「その子で4人目よ」
ジャックのはなった言葉はルーシィを驚かせたようだ。
いまいち事の重大さがわからない。そんな僕を置いて話は進む。
「4人もいっぺんに、、、そんなことって」
「私も分けわかんないのよ。まあ、取り敢えずその子見るから。ほら!君入って。そこの戸から回れるから。」
突然声をかけられて反応が鈍ってしまった。
「は、、、はい!」
と戸を開けようとしたら、ルーシィが声を掛けてきた。
「なんかわかるといいね。私はちょっとやりたいことがあるからこれで。それにその家に私は入れないしね。またお迎えに来るからね。この石を持ってて。それを握って地面を蹴って。そしたらすぐ来るから。」
唐突なお別れで少しキョトンとしてしまったが、ルーシィは僕に石を渡して何処かへ消えていった。
「それではまた。」
会釈をして僕は建物に入っていった。
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そして前回の冒頭に繋がるのである。
「やっぱりわからないなぁ。まあそこに座って。話し聞くから。」
そんなに見なくても良かったような気もするが、、、
やっと解放されて、ため息をつきながらソファーに座った。
向かい側にはもう一つ部屋があるようで誰かがいるようだ。ゲームの音が聞こえる。ジャックも僕の視線に気づいたようで、ため息をつきながら頭を抑えて言った。
「ごめんなさいね。同居人なの。」
「いえいえ、一緒に暮らす人が居るってのは、いい事ですよ。」
「そうかね?」
「少なくとも私には、、、」
両親が脳裏に浮かぶ。思いの外顔は暗かったようだ。気を使わせてしまった。
「ごめんなさい。余計なこと聞いたみたいね。」
「いや、良いんです。それより、、、」
話を戻す。
「ああ、そうだね。じゃあ、何があったかその一部始終を教えてくれ。」
僕は二度目の解説タイムに突入した。
「、、、と言うことなんです。」
「怪しいわね、そのローブ。他の三人も似たようなこと言ってたわ。」
「ローブですか?」
「そう。ローブの人間に会ってから変になったって。
けど、100%とは言えないけどね。」
「それに君はちょっと違う感じだからね」
「違う?何がですか?」
「匂いが違うの、貴方は魔術師と言うより魔法使いの匂いがするわ。唯でさえ素質のある人間は珍しいのに、、、しかも、
「えっ、、あの、、、魔術師?魔法使い?すれいべが?なんですか?」
僕に魔術師と魔法使いの違いはわからないし、すれいべがってのも意味不明だ。どうやら珍しい例のようだが、、、
「はぁ〜やっぱりそうなるわよね。ちょっと長くなるけどちゃんと聞いてなさいよ。重要だから。」
僕は念を押されてシャキッとする。
「はい!」
「それじゃあまず、魔法と魔術の違いってのはね、、、、」
ジャックの話が始まった。
次回はまほ嫁読んだ人にはほぼどうでもいい話になりそうです。