魔法少女物語   作:すぴてぁ

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七戦姫編からオリジナル作品となるので、原作タグを変えました。

まほいくのキャラが出ないわけではないので、ぜひこれからも見てくださいm(_ _)m

皆さんに少しでも楽しんでもらえるように頑張ります!


12話 共同戦線

「えっと…リュドミラさんは、私に何のようでしょうか?」

 

「ミラでいいわ。早速で悪いんだけど、私と協力しない?」

 

リュドミラがてを差し伸べて言った。

 

「えっと、それってさっきイストワールが言ってた…」

 

『はい。先ほど言ったように他の戦姫と協力体制が組めます。そして、自分が治める陣地を共有することができます』

 

「そう。私は貴方と協力したいの。どうかしら?」

 

「えっと…もう少し考える時間をくれませんか?」

 

「そうね……じゃあ明日ここで集合しましょう。もう少しゆっくり話す時間が欲しいわ」

 

そう言って、差し伸べた手を戻し代わりに一枚の紙を私に渡した。

 

そして今日は解散ということになった。

 

 

 

 

 

 

 

家に戻っている時…

 

『ヴァレンティナさん…七戦姫の反応があります…近いです』

 

イストワールが周りを警戒しながら言った。

 

「……誰もいないけど…ミラさんじゃないよね…」

 

『はい。……どうしますか?戦いを避けることもできますが…』

 

「ううん。大丈夫…戦うよ…」

 

私は大鎌を構えて警戒態勢をとった。

 

「………!?っ!」

 

背後から、の攻撃を私は大鎌でガードし攻撃が来た方を見た。

 

「誰?」

 

「ふふっ…見つけた…」

 

周りが暗く、顔は見えない。私は構え…

 

「貴方も…七戦姫のひとりの…」

 

「ふふっ…名だけは名乗っておくよ…エリザヴェータ…イースグリーフを治める戦姫だ!」

 

そう言って、彼女…エリザヴェータは暗闇に消えた。

 

「…何だったの…あっそうだ、イストワール…マップ出して」

 

『了解しました。読み込みます…』

 

そう言ってイストワールが出したマップを見た。

 

(エリザヴェータが言ってたイースグリーフは紫…私のところの反対側…)

 

私はマップを閉じ、イストワールに言った

 

「イストワール…明日のミラさんからの誘い、言ってみようかな?」

 

『わかりました。私からリュドミラさんに行くと伝えておきます』

 

私はマジカルフォンをしまい、家に戻った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次の日、私は隣町まで電車で行き、ミラさんから言われた集合場所に向かった。

 

(うーん。華乃には何も言わなかったけど……いいよね!)

 

そんなことを考えながら、わたしは集合場所に着いた。

 

 

 

「うーん…着いたはいいけど、待ってればくるかな?」

 

そう思いながら私は集合場所である銅像の前で待機した。

 

 

 

すると、

 

「貴方…ヴァレンティナ?」

 

「!?…ミラさん…ですか?」

 

「えぇこっちでは初めまして、本名は…雪野伊吹(ゆきのいぶき)ごめんなさい。急だったわよね?昨日会ったばかりの戦姫と会おうなんて…」

 

「いいえ…でも、いいんですか?私がこのことを他の誰かに話したりするかもしれないのに…」

 

「私は貴方を信じるわ。貴方を恨んだりもしない」

 

伊吹さんが優しく微笑んでいる。

 

(わぁ…やっぱりミラさん優しそうな人…)

 

「それで…私をここに呼んだのって…」

 

「あぁえっとね…この近くが私の家なの。よかったらそこで話さない?」

 

「はい!」

 

 

 

 

 

 

 

雪野宅 マンション

 

「どうぞ、上がって」

 

「お邪魔します…」

 

私は、伊吹さんの部屋に入った。

 

内装は落ち着いた雰囲気で、リビングにある棚の上にある水槽には一匹の生き物がいた。

 

「あのー…この水槽にいるのって、ウーパールーパーですか?」

 

「えぇそうよ。可愛いでしょ?」

 

そう言って、伊吹さんはキッチンの方へ行った。

 

(……確かに可愛いかも…)

 

そう思って私は、伊吹さんに用意してもらったクッションに座った。

 

「花音はチャイって好き?」

 

キッチンから伊吹さんが私に言った。

 

チャイは確か、インド、ケニア、トルコ、ロシアで《茶》の意味。

 

「はい。好きです…って作れるんですか?」

 

「えぇ…この道具を使ってね」

 

そう言って、伊吹さんはキッチンから戻り、いくつかの道具を持って来た。

 

「これを使うのよ。」

 

そう言って伊吹さんは、ポットで沸かした湯を多きめの筒のような入れ物に流し込む。

 

「あの…この道具は?」

 

「この中には、茶葉が入ってるの…そして、ここを押すと…」

 

すると、蛇口のような部分から、チャイが出て来た。

 

「最後にこのジャムを入れて…完成よ。どうぞ」

 

「このチャイ…ロシアのサモワールですか?」

 

「えぇ詳しいわね。」

 

「私もチャイ好きなので…いただきます………はぁ温まります〜」

 

「よかった。それで、昨日言ったことだけど…」

 

「はい…私も昨晩考えました……こちらからお願いしたいです」

 

「そう。その心変わりは?」

 

私はチャイを置いて、

 

「昨日、伊吹さんと別れた後、他の戦姫に襲われました…」

 

「!?……そいつが誰かわかる?」

 

「はい。本人が名乗ってました。確か…エリザヴェータだった気が…」

 

「エリザヴェータね。それで大丈夫だったの?」

 

「はい。向こうもなんかあっさり帰っちゃって…」

 

「そう…ならよかったわ」

 

「エリザヴェータってそんなに厄介なの?」

 

「えぇ…戦姫がいる町にはもちろん他の魔法少女だっているわけ…まぁ私は、誰とも連まないで活動してたけどね………実は、彼女が治めている町には、彼女しか魔法少女がいないの…」

 

「いないって…」

 

「えぇ…最初からって訳じゃないわ。前までは何人かいたの……でも彼女が全員殺した」

 

「!?そんな…」

 

それを聞いた私は、一瞬クラムベリーを思い出した。

 

「そっからかしらね、彼女が狂戦士なんて噂が広がったの…きっと貴方の町の魔法少女の誰かが耳にしてるはずよ…」

 

「私は聞いてません……そんな人が…でもいつかは戦わないといけないんですよね?」

 

「えぇそうよ。彼女とはいつかは刃を交えることになる。だから、貴方にお願いしたの」

 

「協力して、エリザヴェータを倒すの?」

 

「そう。まぁ他の戦姫とも戦うけど、改めて言うわね。私と共同戦線を組みませんか?」

 

伊吹さんが再び私に手を差し伸べた。

 

私は…

 

「はい。こちらこそ…よろしくお願いします」

 

その手を受け取った。

 

「交渉成立ね。イストワール」

 

『はい。では、まずどちらが陣地を預けますか?』

 

「そっか。陣地を合体させるためにはどちらかの陣地を吸収するんだ…」

 

「私が貴方に陣地を預けるわ」

 

「えっ伊吹さん…」

 

「こっちがお願いしたんだもの。それくらいしないとね………よし。今貴方の方に通知が来るわ」

 

『リュドミラとの共同戦線を了承しました。貴方の方にリュドミラの陣地、ミーチェリアを吸収しました』

 

すると、伊吹さんの方にも…

 

『ヴァレンティナとの共同戦線を了承しました。ヴァレンティナの方に貴方の陣地、ミーチェリアを預けました』

 

「これで完了ね。多分貴方と私の町の魔法少女にこの通知が届いてるわ」

 

「そうですか……よろしくお願いします伊吹さん」

 

「えぇよろしくね。小乃花」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ビル 屋上

 

「へぇ〜ミーチェリアとツェルヴィーデが共同戦線するんだ〜面白くなったねソフィーお姉ちゃん♪」

 

「そうね…楽しくなりそうね〜頑張りましょうオルガちゃん」

 

「そうだね〜……………ふふっ」

 

 

 

 

 

 




七戦姫編2話目書き終わりました!

ちょっとオリジナルストーリーになったので不快に思う人もいるかもしれませんが、私は最終話になるまで頑張ります。

魔弾を知らない人にもわかりやすくできるように頑張ります!!

では、また次回を楽しみに待っていてください
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