うちのカルデアに来ないくせに自宅には何故かいる武蔵ちゃんと俺の話 作:乙ドラ
「あぁぁぁ!!爆死だぁ!1年越しでまたピックアップ来たから50連くらい回したってのに武蔵ちゃんが来ねぇ!なんでだよ!去年もめっちゃ回したから150連はやったぞ!学生が切れる金ももうねぇんだよ!」
「まあまあ、落ち着きなって。そんなイライラしてもいいことないよマスター。」
「落ち着けってどういうこった!マスターって呼ぶくらいならうちのカルデアに1回こい!どんだけ迎え出したと思ってるんだ!」
俺に落ち着けと言ってきたのは、宮本武蔵だ。ほら、FG〇のあれ。正月位のピックアップ引く前日位にコンビニいってカードを買ったわけよ。そして帰ったらまあ不思議。家の中に武蔵ちゃんいたよ。びっくりして嬉しかったさ。まあリアルで一緒に生活できるとは思わなかったし。
「えぇ、じゃあしょうがないから呼び方は変えておくね。」
「ええ…。」
呼び方変えるってことはうちのカルデアに来る気ねぇじゃねぇかよおい…。
「はぁ…とりあえず今回のピックアップは諦めるか…。武蔵ちゃん、飯どうする?」
「そうねー、あ!うどんがいいわ!あのなんていったかしら…。そう!〇亀製麺ってやつ!」
「あー、あれね。じゃあ外食か。俺は一応着替えるけどその服でいいのか?」
今武蔵ちゃんが来ている服装はBusterTシャツにジーパン。もう凄いよ。スタイルいいからこの服装でも美人と思えるんだけど残念感が物凄く出てくるんだよ。出るところは出てるしウエスト当たりはちゃんと引き締まってるし。
今度服でも買いに行った方がいいか?流石にこれで外に出すのもなぁ。
「これでいいよ。割とこの服気に入ってるし。」
気に入っとるのかい。
「じゃあ混まないうちに行くか。ほい、これ使って先車のってて。」
「車かー…。まだ慣れないんだよね。」
「こっちで住んでたら嫌でもなれるって。なんならうちのカルデアに引越すか?」
「あ、それは遠慮しておくわ。」
ちっ、さりげなくカルデアに呼ぶ作戦もダメか…。
武蔵ちゃんもいったし着替えて俺も行くか。
〇亀製麺に着いたぜ。さて、俺はいつものぶっかけうどんとえび天にかき揚げでいいか。温玉食いたいがトトロ嫌いだからなぁ。
「私はかけうどんと揚げ物で!」
「揚げ物は何にする?」
「じゃあ君と同じやつで。」
「了解。」
ほんとに呼び方変えてきやがったよ。はぁ、いつになったらうちのカルデアに武蔵ちゃんが来るのか…。
「ご注文はお決まりでぃ!」
「ぶっかけうどんとかけうどん一つずつ。」
「へいよっ!」
「ほら武蔵ちゃん、トレイとって。」
「とれい?」
ああそっか。ここ来るの初めてだしこういうのはまだ知らないか。
「ほら、この黒いヤツ。これに来たうどん乗っけて揚げ物選んで会計だから。そこの小皿も取って載せるんだ。」
「ふむふむ…こうね!」
トレイに小皿を乗っけて少しドヤ顔する武蔵ちゃん。可愛いです。まあ顔には出さないけども。
「Heyお待ちっ!」
「ありがとうござまっす。」
来たうどんをトレイにのせ小皿に揚げ物を入れていく。武蔵ちゃんの小皿にも同じ揚げ物を載せてあげ、会計を済ます。
「あ、ネギと天かすはいる?」
「ネギだけもらうかな。」
「ほい。」
武蔵ちゃんのうどんにネギを載せてあげ、水を2人分トレイに載せ空いてる席にふたりで座る。カウンタータイプの席に座ったので武蔵ちゃんの隣に座ることになる。これあれだな。武蔵ちゃん来てすぐだったら絶対キョドってた自信あるわ。
「それでは!頂きます。」
「いただきます。」
ズルズルと少しだけ音を出しながらうどんを啜りながら食べる武蔵ちゃん。
ああ〜武蔵ちゃんがうどんを食べてる姿は絵になるんじゃぁ〜。
「ふむ、なかなかね。このうどんを手軽に食べれるなら文句は無いわ。」
お、評価もそこそこ高い。チェーン店だから少し怖かったが武蔵ちゃんの評価あれば大丈夫だよう。
ピロピロッ
「ん?友達からLINEが来てんな。」
「おや?恋人さんかな?」
「うるせ、俺に彼女はいねぇ。」
ニマニマしながらこちらを見てくるが武蔵ちゃんが期待してるような関係の人は居ないよ。生まれてこの方彼女なんぞ出来たことない。
っとLINEのこと忘れてたや。なになに内容は…。
「なんだと!?」
「うおっ!びっくりしたなぁ。」
「あ、ああ。すまん。」
友達の情報によるとFGOのメンテの影響でピックアップ延長…。武蔵ちゃんのピックアップチャンスがもう一度…?
「よし、武蔵ちゃん。これ食ったらコンビニくか。」
「ん?良いけど何しに?」
「