バディファイト@サイバーダイバーズ   作:辻 逆月

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バディファイトの小説。
前のはちょっと先の展開が創れずなあなあになったっすけど、今回は違うっす(多分)
それから、ハカメモからかなり引用をしたため、この展開ハカメモで見たぞって感想が来るのは覚悟してるっす。


プロローグ


青いブロックが舞う空間の中。

青いパーカーを着た青年が歩いている。

 

?「どうだ?聞こえるか。」

 

青年の耳元で声が聞こえる。

しかし周りには誰もいない。

 

?「聞こえるよ。リーダー。」

 

リーダー「そうか。ライナ、ターゲットの位置情報を送ってやれ。」

 

聞こえる声は電話の類らしく、その向こうで少女の声が聞こえる。

 

ライナ「うん。ハイ、これがターゲット。倉橋長人の位置情報だよ。」

 

?「確認した。所で、プラグは?」

 

リーダー「プラグなら別の依頼に行っている。」

 

プラグ「いーや、もう戻ったよ。」

 

更に電話口の声が増える。

 

プラグ「今ダイブ中なの、新人君か?辰馬。」

 

プラグという名前らしい男は、リーダーを辰馬と呼ぶ。

 

辰馬「ああ、倉橋を追ってダイブ中だ。」

 

プラグ「なるほどね。それじゃ店番やっとくよ。」

 

辰馬「ああ、頼んだ。」

 

プラグの声が離れる。

 

青い空間の青年が移動を始める。

 

新人君「それじゃ、行ってくる。」

 

ライナ「うん、サポートは任せて。蒼。」

 

蒼「ああ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

青年の名前は蒼(アオ)。

ネットカフェ兼カードショップ。アンダーズの店員だ。

当面の目標は、記憶を取り戻すこと。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

―――数週間前

 

記憶の無い自分は、ネット&カード、アンダーズの前に倒れていた。

どう見ても厄介ごとの種でしかない自分を、アンダーズの皆は受け入れてくれた。

アンダーズの皆がどんな人かはまた今度な。

 

 

・・・え?自分がいる青い空間は何だって?

ここは、cyber buddyfight system network(サイバーバディファイトシステムネットワーク)、通称CBSNの中だ。

簡単な話、元々遠くに居る人とバディファイトをする為、バディファイトをサイバー空間で行えるようにしたモノだったのだ。

それが今では企業の会談。手軽なチャットルームとして等、様々な使い方をされているそうだ。

通常のネットワークとも繋がっているからURLを使えば、専用のポータルから別の場所にひとっ飛び、なんてことも出来る。

 

バディファイトが何かは・・・まあ、知ってるだろう。

 

とにかく自分は、ここに用があってきた。それは・・・。

・・・自分の目の前にスーツを着て眼鏡をかけたアバターが現れる。

歳は、16歳になるかどうかといったところか?

アバターアイテムで会社員っぽく見せている。

こっちには気づいていない。

 

蒼「倉橋長人だな?」

 

倉橋「!?だ、誰だ!?」

 

蒼「アンダーズだ。ハッカー、倉橋長人のアカウントを破壊せよという依頼を受けてきた。」

 

倉橋「くそっ!早すぎるだろうが!」

 

ライナ「蒼、そこら辺のエリア。封鎖したよ。」

 

蒼「了解。このあたりのエリアは封鎖されている。自分とバディファイトで勝てばここから出れるぞ。」

 

倉橋「ふざけるな!俺が何した!?」

 

蒼「依頼人含め、13人のログイン権限を奪い、権限を人質に計260万を払わせたことだ。」

 

倉橋「そ、そんなの払わなきゃいいだけだろ!」

 

蒼「その人にとって大事な・・・CBSNに存在する自分の証を、お前は奪ったんだ。アカウント破壊をされてお前が困るのと同じ理由だ!」

 

今まで作り上げたバディファイトの実績や人との繋がり。それらを奪い、金儲けに利用する。

少なくとも、自分はそれが気に食わない。

 

倉橋「わ、分かった!バディファイトすればここから出れるんだな!?」

 

蒼「ああ。勝てばな。」

 

バディファイトに勝利した方が正義。

それに従うのは自分たち、『ハッカー』のルールだ。

勝ったうえでアカウント破壊をしなければ他のハッカーに対しての印象が悪くなり孤立する。

だから、バディファイトを仕掛けなければ、アカウント破壊の足掛かりすらない。

逆に言うと、倉橋が勝てば自分たちは少なくとも1日、奴にアカウント破壊を掛けたファイトを仕掛けられない。

 

倉橋「よし!(アンダーズと言ってもこんなモブ顔楽勝だ~。)」

 

蒼「・・・・・・。」

 

そう、自分が所属しているのはただの店ではない。

ハッカー集団アンダーズ。

ネットカフェであり、カードショップ。

そして、頼まれた仕事をなんでもこなす、CBSNの何でも屋。

これが自分たちの仕事だ。





年齢、?
性別、男
■記憶喪失で、アンダーズに拾われた青年。
■容姿はハカメモの主人公を元にしている為、知っての通りのモブ顔である。
■一人称は自分。
■使用ワールド、サイバーワールド
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