Fallout4 Gunslinger of the Commonwealth   作:Ciels

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第十八話 ケンブリッジ、パラディン

 

 

「助かったわダーリン。私たちだけじゃどうにもならなかったから」

 

Ms.ナニー型のロボットが、アイカメラをこちらに向けて言う。

 

「また何かあったら連絡ちょうだいね。ミニットメンが駆けつけるから」

 

アルマが手を振ってにひひ、と笑うと、Ms.ナニー型のロボット、管理者ホワイトはマニピュレータを手の代わりにして振替して来る。アルマはそんな彼女を背に、サンクチュアリへと向かう。

 

「随分と個性的なロボットだったな」

 

路上で警戒していた俺が合流したアルマに言う。

 

「ニュース見なかった?核が落ちる前にちょっと話題になったんだよ、あそこの農園」

 

「そうだっけか?」

 

たわいも無い会話をしながら、上り坂を歩く。

グレイガーデン。核戦争直前に作られた農園は、その管理の全てをロボット達が管理している。ロブコ社のエンジニアであるグレイ博士によって彼らは人格を作られたらしく、テレビ好きな博士はテレビ司会者をモデルに人格を形成したらしい。どうりでなんだか懐かしい気持ちになったわけだ。

完全にロボットで自律した農園だったが、近くの水処理場が汚染されたせいで水質の改善をミニットメンに依頼して来た。俺とアルマは農園の偵察も兼ねてここへ赴き、水処理場の動きを清浄にしたのだった。

 

「それにしても、あの巨人……」

 

水処理場で戦った奴らのことを思い出す。

緑色の肌に大きな身体……まさしくコミックの悪役のような奴らが、水処理場の外を占領していたのだ。そこそこ知能が高く、武器も当たり前のように使用していたため、狙撃でバレないように殺さなければ苦戦していたに違いない。

 

「.50口径持って来て良かったよ。きっと7.62mmじゃ脳天ぶち抜かなきゃ仕留められなかったね」

 

狙撃を行ったアルマが分析する。たしかに奴らの耐久力は凄まじい。当たったら真っ二つになる.50口径すら、胴体に当てられてもなかなか死ななかったのだから。

 

「単なる放射能変異にしては随分出来過ぎてるな。それにあのカニも手強かった」

 

カニ。いや、カニの化け物。水処理場の外を排除した俺たちを中で待ち受けていたのは、人間と同じくらいの大きさの甲殻類の化け物だった。5.56mmじゃ甲羅を破れず、弱点である顔を撃ち抜いてようやく倒せた。もしあのハサミの一撃を喰らおうものなら、手足を持っていかれるに違いない。

 

「私はあれを食べようとは思わないな〜」

 

「俺もだな。でも案外珍味だったりして」

 

「え〜、ゲテモノじゃん」

 

 

 

 

 

 

 

グレイガーデンからサンクチュアリまでは約1日ほど。予定通り昼過ぎにレッドロケットに到着した俺たちを待っていたのは、ドッグミートだった。健気な犬は鼻を鳴らしてアルマに飛びつく。

 

「おっとと、元気だね〜。私今猛烈に眠い」

 

目にクマを作るアルマ。帰還を優先して歩いたから、もう3日は寝ていない。なんかごめん。

と、レッドロケットに建てられた監視塔からミニットメンの一人が顔を出す。

 

「将軍!おかえりなさい、1日ほど遅かったですね!ガービーが心配してましたよ!」

 

顔を出したのはこの前の衛星基地襲撃に参加したメンバーのうちの一人だった。俺は了解、と言って手を振る。心配性な副官だな。まぁ、自分が散々推薦しといて死なれたら後味は悪いだろうしな。

ドッグミートを引き連れレッドロケットを後にすると、アルマを先に休ませて俺はガービーの下へ。彼は街の財政とミニットメンの人事資料とにらめっこしながら、自分のオフィスで職務についていた。

 

「よう、戻ったぜ」

 

扉を開けて俺がそう言うと、ガービーの顔は晴れた。そして書類を放棄し、立ち上がって挨拶する。

 

「遅かったな将軍!心配したぞ」

 

「例の農園でトラブルに巻き込まれてな。収穫もある、農園の協力を取り付けた」

 

「あのロボットしかいない農園のか?そいつはいい、食料プラントはいくつあっても足りないからな」

 

嬉しそうに言うガービー。彼は食器棚からカップを二つ取り出すと、少しヌルそうなコーヒーを淹れて片方を差し出してきた。それを受け取り、一口。やっぱりヌルい。

 

「それで将軍、向こうで何が起きた?」

 

「ああ。農園の近くにある水処理場が不具合を起こしててな。いつものごとく御使いだよ。まさか、緑色の巨人とカニの化け物がいるとは思わなかったが」

 

なに?と、ガービーは顔を曇らせる。

 

「マイアラークはともかく、スーパーミュータントとやりあったのか?」

 

「ああ。噂には聞いてたが、随分としぶといんだな。.50口径を持って来といて良かったよ。おかげですぐに片付いた」

 

するとガービーは賞賛するような口笛を吹いた。

 

「何はともあれ、無事で良かった。今のところはミニットメンとしての仕事はないから安心してくれ」

 

「ああ、わかった」

 

ここでミニットメン将軍としての報告は終わる。そして次は、一人の父親として言わなきゃならない事があった。

俺はコーヒーを飲み干してデスクの上に置く。そしてそれを告げる相手に、少しだけ申し訳なさを覚えながら言った。

 

「ガービー。ダイアモンド・シティに行こうと思う」

 

そう告げると、しばらくガービーは窓の外を見つめて黙った。しばらくしてからこちらに向き直り、ため息を一つ。彼は心底残念そうに、だが理解していると言った具合で笑顔を見せる。

 

「そうした方がいい。あんたらと会ってからもう二ヶ月も経つんだ、こっちのワガママばっかり聞いて貰ってたからな」

 

意外にも彼はあっさりと俺たちの要求を聞き入れてみせた。いや、むしろこの義理堅さがプレストン・ガービーという人間なのかもしれない。俺は頷いて、そうだな、とだけ言った。

二ヶ月。俺とアルマがこの荒廃した世界に降り立ってから二ヶ月もの月日が流れていた。その間、やったことといえばサンクチュアリとミニットメンの復興だった。

今やサンクチュアリは、ボストン北西部で一番発展している街となっている。トレーダーの数も増えたと同時に、レイダーの小さな襲撃も増加していた。だが、それ以上にミニットメンの規模も大きくなっている。サンクチュアリ・シティではもはや増えるミニットメンを駐留させておけず、テンパインズの断崖、遠いところではオバーランド駅。様々なところにミニットメンの駐屯地と監視所を設けたのだ。また、無人であったコンコードは今やミニットメンの訓練施設兼大規模駐屯地になるように改装中。ちなみに現場責任者はロング夫妻。意外にも、マーシーは指揮官としての能力が高い……亡くなった息子さんの事を忘れようとしているだけかもしれないが。

現状、ミニットメンは俺たちの手を必要としていないのだ。まぁ、たまたまグレイガーデンの救助要請には手の空いていた俺たちが出向くことになったが。

 

「あんたのおかげでミニットメンはここまで持ち直している。それもこれも、あんたのおかげだ将軍」

 

「お前が管理しているからさ、プレストン」

 

副官として多忙ながらも職務を全うしている友に賞賛を送る。俺も窓付近へと足を運び、日が暮れかけるのに明るいサンクチュアリを見下ろした。

50人程度の人が暮らすサンクチュアリ・シティは、一部では第二のダイアモンド・シティとも言われるようになった。強固な武装、それなりの経済。最初の一ヶ月は住民ともそれなりに揉めたが、今ではなんとかやっている。仕事もあるし、向上心を持たせるための政策も実施中だ。タダ飯を食っているやつなんて一人もいないのだ。ママ・マーフィでさえ人生相談所を開いているんだ。

 

「行動は早くて明後日。アルマと向かうよ」

 

「ああ。もし救援が欲しかったら連絡してくれ。どこにでも駆けつけるさ」

 

「頼もしいな」

 

こうして、俺の将軍と市長としての職務は一旦幕を閉じる。俺は夕日に染まるサンクチュアリを眺め、タバコを咥えた。アルマにタバコ臭っ、と後々言われることを忘れて。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

結局俺とアルマがサンクチュアリを出発できたのはそれから三日後だった。生産工場で新たに出来上がった商品である簡易型のR91アサルトライフルとハンティングライフルのテストがあったからだ。結果は上々、量産の目処も立った。

そんなこんなで1日を射撃に費やした俺たちは、ダイアモンド・シティへと向かう。今はレキシントンを抜け、南下しようという最中だ。幸いにもレイダー達はあまりこの辺りを攻め入っては来ない。それもそのはず、周囲はミニットメンが巡回している上にグールがまだ大勢いるのだから。

 

「ここの制圧はまだ先だな」

 

組み立て工場を見上げて言う。ここを確保できれば生産拠点として有効活用できることは一目瞭然だ。スカベンジャーやレイダー達にくれてやるには惜しい。

 

「もう、すぐに仕事の話ばっかり。ハーディらしいけど」

 

呆れたように言うアルマ。彼女の手には.338口径のライフルが握られていた。

 

「そのライフルだって俺の趣味と仕事の成果だぜ」

 

そう、アルマが手にするライフルは昨日出来上がったばかりのハンティングライフルだ。試作品としてロールアウトしたライフルの口径は二種類で、一般的な.308口径のものと強力な.338ラプアマグナムを使用するものだ。

 

「そりゃどうも。私のご主人様はほんとスナイパーに優しいわね」

 

「おいおい、機嫌悪くしないでくれよ」

 

「知らなーい。行こう、ドッグ」

 

最近あまり構ってやれなかったせいか機嫌が悪い。この旅を利用してもっと接しなければ。どこの世界も夫は肩身が狭いもんだ。ちゃっかりドッグミートは着いてきてるし。あの犬っころめ、アルマにベタベタしやがって。

街を完全に抜けた頃には、もう夕暮れ時だった。もう12月も半ばで、最近は暖かいベッドに慣れていたこともあり、できれば野宿は避けたいところだ。気候の変動か、あまり寒くないのと雪が降らないのは幸いだが。それでも真夜中になれば氷点下近くまで下がる。着込んでいるしアラスカに比べれば暖かいから俺は別にいいが、アルマはそうもいかない。Pip-boyの地図を確認し、どこかに建物がないか探る。

 

「ここからだとケンブリッジが近いな」

 

ケンブリッジ。核が落ちる前は学園都市として栄えた街も、今は廃墟と化している。噂ではグールなんかが多いからあまり寝泊まりはしたくないが、寒さを凌ぐには丁度良いだろう。罠を仕掛ければ民家の一件くらい守れるだろうし、あそこならレイダーもいないって話だ。

 

「ハーディ、なんか信号拾ってる」

 

ふと、地図を確認している俺にアルマが言う。俺はすぐさまラジオ機能を開き、アルマが言う信号を受信する。それはなんとも懐かしい軍用のオープンチャンネルだった。

 

「マジか、まだこのチャンネル使う奴がいるのか」

 

しかし障害物が多いせいで信号を拾いづらいのか、音声に雑音がかなり入る。しっかりと耳を澄ましていると、部分的に聞き取ることに成功した。

 

『我々……現在ケンブリッジ……襲撃を……警察署……』

 

どうやら、この信号の送り主は何者かによる襲撃を受けているらしい。

 

「どうするのかな?将軍」

 

嫌味ったらしく笑うアルマ。クッソー、こんな信号受け取ったら向かわずにはいられないだろうに。

 

「ハ、ハ、ハ」

 

ドッグミートもやる気満々といった様子だった。俺は自分の役職とちっぽけな正義感に嫌気がさしながらも、渋々信号の発信源へと向かうことに。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

戦前、悪くなる情勢や高まる反政府意識、そして上がり続ける物価のせいで暴動がしょっちゅう起きていたのを覚えている。特に警察署や市庁舎などは市民の怒りの矛先が真っ先に向かう場所として認知されていたらしく、意識の高い学生達が何に影響されたのか、頻繁に押し寄せて警官隊と衝突していた。

ここケンブリッジも例外に漏れず、迫り来る意識高い系学歴男子達が火炎瓶や石ころ、時には銃を手にして警察署を襲っていたらしい。そのせいか、ここケンブリッジ警察署はある種の防御拠点として利用するのには十分だった。

しかしそれは、ある程度良識のある人間相手に、という意味であるが。

 

「キーンがやられた!」

 

パワーアーマーを身につけ、レーザーライフルを撃ちまくるパラディン・ダンスに、彼の部下であるドーズが叫んで伝える。ダンスがキーンのいた場所を見てみれば、彼の身体は数体のグールの下敷きになり、身体を痙攣させて血を吹き出していた。焦りと怒りがダンスを支配する中で、彼は冷静に仲間を侮辱するグールをレーザーを持って消し炭にする。

 

「ああくそ!近づくな!ちくしょうやめろ!ああ!」

 

不意に、後ろの玄関口で仲間の声がした。振り返れば、部下のリースが防御網を突破してきたグールの一体と取っ組み合いになっている。

 

「リース!」

 

ヘイレンという、まだ若い女性隊員がグールを押し飛ばす。すかさずダンスは倒れたグールを撃ち抜く。だが、襲われたリースは無事ではなかった。倒れた彼は腕から出血している。どうやら噛み付かれたようだった。

 

「ああくそ!血が出てる!止血してくれヘイレン!」

 

「動かないで!スティムが打てないでしょ!」

 

リースを治療するヘイレン。ダンスはすかさず生存者に指示を出した。

 

「ドーズ、二人を守れ!」

 

「了解!」

 

威勢良くドーズは持ち場を離れ、二人の前へと移動し壁となる。ダンスはドーズの穴を埋めるべく、中間へと移動して迫るグールへとより一層攻撃を強めた。

 

「キリがない!なんだってこいつらはこんな多いんだ!?」

 

防御壁の上でレーザーピストルを撃ちまくるワーウィックが吠える。彼のプライマリであるレーザーライフルは、度重なる射撃によって射撃に重要な部品であるプリズムが破損していた。

 

「無駄口を叩くな!とにかく排除するしかない!」

 

ダンスが叫び、迫るグールを撃つ。

だが、

 

「ああやめろ!助けてくれ!ダンス、あああああ!」

 

気が付けば、ワーウィックは防御壁の下に溜まっていたグールに足を引っ張られ道路上へと落下していた。防御壁の向こう側へと落ちた彼を今更助けられるわけでもなく、ダンスはその断末魔を聞くことしかできなかった。

 

「クソッ……!」

 

悪態を吐くダンス。それでも彼の目には闘志が宿っている。

 

「ダンス、横!」

 

「なに!」

 

ドーズの警告に耳を傾け横を見てみれば、グールが二、三体防御を突破してダンスのパワーアーマーへと飛びかかっていた。それを力任せに殴り、排除する。パワーアーマーの怪力によって飛びかかったグール達の身体はちぎれ飛んだ。

 

「やばい!クソ、この!」

 

だが、ダンスが射撃を止めたことにより穴ができ、グールが防御網を突破してくる。ドーズは慌てて抜けてきたグールを撃つが、多勢に無勢だった。では先ほどまで防御網で戦っていた他の仲間はどうしたのかといえば、声すら出せずにグールに押し潰されていたのだ。

 

「ドーズ!ドーズ!」

 

ヘイレンがドーズに取り付くグールにレーザーピストルを向けるが、恐怖のあまり撃てずにいる。リースも出血によるショック状態で意識が無い。

 

「あああ腕が!痛い、助けてくれ!あああああ!」

 

腕をもがれて複数のグールに押し潰されるドーズ。手遅れだった。ダンスがそのグール達を排除した頃には、ドーズの身体はズタズタに引き裂かれていたのだから。

 

「ヘイレン!しっかりしろ!撃つんだ!」

 

泣きじゃくるヘイレンに喝を入れるダンス。地獄絵図とは正にこのことだろう。ようやくヘイレンが敵に撃ち始めたのを確認して、ダンスは戦闘に復帰する。

 

「うおっ!?」

 

だが、もう仲間は憔悴しきっているヘイレンと瀕死のリースのみ。至る所からグールが迫り、ダンスのパワーアーマーに後ろから取り付いてきた。

 

「この!離れろアボミネーションども!」

 

振り払おうとするダンスだが、理性が壊れ異常な筋力を見せるグールの集団を振りほどけない。

ここまでなのか。ダンスの感情に、諦観が溢れる。

 

爆発が起きた。ダンスの数十メートル手前、防御壁の入口だった。突如として起きた爆発は、破片をもたらしてダンスへと襲いかかる。だが、幸いにもダンスはパワーアーマーを着ていたし、そのアーマーにもグールがしがみついていたせいでダメージはグールのみ。後ろのヘイレンとリースもダンスが盾になっていたために被害はない。

取り付いていたグールが半分ほど死んでくれたために、ダンスは勢い良くグール達を引き剥がして地面に叩きつけた。そして踏み抜き、撃ちまくる。

 

「Dog, go!!!!!!」

 

防御壁の奥から声が聞こえた。同時に、毛並みの揃った犬が防御壁内に飛び込み、迫るグールの一人に食らいついた。

ダンスの頭の理解が追いつかない。次に見えたのは、こちらに向かって走ってくる金髪の女性。ダンス達にも引けを取らないくらいの武装をした女性は武器をこちらに向けず、フレンドリー、と叫んで彼の斜め前でグール達を相手にし出したのだ。

 

「Set!!!!!!」

 

女性が叫ぶと、若い男が土嚢を飛び越えてこちらにダッシュしてくる。

 

「I'm out!!!!!!」

 

「Covering!!!!!!」

 

男が同じように斜め前に立ち、弾倉を交換する。そこでようやく、彼等がダンス達を救援しに来たのだと理解ができた。

弾倉を替えてグール達を的確に排除する男性。唖然とするヘイレンに女性が怒鳴った。

 

「さっさと治療しなさいよっ!」

 

我に返ったヘイレンがリースの動脈にスティムパックを打ち込む。ダンスもようやくレーザーライフルを構えた。

 

「Flag out!!!!!!」

 

男が叫ぶと同時に手榴弾を投げる。どうやら先ほどの爆発はあれのようだ。

手榴弾は放物線を描き、防御壁の奥へと落ちる。刹那、爆発。防御壁がこちらからでも分かるほどへこんだが、同時に奥にいたグール達の千切れた身体も宙に舞った。

 

「Dog, defend!」

 

男が叫ぶと、犬が彼等を囲もうとするグール達に飛びかかる。それをアシストするように男は犬を攻撃しようとするグールを排除した。

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