最近はまったまほいく
自分の脳内で考えたストーリーを小説にしました
ぜひ楽しんで見ていってくださいね〜
1話 戦姫の始まり
1話 戦姫の始まり
10年ほど前家が燃えた。
家族はその時に…死んでしまった。
私は7歳という幼さで一人暮らしを始めた。
そして高校2年となった私は今日新たな学校へ通うことになった。
「新しい学校……友達…できるかな…」
私は不安だった。
私は2年ほど病院にもいた。
もともと体が弱く、心臓の病気もあった。
病状もよくなって、中学校は3年間通えた。
けれどもあまり友達ができず、親友と言えるほど仲の良い子はいなかった。
『それでは、ホームルームを始めます。まずは転校生を紹介します』
来てしまった…
扉越しに聞こえる先生の声を聞いて緊張が走った。
『結城さん、入ってください』
「はい…」
私は恐る恐る扉を開けた
「おい、結構美人じゃね?」ボソッ
「ホントだ。彼氏とかいるかな?」ボソッ
「かわいい〜」ボソッ
私が教室に入ると生徒たちがざわつき始めた
「はい。静かに、今日からこのクラスに転入する…」
「えっと…結城 小乃花 です…」
「結城さんは、心臓に病気を抱えていて2年ほど病院にいました。分からないこともあると思うので皆さん、色々教えてあげてくださいね」
「よろしく…お願いします」
「それじゃあ結城さんは…細波さんの隣ね」
「はい…」
後ろの方にある自分の席へ向かう
「よろしく…お願いします」
「…よろしく」
昼休み
「結城さん、病院生活って大変じゃなかった?」
「大変だったけど…看護婦さん達…優しかった…から」
「結城さん髪の毛サラサラだよね〜」
「あ…ありがとう。」
「結城さん彼氏とかいる?」
「えっと…あの…」
「ちょっと結城さん困ってるよ」
「ごめんな結城さん」
「ううん…」
クラスメイトの質問責めが始まった。
放課後
「結城さんなんのゲームやってるの?」
「魔法少女育成計画っていう…ゲームです」
「あぁ知ってる。最近噂が広がってるんだよね〜」
「噂…ですか?」
「うん。そのゲームをやってると、1万人に1人本物の魔法少女になれるんだって」
「そうなんですか…」
「ほらこれ、目撃情報がこんなにあるの」
「ほぇ〜…こんなに」
「まぁ噂だしそこまで信じてる人は少ないけどね」
「ねぇねぇ駅前にできたカフェでお茶していかない?」
もう1人の女子クラスメイトが来た。
「良いねぇ。結城さんもいかない?」
「えっ…良いんですか?」
「来てよ来てよ。それに結城さんの事もっと知りたいし」
「じゃあお言葉に甘えて…」
すると細波さんが後ろを通っていった。
「細波さんもいかない?」
「私は…いい」
そういって帰っていった
自宅
私は帰ってからも魔法少女育成計画をやっていた
無課金で遊べるので最初はやってみようかな程度だったけれども、やってみるとハマっていた。
病院では本しか読んでいなくてゲームなどはほとんどやらなかった
すると、
『おめでとうぽん。あなたは本物の魔法少女に選ばれたぽん』
「えっ魔法少女に…」
『そうだぽん。結城 小乃花、君には魔法少女の素質があるとファブは判断したぽん』
「素質…魔法少女とは…具体的に何をするんですか?」
『まぁだいたいは人助けぽん』
「人助け…私にできるでしょうか…」
『君の現状を理解しての頼みだぽん』
「…やってみようかな」
『その答えを待っていたぽん。それじゃあこの魔法陣をタッチするぽん』
私は液晶画面に映った魔法陣をタッチした
「……んん…あれ……って本当に魔法少女になってる!」
『今日から魔法少女ヴァレンティナとしてこの街で人助けをしてもらうぽん』
「でも、私体力ないし…」
『そこは大丈夫だぽん。魔法少女になると全体の能力が格段に上がるぽん』
「じゃあ病気とかの心配も…ないんですか?」
『そうだぽん。それじゃあまず、君の魔法をチェックするぽん』
「魔法…」
『魔法少女には1人一つ魔法を持ってるぽん』
「えっと、これかな…【どんなところにでも大鎌を回せば移動できるよ】です」
『試しにこのマンションの屋上に行ってみるぽん。強く念じるぽん』
「強く…」
「…んん…あ、本当だ屋上にいる」
『今は近かったからなんともないと思うけど、遠ければ遠いほど体力がなくなるぽん。よく考えて使うぽん』
「あ…はい」
『今から先輩魔法少女に色々教えてもらいに行くぽん』
「先輩魔法少女…どんな人だろう」
それから5分後
「あ…あれかな」
遠くからこちらへ向かってくる人影があった
「よーっす新人さん。俺トップスピードよろしく!で、こっちが」
「……リップル」
「悪いなこいつツンデレなんで」
「いいえ…ヴァレンティナです…」
「よろしくな。…早速色々教えてやろうと思うんだけど…何から説明したものか」
「そんなにあるんですか…」
「まぁ簡単に説明すれば魔法少女はn…?どしたリップル」
「面倒なのが来た…」
「は?…ってあれは」
奥からビルを飛び移りこちらへくる人影があった
「あいつ…」
「ようお嬢ちゃん。確か…ヴァレンティナだっけか?」
「あ…えっと…あなたは」
「あたしか?…あたしはなカラミティ・メアリってんだ。覚えておきな」
「はい…」
「何の用だ」
「新人の指導をと思って」
「指導は私達が引き受けた…三人もいらないだろう」
「そうだねぇ…じゃあ手合わせと行こうか!!」
カラミティ・メアリは私に一発撃って来た
「チッ…!!」
リップルがクナイではじき返してくれた
「ヴァレンティナ下がって」
「トップスピードさん…あの人は…」
「メアリねぇさんは前にリップルの時も同じようなことをしてな…多分やり合うな…」
「そんな…!止めないと」
「俺じゃ手に負えねぇ…」
「…………………」
「どうしたお嬢ちゃん?来ないのか?なら…こちらから行くぞ!!」
「……!」
リップルは銃弾をはじき返しているだけで攻めていかなかった
「……(何か私にできること……!私の魔法なら)」
「どうした?ヴァレンティナ」
「トップスピードさん私に案があります」
「何だ?」
「それは…」
「これで終わりだぁ!!」
「……!?」
「リップルさん!!」
「!?ヴァレンティナ」
私はリップルさんの腕を引っ張り後ろへ走り出した
「何をする気だ?」
(できるだけ遠くへ…!!)
そう念じ私は大鎌を回した
「……………消えた…面白いお嬢ちゃんじゃないか」
「はぁ…はぁ…できた遠くへ…」
「助かったぜヴァレンティナ」
「……ありがとう……!?どうした」
「大丈夫かヴァレンティナ!!」
「平気…です。私の魔法の弱点…なんです」
「弱点…?」
「遠ければ遠いほど体力がなくなる…です」
「そうだったのか…よし家まで送ってやるよ」
「いや…あとは私がやる…」
リップルが私の腕を肩に回した
「良いんですか?」
「お礼…だから」
「そっか…じゃあ頼むわリップル」
私達は自宅のベランダまで到着した
「わざわざありがとう…ございます」
「別に………あのさ」
「はい?」
「……結城さん…だよね」
「えっ何でそれを…」
「そのアバター…学校で見たから」
「学校で…もしかして細波さん…ですか?」
「あぁ…」
「そうだったんですか…よかった知り合いがいて」
「……あと学校だと細波さんって堅苦しいからせめて…名前」
「…え…でもそんな」
「学校でも…色々教える機会…あるし」
「……そうです…か。わかりましたじゃあ私のことも名前で…呼んで…ください」
「あぁ…ベッドまで運ぶか?」
「いいえ…そこまでしていただくわけには」
「歩くの辛いだろ?…良いよこのくらい」
リップルは私をベッドまで運んでくれた
「ありがとう…」
「いいや…それじゃまた明日」
「はい…」
いろんな出来事があった1日はあっという間に終わった
だいたいはヴァレンティナとリップルがメインです
ちょいちょい百合っぽいのあるかもしれないです
のんびりですがよろしくお願いします