ハイスクールD✕D 白銀の姉を持つ世界を変える男   作:ニャン吉

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第19話

あれから5日が経ち

私ことシノンは変態を放置した場所に来ていた。

 

氷は割れてカートリッジは遠くで爆発した跡がある。

 

気配を探ると変態の気配がある。

生きてはいるみたいね。

「私の服を隠れてジロジロ見るのをやめなさい。風穴を開けるわよ。」

「ごめんなさい!男の欲望に従うのがモットーなので!」

「決めたわ。もう一度氷に閉じ込めましょう。全力の氷に。」

私がそう言うと変態は土下座をして

「ごめんなさい!」

と言ってからまた私の下着を覗こうとした。

見せてもいいと思えるのはクロスだけよ。

・・・勘違いしないでよ!私は痴女じゃないわ!・・・って誰に言ってるのかしら。

 

「で。」

「でとは?」

「成果を見せなさいと言ってるの。」

「わかりました。」

と言って変態は敬礼をして立ち上がる。

やっぱりもう一度氷に閉じ込めようかしら。

とりあえずは成果を見てからでも遅くわないわね。

と考えていると変態が

「ドライグ行くぞ!」

と言って魔力を突き出した右手の拳の前に圧縮して作り出した。

そして

「ドラゴンショット!」

・・・クロスの魔力弾の作り方をドライグが理解して補助しているわね。

 

とりあえず私は手を前に出し変態のドラゴンショットを受け止めて

魔力総量の確認と操作性の確認をした。

 

物理的に。

 

気絶している変態は能力の確認

 

「私の氷から出てきたからもっとあるかと思ったけど予定より3割少ないわね。練るのにもドライグの補助が無いと何も出来ないし。どうするのかしら?」

 

かなり期待外れなのはもちろんなのだけど

ドライグには利用価値がありそうだとクロスに伝えておかないとね。

 

そう思った私は携帯を取り出してクロスに電話をかけるのだった。

 

 

sideクロス

 

電話だ。

画面を見るとシノンだった。

 

「どうしたシノン?」

「一応予定よりもだいぶ弱いけど現段階での変態の才能の限界点を見つけたわ。今はこれ以上やっても伸びないわね。」

「そうか。でもそれだけじゃないだろ?」

「そうよ。以前にあったブーステッドギアの複製計画。あれはオリジナルを遥かに下回るものよ。」

「そうだな。」

「オーラをさらに採取しておいたわ。このまま持っていくわね。

それと変態のドラゴンとの相性がいいせいか放出されるチャームが異様に多いわ。心に決めた相手がいない人なら変態の人格に関係無し、本人の人格関係無しに惚れさせるレベルの影響があるわ。」

「そうか。リアスからもチャームの残留魔力を確認した。しかもかなり濃い物だ。修行をしながら剥がしているが早い段階で変態に会ってしまうと取り返しが付かなくなる。少しずつ耐性も取り込ませてるんだ。何とかしてみるぜ。

なんせチャームとはやられた側からしてみると才能の扉を無理矢理閉じてくる百害あって一利無しな不要な物だ。・・・リアスの方は後3日で終わらせる。それまでの間は変態がここに戻って来る事を禁ずる。でもシノンは戻って来いよ。心配だ。」

「私は弱くないわよ。」

「そこは心配していない。俺が心配しているのは変態が近くにいる事だよ。特にチャームを撒き散らしているんだ。シノンが修行の末に身に付けた扉を無理矢理閉じてくる可能性がある。出来るだけ変態には近づくなよ。」

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