魔法少女物語   作:すぴてぁ

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ついに最後の戦姫が登場します!

では、楽しんで読んでくださると嬉しいです〜


16話 ファルブラムの炎

 

工場区画

 

「なんであんたと一緒に共同戦線をしなくちゃいけないのよ!」

 

「それはこっちのセリフだ!」

 

「あの…2人とも、落ち着いて…」

 

エレオノーラと共同戦線を組んで、三日後…リュドミラがどうしても納得できないと言うので2人が戦闘を開始してもいいように工場区画に集まっていた。

 

「どうやら白黒はっきりさせた方がいいみたいね!」

 

「どうやらそのようだな!」

 

2人が武器を構え始め、今にでも戦闘が始まりそうな感じが漂ってくる。

 

「ちょっと…」

 

「2人とも、武器を仕舞って」

 

工場施設の裏から声がした。

 

「えっと…あなたは…」

 

「君とは初めましてだね。僕はアレクサンドラ、サーシャって呼んでくれて構わないよ」

 

「サーシャ!?なんでこんなところに!」

 

「2人が彼女…ヴァレンティナと共同戦線を組んだと聞いてね。ちょっと心配できてみたら…2人とも何してるの?」

 

「「だっだって……こいつが・あいつが……あっ!」」

 

2人は咄嗟に慌てだし、アレクサンドラを指差してしまった。

 

「ふふっそうか……そうだな…なら、君たち2人の攻撃が少しでも僕に擦りでもしたら、君たちの自由にしていい……どうだ?やってみるか?」

 

「「…………………たぁっ!!」」

 

2人はあいずちをし、同時にアレクサンドラに接近した。

 

すると、アレクサンドラは笑みを浮かべながら、2人の攻撃を交わした。

 

(すごい…2対1でもあんな簡単に…)

 

それを見たヴァレンティナは、唖然としていた。

 

「どうする?まだやる?」

 

アレクサンドラは、自分の武器である二剣一対の曲剣を構え、2人に問う。

 

「「いいえ……降参です」」

 

2人は、両手を挙げ降参した。

 

「それじゃあ仲直りの握手だ」

 

「「…………………」」

 

2人は、嫌そうな顔をしていたが、互いに目を合わせ握手を交わした。

 

「ありがとうございました。私じゃなかなか止められなくて…」

 

「君も大変だね。……少しいいかな?」

 

 

 

 

 

 

ヴァレンティナはアレクサンドラに連れてかれ、海岸付近にきていた。

 

「あの2人と共同戦線は大変でしょ?」

 

「あはは〜…2人とも、私のこと気遣ってくれるけど、すぐ喧嘩になっちゃうから…」

 

「あの2人は昔からそうだよ…」

 

「三人って仲がいいんですか?」

 

「まぁね。ちょっと昔に会ってね、時々一緒にパトロールとかしたりしたんだ。その時から喧嘩しちゃって、僕も止めるの大変だったよ…」

 

「お互い様ですね……それで、私に何かあるんですか?」

 

「あぁ、あのね…僕とも共同戦線を組んでほしいんだ。」

 

「えっ!でも…」

 

「気にするな、僕も君を守りたいんだ。…そうだな、じゃあちょっとこれ見てよ…」

 

そう言って、アレクサンドラが二本の曲剣をだし、

 

「陽炎《オルトレスク》」

 

すると二本の曲剣から炎が燃え上がり、周りが大気を揺らがせている。

 

「すごい…綺麗な炎…」

 

「約束するよ、この炎の剣で君を守ると…」

 

「ありがとう……えっとじゃあ…」

 

ヴァレンティナは、懐からマジカルフォンを取り、

 

『はーい。アレクサンドラさんの陣地…ファルブラムを、ヴァレンティナさんに預けますね〜』

 

「イストワールなんかキャラ変わってない?」

 

『ちょっとした気分転換です』

 

「そっか、じゃあお願いね」

 

『了解です!』

 

 

2分後

 

『アレクサンドラの陣地、ファルブラムをヴァレンティナに預けました。』

 

2人は握手を交わし、

 

「それじゃあこれからよろしくね」

 

「こちらこそ、よろしくサーシャ!」

 

 

 

 

 

 

 

「ふふふ…また遊びに行くよ…お姉ちゃん♪」

 

 

 

 

 

 

 

次回、『オルガ再び』

 

 

 

 

 

 




いや〜これで七戦姫全員出ましたね〜

次回からは、戦闘が多めになると思いますので

お楽しみに!
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