最近「エトワリア」という異世界と繋がる頻繁にゲートが開くせいかこちらの世界にも若干の影響が出ていた。
まずガチャ症候群にかかってしまった人間が増えたこと。
このゲーム病に感染すると
「ガチャァァァ!!10連ガチャァァァ!!いっぱいいっぱい回すのぉぉ!!」「溶けるぅう!!溶けちゃうう!!」
などと喚き散らしながらのたうち回り、最後は真っ白な灰となり崩れ落ちてしまう。
某天才ゲーマーなドクターでも治療は不可能な厄介な病である。
まぁこれはどうでもいい。
真に厄介なのはもう一つ……モンスター「あんこ」の出現である。
ごちうさ世界の超絶プリチーなマスコットうさぎのあんこがどういう訳かモンスターとして大量発生してしまったのだ。
彼らはHPだけ以上に高い以外はその辺のうさぎと同じ程度でしかないのだが、その食欲と性欲はずば抜けていた。
すでにネズミ算式であんこは日に日に増えていた。
もはや道を歩けばあんこに当たる状態である。
その被害は甚大で店も畑も民家も荒らされた。
メスウサギは片っ端から犯されあんこを孕んでしまう。
なんとかせねば。
かくして俺はあんこをなんとかせんと立ち上がった。
とりあえず手近なところで数羽のあんこを捕まえた。
「さてどうしたらいいか?」
俺はまず何故かマントを羽織ってるあんこをケージから取り出す。
一見全部同じに見えて微妙にマントを装備してたりスプーンを持ってたりでかいティーカップに入ってたりとバリエーションがあるようだ。
「・・・」
あんこ(マント)がジーと俺を見つめてくる。
なぜこんなことをするのかと言わんばかりである。
俺に本来は生き物をいたぶるような趣味はない……が
とりあえず
まずはコイツが自慢げにはためかすマントをむしり取ってやった。
そして目の前でビリビリと念入りに破り、そのまま地面へと捨ててやった。
それまで大人しかったあんこは急に暴れだした。
ウザいので両手足をへし折り、ついでに歯も全部トンカチでへし折ってやった。
折れた歯が舌に当たるのか悶えてるので舌も鋏でチョキンと切り落とし、ついでに口内へバイ菌が入らない様にホッチキスで口が開かないようとめてやった。
ピコピコと動く耳がイラっとしたので根元から力任せに引きちぎってやった。
ついでに気味の悪い目玉もくりぬき、代わりにアロ○アルファを塗りたくったパチンコ玉で空洞を埋めてやった。
「・・・」
ピクピクと動いてる。
俺は普段全く動かないあんこに興味を持ち、待ち針でプスプスと体中を刺してやった。
手足を折られてるにも拘らず、刺すたびにあんこはビクンビクンと反応しその場から逃げようと身悶えた。
プスプスプスプスプスプスプス
俺は軽く、時に深く刺しては抜くを繰り返した。
「・・・」
あんこはショックのあまり失禁と脱糞を繰り返していたが、もう痙攣するだけで逃げようとしない。
俺は気付けにとゴキ○ェットを吹きかけてやった。
「・・・」
あんこは再度元気に芋虫のようにウネウネと体を蠢かせ始めた。
しばらく針とゴキジ○ットを交互に繰り返したが飽きた。
あんこが震えている。
この寒さである。
それも仕方がないだろう。
本来虫も殺さない優しい俺は仏心からあんこに一本の火のついたマッチを近づけてやった。
途端にあんこの体毛に引火する。
それはしばらくの間ボーボーと勢いよく燃え続けた。
「・・・」
プスプスプス
「・・・」
時々わずかに震えるだけでそれはもう動かなかった。
「「「・・・」」」
俺はケージからの視線に気づいたので優しく微笑んでやった、
「大丈夫。次はもっと上手くやってあげるから」
俺は足元の小さなゴミ処分し早速次のあんこ対策の実験を始めることにした。