では、楽しんで読んでくださると嬉しいです〜
工場区画
「なんであんたと一緒に共同戦線をしなくちゃいけないのよ!」
「それはこっちのセリフだ!」
「あの…2人とも、落ち着いて…」
エレオノーラと共同戦線を組んで、三日後…リュドミラがどうしても納得できないと言うので2人が戦闘を開始してもいいように工場区画に集まっていた。
「どうやら白黒はっきりさせた方がいいみたいね!」
「どうやらそのようだな!」
2人が武器を構え始め、今にでも戦闘が始まりそうな感じが漂ってくる。
「ちょっと…」
「2人とも、武器を仕舞って」
工場施設の裏から声がした。
「えっと…あなたは…」
「君とは初めましてだね。僕はアレクサンドラ、サーシャって呼んでくれて構わないよ」
「サーシャ!?なんでこんなところに!」
「2人が彼女…ヴァレンティナと共同戦線を組んだと聞いてね。ちょっと心配できてみたら…2人とも何してるの?」
「「だっだって……こいつが・あいつが……あっ!」」
2人は咄嗟に慌てだし、アレクサンドラを指差してしまった。
「ふふっそうか……そうだな…なら、君たち2人の攻撃が少しでも僕に擦りでもしたら、君たちの自由にしていい……どうだ?やってみるか?」
「「…………………たぁっ!!」」
2人はあいずちをし、同時にアレクサンドラに接近した。
すると、アレクサンドラは笑みを浮かべながら、2人の攻撃を交わした。
(すごい…2対1でもあんな簡単に…)
それを見たヴァレンティナは、唖然としていた。
「どうする?まだやる?」
アレクサンドラは、自分の武器である二剣一対の曲剣を構え、2人に問う。
「「いいえ……降参です」」
2人は、両手を挙げ降参した。
「それじゃあ仲直りの握手だ」
「「…………………」」
2人は、嫌そうな顔をしていたが、互いに目を合わせ握手を交わした。
「ありがとうございました。私じゃなかなか止められなくて…」
「君も大変だね。……少しいいかな?」
ヴァレンティナはアレクサンドラに連れてかれ、海岸付近にきていた。
「あの2人と共同戦線は大変でしょ?」
「あはは〜…2人とも、私のこと気遣ってくれるけど、すぐ喧嘩になっちゃうから…」
「あの2人は昔からそうだよ…」
「三人って仲がいいんですか?」
「まぁね。ちょっと昔に会ってね、時々一緒にパトロールとかしたりしたんだ。その時から喧嘩しちゃって、僕も止めるの大変だったよ…」
「お互い様ですね……それで、私に何かあるんですか?」
「あぁ、あのね…僕とも共同戦線を組んでほしいんだ。」
「えっ!でも…」
「気にするな、僕も君を守りたいんだ。…そうだな、じゃあちょっとこれ見てよ…」
そう言って、アレクサンドラが二本の曲剣をだし、
「陽炎《オルトレスク》」
すると二本の曲剣から炎が燃え上がり、周りが大気を揺らがせている。
「すごい…綺麗な炎…」
「約束するよ、この炎の剣で君を守ると…」
「ありがとう……えっとじゃあ…」
ヴァレンティナは、懐からマジカルフォンを取り、
『はーい。アレクサンドラさんの陣地…ファルブラムを、ヴァレンティナさんに預けますね〜』
「イストワールなんかキャラ変わってない?」
『ちょっとした気分転換です』
「そっか、じゃあお願いね」
『了解です!』
2分後
『アレクサンドラの陣地、ファルブラムをヴァレンティナに預けました。』
2人は握手を交わし、
「それじゃあこれからよろしくね」
「こちらこそ、よろしくサーシャ!」
「ふふふ…また遊びに行くよ…お姉ちゃん♪」
次回、『オルガ再び』
いや〜これで七戦姫全員出ましたね〜
次回からは、戦闘が多めになると思いますので
お楽しみに!