ハイスクールD✕D 白銀の姉を持つ世界を変える男   作:ニャン吉

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第17話

side変態・・・イッセー

全身が薄すぎる氷に覆われて動けなくなってから俺は相棒のドライグに話しかける。

「この状況は・・・一体俺にどうしろって言うんだよ。」

「相棒。さっきの女が残した紙に書いてあった言葉を思い出せ。氷の中の1週間が外での1日だと書いてあっただろ。だから俺達にとって猶予はは5週間あるんだ。氷の中で身体が動かせないとはいえ魔力は動く。魔力を使ってこの氷を破壊するしかない。」

「分かってるよ!」

そう言って俺は魔力を動かそうとする。

体が動かないせいか今まで以上に体内の魔力を感じる。

・・・それにしてもなんでこの氷は冷たくないんだ。

「相棒!なんでこの氷が冷たくないんだ?」

「氷と魔力の間に薄い魔力で張ってある。そのおかげだろう。そんなことより相棒。魔力を出来るだけ圧縮しろ!相棒の少ない魔力でも出来るだけ圧縮して一点に纏めて俺の倍加を限界まであげれば何とかなるかもしれん。」

「圧縮しろってどうするんだよ!」

「お前の思う最強の攻撃はなんだ。」

「最強の攻撃は・・・ドラ・ク・ソボールの空孫・悟のドラゴン波だ。」

「その技をイメージしろ。俺がやり方を説明する。」

ドライグが俺にそう言ってきたから俺はイメージする。

少ししてドライグが俺に技の出し方を説明する。

最後にひとこと

「暫くは俺が魔力の圧縮の仕方を伝える。やるんだ。」

「やってやるさ。」

こうして俺達の長い魔力運用の修行が始まったのだった。

 

sideリアス

翌朝5時に私は転移でクロスに指定された塔へと飛んだ。

「時間通りだなリアス」

「修行を付けてもらうんだもの。弱音は吐けないわ。」

「そうか。」

とクロスが言った途端に小猫がいきなり私に殴りかかって来た。

私が交わせる位のスピードで。

「部長。今日は私が相手をする事になりました。私も修行の確認をしながらなのでよろしくお願いします。」

「小猫。斬魄刀を始解しろ。」

「はい。」

と小猫が答えると腰から日本刀を抜き出し形状を変えた。

なんなのあの形は・・・まるで刃はあるのに斬るためじゃなくて殴るのに特化している形だった。

「雷拳・・・部長。構えて下さい。」

「ええ・・・分かっているわ。」

どんな攻撃が来るのかしら?

名前からして雷で私を突く攻撃かしら?

それとも雷を飛ばすのかしら?

と私が考えていると雷を纏い出した。

「白音。」

「はい。兄様。」

「まずはスピード重視の状態でだ。リアス。白音は速いから気を付けろ。」

「分かったわ。」

小猫が速い。

スピードは確かに速い。

さっきだって昨日のカマキリと蛇がいなかったら反応出来なかったもの。

と考えていると小猫が

「部長。今の私のスピードは」

ここまで小猫が言うと私の目の前からいなくなった。

この塔の両端にお互いいたのに見失うなんて

と思っていると

私は背中を殴り飛ばされていた。

「さっきのものとは格が違います。」

このセリフを聞き終えて私はさっきまで小猫のいた所まで飛ばされて気を失ったのだった。

 

side白音

兄様達は反応出来るこの私の斬魄刀のスピード。

部長は反応出来ません。

私の斬魄刀の能力は名前の通り雷を纏って重い拳の一撃を相手に与えるというシンプルなもの。

兄様が言うには修行していけば私の仙術を併用出来るとのこと。

「部長。まだ始まったばかりですよ。」

私がそう言って近づくも部長は気絶している。

兄様に修行を付けてもらうことになる前だったらあの遠距離攻撃で私は手も足も出ませんでした。

強くなった事を改めて実感出来て良かったです。

でもそれと同時に思う事もあります。

「なんか・・・悲しくなります。」

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