魔法少女物語   作:すぴてぁ

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14話 戦姫VS戦姫

リュドミラside

 

「なんで貴方がここにいるの?」

 

「そうね〜……貴方と同じで、協力者がいるからかしら?」

 

リュドミラとソフィーヤは互いに武器を交えながら話す。

 

「じゃあ、ヴァレンティナを連れてったのは貴方の協力者ね……一体誰と組んだのよ!」

 

「教えると思いますか?……教えて欲しいなら、私を倒してからにしなさい!」

 

2人は再び、戦闘を再開した。

 

 

 

 

 

ヴァレンティナside

 

(あの子…オルガも私と似たような武器…ちょっと不利かも…)

 

ヴァレンティナは、オルガの武器を見て思った。

 

「お姉ちゃん強いね〜!でも、早く倒れてくれないと陣地取れないの〜だからね、早く死んで!!」

 

オルガの攻撃が、ヴァレンティナの肩を掠めた。

 

「いっ!!」

 

掠めた傷は深く、大量の血が吹き出した。

 

「あはは〜おもしろ〜い!お姉ちゃんはどこまで耐えられるかなっ♪」

 

オルガの攻撃が再びくる。

 

ヴァレンティナはそれを大鎌で弾いた。

 

(この子すごく強い…少しでも油断したら負ける…)

 

ヴァレンティナはそう感じた。

 

「お姉ちゃんも攻撃してよ!そうすればもっと楽しいよ〜」

 

オルガは攻撃をやめる様子もなく、ただ刃が掠れる音だけが響く。

 

 

 

 

 

 

 

リュドミラside

 

「ソフィー!この場を退きなさい…」

 

「いいえ退くわけには行きません…何せ貴方をあそこに行かせるわけには行きませんもの」

 

「くっ…なら力ずくにでもそこを通してもらうわよ!」

 

リュドミラは戦闘体制になり、

 

「氷華《リオヴェート》」

 

リュドミラは、槍の先端から白い冷気を放った。

 

「簡単に通れると思わないで!ー我が前に集え煌く波濤よ《ファルヴァルナ》」

 

すると、ソフィーヤは杖を一回転させた。するとこぼれ落ちた光が軌跡に沿って円が描かれ光の障壁が作られた。

 

そして、リュドミラの冷気を弾いた。

 

「貴方、攻撃技なんてないでしょ?その壁もいつまでもつかしら?」

 

「どうかしらね?防御は最大の攻撃にもなるのよ…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヴァレンティナside

 

あれから、オルガの攻撃が収まることもなくヴァレンティナはビルを背に体制を整えていた。

 

「……だめだ、足が動きそうにない…」

 

先程足を数回斬り付けられうまく立てずにいた。

 

「お姉ちゃんーどこにいるの?」

 

身を隠したヴァレンティナを探すオルガ。すると、

 

「じゃあ、そろそろ私の協力者呼んじゃうね〜楽しくなるね〜」

 

オルガは、マジカルフォンを操作しながら協力者に連絡をいれる。

 

「あっもしもし〜そろそろおいで♪」

 

(どうしよう…ミラ…)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ソフィーヤside

 

「そう…えぇ、分かったわ」

 

オルガからの連絡を受けたソフィーヤは、

 

「ごめんなさね、少し状況が変化したらしいの。貴方をここから通してもいいわ…でも私も一緒に行くわ」

 

「どういうこと!一体向こうで何が起こってるの?」

 

「ヴァレンティナ…だったかしら?今オルガちゃんと戦ってるの、それでね私はオルガちゃんの連絡が来るまで貴方を足止めするのが作戦」

 

「まんまと罠にはまったってわけね…連れて行きなさい」

 

「えぇ、さぁ行くわよ」

 

2人は、ヴァレンティナとオルガがいる、オルガが治める町…バルディッシュへ向かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヴァレンティナside

 

「お姉ちゃん、もうちょっとで来るって〜楽しみだね〜……ねぇそろそろ出てきてよ!私つまんなーい」

 

オルガは、未だに見つからないヴァレンティナに聞こえるように言った。

 

(マジカルフォンを使って連絡を………?何か近付いて…)

 

何かが迫って来る音がした。

 

すると、

 

「……!?しまっ!」

 

「あはは〜み〜つけた♪」

 

ヴァレンティナを見つけたオルガが巨大化した斧を持ちながら迫ってきた。

 

「バイバイお姉ちゃん♪」

 

そして、ヴァレンティナに振りかぶった。

 

 

 

 

 

 

 

(あれ?……痛くない…)

 

痛みを感じず何があったのかと目を向けると、

 

「くっ……!」

 

「ミラッ!」

 

斧を、氷で固めた槍で防ぐリュドミラだった。

 

「ギリギリってところかしら……ね!」

 

オルガの斧をはじき返して言った。

 

「ミラお姉ちゃん…なんで…」

 

「さぁ?ソフィーに聞いてみれば」

 

そう言って、リュドミラはオルガの後ろを指差した。

 

「ソフィーお姉ちゃん…どうしてミラお姉ちゃんを」

 

「撤退よ。もう実力は分かったでしょ?さぁ帰りましょう」

 

「……分かったよ…じゃあねお姉ちゃん♪また遊ぼうね〜」

 

そう言ってオルガはビルへ飛び移り去っていった。

 

「まだ何か用があるの?」

 

未だに去らないソフィーヤにリュドミラは言った。

 

「貴方たちに教えておくことがあるの。さっき、ミラのところに行く時にエレンを見たわ。方向からして、ヴァレンティナ…貴方の町じゃない?」

 

「……エレンって…」

 

「私達と同じ七戦姫の1人よ。…それだけ伝えておきたかったの、それじゃあね」

 

そう言って、ソフィーヤは去っていった。

 

 

 

「大丈夫ヴァレンティナ?結構ダメージ入ってるんじゃ…」

 

「ううん。平気、それよりもさっきソフィーさんが言ってたことが気に……いっ!」

 

「ちょっと!全然大丈夫じゃないじゃない…歩くの辛いんでしょ?なら私が代わりに…」

 

「大丈夫。魔法を使えばワープできるし…」

 

「なら、貴方の魔法で行きましょう。エレンとの戦闘は私が引き受けるわ」

 

「お願い……じゃあ行くよ…虚空回路《ヴォルドール》」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




今更ですけど、魔法を紹介しま〜す!

ヴァレンティナ、鎌を振るとワープができる

リュドミラ、氷を操ることができる

ソフィーヤ、光を操ることができる

エレオノーラ、風を操ることができる

オルガ、斧を自由に操ることができる


今の所分かっているのはこれだけです。

そのうちプロフィールとかも書く予定です。

では、読んでいただきありがとうございました!

次回をお楽しみに(*´∀`*)
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