エクシーズ次元のアホ毛付き転生決闘者   作:虎落

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不定期と言いつつも書きあがったので投稿。
それはそれとして決闘パートはまた後日。

追記、会話に違和感があったので少々加筆しました。
ランサーズと合流するぞって言っているのに、レジスタンスの隠れ家に向かうのはちょっと可笑しいかな?と。
全体的に構成が強引なのはちょっとだけお許し下さい。


終幕、或は遭遇

Atエクシーズ次元のどこか。

 

「く、くそ、だが俺らがやられようと第2第3のオベリスクフォースが貴様を必」

 

何かを言おうとしてそれを言い切る前に転送されるオベリスクフォース、哀れ。

 

「さて、次のオベリスクフォース狩りに向かうとしますか。」

 

Atエクシーズ次元、遊矢Side

 

「ここがエクシーズ次元か、ユートからある程度話は聞いてはいたけど、ここまで酷いなんて。」

 

ジャン・ミシェル・ロシェとの戦いが終わり、漸く柚子と再会したのも束の間、暴走した次元転送装置により、再び柚子と離れ離れになってしまった遊矢達ランサーズの面々。

 

『ひとまずは他のランサーズや、俺たちレジスタンスと合流するべきだ、遊矢。』

 

「そうだな、ユート。俺もそれがいいと思う。」

 

どう見ても1人しかいないのに会話しているのは奇妙な冒険のギャングのボスみたく多重人格という訳ではなく、何故かは分からないけど吸収なのか合体なのか知らないが1つになり、いまいちよく分からない事になっている。

 

「それじゃあレジスタンスの隠れ家はどの辺りなんだ、ユート?」

 

「それは私がお教えしましょう、とうっ!」

 

決闘者特有の無駄に高い運動神経を使用し、少し高い崩れたビルの上から文字通り跳んできたのは非常に特徴的な格好をした少女だった。

帽子を被り、鍔の中央部からはアホ毛が飛び出し、目の色は綺麗な碧色で、非常に美人なのだが、格好が上着にえっくすと書かれた体操服を着て、その上にジャージを羽織り、下半身は寒くはないのかと疑問に思うブルマを履いている。

書いてて思ったが何というか、綺麗なんだけどすごい残念な美人な気がしてきた。

 

「む、なんですか、その哀れなものを見るかのような目は、私は別に好きでこの格好をしているのであってあくまでこれはただの私服です。」

 

やっぱりファッションセンス皆無じゃないかと思ったが言わないでおく事にした遊矢。

世の中には気にしない方が良いこともあるのだ。

そしてユートが何やら話したい事があるようだ。

 

「なんだ、ユート?あの女の子が気になるのか?」

 

『そういう話ではない、あと言っておくが、あの人は俺たちよりも最低でも15歳は上だぞ。』

 

「む?今あなたユートと言いませんでしたか?見た所ユートではないようですが?」

 

「俺とユートの区別がつくのか!今までみんな同じ顔をしてるから間違えられてたのに!」

 

そんなことを言うと少し目が潤んでいるような顔をする遊矢。

呆れたような顔をしながらこんなことを言った。

 

「いや、茄子みたいな色合いして居るユートとトマトみたいな色合いして居るあなたを見間違えるのはどうかと思うんですけど。」

 

「い、いきなり何を言うんだ君は。」

 

『言い忘れていたがこの人は結構毒舌な所があるぞ。』

 

「まあ、いいや。それで君の名前はなんて言うんだ?」

 

「む、やはり同年代であると勘違いされて居るようですねぇ。ですが名乗っていないのも事実ですし、ここは名乗るとしましょう。」

 

そういうと少々不満気な顔をしながらも名乗る身長154cm(アホ毛含む)。

 

「私の名前は筆谷竜姫(フデヤタツキ)。またの名を謎のヒロインXと言います。Xと呼んでください。さて、貴方の名前はなんですか?人に名乗らせておいて自分が名乗らないのは失礼なのでは?」

 

なんともまた文字に起こすと珍妙なことを宣った目の前の奇妙な人物に訝し気な視線を送る遊矢。

まあ、唐突にこんな事を言われたら誰だってこんな事になるどころか通報される。

その点決闘者はこれくらいだと割とよく居るから全く気にしない。

 

「そういえば名乗ってなかったね。俺の名前は榊遊矢。こことは別の次元のスタンダード次元から来たんだ。」

 

「へーそうなんですか。では単刀直入に聞きましょう。貴方はエクシーズ次元にとって敵ですか?味方ですか?」

 

名乗った遊矢に対してさっきまでとは打って変わって鋭い視線を向けた。さっきまでのおちゃらけた雰囲気からシリアスモードになる。ここで敵と答えれば全く容赦せずに叩き潰しに行くのだが、

 

「俺はむしろアカデミアを倒す為にここに来たんだ、決してエクシーズ次元にとって敵ではないって言い切れるよ。」

 

そう言った遊矢をじっと見つめるX。数秒間の沈黙の後、

 

「どうやら嘘はついていないようですね。信用するとしましょう。まあ、信頼するとは限りませんが。」

 

「それはそれで暇なので決闘しましょう。とりあえず暇なだけですから本気を出さなくても構いませんよ。」

 

そんな事を言われたが特に気にしてないようだ。

 

「とは言っても、相手になるのは『オレ』だがな。」

 

そういうのが先か後か、その瞬間に雰囲気がガラリと変わったのを感じ取った遊矢とユート。

そしてどうやらこの状態を知っているらしいユート。

 

『彼女は俗に言う二重人格という奴だ。最も、意識は好きなタイミングで変われるらしいが。』

 

「てことは今のオレたちと近いってことか。」

 

そうユートと会話を済ませた遊矢はこの決闘を受けるようだ。

 

「それじゃあ、始めようか。

 

「「決闘(デュエル)!!」」




この小説は基本的に会話パート→決闘パート→会話パート→決闘パートの順で進みます。
また、アニメ本編のそこまでの話で登場し、それ以降登場しなかったオリカも使用する事がありますが、
あんまり気にしないでいただけると嬉しいです。
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