故に輝星は花に惹かれる   作:Aether

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第三局

 

「やっぱり来なかった、かぁ」

 

「そうだね…」

 

 

沈む夕日に照らされて、空の色はまるで燃えるような、そんな紅。

様々な思いがつまった淡の呟きは紅く染まった空の中に溶けて消える。

きっとこのちっぽけな世界の中で、その呟きを聞いたのは美波だけで。

そして、返事を返したのも美波だけだった。

 

誰のことか、だなんて言わなくたってわかる。二人の間には、ここまで積み重なった長い月日があるのだから。

 

 

 

 

新学年二日目は無事に終わり、それぞれの家へと帰り道を歩きながら二人はそれぞれ今日の部活に思いを馳せていた。そして美波は、ああそういえばと思い出し、イタズラな笑みを浮かべてこう言った。

 

「それにしたって、今日の淡はちょっと集中力無さすぎだったよー」

 

「なっ、それは美波もじゃん!咲が来るかどうか、ちらちら扉の方見たりして気にしてたくせに!」

 

そう言いつつ、淡も自分が咲が来るかどうか気にしていた自覚はあったようでふいっと美波から顔を背ける。

 

「あの子強かったね…」

そんな子どもっぽい仕草をする淡をみて苦笑しつつ、美波はそう零す。

 

──そして

 

「咲が入部したら楽しいんだろうなぁ…」

 

誰に言うでもなく、そう目を細めて呟いた淡にしばし呆然とさせられた。

 

 

美波の記憶の中で、淡が麻雀関連のことで楽しい、なんて言ったのはたったの二回しかない。

一回目は、まだ二人とも小さかった頃、まだ麻雀が人を傷つけるなんて思ってもなかった頃。あの頃は余計な事は何も考えずにただ麻雀に没頭できた。

二回目は、二年前照先輩と出会った直後だ。

照先輩は淡にとって不敗でいて欲しい相手だったに違いない。なにせ淡に勝った初めての人だったのだから。

けれど、その照先輩と淡の勝利という形で決別した後、

淡から感じとれたのは達観したかのような、そんな諦めだけで。

麻雀にかつてないほど熱中していたことがまるで嘘だったようにやる気なく打つようになった淡からは、もちろん楽しいなんて言葉を聞くことはなくなった。

 

 

だからこそ、美波は驚いた。淡からその言葉を引きだす、宮永咲という人物の凄さを改めて実感して。

 

美波は麻雀部部長だ。けれど、それと同時に彼女は何よりもまず淡の一番の理解者だった。

彼女は確信する。もしも宮永咲を麻雀部に入部させることが出来るとしたら、それは動機と手段を同時に持ち合わせる自分だけだ、と。

 

(照先輩が言ってたのはきっと咲ちゃんのことだ。私は咲ちゃんを麻雀部に入部させてみせる、淡のためにも。

咲ちゃんはあれだけの強さを持って、やっぱり麻雀に何か少し思うところがありそうな感じがする。

そんな咲ちゃんにとって入部する事が、どんな意味を持つかなんて分からない。けど、私はもうこんな淡を見ていられない。淡には暗闇の中で苦しんで欲しくなんかない。

私が淡をそこから引きずり出してみせる!)

 

淡い夕日に照らされて、美波の顔は決意に満ちる。

事の困難さを理解しつつ、それでもやっと淡を救える方法が見つかったことで、喜びに浮き足立つ心を抑えながら。

 

 

---

 

──キーンコーンカーンコーン

 

咲は今日最後の授業の終了を告げる鐘がなると、黒板に集中させていた意識の糸を緩めてふっと肩から力をぬいた。

 

今日で入学式から三日目。やっと新入生の間にただよう慌ただしい空気も消えてきて、皆学校に慣れてきた様子だった。

 

新入生の大半はもう既に所属したい部活を決めている。そんな生徒達は、授業が終わって放課後になるのを待ち望んでいた。教室の中には、まさに今にも駆け出していきそうな雰囲気が充満している。そんな放課後の訪れと共にガヤガヤと喧騒に包まれる教室を見回しながら、咲は昨日の放課後を思い出していた。

 

 

 

 

『宮永さん!麻雀部のテスト結果一緒に見に行かない?』

 

放課後、教室で持参した本を読んでいた咲は自らをよぶ声にハッと顔を上げた。

(ん…?あの子達誰だっけ…?

どこかで見たことあるような…?それになんで私を呼んでるんだろう)

 

その内心の困惑が顔に出ていたのだろう。咲を呼んだ生徒が慌てて説明を加える。

 

『あ、えっと。宮永さんも昨日のテストに来てたのを見て…

それで、同じクラスだって分かったからもし良かったら、と思ったんだけど…

ごめん、迷惑だった…?』

 

その言葉でこの生徒の思惑を察した咲はその優しさに感謝しながら、けれどもこれからその誘いを断らなければいけないことに胸を痛める。ああ、きっとこの子は、放課後になっても誰かと一緒に麻雀部に向かう様子のない私を気遣ってくれたんだろうな…

 

『わざわざ誘ってくれてありがとう。けど、ごめん。私は麻雀部には入らないから…』

 

申し訳ないという思いが表情に表れている咲の様子に納得したのか、その生徒は『そっか、残念。もし気が変わったらまた麻雀部で会おうね!じゃあ、私は行くね!』と言い残して教室を足早く出て行った。おそらく彼女自身もテスト結果が相当気になっていたのだろうなぁ。

 

 

 

 

(昨日のあの子には悪いことしちゃったなぁ…

けど私の麻雀じゃきっとまた…)

 

咲は思い出した暗い気持ちを振り払う様にふるふると首を振り、気持ちを切り替える。

 

(うん、せっかくの新学期なんだから。もっと明るいこと考えよう

白糸台の図書館っていえば大きいことで有名だし、とりあえず今日は図書館にでも行ってみようかなぁ)

 

咲がそう思い立ち、もうまばらにしか人が残っていない教室から出ようと扉に手をかける直前、扉が反対側から開かれた。

開けようと思った扉が勝手に開いたことに唖然とした表情の咲の前に立っていたのは、咲にとってはここで出会うはずのない人物、まさに昨日入部しない事を伝えたはずの麻雀部部長、出雲美波だった。

 

「こんにちは、宮永さん。

少しだけ時間を貰ってもいい?」

 

---

 

白糸台高校に存在する中庭は四方に遮蔽物がなく、太陽の光がどの時間帯でも差し込んでくる。更には、いくつも設置されている落ち着いた雰囲気のベンチや季節によって彩を変える木々の影響で、そこは生徒に人気のスポットになっていた。

昼休みには、ここでお弁当を食べようと争奪戦が起こるほどだ。

 

とはいえ今は放課後。読書に勤しんだり、友人とお喋りしているごく僅かな生徒以外の姿はない。

最も、出雲部長に話があると言われた咲がこの場所を選んだのも、その閑散とした雰囲気故なのだが。

 

「えっと、ここなら誰にも邪魔されずにお話しできると思います。

それで出雲部長。お話しって何ですか?」

 

「そうだね、まずは時間をとってくれてありがと。

話っていうのは、まぁ単刀直入に言うと麻雀部に入ってほしいってことなんだけど…」

 

「……私は昨日その話はお断りしましたよね…?どうしてわざわざ私を勧誘なさるんですか?だって私の麻雀は…」

 

そう零す咲の顔にさっと暗い影がさしたのを美波は見逃さなかった。更に咲が言い淀んだ内容も察しがつく。

 

(『だって私の麻雀は人を傷つけてしまうのに』、かな?

もしかして昨日の対局で淡を傷つけたと思ってるのかな…

淡はあんなに喜んでたのに。

淡とこの子は似ている。きっとこの二人はきっと良いライバルになれるはずだよ…

だからこそ、それを手引きしてあげるのが淡の親友たる私の役目ってやつだよね!)

 

「そうだね…宮永さんには淡とおんなじものを感じた、って所かな。

まぁあくまでも私の主観なんだけどね、きっとあなた達二人はいい競争相手になれると思うのよ。」

 

「競争相手、ですか…」

 

「そう、競争相手。といっても宮永さんがすぐに了承してくれるとも思ってない。だから、宮永さん。私と1局打って。それでもし私が宮永さんより上の順位なら麻雀部に入って欲しいの。もしも、私が負けたらもうこの話はしないから、お願い!」

 

美波は咲の実力を肌で感じてみたいという思いと、とある策を抱えていた。だからこそ、あえて圧倒的不利に思われる麻雀での勝負を仕掛けたのだった。

 

「…もし私が出雲部長のお話自体をお断りしたらどうするんですか…?」

 

と、恐る恐る聞いた咲に美波はにやりと意地の悪い笑みで言葉を返す。

 

「そしたらオッケー貰えるまでつきまとうよ?いやー、入学そうそう麻雀部部長に追いかけ回される新入生。さぞかし話題になるだろーなー」

 

その光景を想像した咲は思わずうっ、と言葉に詰まる。そしておそらく自らの平穏な日々には変えられない、と思ったのだろう。咲は渋々と言った様子で頷いたのだった。

 

---

 

 

咲に麻雀での勝負を了承させた美波は咲を伴って麻雀部に来た。麻雀を打つには少なくとも三人以上いなければいけないからだ。

美波は、ちょうど練習が一区切りついた様子の部員に話しかける。

 

「ねぇ、申し訳ないんだけどさ。私とこの子と一緒に半荘だけ打ってくれない?

うーんと、25000点持ちの30000点返し

、ダブロンの場合は上家取りって感じでどう?」

 

美波はこれでも全国四連覇中の白糸台の部長なのだ。その美波本人に頼まれて断れる筈もなく、その部員は訳が分からないままに首を縦に振るしかなかった。

 

一方、部室の反対側で暇を持て余していた淡はあまりの展開に驚きを隠せなかった。

 

(え、なんで咲がいるの?昨日もう来ないって言ってたのに…

それに、美波もチャイムなった後すぐ教室飛び出して行って、部室にもいなかったから心配したのに…いったいどうして咲を連れてきたんだろう…

あーもー、全然わかんない!)

 

美波は、そんな風に驚き目を瞬かせる淡をみて内心クスリと笑っていたようだけれども。

 

 

ひとしきり慌てる淡の様子を楽しんだ美波は、無理を言って参加してもらった部員の二人と咲が卓に着くのを横目で確認して、心の中で瞬時に気持ちを切り替える。

 

(さぁ、勝負だよ、咲ちゃん!

淡のためにも咲ちゃん自身のためにも、私は貴方に勝つ!)

 

入部試験のその日、一番初めに牌譜から咲の異常さに気が付いたのが美波だったように、美波は相手を見切る観察眼が人よりずっと優れている。

そして今回の勝負において、その優れた観察眼はこう告げていた。

自分と咲の二人ともが能力を使って闘えば、押し負けるのは美波だと。

 

けれど、それでも負ける訳にはいかない、と美波は思う。そもそも、能力で打ち合ったら負けるのであれば、思考を巡らせて能力を何らかの形で発動させにくくすればよいのだ。自分は今までそう勝ってきたではないか、と美波は自分に言い聞かせた。

 

 

 

ぱち、ぱち、と牌を置いていく音が静寂の支配する部室に響く。まだ対局がはじまった時には、部室は他の卓で打つ部員やお喋りに興じる部員の声や雑音でザワザワとしていたのだ。

だが、美波と咲の対局がはじまると一人、また一人と食い入るようにその対局に目を向けていき、今や美波達が打つ牌の音すら響き渡るほどの静まりようだ。

 

そもそも一昨日の入部試験の時点で咲はかなりの部員の注目の的だったのだ。なにせ、淡と打った部員は大抵全くあがることすらできずに早々に飛ばされて終わる。

だが、咲は飛びもせず、挙句の果てには淡の支配する場から何回もあがってみせた。

そんな咲を連れていつになくやる気に満ちた美波が部室に現れたのだ。注目されなければ逆におかしい。

まぁ実際展開されている対局内容もレベルが高いものだったので、それを観たいと思った者もいたのだろうけれど。

 

 

(さて、もう一度整理しましょうか。

昨日分かった咲ちゃんの特徴は二つ。

一つは常に±0に合わせられる調整能力。

もう一つは淡の場の支配を上回る程の支配力。

対局しないでも分かる。どちらも驚異的な程に強力なものだわ。

けど勝つのは私。ここまでの作戦は上手くいってる。このままあと二局いければ…!)

 

対局も進み今や終盤。ここからが本番とばかりに、美波は自分に喝を入れ直す。残るはオーラス含めてあと二局。ここまでの六局のうち美波があがったのは二回。咲があがったのは四回。

回数では咲のあがりの方が多いが、一回あたりの獲得点数は美波の方が多かった故に、各々の点数はほぼ横並びだった。

 

山から牌を引き入れて、不要な牌を消していき、少しずつ理想の形に近づけてゆく。美波は能力の詳細がバレるのを恐れて、自分の能力をここまで各局少しずつしか使ってこなかった。けれど今は、抑えるのはここまで、ここからが本番とばかりにその能力を全開で使用している。

 

そして、南三局の最後に上がり宣言をしたのは咲だった。少し首を傾げて戸惑いの表情を浮かべながら、だが。

 

「カン」 「ツモ、嶺上開花 700.1300です」

 

その手はこれまでの咲の上がりから考えると明らかに点数が少ない。美波の策と能力が機能している証だった。

 

そして訪れるのはオーラス、南四局。各々が牌を引き入れ、捨ててゆく。どんどん増えてゆく河を前にして、部員がこぼした牌は美波の当たり牌。そうして美波はこれで勝ったと言わんばかりの笑みで宣言する。

 

「それ、ロ───」

 

そしてそれに被せるように、咲の声が響き渡った。

 

「ロンです。上家取りなので頂きますね、出雲部長」

 

 

 

---

 

 

 

 

美波からの話を聞いた咲が初めに感じたのは単純な疑問だった。なぜこの人は自分に麻雀を打たせようとするのか。自分の麻雀は人を傷つけるだけなのに、と。最もそれを口には出せなかったのだが。

 

初めは部長としての責任感からか、とも考えた。だけど、私は入部試験の時に大星先輩を完全に負かしている。私はきっとその時に大星先輩は麻雀に対して臆病になってしまったのではないかと思っていた。つまり私は大星先輩に恐怖心を植え付けた張本人。だから、出雲部長は私に恨みこそあれ、勧誘する理由なんてないと思っていた。

 

次に咲が感じたのは驚きだった。唐突に部室に入ってきた私に対して注がれる部員達の好奇の目線。その部員達とは少し離れたところに大星先輩もいた。けれど、私に向けられたその目には諦めの色も私に対する嫌悪の色も浮かんでいなくて。むしろ少しの期待の色すら混ざっていたように思える。

私は自分に対してどうしてそんな目を向けられるのか不思議でならなかったのだ。

 

 

そうしてその次に咲が感じたのは違和感だった。対局中に自分の場の支配が部分的に鈍くなる感覚。支配が及ばなくなっている証拠だった。

そしてその違和感は南四局で確信に変わった。前局に手牌に入ってくる牌が明らかに不自然だったのだ。おそらく美波の能力による介入だろうと見て、それでも咲は敢えて上がったのだが、それによって点数は咲の一人浮き。

 

この時点で咲は選択を迫られたのだ。

もしも、自分のこだわりを通して±0で終わらせるならば点数での勝負には負けることになる。美波に勝つことを優先させたなら±0は達成できない。そう、咲が迫られたのは自分のこだわりについての向き合い方。±0を捨てるのか、それとも美波に勝つことを捨てるのか。

 

咲が思い起こすのはこれまで自分と麻雀を打ってきた人達。彼らは皆、咲と打った後に絶望的な目をして咲から離れていった。だからこそ咲は自分の麻雀を封印したのだ。皆が楽しめる様に自分は±0に徹したのだ。

 

ああ、けれど───

 

咲が感じたのは自分の価値観がガラガラと音をたてて崩れていく感覚。

 

さっきの大星先輩を私を見る目。キラキラと輝いていたその目に、プラスの感情こそあれ、嫌悪や絶望の感情はなかった。

 

ならば、私は。自分と打ってもまだそんな目を向けてくれる人がいるならば。

 

その人達の前では、打ってもいいのかもしれない。自分自身の麻雀を。あの頃の、ただ楽しく打っていた頃の勝つ麻雀を。

 

そうして咲の手牌はパタッと音を立てて倒される。「ロン」と言葉を添えられて。

 

(ああ、ここでなら。大星先輩のいるここでなら、私はまた麻雀を楽しめるかもしれない)

 

 

 

親友の為に奮起して、策を弄して、それでも咲には及ばずに。

自分の敗北を前にして呆然とする美波に咲は頭を下げる。

 

「出雲部長、ありがとうございます。それから大星先輩も。ありがとうございます」

 

何に対する感謝なのか分からず首を捻る美波と淡を尻目に

 

「えーっと、今更何言ってるんだ、って思われるとは思うんですけど…

お願いします、どうか私もここに入部させてください。」

 

そう続けた。その言葉に。

 

美波は驚きに目を見開いて、そして感極まったようにポロリと一筋の涙を零して。

 

淡はその蒼い目にキラキラと期待に満ちた輝きをのせて。

 

そして、咲は探し求めた自らの居場所を見つけ、淡という存在に希望を見出して。

 

 

ようやく噛み合った歯車は今この時から回り始める。三人が各々の糸で紡ぐ物語はここから始まる。

 

ただ一つの糸は、自らの重さに潰されて何も映さず。

 

──けれど。

 

二つ三つの糸が呈するその模様は、優しいさざ波をたてて、キラキラと様々な色を反射して煌めく水面のように。

 

 

 

 

 

---

 

咲SS

#淡咲SS/故に輝星は花に惹かれる





あとがき

まずは遅れてしまってごめんなさい。リアルが忙しく、なかなか書けない状態でした…

pixivの方でも早く続編をだしたい…
時間欲しい…

それでも自分は楽しみにしてましたよ、っていう人が一人でもいてくれたなら嬉しいです。

さて、この回でようやくお膳立てが整いました。この回のテーマは友情だったんですが伝わっていますかね…?伝わっているなら嬉しいのですが。かなりシリアスだったと思うのですが、ここからは少しずつ甘めの要素も絡んできますので楽しみにしておいて下さい!

それから、美波の能力について。実は咲が美波と同じタイミングで直撃を当てられたのにはあるロジックが存在します。それを解くためには美波の能力を予想しなければならないのですが、今回はその能力を開示しないので、
我こそは!っていう人がもしいらっしゃったら、美波の能力とそのロジックを考察してコメントして下さい!

ここまでのお話の中にいくつかのヒントも散りばめられています。といっても、かなり難解だとはおもうので当てられたら正直「おおこの人天才か!」って自分はなりますけどね…笑




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