受験生の恋物語   作:たーにゃん

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皆さんこんにちは!!たーにゃんです。いよいよ第2章ですが、実は、第1章の日の昼から夜までが第2章の予定ですが、思ったよりも早く終わる予定です。


では、どうぞ!!


第2章 駒崎家での珍事件
第六話 ハプニングは突然に


僕は急いで着替えて待っている後輩の元へ行った。

 

 

「先輩、早く行きましょう!!遅刻してしまいます!!」

 

 

と彼女が急かしてくる。

 

彼女の名前は、駒崎朋美。聞き覚えがある名前だが、彼女はテニス部の女子の中ではエース級に強い。次の部長候補として注目されている。この学校のテニス部は男女混合で、男子の部長、副部長と女子の部長、副部長と男女で別れている。当然女子の方がまとめる力があり、男子は逆らうことが出来ない。自分は、男子の部長で良い立場なのかというと実は違うのだ。テニス部内での一番上はキャプテンという立場があり、そのキャプテンは、中野健なのだ。しかし、彼でも女子には逆らうことが出来ない...出来ないと思っていた...そう彼は--

 

 

「---先輩!!阿久澤先輩!!」

 

 

と、彼女が呼んできた。

 

 

「あ、ごめん。ちょっと考え事を...」

 

 

と言うと、朋美は、

 

 

「そういえば、お姉ちゃんが携帯見てて、めっちゃにやついていてビックリしたんだけど...」

 

 

お姉ちゃん?そういえば、朋美と行くのは今日が初めてだし喋ったことが無かったんだよね。取り合えず聞いてみるか...

 

 

「朋美ちゃん?そのお姉ちゃんの名前教えてくれるかな?」

 

と迷わず、

 

 

「佳菜子お姉ちゃんって言うよ!!」

 

 

と、言った瞬間...やっぱりな...そう感じていた。だって苗字が同じだったし、もしかしたらと思っていたけど...

でも後から朋美ちゃんは俺の事を知ることになるんだろうね...

 

 

●○●○●○●○

 

 

寛は、更に質問をした。

 

 

「その佳菜子お姉ちゃんは、今日なにするか聞いたの?」

 

 

と聞くと

 

 

 

「ヤバすぎで聞くことすらできなかった。でもあのにやけかたは男だよ。もしもお姉ちゃんに手を出したら、ぶん殴ってやる。」

 

 

と脅迫をしていたため、寛は殴られないだろうなと思い唾をゴクリと飲み、早歩きで学校に向かっていた。

 

 

学校についた瞬間、浩介がテニスボールの玉を数えている状態だった。寛は殺意が沸いてきており、今すぐにでも殴りたかった。

取り合えず、寛は朋美に準備するように告げてから別れた。

因みに浩介は、テニス部に入っておりなかなかの強さだった。寛と並ぶくらいの強さだった。勉強もできスポーツもできる。寛は嫉妬している。

 

 

寛は、朋美と別れてから真っ先に浩介の元へ向かった。

 

「浩介!!何かってに誘ってるんだよ!!朋美に怪しまれてるじゃないか!?」

 

校庭中に響き渡った声が浩介をビックリさせ

 

「ち、違うんだよ!!佳菜子がlineで、『寛がなぜあんなに考えているのか知ってる?』て、聞いてきたから家に招いたら良いんじゃないのかって言ったんだよ!!」

 

 

しっかりとした返事に寛は嘘がないと思ったがやはり許せなかった寛は、

 

 

「お前な...俺に言わずに…」

 

 

ゴロゴロゴロ.........

 

 

寛が言っている途中に凄い音をたてながら雷が光った。

 

その時、ゲリラ豪雨並の大雨に見舞われ女子代表の部長が、

 

 

「雨降ってきたから、今日の練習は中止!!あと、そこの阿久澤と田中とかは片付けやっておいて!!ボールなおしておくから。」

 

 

と言われた。勿論、女子に逆らうことは出来ないためびしょ濡れになりながら片付けをした。すると後ろから

 

 

「阿久澤先輩!!傘貸すので、これで...」

 

 

寛は声の主を見ると朋美だった。

 

 

「朋美ちゃん。俺はいいから早く校舎に入っておき!!」

 

 

寛は、傘は要らないといい朋美は

 

 

「わかりました...」

 

 

とやや落ち込み気味の声で返事をし、そのまま校舎の方へと消えていった...

 

 

 

やがて片付けが終わり寛は、

 

 

「びしょ濡れだよ...これ風邪引くわ...」

 

 

と寛は嘆きながら帰りの準備をしていると、

 

 

「先輩...大丈夫ですか?」

 

 

先程と朋美が聞いてきた。寛は

 

 

「だ、大丈夫だから...早く帰り。」

 

 

と寛は言った。その時、

 

 

ヘックション!!

 

 

寛が余りにも寒すぎたためくしゃみをしてしまった。それを見ていた朋美は微笑みながら、

 

 

「先輩、無理してますね...家のお風呂使いますか?」

 

 

「え?!」

 

 

寛が困惑した。

 

 

 

*****

 

 

--駒崎家は、学校からすぐの距離だし問い掛けられても可笑しくはない。ふと思うと、なぜ学校よりも俺の家の方が遠いのによっていったのだろうが。浩介が関わっていても可笑しくはないか。でも今は、風邪を引いてしまうかもしれないから急ごう。--

 

寛が思いながら歩くこと徒歩1分。朋美 兼 佳菜子 兼 駒崎家の家に着いた。ドアを開けると、甘い匂いや何だか懐かしい風景もした。やがて洗面所に案内され、

 

 

「着替えは洗濯機に入れて置いてください!!洗っておきます。あと、他に人がいないのでゆっくりしていて下さい。私は、勉強しておくので終わったら教えてください。」

 

 

「わかったよ。ありがとうな。」

 

 

と寛が言うと、朋美は笑顔で洗面所から離れた。

 

寛は、服を脱ぎながら、

 

--誰も居ないってことは、佳菜子は不在ってことか。早めに済まして帰らないとな、流石に不信に思うだろう。あぁ、良かった。パンツは濡れていなかったから、すぐに履けそうだな。--

 

寛は洗濯機にパンツ以外の物を入れ、浴室に入っていった。

このとき、寛はドアの音で聞こえなかったが玄関の扉が開く音がし、『なんで、急に雨が降るんだろう。』という声がしたが寛には聞こえない。

 

「さっさと体を洗わないと!!風邪をひく!!」

 

 

寛は、ボディーソープを直で体を流し、シャンプーで頭を素早く洗い流すとすぐに湯船に浸かった。

 

 

「あぁ、何だか懐かしいねぇ...」

 

 

寛の心の声が漏れるほどの極楽だった。悪夢が始まることも知らずに...

 

 

寛がそろそろ浴室から出ようか考えていたとき、浴室の扉が開いた。その先には、髪が長く、膨らみがあり、発育途中の体があった。

 

 

「あぁ...え...」

 

 

寛が口を開いたままその人を見続けていた。すると、彼女と目があい、 え と言う声を漏らした。お互いに頭が回らなくなっていたとき、彼女が近くにあった桶をとり、

 

 

「なんで、寛がおるん!!この変態ィ!!」

 

 

と言われ寛は、

 

 

「ち、違うんだよ!!これは...」

 

 

寛が言おうとしたが、

 

 

「何が違うんねん!!このぉ、エロ!!」

 

 

と言われ、手に持っていた桶で寛に向けて投げられた。

桶は寛の後頭部に直撃し、そのまま寛は湯船に沈んで行く感じで気を失った...

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