに座り込む

執務室が暖房器具を強めにしているせいかやけに暖かく眠気がやって来た、因にだがオス一匹は"ジャッキ"(明石命名)メスの名前はサブマリン(潜水艦)から捩り"マリン"(執務室にふらっとやって来た伊19命名)で決定した

 

長門

「あと一匹、候補はあるか?」

 

最上

「ウルフ。」

 

天龍

「デスドッグダブルTURBO!」

 

神威

「狂犬アズラエル。」

 

伊19

「シープなのね。」

 

明石

「ギエエェ・・・」

 

明石は項垂れながら余りにも奇天列なネーミングの理由を聞いてみた、やれ銀髪サイボーグ忍者の相棒だのやれカッコイイだのやれ犬繋がりだの・・・ちなみにだが19はシップ(艦)から捩ったらしい、彼女のセンスがまともで良かった(錯乱)

 

 

 

 

 

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伊良湖

「あっ、明石さん!いらっしゃい!」

 

犬の名前がなかなか決まらず四人に犬を任せて息抜きに食堂へ足を運んだ明石、コトコトと鍋からは何やらいい香りがした

その香りが鼻を擽り色々と我慢が出来なくなった明石は酒は時間的に飲まないがその香りの物を注文してみる

 

タケノコの土佐煮──ほっくりコリコリなタケノコを甘みのあるダシ汁でじっくり煮込んだ料理、振り掛けられた少量の鰹節がダシを吸った濃厚な風味と付け合わせのインゲン豆の水煮がさっぱりしていて嬉しい

暫く箸を動かしていたが、ふと明石は手を止めて伊良湖に悩みをぶつけるのだった

 

 

 

 

────────

 

 

 

伊良湖

「なるほど、犬の名前ですか──。」ジュー・・・

 

明石

「そうなんです(便乗)、全然決まらなくって・・・」

 

伊良湖

「・・・明石さん、取り合えず気持ちを楽にしてください。」コトッ

 

明石

「・・・ナニコレ?」ジー

 

伊良湖

「カンパチの油が乗った腹身を塩で串焼きにしてみました、スダチを搾って召し上がって下さい、本当は提督さんの酒肴にする予定でしたが相当塞ぎ混んでましたから特別です。」にっこり

 

思わぬ差し入れに動揺した明石だったが香ばしい香りに釣られてついつい口に串を運んでしまった

表面がカリカリして中はトロリ、生焼けではなく全体に火は通りつつも臭みが一切なくこれはかなりの経験と勘の鋭さが必要だろう、味付けも塩とスダチで余計な脂っぽさを解消していてこれまた絶品、是非お試しあれ(露骨なダイマ)

 

明石

「はふぅ。」

 

小鉢と串2本でここまで満足するとは・・・よくよく思い返したら────あ~畜生、ろくな思いでがねェ・・・しかしなんやかんやでいつの間にか心の蟠りは無くなり明石は凛とした表情になっていた

 

伊良湖

「──決まりました?」

 

明石

「ん~・・・よしっ、"フレディ"・・・"フレディ"にしよう!」

 

明石はガタッと緒とを立てて立ち上がると直ぐに食堂を後にした

 

明石

「伊良湖さん、ありがとっ!!」

 

 

ダダダダダ・・・

 

 

伊良湖

「・・・フッ、チョロいもんです。」カチャカチャ

 

"お艦"というにはまだ若くともその才能を遺憾無く発揮した伊良湖、母なるお艦(候補)には全てお見通しなのである

 

 

 

 

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ながもん

「ん~よちよち、お~よちよち、う~よちよち、ほ~よちよち、あい^~(愛撫)」

 

明石

((何やってんだあの人・・・))(驚愕)

 

人間集落から踏み外してしまった村八系村人程にまでボキャブラリーが貧弱化した長門はジャッキに夢中になっていた、明石はふと「逆再生すれば"ケツ出せ!弩汚物の森"に出演できそう。」と思ったらしいが声には出さないでおく

他3名はマリンとまだ名前のない一匹と遊んでいる、早速名前を伝えてやらにゃあいかんのう

 

明石

「ARO☆ 天龍は?」

 

伊19

「駆逐艦の子達とアニメ見てるのね。」

 

今日日駆逐艦や一部の艦娘から絶大な評価を受けている"OKAYAMAの騎士 ドカタニア"というアニメだ

 

インフラ技術以上に身の回りに携わる技術が発達したが故にインフラ工事が蔑ろにされていた岡山県の現代都市"新・ゲゐパレス"、ある日突如として現れ街のインフラを破壊しまくる悪の組織"ハイテッカー"とインフラ工事中に大便を漏らしてしまったとある土方(53)が便神の妖精"ブリーベン"から授かった酒とツマミと地下足袋の力で悪と戦うハードボイルドなヒーローアニメらしい

脱糞の勢いで空を飛び屁の噴射で滑空しイチヂク浣腸をハイテク怪人に挿し込む、怪人を抹殺(社会的な意味で)することにより街に平和をもたらすのである──そんなかんやでハイテクもいいけどインフラというのが如何に大切かという事を教える教材的な面もあり義務教育に一役買っているのである、お茶の間は凍てつく大地と化すだろうが子供はウ○コとチ○コが大好きだし多少はね?

 

明石

「へー、面白そう(混乱)」

 

神威

「狂気の沙汰程面白いって事でしょうか(適当)」

 

内容伝々は兎も角、少なくとも食事時に放送するものではないハズ、†時間、改めて†

 

長門

「で、決まったのか?」

 

明石

「ぅぉぅ・・・すっかり忘れてた・・・」

 

ウ○コに流れを持っていかれすっかり本題を忘れかけていた明石(アカシック・トーメント)

 

明石

「へへへ・・・」ごそごそ...

 

スカートの両側にある隙間に手を突っ込みごそごそと何かを探る明石、端から見ると人前でお楽しみタイムをしている変態のようにしか見えずちょっと卑猥

いつの間にか用意した巻物を右手に持ち掲げると青いタヌキよろしく「巻物~」と、唱え紐を緩めてバサッと広げた

 

 

  サーッ!!(迫真)

 

 

最上

「──フレディ・・・?」

 

伊19

「お友だちになれそうな名前なのね!」

 

神威

「あら^~」

 

長門

「ふむ、無難な名前を選んだな。」

 

フレディ

「きゃん!きゃん!」

 

掴みは良好!フレディも尻尾振って喜んでいるようだ

どうやら明石のネーミングはこれといって悪い分類ではなかった────が

 

天龍

「・・・フレディってフレデリックを単略化した愛称だった気が・・・OK突うずる。」スマホポチポチ

 

天龍の言葉にまたもや静まり返る執務室

明石も完全に固まってしまっている事からそれを知らず知らずというのも確定となった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おっさん(AI)

「良い子の真理。今回はね、“愛称”についてお話しします。

 みんな、“愛称”て知ってるかな? 愛称というのはね、例えば、誰かの長い名前を呼ぶとき、「全文垂れ流し」とか、あるいは、名前を呼ぶことを分かりやすく、「親しみの為に短く省略」といったことを“愛称”というんだ。

 良い子のみんなの名前は、市役所にあるんだよ。そして、垂れ流しと省略するのと親しみ度は、どちらが上かな? もちろん省略の方が親しみやすさがあるから後者だよね。親しい人の名前に、意識が集中するとね、その人を親しむ故に大きな気持の変化が生まれるんだって。

 いいねえ。そして、おしっこするところは、餓鬼の世界とつながってるんだって!

 今、邪淫を行なっていない子は、これから邪淫をしないようにしようね。今、邪淫を行なっている良い子はやめようね。

 そして、お父さん、お母さんを含めた、みんなを大好きになって、勝ち組になるために生きようね。」

 

池沼風空手部(AI)

「あっ、おい待てぃ(江戸っ子)まだ肝心な事説明し忘れてるゾ、"フレデリック"は英語圏とフランス語圏で使われる名前で愛称は"フレディ"もしくは"フレッド"、女性の場合"フレデリカ"って名前が一般的ゾ~。」

 

 

 

 

 

 

 

・・・・・・・・・

 

 

 

 

 

 

最上・長門・伊19・明石

「「「「・・・まじ・・・?」」」」

 

天龍

「・・・・・・まじっす・・・」

 

フレディ

「わん!」

 

神威

「邪淫って尿道プレイって事でしょうか?」ムラムラ...

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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フレッド

「よし、着いた。」

 

龍驤

「すまんなぁ!寿司なんて御馳走して貰って!」

 

フレッド

「たまにはいいだろう、寿司なんて食べたの知られたら特に扶桑と山城が煩いからな・・・内密に頼むぞ、秘書艦殿?」

 

龍驤

「にしし・・・キミの為ならモチのロンや!」

 

二人は買い物の後どうやら寿司を堪能して帰ってきたようだ、フレデリックはあまり寿司屋について知らなかったらしいが龍驤曰く「値札が全部"時価"やった。」と語っている、締めて19893円である

 

龍驤

「ただいま~」ガチャ

 

蒼龍

「お帰りなさい、どちらまで向かわれてたんです?」

 

龍驤

「後でみんなに直接話すって言うとったからそれまで内緒や~」

 

加賀

「ところで秘書艦、────提督と外食したでしょう・・・?」

 

龍驤と蒼龍の会話に割り込む加賀

加賀の迫真の演技で空母艦娘や戦艦勢がザワザワし始める

 

龍驤

「なっ・・・何をコン↑キョ↓にそんな事・・・!」

 

金剛

「Hey! ガガ、それはどういう意味ネ?」

 

加賀

「するのよ、淡い酢の香りと・・・生魚と穂紫蘇のさやわやかな香りが・・・しかもクンクン・・・高そうなウニも!秘書艦はっ・・・寿司を!食べているッッッ!!それも"くるくるしてない方"!!!」ズギャーーン

 

一同

「なっ・・・なんだってー!?」

 

 

「あと、私はガガではなく"かが"よ。」と付け加えながら体の軸をこれでもかとねじ曲げつつ変わったポーズで語る加賀、さすがの龍驤も計算の式をすっ飛ばして答えに行き着いた加賀に対して畏怖の感情を抱いていた

 

龍驤

「うぐ・・・っ!?」

 

それと同時に扶桑と山城は龍驤に詰め寄った、それに続いて金剛姉妹も加わり偉いことになってしまった

 

扶桑

「龍驤秘書艦!!なぜ・・・なぜ私たちに内緒で提督とお寿司を?!」

 

山城

「提督と二人きりで食事なんてずるい!くるくるしてないお寿司なんてずるいっ!!」ズルイズルイズイズイ

 

瑞鶴

「呼んだ?」ズニッカーズ

 

扶桑・山城

「呼んでません!!!」(ダブルタックル)

 

瑞鶴

「ずいぃぃぃぃぃぃぃぃ!!?」ゴロゴロドガシャーン‼

 

金剛

「ハァ~イ・・・リュージョー・・・提督はミーのモノDEATH・・・唾付けようなんてしたら・・・」ニブニブニブニブニブニブ・・・

 

龍驤

「ひいっ!!」ビクーン

 

霧島

「お姉さま、落ち着いて・・・」どうどう...

 

比叡

「お寿司って"くるくる"してないのがあるんですか?比叡気になります!」(饅頭パクパク)

 

榛名(ダークサイドスマイル)

「榛名は大丈夫榛名は大丈夫榛名は大丈夫榛名は大丈夫榛名は大丈夫榛名は大丈夫榛名は大丈夫榛名は大丈夫榛名は大丈夫榛名は大丈夫榛名は大丈夫榛名は大丈夫・・・・・・」ブツブツブツブツ・・・

 

龍驤

「一番大丈夫じゃなさそうなのが大丈夫連呼してるんですがそれは・・・」ガタガタ

 

金剛

「ヘ~イ、ミーの大切な可愛い可愛いマイシスタ~今度提督に頼んでもっと凄いSUSHI食べさせてもらうネ~」ヨシヨシ

 

加賀

「私の鼻から逃げようなんて、私も嘗められたものね。」ビシィッ(謎ポーズ)

 

龍驤

((あ、アカン!提督の財布がオシャカになってまう!!))

 

龍驤の災難はまだしばらく続くのだ!(適当)

 

 

 

 

∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽

 

 

 

 

フレッド

「へぇー、マリンとジャッキと・・・?」

 

明石

「・・・フレディ・・・です・・・」ボソボソ

 

フレディ

「"ブレンディ"?・・・あーもう一回言ってくれ(痴呆)」

 

明石

「」カァァァ

 

長門

「フレディ、らしいぞ?」ニヤニヤ

 

明石

「アッ↑!こんにゃろーKY戦艦め!」プンスコ

 

長門

「わっ!離せ!何をするゥーん、だ!」

 

突如始まった戦艦と工作艦の取っ組み合い

決めてしまったものは仕方ないと諦めながらフレデリックは喧嘩を眺める

「主砲を撃て」だの「破壊工作してやれ」だの野次が飛ぶ、紅茶艦もいつの間にか喧嘩に加わり武蔵による喧嘩成敗されるまで続いたという・・・

 

 

マリン

「わう!わう!」スリスリ

 

フレッド

「ん?そういや餌やってなかったか。」

 

 

 

 

 

 

 

 






パグってなんだかMUR大先輩みたいですよね
とある地域で仕事中よだれダラダラで○起しつつ小便垂れ流しのパグ見てからMUR大戦犯のミームでも引き継いでしまったのかと思う、思わない?
となると、MUR肉は犬だった・・・?

ちなみに実家にはトイプードルの犬太郎(♀)と白黒ブチの猫太郎(♀)がいます、ラフ・コリー飼いたいンゴ。



漬けまぐろは22歳の時とある事故以来酒がトラウマで一切飲めなくなりました、冷えてるか~?(いちごミルク)大丈夫っすよバッチェ冷えてますよ(monster energy)

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