佳菜子は、lineを起動させ浩介と書かれた場所をタップしメッセージを送った。
『今時間ある?あったら家に来てほしいけど』
すぐに、既読がつき返事が来た。
『あるけど』
『なんのよう?』
この内容を寛に見せ佳菜子が、『話がある』と打とうとしたとき、寛が
「勉強会ってことにしておけば浩介も疑わないと思うけど?」
「そうするのなら、どんな感じでやればいいのかな。」
と考えながらキーボードを打っていき考えた結果、
『復習していてわからない所があるから、来てほしいのだけど』
という内容を送り、
『わかった。今から行く』
と送られ寛と佳菜子は、不気味そうな笑みを浮かべた。まるで、次にやることをわかってるくらいな笑みを...
*****
lineの返信が来て約5分。
寛と佳菜子は、作戦を練っていた。この計画には、朋美も加わってもらい一緒に考えてもらった。
「というころで、リビングに呼び出した浩介に飲み物持ってくるとお姉ちゃんが言って、飲み物を持って来たときに今日の件の話を言い始めると...それで、タイミングを見計らって、私と先輩が参戦して反省させるでいいね。」
やはり、朋美は情報を整理することは上手いということを実感した寛と佳菜子は同意し、寛は隠れる準備をした。
寛が佳菜子の家に向かう予定だった時間は、3時。浩介が到着予定時刻は、2時半。このときの浩介の考えは、寛はまだ来ていていないと察し、寛が来る前に帰るか寛が来るまで在宅しておき寛と話をする計画があった。
簡単にまとめると、邪魔をせずに用を済まして帰るか進行具合を聞くだった。
しかし、今度は浩介がはめられることは浩介自身にはまだ伝わらなかった。 悪夢が起こることに...
*****
浩介は、筆記用具とメモ用紙、スマホと財布を入れたカバンを持って、支度を済ませ雨は止んでいたため傘は持っていかなかった。浩介はそのまま駒崎家へと向かっていった。このとき浩介は、
--寛が、大人しく言わなかったこともどうかと思うが少しやり過ぎたかな。明日には謝っておこうかな。...でも、我ながらのアイディアだな。完璧だと思ったのだが...--
と思いながら笑みを浮かべた。まるで、応援している見たいな笑みを...
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そして、いよいよ寛達にとっては決戦となる時間になった。
ピンポーン
という、インターホンが開始のベルの様に感じた寛は、トイレの中に、朋美は一階の物置に潜んでいた。すると、
「はーい。」
佳菜子が、返事をして玄関の扉を開けた。
「浩介ありがとう。飲み物持ってくるから、リビングで待ってて」
と言ってから、佳菜子は台所へと消えた。一方、浩介は指示通りにリビングのソファに座って待っていた。
やがて、佳菜子がオレンジジュースを持ってリビングに帰ってき、今日の学校の話をしていた。そして、
「そういえば、寛に何て言ったの?」
浩介にとっては地獄、逆襲が始まった...
10話から18:00に投稿します。