パワプロドリームカップIIでガルパンを応援しようプロジェクト   作:いのかしら

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どうも井の頭線通勤快速です。



パワプロドリームカップIIでガルパンを応援しようプロジェクト11

ほっともっとフィールド神戸

 

 

外角低め見逃し三振!

 

試合終了!

 

ジョジョ、ガルパンを7-4で下しました!

 

 

西住まほ「……ダメかぁ……」

 

赤星小梅「ジョジョの壁は……本当に高かったですね……」

 

逸見エリカ「あの子……ほんっとうにさいごまで打たなかったわね……」

 

ま「言ってやるな……大洗はできる限りのことはしたんだ……」

 

小「今は……彼女らの奮闘を讃えましょう」

 

パチパチパチパチ……

 

 

神戸 とあるホテル

 

エ「あ〜疲れたわ……」

 

小「ほんとですね。試合そのものもそうですが、途中で何だかんだ精神的にきました。勝たなきゃいけないってだけで、こうも違うんですね……

隊長、終わった後会いにいかなくてよかったんですか?」

 

ま「流石に彼女らも思うものがあるだろう。今下手に声をかけない方がいい」

 

エ「それもそうね。冷蔵庫にビール(ノンアル)冷やしてありますけど、要る?」

 

小「一杯お願いします」

 

ま「私も頼む」

 

 

プシュ

 

ま「ふぅ……それにしても……承太郎一人に完敗したな……」

 

小「あそこでの逆転満塁ホームラン。ジョジョは決勝トーナメントで逆転満塁ホームランで勝つ、なんてジンクスが作られそうですね……」

 

ま「あれとシーザーとジョナサンのホームラン。エラーは抜きにしても、その3本だけで負けだからなぁ……」

 

エ「別に冷泉もスタミナ切れ直前ってわけじゃなかったし、ポルナレフを牽制で刺してたからいける、と思ったけどね……」

 

ま「やはりあそこのクリンナップにチャンスで回すもんじゃないな。今回仗助が絶不調だったから、今後の試合は尚更だ」

 

小「打線も……みほさん、5タコですか……結局これもあって初回以降承太郎さんから点が取れませんでしたし、絶不調の近藤さんはまぁ……元から打てない人でしたから……」

 

エ「その代わり秋山、武部、五十鈴、ホシノ、佐々木、河嶋とかは活躍を見せたから、次があればある程度は期待できそうね」

 

ま「強心臓あるから、ある程度はしょうがないけどな。しっかしまぁ……本当にいい予想、悪い予想、どっちも当たっちゃったなぁ……」

 

小「良かった点としては、4点取れるかがキーポイントになる、中継ぎ狙い、序盤耐える、この3つは成功と言っていいのでは?」

 

ま「そうだな。実際スピードワゴンから2点取れたし、その前の承太郎から2点取れただけでも、うちの打線を考えれば十分、と言っていい」

 

エ「問題は……やはり冷泉が6回に打たれたことよね、やはり。あの一発を取り返すには、あまりに打線が繋がらなかったわ。安打数だけならこっちが勝ってたし、長打が出なかったわけじゃないけど」

 

小「中継ぎはカエサルさんがやはり変化球が縦方向のみで、狙われましたね。落差はそこそこ有りますから、そんなに大炎上はしないでしょうけど」

 

ま「まぁ結局、一発攻勢食らって取り返せなかったこちらの力負け、だな」

 

エ「冷泉打たれちゃどうにもできないわ」

 

 

 

小「それで、これからどうするんですか?」

 

ま「どうする、とは?」

 

小「いや、このタイトルなのに、大洗負けちゃったんですよ?ここで終わるにするならする、続けるならどういうテーマで続けるか言うべきでは?」

 

エ「いや、終わらせるはないでしょ。せっかくまだ大会は続いているんだし、本来の意味としては大洗の応援だけじゃなくて大会そのものの宣伝も含んでいるんだから」

 

ま「確かに続けるならテーマが必要だな。そして単なる大会の紹介だけなら、他の方の作品でやってる。わざわざ二番煎じする意味がない。チーム紹介なら下水道ピエロに任せればいいしな」

 

小「だとしたら、何を?」

 

ま「そうだな……今一つ案としてあるのが、ガルパンを倒した強力ジョジョを、このまま応援する、という方針だ」

 

エ「えっ!ジョジョを!」

 

ま「そうだ。こうすれば仮にジョジョが優勝したら、ガルパンは『残念ながら優勝チームと最初に当たってしまったがために負けたチーム』になる。こうなれば皆の戦いもより報われよう」

 

小「なるほど……」

 

エ「でも、流石に急に敵方を応援し出すのは節操がないというか……」

 

ま「決勝で負けたのに大洗の危機に参戦した私たちが何を言うか?」

 

小「……分かりました。その方針でいいでしょう」

 

エ「……そうね。他に案もないし」

 

 

ま「ということで方針が決まったところで、次の試合の先発、ジョセフの成績を確認しておこう」

 

 

ジョセフ・ジョースター

 

18回25被安打8自責点3四死球 防御率4.00

 

9打数7安打6打点2本塁打 打率0.778

 

ま「流石に承太郎には一歩劣るな」

 

小「ですがオーバードライブを軸に好投手であるのは間違いないですけどね」

 

エ「でもやっぱり抑えても6回くらいまでしか投げられないから、中継ぎを使わざるを得なくなるわね」

 

ま「スピードワゴン、うちの打線でも打てたからなぁ」

 

小「しかし打撃では圧巻ですね。2ホームランも打ってますし、承太郎にも劣りません」

 

エ「クリンナップにいてもいなくても十分怖いわ」

 

 

ま「さて、今回はジョジョの紹介としてはこんなものだ」

 

エ「相手のfateの紹介とかはしないの?」

 

小「それは次回にしときますか。いつになるかは知りませんが」

 

ま「あとは……あれか、ショートのベストナインに秋山が入れるか、見ておこう」

 

エ「入れるんじゃないですか?打率は15打数11安打の0.733。8割は切ったとはいえ、首位打者候補筆頭ですし」

 

小「3四球と2犠打合わせて20打席に到達してますから、打席数的にもいけますし」

 

ま「だがこれからも試合が続く以上、どう転ぶかはわからん。ということで、現状のショートのベストナイン候補を見ておこう。指標は決勝トーナメントにいる活躍した選手以外ないが、カンでな」

 

小「また適当ですね」

 

 

神原駿河(物語シリーズ)

 

12打数7安打4打点2盗塁 打率0.583

 

キラ・ヤマト(新ガンダム)

 

20打数13安打6打点 打率0.650

(53打数23安打10打点1本 打率0.434)

 

猪熊陽子(ゆゆきん)

 

18打数9安打12打点5本 打率0.500

(29打数14安打14打点6本 打率0.483)

 

 

エ「納得の人選ね」

 

小「ですね。今大会での活躍も加味すればそうなります。ですが……駿河さんは意外、ですかね」

 

ま「打率ならこの先の活躍次第では秋山とも争えるクラスだ。立派な候補の一人だぞ」

 

エ「次当たるのはルー・ルカ。打率がさらに上がっても不思議はないわね」

 

ま「キラは10打席連続安打というバケモノみたいな記録保持者。猪熊陽子は打率こそこの中では一番低いが、1試合3ホーマーという記録を持つし、田所やシグナム次第では打点ランキングにも入ってこれるペースだ。この3人もベストナインを狙ってくるだけでなく、他にもキリトやアルベドなどショートは争いが激しい。果たして結果は……分からんな」

 

エ「というか他の1試合何本もホームラン打ってる選手の殆どがなのはなのはどうなのよ」

 

 

ま「今回はここまでにしておくぞ。投稿のスピードをある程度は優先したいからな」

 

エ「次は……私もメインを張るガルパンの連載作品のクライマックスが通り過ぎたら、かしら?」

 

小「そこではfateの今大会の成績などを確認し、ジョジョがいかに立ち向かうべきか見ていきます」

 

ま「ガルパンは本当に残念だった。ほんっとうに残念だった……が、大会は終わらない。このまま大会の行く末を見ていって欲しいぞ」

 

 


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