魔法使いの嫁〜AnotherStory〜   作:ケニーF

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セト以外にも!驚愕の事実が発覚する!


第四話『魔法使いの素質』

「その子で4人目よ」

 

ジャックのはなった言葉はルーシィを驚かせたようだ。

いまいち事の重大さがわからない。そんな僕を置いて話は進む。

 

「4人もいっぺんに、、、そんなことって」

 

「私も分けわかんないのよ。まあ、取り敢えずその子見るから。ほら!君入って。そこの戸から回れるから。」

 

突然声をかけられて反応が鈍ってしまった。

 

「は、、、はい!」

 

と戸を開けようとしたら、ルーシィが声を掛けてきた。

 

「なんかわかるといいね。私はちょっとやりたいことがあるからこれで。それにその家に私は入れないしね。またお迎えに来るからね。この石を持ってて。それを握って地面を蹴って。そしたらすぐ来るから。」

 

唐突なお別れで少しキョトンとしてしまったが、ルーシィは僕に石を渡して何処かへ消えていった。

 

「それではまた。」

 

会釈をして僕は建物に入っていった。

 

######################################

 

そして前回の冒頭に繋がるのである。

 

「やっぱりわからないなぁ。まあそこに座って。話し聞くから。」

 

そんなに見なくても良かったような気もするが、、、

やっと解放されて、ため息をつきながらソファーに座った。

向かい側にはもう一つ部屋があるようで誰かがいるようだ。ゲームの音が聞こえる。ジャックも僕の視線に気づいたようで、ため息をつきながら頭を抑えて言った。

 

「ごめんなさいね。同居人なの。」

 

「いえいえ、一緒に暮らす人が居るってのは、いい事ですよ。」

 

「そうかね?」

 

「少なくとも私には、、、」

 

両親が脳裏に浮かぶ。思いの外顔は暗かったようだ。気を使わせてしまった。

 

「ごめんなさい。余計なこと聞いたみたいね。」

 

「いや、良いんです。それより、、、」

 

話を戻す。

 

「ああ、そうだね。じゃあ、何があったかその一部始終を教えてくれ。」

 

僕は二度目の解説タイムに突入した。

 

「、、、と言うことなんです。」

 

「怪しいわね、そのローブ。他の三人も似たようなこと言ってたわ。」

 

「ローブですか?」

 

「そう。ローブの人間に会ってから変になったって。

けど、100%とは言えないけどね。」

 

「それに君はちょっと違う感じだからね」

 

「違う?何がですか?」

 

「匂いが違うの、貴方は魔術師と言うより魔法使いの匂いがするわ。唯でさえ素質のある人間は珍しいのに、、、しかも、夜の愛し仔(スレイ・ベガ)に近い匂いがするの。」

 

「えっ、、あの、、、魔術師?魔法使い?すれいべが?なんですか?」

 

僕に魔術師と魔法使いの違いはわからないし、すれいべがってのも意味不明だ。どうやら珍しい例のようだが、、、

 

「はぁ〜やっぱりそうなるわよね。ちょっと長くなるけどちゃんと聞いてなさいよ。重要だから。」

 

僕は念を押されてシャキッとする。

 

「はい!」

 

「それじゃあまず、魔法と魔術の違いってのはね、、、、」

 

ジャックの話が始まった。




次回はまほ嫁読んだ人にはほぼどうでもいい話になりそうです。
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