邂逅、或は接敵
Atエクシーズ次元のどこか。
荒廃した廃墟となった街、ハートランド。
そこでは侵略者たるアカデミアからの刺客、オベリスクフォース達がチームとなり、エクシーズ次元の残党狩りを行っていた。
なかなか見つからないことに飽きてきたのかここ最近の噂になっている事について話し始めるオベリスクフォースA。
「なあ知ってるか?金髪の悪魔の話。」
「何だそれ?タイラー姉妹の姉の方か?」
どうやら知らないらしいオベリスクフォースBに対し、Aがそのまま話を続ける。
「いや、違うんだなこれが。最近俺たちの食事が微妙に地味な物になってたり、ちょくちょくオベリスクフォースが送還されてるって知ってるだろ?その理由が度々襲撃してくる決闘者のせいなんだってよ。」
「それだったら聞いたことがあるな。だがそうなんども負けるか?自分で言うのもアレだが俺たちはアカデミアの精鋭なんだぞ?現に、これまで相手にしてきた奴は大体カードに出来たじゃないか。それなのに何戦もして消耗した時でも勝てないってのか?」
そこで傍観に徹していたオベリスクフォースCが会話に参加する。
「それは俺の方が詳しいから俺から説明するぜ?いいよな?」
Aは少し考える素振りを見せた後、実際に見た奴の方が臨場感があるかと思い話を託した。
「俺、たまたま非番の時に水を切らした所だったから倉庫に取りに行こうと思ってた時にな?たまたまそいつが襲ってきてたんだよ。迎撃するのに参加するのも面倒だし遠目から見てたんだけどよ、そいつ、1対6の状況で1ターンキル決めてたんだよ。」
それを聞いてAとBは驚く。Bはそんなに強かったのかと言う驚き、Aは負けたことは知っていたが、2チーム合同で負けたなんて知らなかったからだ。
「あの時のオベリスクフォース達は舐めてたのか一人一体づつ古代の機械猟犬を召喚して相手のライフはたったの1000で、それぞれ
そこまで話し終えたCはその時のことを思い出したのか身震いしていた。
「そん時の奴が食料を段ボール3箱分ぐらい持ってっちまった上にちょくちょくきて強奪するもんだから最近食事が地味になってて、その時戦った奴らが、「金髪の少女」だったっていうから金髪の悪魔って呼ばれる様になったんだっけか?」
「いやーそんな呼ばれ方してるんですか、光栄ですねぇ。」
突如した知らない少女の声に戸惑うAとB、しかし、その中で違う反応を示したのはCだった。
「その声は、金髪の悪魔!お前を倒せば報奨金が出るんだ、どこだ、出てこい、カードにしてやる!」
そんな反応をされた少女はというと。
「心外ですねぇ、悪魔だなんて呼ばれる事した覚えが無いんですけど。ですがあなた達を倒せばまたオベフォも減りますし、とっととやりますか。」
などとのたまいながら悠々と3人の前に姿を現した。
「まあ、当然の如くする事など1つです。」
「「「「