魔法少女物語   作:すぴてぁ

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6話 クラムベリーのメッセージ

私は病院のベッドに横たわっていた。

何が会ったのかあまり思い出せない。

 

(あのあと…どうなって…)

 

すると、机の上にあるマジカルフォンが鳴った

スイムスイムからだ

 

「えっと…どうしたの?」

 

『やっと繋がった…何回鳴らしても出なかった』

 

「ごめんさっきまで寝てたから…」

 

『それじゃあ仕方ない…話したいことがいくつかある』

 

「?何」

 

『まずひとつめ…新しい魔法少女が来た…名前と特徴を教える…』

 

「そっか、もういるんだよね…」

 

『ハードゴア・アリス……とにかく黒い』

 

「黒い?」

 

『うん…髪も…服も、黒かった』

 

「そうなんだ…ちょっと怖い…」

 

『ふたつめ、明後日…リップルとカラミティ・メアリが会うらしい』

 

「カラミティ・メアリって…」

 

『あの性格だと、何をするかわからない…危険かもしれない』

 

「どうして断らないの?」

 

『後で面倒なことにならないためだって、リップルは嫌がってるみたいだけど…』

 

「そうなんだ…」

 

『今話せることはこれくらい…』

 

「うん。ありがとうスイムスイム…」

 

『それじゃあ…』

 

 

私はマジカルフォンの電源をきり、机に置いた。

 

(気分転換に外に出ようかな…)

 

私は外にある花壇を見に部屋を出た。

 

 

 

 

外に行く途中先生に会った。

私が昨日倒れた理由は、軽い心臓発作だった。

何回目だろう…

先生には、親のいない私にとって家族のように優しくしてくれてる…

でも…何回もこんなことが続いたら迷惑をかけてしまう。

 

先生には返しきれない恩がたくさんある。

 

 

 

 

「小乃花っ!?」

 

「……華乃…」

 

「もう、動いてて良いの?」

 

「うん。もう体は何ともないって…」

 

「そっか…」

 

華乃は私の隣に座った。

 

「……カラミティ・メアリのところ、行くの?」

 

「何で…そんなこと」

 

「スイムスイムに聞いたの………危険だよ…」

 

「行かないと…後々苦労するから」

 

「………………………………………。」

 

「分かった。じゃあ約束するから」

 

「約束……?」

 

「絶対無事に帰って来るから…」

 

「本当に?」

 

「疑ってるの?」

 

「喧嘩っ早いって、この間トップスピードさん言ってた…」

 

「チッ…あいつ」

 

「だから…心配…」

 

「……信じて待っててよ。ここにまた戻って来るから…」

 

 

 

 

 

 

 

 

夜 病室

 

机に置いてあるマジカルフォンが鳴っていた。

クラムベリーからだ。

 

『単刀直入に言います。私がこのゲームのマスターです。あなたにだけ教えています。

その理由は、あなたには特別な才能がある気がするのです。

なので私はあなたに興味を持ちました。

なので私はあなたと戦って見たいのです。

私が欲しいのは強敵…なので。』

 

 

 

 

私は訳がわからなかった。

 

(強敵…才能…マスター………どういうこと…)

 

 

「…………華乃…」

 

 

 

 

 

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