ハッカーの技術とかで決まるんすけど、内訳はこんな感じッス。
F、一般人
E、一般人だが、ハッカーの制作したツール等を利用してハッカーに似た行為を行う人
D、プログラミングの技術を覚えた、見習いハッカー
C、ハッキングそのものに慣れ、経験を積んだ中堅ハッカー
B、ハッキング技術で、特に突出した得意分野を持つようになった専門技術持ちハッカー
A、企業サーバーに1人で容易にアクセス出来るレベルの、要注意ハッカー
S、バディポリスなど、特に強固なプロテクトに守られた場所を陥落させられる危険なハッカー。
まあ、一種の指標ということで。
ファイトを終わらせて、俺はノアからチビの情報を得た。
のだが…。
ノア「では、私に出来る事があったら呼んで下さいね。」
CODE「ああ…、サンキュ。」
さて、どう報告したもんか。
ライナ「あ、戻ってきた。」
研究所の入り口でお嬢たちが居、あ。
炎斬も戻ってきてたな。
炎斬「…よう、成果はあったのかよ…?」
置いてったこと怒ってた。
いやいや、置いてかせたのは健康な歯だ。つまり健康な歯が悪いんだよ。
って、これじゃ歯の自慢してるみたいだ。
CODE「ああ。どうやらチビには音響関連のデータや現実の音響機器を、ハッキングできる能力があるらしい。」
ヒビキ「音響をハッキング?」
ヒビキが首を傾げる
CODE「簡単な話。チビは聞いた音をリアルタイムで知らない誰かのスピーカーとかで流すことが出来るってことだ。」
ライナ「世界中の音響機器をハッキング出来るとしたら、多分チビを誘拐したのは誰かに音を聞かせたい人…。私達の知ってる範囲でそれをしたがる人は、……。」
お嬢が露骨に嫌そうな顔をする。
気づいたか。
CODE「そうだよ…アイツ、デイモン山田しか居ねえ。つまり、アイツの手下が、デイモン様☆お人形クラバーが勝手にやったんだ。」
横で聞いてた二人も名前だけでゲンナリとしている。
ヒビキ「……ええ、山田っすか〜?。」
炎斬「…なんだそりゃ。」
CODE「デイモン山田、ハッカーだ。同時に歌手活動もしてるんだが。」
ヒビキがコンソールを操作して動画を拾ってくる。
ヒビキ「こいつっす。」
ヒビキが見せた動画の中では白塗りメイクに肩の部分がギザギザに切り裂かれた服を着た男が、ギターを持っていた。
デイモン山田『オ・レ・サ・マのおッ人形ちゃん達〜!?よく来た、なッ!オレサマに魅せられたくなったんッしょ!分かるぜいそのフィーリン
動画をヒビキが途中で止める。
ヒビキ「…今のこいつは、キャラの濃さについてけないんすよ。ハッカーだってことは今知ったっす。」
炎斬「有名なのか?」
CODE「この前音楽チャートで4位取ったミュージシャン。」
ヒビキ「高校時代の友人の成れの果てっす」
あー、…割と衝撃的な情報が出たがこの際無視だ。
炎斬「…こいつが命令した、とかは無いのかよ?どうにも疑いたくなる。」
炎斬の質問にヒビキは少し考えてから答える
ヒビキ「あー、ソイツは無いと思うっす。そういうことするとしたら目立つために自分で手を汚す奴なんで。」
炎斬「へぇ。」
ライナ「いくらファンの数が多くても、多分クラバーの本拠地を張ってればすぐに店に来た2人を見つけられる。…けど。」
お嬢が困った顔でコッチを見る。
だよな。
ヒビキ「どしたんすか?」
ライナ「クラバーはいつも集団で行動してるチームで、特定の2人を同時にピンポイントで襲撃するのがすごく面倒。」
CODE「こっちも、色々と腑に落ちない点はあるが、ひとまずはそういうことだ。」
ヒビキ「いや、ひとまずって…腑に落ちない点って何すか?」
CODE「今度説明してやるから。店戻んぞ。」
ヒビキ「…はいっす。」
んな顔すんなよ。
…こんなこと言ったらややこしくなる。
アンダーズに戻った俺達は店に居たメンバーに得た情報を報告した。
どっちかというと話はデイモン山田の件で盛り上がった。
お嬢はライナルームに引っ込んだ。
銀子「へぇ、あの白塗りの奴。音楽チャート入ってたんだ。」
響「そこすか!?」
銀子「そこでしょ!」
凛「ハッカーってどこにでも居るように思えてきたにゃー。」
花陽「μ'sからも一人ハッカーが出たからね。それに、私も知識だけ見たらハッカーとあんまり変わらないね。」
プラグ「ソイツは…、確かにそうだな。」
とある、グラサンをかけた女性ハッカーの姿が思い浮かぶ。
ミセリア「ねえ、プラグ君。」
店番をしていたミセリアが歩いてくる。
何かトラブルか?
プラグ「どうした?」
ミセリア「君にお客さんだよ。」
俺に?
そう思っているとしばらく前に見た少女達が入ってきた。
結「おじゃましまーす!」
リン「こんにちは~。」
プラグ「結ちゃん、リンちゃん?ファイトしにきたのか?」
凛「にゃ?」
プラグ「いや、凛じゃねーよ。」
結「えっと、さっきカードショップ通り魔事件ってニュースに出てて。」
リン「この前聞いたショップの名前だったんで〜、飛んで来ました〜!」
プラグ「なるほどな、もうニュースになってんのか…。」
又木さんが来るのも時間の問題か。
プラグ「一人大怪我負ったけど、今は病院でピンピンしてるぜ。ホラ、この前のモブ顔。」
結「あ、あの人!」
流石だ蒼、モブ顔で検索ヒットしたぞ。
リン「私は会ったことないけど〜、その人の方にお見舞いして行く〜?」
結「うん。プラグさん、その人って今は?」
プラグ「あ〜。」
ピンピンしてるって言っちまったし、面会謝絶とかいう言い訳は出来ない。
又木さんじゃあるまいし、蒼の皮膚の色で情報が漏れることも…無いよな?
プラグ「えっと、今地図だすから待ってくれ……、ほら、ここの病院。」
結「ありがとうございます。」
リン「それでは〜!」
結「ちょっ、リンちゃん速い速い!」
リンちゃんがかなりの速度で走り始め、それを結ちゃんが追いかけて行った。
凛「一方凄い子だったにゃ…。」
プラグ「だろ?」
――電脳犯罪対策課
又木「……。」
俺は凩又木。
ある事件の捜査を終わらせ、電脳犯罪対策課の部屋でニュースを見ていたんだが…。
部下「カードショップ通り魔事件?さっき雉沼が言ってた事件じゃん。又木さん、怖い顔して見てますけど、どうしたじゃん?」
部下の犬塚マキナが不思議そうな顔をして俺の顔を覗き込んで来る。
又木「…俺の目が間違ってなけりゃ、ここはアンダーズだ。」
犬塚「アンダーズって、噂のなんでも屋じゃん!?何でんなピンポイントに!」
それも気にはなるが、俺が一番気になるのは。
又木「おい!犬塚、雉沼と猿渡を呼べ。アンダーズに行く。」
犬塚「お、刑事のカン発動じゃん?なら呼んでくるじゃん!」
お前らが何かしでかすんじゃないかって、こっちは気が気じゃねえのによ。
何も連絡して来ねえってことは俺に知られたくないことがあるんだろ。
2分ほどで部下たちが来た
猿渡「猿渡轟竜とバディ、ガルガンチュア・ドラゴン到着であります!」
雉沼「雉沼燕、バディの天占竜クロス・アストルギアと到着しやしたー。」
犬塚「犬塚マキナ、雷斧アギトと戻ったじゃん!マタギ3人衆、いつでも出れるじゃん!」
又木「おう、テメエら。…悪ガキ共が何してるか見に行くぞ!」
マタギ3人衆「応っ!」
何する気か、確かめさせてもらうぞ…!
――病院
結「おじゃましまーす。」
リン「こんにちは~。って、アレ?」
蒼「ありゃ?君は前の…。」
グレー「蒼ー、全然抜ける様子ないよ。」
リン「何してるんですか〜?」
蒼「誰かは知らんが助けてくれ、心臓から何か出そうなんだが、抜けないんだ!」
リン「それじゃ〜、ふん〜!」
結「うーぬー!」
グレー「痛い痛い!僕を引っこ抜いてどうすんの!」
?「何をしてるのかと思ったら…。本当に何をしてる?」
蒼「んお?」
今回はここまでッス。
感想&活動報告お待ちしてるッス!
以下の情報を更新しました
犬塚マキナ
年齢、24歳
性別、女
■元ヤンキーの現警官。自分を更生させてくれた又木に恩義を感じ、電脳犯罪対策課に又木が送られたと知って自分から異動願いを出した。
■バディファイトの腕自体は警察の中でもトップクラスの集団、マタギ3人衆の武闘派
■口癖はじゃんで好物はジャーキー。
■一人称、オレ
■使用ワールドはエンシェントワールドでバディはヤンキー時代から共にいる雷斧アギト。
ハッカーランク、F
雉沼燕
年齢、30
性別、男
■不真面目な警官として有名で、自分から動くことはしない、が、立てこもり事件で彼を作戦担当として又木が推薦し、結果一人の怪我人も出さずに事件を解決してみせた。以後、左遷させられた又木の頭脳担当としてついて行くように。
■一人称、ボク
■相手の心を読むことが得意分野で、マタギ3人衆では他の2人が暴走しないように気を配っている。
■好物はチキンナゲット
■使用ワールドはドラゴンアインかスタードラゴンワールドで、バディは天占竜クロス・アストルギア。
ハッカーランク、D
猿渡轟竜
年齢、26
性別、男
■筋骨隆々の警察官で、又木の打ち立てた逮捕伝説に憧れ、警官になった。しかし、憧れたのはあくまで逮捕伝説で、本人もその伝説を越えようと頑張り、又木よりも荒っぽい捜査が目立つ。現在は又木と共に早くも左遷され、警察官として大切なことを覚え直している。
■一人称、私
■好物は根菜類
■マタギ3人衆の1人で、マキナと同じ武闘派
■使用ワールドは暫定でドラゴンワールド、バディはガルガンチュア・ドラゴン。
ハッカーランク、F