ハイスクールD✕D 白銀の姉を持つ世界を変える男 作:ニャン吉
「クロス先輩!」
そう言って変態3人組の1人
兵藤一誠が3年の廊下から俺に声を掛けてきた。
「どうした兵藤。」
「昨日!彼女が出来て日曜日にデートへ行く事になったんですがいいコースってないですか?」
「脅したのか?」
「違います。」
「弱みを握ったのか?」
「違います。」
「ゲームの話か!「違い」ゲームの中なら納得だ。」
「昨日の放課後校門で告白されたんです。」
「今から紙に脳の事で有名な病院の住所と電話番号を書くから早速行ってこい。」
「どうすれば信じてもらえますか?」
「どう考えればお前のあの行動から信じられるんだ?」
「確かに。・・・でもホントに告白されたんです。彼女が出来たんです!信じて下さい!」
「分かった。信じてやるよ。それで、デートプランでいいのか?」
「はい。」
「お前の場合は無難に行くべきだ。取り敢えず鎌倉の水族館へ行って夕方にここに着くようにして公園で二人でゆっくり話すんだな。」
「水族館・・・公園。・・・ありがとうございます先輩!」
と兵藤が言って走って教室出て行くのだった。
「相変わらずうるさいヤツだ。」
「クロス君。あの子変態3人組って呼ばれてる2年生の子だよね?どうしたの?」
「桃か。なんか彼女が出来たらしい。」
「それでデートコースを聞きに来たんだ。」
「そういう事。察しがいいな。」
「実は聴こえてたからね。」
「そうかよ。」
「そうよ。あの子は声が大きいからね。・・・今日依頼頼んでもいい?」
「内容は?」
「神器の確認よ。」
「飛梅。それは神器じゃないぞ。前から教えてるだろ。斬魄刀だ。」
「そうだった。えへへー。」
「まぁ確認はいいが何を確認したいんだ?」
「飛梅を使わなくても攻撃できるようになったのが飛梅の影響なのかなって思って。」
「それはお前本来の能力だぞ?」
「そうだったの!」
「鬼道の類の技だろ?そもそも斬魄刀は桃の飛梅を参考にソフィアに作ってもらったものだ。・・・違うな。」
「え?」
「飛梅の能力は桃の力が具現化した際に出来たもう一人のお前だよ。」
「もう一人の私・・・うん。」
「それが俺は二人いた。千本桜と斬月。桃は1人。飛梅。他にも持ってる奴らもいるだろ?」
「うん。」
「まぁ桃がどうなっても俺はお前達の味方だよ。敵になったら俺が斬るけどな。」
「それは嫌かな。クロス君に斬られるのわ。」
「桃の事は心配してないよ。・・・どうする?今日でも鍛錬を付けてやろうか?」
「大丈夫だよクロス君。私も貴方に頼ってばかりじゃいられないもん。頑張ってみる!」
と言って笑顔で俺に「クロス君。私頑張るから!」と言って隣の教室に走って行くのだった。
少しして放課後。
俺が皆と部室にいると白音が
「兄様。稽古をつけて欲しいです。」
「それはいいんだが・・・一応白音はリアスの眷属だよな?」
「リアス先輩の眷属である前に私はクロス先輩の妹です!」
「黒歌の妹な。」
「気持ちの問題です。気にしないでください。」
「まぁいいか。何を鍛えて欲しいんだ?」
「日本刀を使う戦闘術を教えて欲しいです。」
「日本刀か。教えるのは構わないが白音は「徒手格闘に向いている。ですよね。」分かってるならいいんだ。」
「私もソフィアさんに斬魄刀の元を貰ったのにまだ私の魂が宿っていません。1人だけ半端なままは嫌です。」
と白音は下を向いてシュンとしながら俺に言ってきたので頭を撫でて
「分かった。先ずは素振りを1000回からだな。基本だそ。」
「はい!兄様。」
「私が教えるにゃー」
「タイプが違いすぎて参考にならないぞ。」
「基礎なら出来るにゃ!それに私はクロスの眷属なのにゃ!」
「分かってるよ。白音に聞いてくれ。」
「兄様。・・・お願いしたいです。」
「そんにゃー!」
「姉様には仙術と妖術の使い方を教わりたいので。」
「白音!」
黒歌がキラキラしているのがわかるほど輝いているのだった。