池袋の水族館は思ったより人が居た。
夏休み前だからか平日の昼間なのに学生の集団やカップルが多い。
蒼「うわぁ、割と人がいるな~。どうする、別の場所にするか?」
夜「いや、ここにしよう。」
自分と夜は受付で入場料を払って入る。
ん?
夜「どうしたんだい、顔にしわが寄ってるよ?」
蒼「いや、なんか。見慣れたペンギンが釘バットとミュージシャン背負ってた気がして・・・・・・。」
・・・・・・いや、アイツも水族館ぐらい来るだろう。
響が背負われてた理由は知らないが、知るべきじゃないだろ。
しかし・・・。
夜「・・・蒼くん。感じたかい?」
蒼「ああ、殺気が近づいてる?へんな言い方だけど、そうとしか言えないな。」
自分に向けられた殺気が自分を探してる。
そんな感じがする。
外からだな。
蒼「中に入るか。」
夜「そうだね、逃げた方が良い。」
自分は夜と小走りで水族館の奥の方に入っていった。
辰馬「蒼、どこに行った・・・!」
凛「は、般若になってるにゃ。」
拓馬「なまはげの方が近くないですか?」
ようやく辰馬さんに追いついた私たちは、鬼のオーラを放っている辰馬さんが蒼さんを探しているのを見つけた。
これは、不味いかも。
花陽「辰馬さん落ち着いて!」
凛「そうにゃ、そもそも蒼は気配を感じることだけはモンスター並だし、パパラッチが居たら気づくにゃ。」
社長「そう、あの子が蒼なのね!最近夜ちゃんの話に出てくる蒼ちゃんなのね!」
私たちの声を聞いた、社長さんはコアデッキケースに入っていたカードに話しかけた。
余計なことしちゃった気がする。
社長「ドラちゃん、レヴァちゃんの気配はどこ?」
ドラちゃん?「グゴルヴァッハー。」
カードから聞こえた声(?)を聞いた社長さんは水族館の方に目を向ける。
社長さん「水族館ね!ウハハハハッハッハー!」
辰馬「オウグヴァグファー!」
凄い笑い声をあげて社長さん、と見た目が竜っぽく変化した辰馬さんが走り出す。
あ、ああ・・・・・・。
って、大人しく入場料払ってる。
拓馬「追いましょう!僕が入場料を払います。」
あ、ホントだ、追わないと!
ペンタ「第一小隊から入電、今二人は3しゃ、え?あ、ラグーンエリアでイワシに夢中だペン!」
ペンタ小隊からの連絡を受け、水族館に響ッチの金で入った私達。
今他のペンタ達からの情報を待っていた。
銀子「イワシ?」
ペンタ「そのエリアだったら絶対イワシだペン!」
銀子「それアンタの願望でしょ!」
響「あ、あのー。銀子ちゃん、起きたから降ろしてほしいっす・・・。」
銀子「あ、響ッチ!ラグーンエリア行くわよ!」
響「え?あれ、いつの間に水族館に!?」
響ッチがなんか動揺してるなー。
その横でペンタが驚いた顔をしている。
ペンタ「!、第3小隊が気づかれたペン!」
銀子「へ!?何で!」
ペンタ「蒼のことを甘く見てたペン・・・。」
こちらを見上げたペンタは口を開いた。
ペンタ「観測機ミラーペンタが見つかったペン。」
――5分前
夜「ん?あれはペンギンか。このエリアには居ないはずだけど。」
蒼「・・・ペンギン?どれどれ?」
ペンギンと聞いて嫌な予感がした。
まさかペンタか?こっち探りに来たってのは考え過ぎか?
そう思って夜の視線を追うと、予想外のモノが鎮座していた。
子供「うわー!ペンギンさんだー!」
ペンタ?「ウィーン、観測中だ。邪魔をするなペン。」
ペンタらしき機械の首が180度回り、子供に目・・・バイザーを向ける。
子供「ペンギン、さん・・・?」
ペンタ?「二度言わせんじゃねえ、3つ数える前にどっか行けペン。さもないと。」
ペンタ似の機械から更に小さなペンタ人形がビックリドッキリなあれの如く出てきた。
子供「う、うわあああ!おかーさーん!」
子供は泣きだし逃げてしまった。
因みにペンタ人形はダンスを始めた。
ペンタ?「ふぅ、さてラブ度の観測の継続を、ん?」
こちらが見ているのに気づいたらしい。
・・・逃げようと回れ右
蒼「させるかこのペンタもどき!」
ミラーペンタ「ぐあああ!?貴様、俺を観測機ミラーペンタと知っての狼藉かペン!」
蒼「知るか、お前何でこっち見てた!」
ミラーペンタ「な、何の話だペン!」
蒼「銀子。」
ミラーペンタ「な!何故気づかれ、ふごぉ!?」
蒼「やっぱりか、さて何してたか吐いてもらうぞ。」
銀子「それでアンタ、そんな安いカマかけに引っかかってラブ度観測してたこと話しちゃったの!?」
ミラーペンタ「面目ないペン・・・。」
銀子「はあ、もういいから。見つかりやすいペンタは引き上げるように伝えて。」
蒼ッチの感知スキルを甘く見てたわ。
これじゃC・ペンタも見つかるかな。
ペンタ「了解ペン!」
ミラーペンタ「それから、蒼のラブ度は21~23だったのに対して相手のラブ度は?~18~71を行ったり来たりと忙しかったですペン。自分の感情が何か分かりあぐねているようペン。これだとこっちも友情とラブの見分けがつかないペン。」
銀子「なるほどね、ありがと。」
そういうとミラーペンタが帰っていった。
響「んで、これからどうするんすか?」
銀子「決まってるわよ!アタシたちも直接追うの!」
響ッチの腕をつかんで蒼ッチの居る方向に走る。
響「ちょ、痛い痛いっす!腕もげる~!?」
プラグ「響、お前に腕があったことは忘れない・・・。んでお嬢、何してんの?」
響が銀子にもがれていくのをこっそり見送っていた俺は、お嬢の不審なパソコン操作にすぐ響のことを忘れた。
ライナ「ミニギアゴッズを使う。」
プラグ「何で?」
ミニギアゴッズ、お嬢専属の爆発兵器の名前だ。
確かウチの店に大量に保管してあったはず。
ライナ「水族館は長くて2時間、お兄ちゃんに見つかったらもっと早く出るだろうから、その後2人をおしゃれなカフェにでも誘導するの。」
プラグ「何でカフェ。あと爆発兵器で誘導とかロクなことにならないと思うんだが・・・。」
ライナ「どこでもいいから2人だけの空間になりそうな場所を提供すれば、雰囲気は変わると思う。ミラーペンタの得た情報をハックしたけど、こんな曖昧なデータじゃ何がどうなるか分かんないからカフェとかが無難かなって。」
プラグ「カフェ以外だと?」
ライナ「リア充の密室空間ことカラオケ。またはラ・・・。」
プラグ「ストーップ!小3が知らなくていいこと言おうとしたな!?」
ライナ「そんなことだから日本の性教育は表向き衰退して裏が無法地帯になるんだよ。検索のリソース数を100万単位にしたら別情報の検索でもそんな情報出るのにやれ規制だなんだの言って・・・。」
プラグ「お嬢もういい!そんな情報求めてないから!」
これ以上お嬢に話させるとまずい気がする。
ライナ「あ、そうだった。それじゃ、お願い。」
お嬢がネット電話でミニギアゴッドに指示を出す。
ミニギアゴッド「了解よ、任せておいてねん?」
すっごく不安を駆り立てられる声だと思ったのは俺だけか?
蒼「・・・ペンギンショーっつーか、ペンタショーだったな。」
夜「しかも内容が、イワシの3枚下ろしの過程を見せるって・・・。」
しかも無駄に技術が高く、見事に過ぎる3枚下ろしだった。
バカデカーイワシの邦題マジックに引っかかった時と同じ感覚だ。
・・・というかどこから入ったあのペンタ達。
蒼「ん?」
夜「あ、近づいてくる・・・。」
殺気が近づいてくる。
ペンタ達は殺気を感じて逃げ出した。
辰馬「あ、おおおおおおおおおお!!!」
!?この声、た、辰馬 ?
社長「いや~ん、夜ちゃんと彼氏ちゃん発見で~ん!」
んでオカマ!?
いや、「オカマVSオネエ!地獄のカツオ節」で見たときは…あれはオネエだ!
夜「あ、しゃ、社長。」
しゃちょう。しゃちょう?社長。
・・・・・・え゛。
夜「逃げよう!社長はむしろ恋愛OKとか言ってる所がたちが悪い!」
蒼「よく分かんないがこっちは店長だ!」
本当に辰馬なのか!?モンスターに取り込まれたとかか!?
?「蒼!こっちだ!」
!?どこに逃げるか考えようとしていた矢先、聞きなれた声が叫んでいる。
非常口か!自分は夜を抱えて飛び込んだ。
夜「ちょ、蒼くん!?」
蒼「捕まってろ!!?」
辰馬「店の為に行方不明になってもらうぞおおおお!!!」
なんと物騒な辰馬さん。
まだ遠い辰馬の姿を確認して非常口の扉を閉めた。
蒼「・・・ふう、助かった。」
プラグ「辰馬の暴走、最近多くないか?蒼、お前災難だったな。」
蒼「プラグ、ああ、助かった。」
自分に声を掛けたのはプラグだったのか。
プラグ「ん?」
プラグは夜を見て疑問符を浮かべる。
夜「えっと、何か?」
プラグ「いや、どっかで見たような気がして・・・。まあ、気のせいだよな。」
夜「・・・・・・。」
蒼「で?何でここに居るんだ?確か今日、カオスモンスターの材料集めにライナとジャンクパーツとドラゴンワールドのカードのサンプル集めに行ってたはずだろ?」
プラグ「あ、いや、た、辰馬が暴走して中に入っていくのが見えたからさ!なんだろなーって思って入ったら偶然、な。」
怪しい・・・。
だが今、そんなこと詮索してる暇はないな。
蒼「まあ深くは聞かないが、ここ以外に出口は?」
プラグ「それは、そこを右に曲がってすぐだ。」
蒼「了解、夜、走れるか?」
夜「行けるよ、感謝するよCODEくん。」
プラグ「おう、そんじゃな。……ん?俺そっち名乗ったっけ?…蒼が言ってたか?」
自分たちはプラグの言っていた出口から脱出した。
凛「まさか三人そろって金欠では入れないとは、恐ろしいミラクルだにゃ・・・。」
拓馬「面目ない・・・。」
花陽「拓馬さんの責任じゃないですよ、私達も忘れてたし。」
3人ともお金が足りなくて入れなかったにゃ・・・。
大体水族館の入場料って高いにゃ!
そう思ってた凛の視界に・・・。
蒼「はっ、はっ、はっ、はっ。」
夜「・・・追いかけてくる様子はないね。」
蒼「そう、みたい、だな・・・。」
凛「あ、蒼。」
花陽「ええ!?」
拓馬「夜!」
こっちには気づいてないみたいだにゃ。
蒼「これからどうする?あんなハンターと逃走中してたらこっちが持たないぞ。」
夜「できれば距離を取りたいから、少し走るよ。」
2人とも走ってっちゃった。
拓馬「あ、あれが蒼だったんですか。辰馬の横に居たモブ顔がまさか・・・。」
凛「そんなことより追うにゃ!」
拓馬「は、はい!」
ある意味入れなくてよかったかも・・・。
蒼「辰馬もこれならしばらくは見つからないか?」
夜「いや、そうとは限らない・・・。」
夜がレヴァンティンに目を向けてため息をつく。
夜「社長のバディ、魔岩竜機ドル・ドラゴレムは、近くの《カオス》のモンスターの気配を感じれるんだ。アイテムとはいえ《カオス》だからわたくしのレヴァンティンも例外じゃない。」
蒼「えーとつまり、あの社長って人と辰馬は?」
夜「わたくしたちと居場所の分かる逃走中をしているということだ。」
最悪の状況だ・・・。
レヴァンティン「申し訳ありません、主。かくなる上は・・・。」
夜「いや、レヴァンティン。君を誰かに任せるつもりはない。」
レヴァンティン「主・・・。」
蒼「けどどうする?せめてこっちも相手の位置が分からないと逃げようがない。」
夜「そうだね・・・。」
レヴァンティン「せめて辰馬殿のそばにこちらの間者が居れば・・・。」
レヴァンティンの意見はもっともだが、そんなスパイの適役なんてそうそう・・・。
グレー「あれ?蒼じゃん。何してるの?」
蒼「グレー!別ショップでのあそバディカップは終わったのか?」
グレー「うん、ライナに借りたデンジャーワールドが強くて、優勝した。」
アンダーズとは別のショップでグレーはあそバディカップに参加してきたのだ。
さぞ、ファイター達は驚いただろうな。
夜「君は?」
グレー「僕は蒼のバディでグレーだよ。」
夜「グレー・・・もしかして、グレートバイトドラゴンかい?」
あ、夜というか夜剣に貰ったカードがグレーだったな。
グレー「あれ?僕のこと知ってるの?」
夜「え、あー・・・、それは。」
蒼「ほら!お前のこと、自分が話してたんだよ!」
グレー「ふーん?」
というか、居た!
スパイの適役居た!
蒼「・・・なあ、それよりグレー。お前、辰馬のスマホにアクセスして位置情報をこっちに送れるか?」
グレー「プラグに頼んで僕自身をストーカーアプリとしてマルウェア化してもらえば出来るけど、なんかあったの?」
蒼「店長isハンター。」
グレー「わけが分からないよ。」
蒼「とにかく、本物の鬼よりヤバい鬼と鬼ごっこ中で大変なんだ。辰馬の状態は知らなくていいと思う、頼む!」
グレー「了解・・・。じゃ、先にプラグのとこ行ってアクセスするから、プラグと辰馬のアドレス頂戴。」
蒼「恩に着る!」
自分はスマホからグレーにプラグと辰馬のスマホのURLを送った。
半分電脳体だからグレーは端末さえあれば自身をCBSNに送れるのだ!
グレーは自分のスマホに吸い込まれるように消えていった。
夜「こんなことが出来るとは。」
蒼「サイバーワールドの特権って奴だ。」
さて、後はどこに行くかだな。
蒼「これからどこ行く?辰馬がこっち来るとしたら一定の場所にとどまるわけには行かないしな・・・。」
夜「そうだな・・・うわっ!?」
後ろから何かがぶつかり夜が転ぶ。
すんでのところで抱き留め、ぶつかったものの正体を確認する。
それは・・・。
?「あーらごめんなさいね、私周り見てなくて~。」
派手な色、ショッキングピンクの機械?
ピンク「私ピンクっていうの~。あなた達カップルなの?」
蒼「いや、えー・・・。」
ピンク「カップルよね、そうなのよね!いいわねー、私もそういう日があったわー。」
夜「・・・・・・。」
自分と夜はお互いの顔を見合わせる。
ピンク「カップルさんなら、こういうところどう?」
ピンクと名乗る機械が渡してきたのは、チラシだった。
蒼「ついにオープン、『キャッスルモール』?」
夜「たしか、この近くに出来るっていう大型ショッピングモールだったはず。今日がオープン日だったのか。」
ピンク「とっても広いし、色んなお店があるのよ〜。それじゃね〜。」
蒼「あ、ちょい…。」
ピンクは足?早にどこかに去っていった。
夜「何だったんだ彼、女?は。」
蒼「分からんが、どこかで見た気が・・・。」
しばし呆けていると。
辰馬「あ、おおおおおぉおおお!!」
社長「このすぐ先よ~!」
鬼の声が響いてくる。
蒼「げ、ハンターが!」
夜「チラシにある所なら逃げやすい。ここに行こう!」
また自分たちは走り出す。
正直自分は、何をしているのかと思ってしまった。
銀子「なるほど、アタシ達も行くわよ、ハッスルモールに!」
響「キャッスルモールっす・・・。腕が・・・。」
プラグ「ふう、これで終わりだ。」
グレー「ありがとう。それじゃ行ってくるよ!」
プラグ「おう、バレるなよ。」
突然グレーが来たときはなんだと思ったけど、蒼も考えたな。
グレーは俺のスマホから辰馬のスマホにインストールされていった。
ライナ「全く・・・。対お兄ちゃん用にプランを練り直すの大変だった。」
ミニギアゴッド・ピンクにカフェのチラシを渡させようとしたら、辰馬たちが来たせいで渡すチラシを変えざるを得なくなった。
カフェだとすぐ辰馬と発信機の人に見つかるしな。
ネットをあさったらすぐにキャッスルモールが出た。
プラグ「たしか、キャッスルモールってバディファイトヴィジョンシステムを館内全体に張り巡らしてんだっけ。よくできるよな。」
ライナ「運営がヴァルハラ社だからね。CBSN創ったんだからそういうシステムの管理は簡単に出来ると思うよ。」
プラグ「え!?マジかよ。」
ライナ「うん、システムの基礎が他と違って、出るのはモンスターの電脳体だから施設の破損も心配ないって。土地面積もバディファイトする前提だから広くとってあるし。少し狭い商業施設としてのCBSNってとこかな。」
ヴァルハラ社。
大体9年前、CBSNを一般開放した大企業だ。
お嬢の誕生日に開放されたって所を考えるとちょっと面白い。
ライナ「私達も行こう。おもし、心配だし。」
プラグ「俺も思ってるから本音は出そうな。」
そんなに遠いわけでもないし、行ってみるか。
?「あれ、あの時の・・・。」
プラグ「ん?あ。」
後ろを振り返ると、以前話をした新代結ちゃんがいた。
プラグ「おお、久しぶり。」
?「ク・・・ユイ。この人は?」
透き通った空色の小さなドラゴンが結ちゃんの横を飛んでいる。
色合いのせいかグレーに似てるな。
結「あ、そっか、あの時ハル寝てたっけ。この人はプラグさん。まあ、色々あって知り合ったんだ。」
ハル「へー。」
結「プラグさん、こっちは私のバディでハルです。」
プラグ「SD状態のグレーに似てるな。」
結「グレー?」
プラグ「蒼のこと覚えてるか?アイツのバディな。」
一瞬、どんな顔してたっけって顔したな。
結「へー。ってあれ、その子は?」
ライナ「ぁ、ぇっと・・・。」
プラグ「ウチのお嬢、一応絆ヶ丘の生徒。」
結「もしかして、『不登校姫』?」
プラグ「ん?何それ。」
結「絆ヶ丘で噂になってるんです、あんまり学校に来ないけど外で怖い人や面白い人に守られてるお姫様が居るって・・・。」
プラグ「え、そんな噂になってんの?」
ライナ「わ、私、最近、学校、行ってる・・・。」
お嬢、声小さい。
あと片言。
プラグ「ほら、そんな感じじゃキャッスルモールにも行けないぞ。」
結「え、キャッスルモール?」
プラグ「ああ、これから行こうと思っててな。」
結「私も友達とそこで待ち合わせてるんです!一緒に行きませんか?」
ライナ「え゛」
声がまさに蚊が鳴くぐらいだから結ちゃんにはお嬢の声は聞こえてない。
ライナ「わ、たし。」
プラグ「お嬢、行こうぜ。人との付き合い方もそろそろリハビリだ。」
お嬢の手を引いて俺もキャッスルモールの方に向かう。
・・・これから起こるとんでもないことも知らずに。
今回、逃走中というよりメアリスケルターだな・・・。
つまり辰馬はナイトメアだった?
とりあえず、感想&活動報告待ってるッス。
あと一つ宣伝を、監獄塔メアリスケルター2が6月ぐらいにPS4で発売予定っす。
コンパイルハートのサイトみて驚いたッス。