パワプロドリームカップIIでガルパンを応援しようプロジェクト 作:いのかしら
西住まほ「ども。元気にしてたかな?プロ野球はCSの最中だが、暫く投稿する気がなかったから作者は変な支援作品書いて時間潰してたぞ。
さて、決勝トーナメントも始まって5試合が終わったな。そして次は支援作品的には注目の一戦。
それにしても、流石は予選を勝ち抜いた者たちによる決勝トーナメント、レベルの高い激戦続きだな」
逸見エリカ「早速延長戦もサヨナラ勝ちもありましたしね」
赤星小梅「そして久々のガルパンの試合まであと3試合。楽しみですね!今日のテーマは……わかってはいますが、何ですか?」
ま「ズバリ、ガルパンの運命の一戦の相手、ジョジョだ。このチームをもっと詳しく見ていくぞ。前半はまずは打者だ。
そして今回のゲストの方はこちらだ」
五十鈴華「五十鈴華です。これからも花を生けるように集中して、打席に向かっていきます!」
エ「大洗のスナイパーね」
五「黒森峰の方からそこまでお褒め頂けるとは、非常に光栄です」
ま「ま、実際に彼女の技もあって決勝では負けた訳だしな。あの試合だって走行中に的確に隙間を狙った彼女の技あってのものだ。
この大会でもその集中力は健在。ホームランこそないものの12打数9安打の活躍で1位通過に貢献した」
小「不調のるろ剣戦こそ1安打でしたが、その一本もタイムリーですからね」
ま「……とまぁ、簡単な紹介はこんなものだが、何か話したいことはあるか?」
五「あ、そういえば……最近若干体重が減ってしまって……」
小「それって……悩みなんですかね?世の中の大半の女子は望んでることな気もしますが」
エ「しかもあの食欲あってこれなら、逆に妬まれても仕方ないんじゃなかしら」
ま「で、不安だとしても、原因は分かっているのか?」
五「あ、はい。今まで毎日花を生けていたんですが、最近大会に向けて素振りも取り入れたので……それのせいかと。食べる量は増やしたんですが……」
エ「貴女が増やしたって……どんだけよ」
五「ご飯を茶碗2杯分ほど……」
小「というより、そもそも前半が……」
ま「ま、まぁ面倒になりそうだし、話はここまでにしておこうか。本編の繋ぎのつもりだったが、長くなりそうだ」
五「そうですね。では本日はよろしくお願い致します」
ま「こちらこそよろしく頼む。あ、因みにチーム全員は多分呼ばないぞ。ウチのチーム人数多いし」
ま「さて、早速ジョジョチームの紹介に映るが、このチームはMリーグを2勝1敗、2位で通過して決勝トーナメントに進出した」
小「1敗は相手がこち亀の時ですね」
五「あの試合はジョディさんや麻里愛さんなど、一発攻勢が効きましたね」
エ「承太郎の後のポコとスピードワゴンが打たれたせいもあったけどね」
ま「ここの持ち味は迫力ある打線と優秀な先発が組み合わさっているところ。打線も強く両先発とも優秀なのは、他にはMAJORとなのはくらいじゃないか?」
小「あとはダイ大とか劣等生など、一部の新規チームはそういう色がありますよね」
五「特に打線では4番ジョナサンさんの破壊力、1番ポルナレフさんの出塁と機動力、打率の高いリサリサさんに下位打線なれどもホームランを打てるシュトロハイムさん。本当に強いですよね」
エ「今大会から加わった仗助も忘れちゃいけないわね。彼のおかげでチームが救われた場面もあったし、新規の選手とはいえ元からいた選手の存在感に負けずとも劣らないわ」
小「あとは承太郎とジョセフの二枚看板ですよね。どちらも十分にQS以上やってくるとか……なかなかにきついですよね」
エ「そのかわり、今大会は特に中継ぎに隙のあるイメージがあるわ」
五「特に今大会から出場するようになったポコさんは、危なっかしい場面を見せてますね」
ま「ま、ここまで大まかにとらえ直したところで、敵の詳細を調べていくぞ」
小「まずは打者からですね。予想スタメンとともに発表していきましょう。カッコ内は前回大会での成績です」
1番 セカンド ジャン=ピェール・ポルナレフ
39打数14安打2打点4盗塁 打率0.359
(24打数8安打2盗塁 打率0.333)
ま「なかなかの1番打者だ。打率がそこそこ高く、出塁後に盗塁を仕掛ける機動力もある。打点こそ少ないが、ホームに帰ってきた得点なら前大会含め9点ある。ジョジョ打線には欠かせない存在だな」
小「特に走力Sに電光石火持ちですからね……そうそう刺せないのでは?」
エ「みほは肩Cに送球Bだから悪くはないけど、冷泉の球も速くないし変化球中心だから、普通に走られそうね。そしてバントで3塁へ、と」
五「あとは守備もなかなかと伺ってますが」
ま「守備自体はFなんだが、守備範囲は広いからな。ショートのシーザー合わせても二遊間はそこそこ優秀と言っていい。正直ウチ以上ではある」
小「打撃も今大会のみですと4割ありますから、やり辛い相手にはなりそうです」
ま「左投手が少ないウチだと左投手Fも効き辛いしな。少なくとも冷泉は右だし」
2番 センター 花京院典明
32打数6安打1打点4犠打 打率0.188
(21打数4安打1打点 打率0.190)
ま「ジョジョ打線の数少ない隙とも呼べる、花京院だ。打率がこれではそうもなる」
エ「ステータスは低くはないわよね。むしろ守備はいいし、外野が弱目のジョジョには欠かせないし……」
ま「足もCあるし守備もSだしな。守備範囲は広い」
小「現状成績は良くないですがポルナレフ盗塁後に犠打で送られる可能性を考えれば、打撃でも無碍にはできない選手ですよね。ま、そのポルナレフのせいで切り込み隊長は発動しづらいんですが」
五「そこの組み替えはちょっと考えづらいですね。チャンスFであることを使って、なんとか打線をここで切っていきたいですね。ここで打たれるとクリンナップに回されますし、彼らにはチャンスで回したくないですし」
ま「そうだな。あとは打撃の際も両翼狙いが中心になるだろう」
3番 ショート シーザー・A・ツェペリ
36打数15安打3打点 打率0.417
(21打数7安打3打点 打率0.333)
ま「打撃ステータスオールB、さらに守備も上手い打者だ」
小「その割にはホームランないですし、打点も少ないですね」
エ「本来はポルナレフを返す仕事ができるはずだけど、そうでもなさそうね」
五「今大会だけだと打率5割超えているので、怖い存在ではありますけどね。特にこれ以降強打者揃いですし、得点の原動力ではあるのでは?」
ま「得点は11、かつ今大会だけだと6点だ。試合数を考えればそう見るのもハズレではないだろう。だが強振強化の能力がないためあまり強振せず、結果単打ばかりになっているな。2塁打以上がないのも問題の一つだな」
エ「そしてタイムリーもそこまで打ってないとなれば、出来るだけアウトを稼いでから打順を回したいわね。今大会は併殺もあるみたいだし」
ま「初回は2アウトで回せたらいいな」
4番 ファースト ジョナサン・ジョースター
33打数13安打21打点9本塁打 打率0.394
(22打数9安打12打点6本塁打 打率0.409)
ま「このチームの中核をなす選手だな。流石は主人公」
エ「圧倒的なパワーは侮れないわね。強振で若干カーソルがずれてたくらいなら、関係なくパワーとアーチストの効果で運んでしまうわ。きっとほっともっとになっても飛距離的に関係ないわね」
五「そのパワーでこれまでで9本、今まで8試合しかなかったことを考えると相当な数ですよね……それにヒットの数のうちホームランの割合も高いですし」
小「今大会ではノーヒットの試合もあり、打率はちょっと下がっているのが救いですかね……それでも十分打ってますけど」
ま「守備はファーストだからそこまで気にしなくてもいいが、守備はまともな上に足はDと決して遅くはない。別に走ってくるとかそういうわけじゃないが、タッチアップとかでも十分返ってこれる足ではあるな」
五「あとはチャンスB持ちなのも怖いですよね……やはり上位打線をいかに封じられるかが鍵になりそうです」
5番 サード 東方仗助
13打数6安打7打点4本塁打 打率0.462
ま「ドリームカップIIからの追加メンバーの一人だな。そして実際に勝利に貢献してるし、只者じゃない」
小「既に4ホームラン打ってますし、何よりチャンスAだけあってかなり打点を稼げるんですよね」
エ「地味に走力Bあるから、場面によっては走ってくるかもしれないわね。そしてこの次が……と考えると……」
五「何より怖いのが、ジョナサンさんを抑えても次が仗助さん、と続いていくことなんですよね……守備も悪くないですし」
ま「現状要警戒打者の一人であるのは間違いない。ま、これがその一人、という点がジョジョの強さでもあるのだが……」
小「イメージ的には旧ガンダムのジュドーさんに似てますよね」
五「わかります」
6番 ピッチャー 空条承太郎
11打数4打数7打点2本塁打 打率0.364
(9打数4安打7打点2本塁打 打率0.444)
ま「ピッチャーとしてはもちろんだが、打者としても恐ろしいんだよなぁ……」
エ「ミートSパワーA……え?これ投手?しかも6番打者?」
小「他のチームにもなのはさんとか剣心さん、シャルティアさんとかセイバーさんなど打てる投手はいますが、この人も相当ですよね」
五「パワーと広角打法も持ってますしね……私はパワーだけですし」
エ「あれ、でも今大会だけで見たら、2打数ノーヒット。あまり調子良くないのかしら?だったら隙も……」
ま「いや、ここには書いてないが、今大会だけで4四球ある。出塁率なら高いぞ。確かにホームランは打ってないがな。先発投手だから出場試合が少ないのも考慮しなくちゃいかんぞ」
エ「あ、そっかぁ……」
7番 キャッチャー リサリサ
31打数14安打3打点 打率0.452
(19打数10安打 打率0.526)
ま「もう7番の成績じゃないだろこれ。クリンナップにチャンスで回せる位置に座る選手の成績だろ」
エ「今大会は打率落ちている代わりに打点あげてますからねぇ」
五「あと優秀な7番打者といいますと……咲の新子さんとか、なのはのクロノさんとかでしょうか」
小「今大会のみの打率自体は0.333ですが、四球を選んだりもしてますし、何だかんだ機動力もありますからね。足Cですし」
五「シーザーさんと違い、長打も打ってるみたいですね。2塁打が3本あります」
エ「キャッチャーとしても優秀よね。肩は弱いけど、ウチのチーム走れる人がいないから関係ないし。キャッチャーBあるから、ただでさえ強い承太郎をサポートする形になるわ。エゲツないわね」
ま「確かに優秀だが、この後の打線は多少は警戒を緩められる。ここから上位打線へと繋がる道は断ちたいが、多少の安打はやむを得ないな」
8番 ライト ルドル・フォン・シュトロハイム
29打数6安打7打点2本塁打 打率0.207
(15打数4安打3打点1本塁打 打率0.267)
ま「機械化してなくてよかった」
小「いや、まとめサイトで知ったようなことをさも当然のように語らないでくださいよ。作者本編読んでないんですから」
五「いや、流石にあの見た目は少しは怖いですよ」
エ「えー、打者としては……下位打線にいるなら怖い、といった感じかしら」
ま「だな。今大会もホームラン打っているし、前回大会と合わせて6四球を選んでいるから、出塁はするし選球眼もあるぞ」
エ「その代わり足はあまり早くないから、守備という点では隙ではないけど狙う価値はあり、といったところね」
五「長打もホームランだけのようです」
ま「警戒はしてもいいが、変化球攻めをすればある程度は防げるだろうな」
小「これから俺妹の田村さんみたいな活躍をするとも思えませんしね」
9番 レフト ボインゴ
28打数4安打2打点 打率0.143
(18打数1安打1打点 打率0.056)
ま「ジョジョの打撃と守備の隙だな。パワーはないし、ミートも低いし、おまけに捕球G。どんどん狙っていきたい……はずだったんだが」
エ「今大会では既に3安打。打点もあげてますし、エラーも今大会は1つ。思ったより隙ではないのかも……」
小「ですが流石にポコポコ長打打てる選手じゃありませんし、時々強振も使うので警戒しすぎる必要はなさそうですが」
五「守備に関しては足はともかく、捕球、肩は低いですし、期待はせずとも狙いとしては使っていくべきかと」
ま「とはいえガルパンも外野の足は遅いんだがなぁ。ま、抑えられるだろう」
エ「ここからメルル化は流石にないでしょ」
代打 ストレイツォ
21打数7安打3打点 打率0.333
(19打数6安打3打点 打率0.316)
ま「仗助が来たことでベンチに回った選手だな。控えだが、ステータスはレギュラーと遜色ないほどに高い」
エ「打率はいいし、ホームランも打ってるわね。守備にはまわらないだろうけど、一打席にかけてくるわね」
代打 虹村億泰
1打数1安打 打率1.000
ま「こちらも今大会から加わったメンツだな。パワーはあるし足もある。こちらも一打席だけだが、警戒するに値するな」
小「既に一安打してますしね。チャンスに弱いという点はありますが、そこさえなければ……普通に優秀ですね」
ま「できれば出てくる展開にはしたいんだけどな」
ま「さ、予定としてはここまでだ」
小「そういえば他の作品みたいに選手ごとの『この人だけには負けない!』とかはやらないんですか?」
ま「そもそも作者に知らない作品が多すぎる。その上声優繋がりとかもさっぱり。だから結構やりづらい。ま、五十鈴さんはそういう人がいると聞いたが?」
五「はい。宇宙世紀ガンダムのジュドーさんです」
エ「納得ね。どちらも4番サード、タイプは違えどチャンスに強い。えーと、宇宙世紀ガンダムの初戦は……」
ま「シュタゲだな。しかもうまくいけば3試合目で当たるぞ。だが向こうの2試合目先発がルー、相手は暦だから、勝ち上がって来れるかは分からんな」
小「それ以前のシュタゲも打線がハマれば強敵ですよね」
エ「あとはさっき近いって言った仗助にもできれば負けたくないわね」
五「その2人に確実に年俸負けてますけどね」
小「そういえば五十鈴さんの年俸、決勝進出チームの中でもしたから3番目でしたね」
ま「作者パワプロ知らんから、どういう査定でそうなったかは分からんが、まぁやむを得ないんじゃないか?」
エ「チーム年俸の総計ならジョジョとは何倍も差がついてますねこれは」
ま「ジョナサン7億近いらしいし、こいつだけで全員の合計超えるんじゃないか?だからこそ、勝てたら面白い」
ま「前半はここまでだ」
エ「後半はどうするんですか?」
ま「投手と、あとは試合の全体的な概観を予想するぞ。あとはちょいっと小噺」
小「次はいつですか?」
ま「恐らく宇宙世紀ガンダムとシュタゲ戦が終わったらやる。その時はまたよろしく頼むぞ」