バディファイト@サイバーダイバーズ   作:辻 逆月

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タグにラブライブをつけたほうがいいのかな…。

説明を一つ、本来現実では警視庁と警察庁がありますが…サイバーダイバーズでは一つに纏まってることになりますッス。


とっても素敵な雰囲気ぶち壊し

グレー「というわけなんだけど、なんか良い案ない?」

 

ライナ「その話、なんで私に持って来たの?病院からけが人動かせるわけないでしょ。」

 

病院からの気づかれない脱出経路のこと。

ライナなら良い案があると思ってライナルームに来たんだけど、断られそう。

 

グレー「だめ?」

 

ライナ「…余程のことがないと私は動かないよ。」

 

んあー…、ライナを動かせるとしたらなんだろう。

おやつ?そこそこ備蓄してあるし持って来ても意味がない。

女の子の喜びそうなものは絶対ライナには当てはまらない…。

なら、……、あ、そういえばプラグが、ライナはカードマニアって言ってたっけ。

 

グレー「ライナ。」

 

ライナ「何?」

 

パソコンに向かおうとしていたライナを呼び止める。

 

グレー「電脳騎士(サイバーナイツ)ってモンスター達が、サイバーワールドには居るんだ。」

 

ライナ「サイバーナイツ?」

 

グレー「サイバーワールドを守るため、世界樹によって見出されたモンスターたち。多分バディファイトでもその強さはかなりのものだと思う。」

 

ライナ「それで?病院からの逃走ルート提供とそれが、なんの関係があるの?」

 

グレー「僕と、蒼が、サイバーナイツだって言ったら、ライナはそれを信じる?」

 

ライナ「…見せて。」

 

グレー「うん。」

 

カードになってからその中で、蒼に見せた赤いデータを、解凍する。

 

ライナ「…電脳騎士(サイバーナイツ) ヨタバイト・ドランザー。…これが、グレー?これは…。」

 

グレー『僕はサイバーナイツの仕事を退屈に感じて、いろんなことをほっぽり出したんだ、体を構成するデータの0.001%を残し、データを圧縮して。んで、サイバーワールドを出た瞬間、びっくりした顔のハッカーに斬られて、色々あってここに来たんだ。』

 

ライナ「その思い出話はどうでもいい。」

 

グサッ。

やるせなさを抱いて、カードから元に戻る。

 

ライナ「けど、それはつまり。」

 

グレー「?」

 

ライナは僕のカードのデータを入力して。

 

ライナ「新しいカードを見れる機会が増えるってことでしょ?デッキ構築の幅が広がる・・・、ぐへ、えへ、ぐへへへ~。」

 

ショウガクセイがしない表情と笑い声をしてる・・・。

見たことないカードに反応するって本当だったんだ。

プラグもこの前言ってたなあ。

 

プラグ『お嬢はな、カードマニアで見たことないカードにはすごい反応を示すんだ。この前もチビのカードを見て、ぐへへって笑ってたぜ?』

 

グレー「・・・。」

 

ライナ「さてと、退院許可を改ざんしてもすぐばれるから、普通に病院からの逃走ルートを作るね、まずは、看護師の行動が…。」

 

恐ろしい子に頼んじゃったかもしれない。

 

ライナ「ぐへ、ぐへへ、レアカード〜。レアカード〜。……1ヶ月以内に私の知らないカード持ってきてね、バディレアも可。」

 

グレー「…了解であります。」

 

 

 

 

 

 

――翌日

 

グレーが、なんか連れてきた。

 

グレー「えーっと、…今回の作戦の立案者の、『歯車少女』だよ。」

 

歯車少女「宜しく…。」

 

ギアゴッドのお面を付けてるけど…アンダーズパーカーで誰か分かるんだが…。

 

蒼「コミュ症発症しないようにか?」

 

歯車少女「どうでもいいでしょ…。」

 

夜「…、えっと。」

 

リン「ライナちゃん〜?」

 

結「うん…だよね?」

 

歯車少女「ノーコメントで。」

 

コミュ症なのに、なんで無理してここに来たんだ…。

 

歯車少女「じゃあ、まず、蒼。」

 

蒼「ん?」

 

ライナが自分に何か挿した。

半電脳体用接続端子…って、自分の体に…何すんの?

 

蒼「何!自分に何する気!?」

 

ライナ「蒼には窓から飛び降りてもらうから。」

 

蒼「ファッ!?何言っ、ニャー!ニャンニャニャニャ、ニャニーニャニャニャンニャン!」

 

てる!そんなこと、できるわけないだろ!

って言えてない。

 

結「え?うええ!?」

 

リン「かわいい〜。」

 

夜「これは、どういう!?」

 

自分、多分猫化してるんだよな。

うん、分かんニャい。

 

ライナ「詳しい説明は省くけど、蒼は半電脳体っていう体で、アバターデータを書き換えるとこんなことができるの。Unityで、ボーンの動作は確認してるから猫の動きを再現できるよ。」

 

グレー「だから自分を連れてけって言ったんだ。……けど、顔はどうにかならない?」

 

夜「うん…、蒼くんらしいと言うと、蒼くんらしいけど。」

 

蒼「ニャ、ニャーニャーニャニャ?」

 

おい、それどういうこと?

自分猫になってもモブ顔なの?

 

ライナ「…だって、お気に入りの猫画像の猫が蒼っぽいモーションで動くのは腹立つし…かと言ってブサイク猫にしたら逆に目立つし、これが丁度良かったから。」

 

悲報、猫でもモブ顔確定。

衝撃を受けた顔の猫動画が撮れそうだ…。

 

結「これはこれで可愛いと思うけどな。」

 

リン「うちの子に合わせてみたいな〜」

 

背中を女の子に撫でられる、しかし、猫になってもモブ顔という事実の衝撃に何も感じねえや…。

 

ライナ「じゃあ、私達は個別に病院を出るから、蒼は飛び降りて、正面から出て、左側に暫く歩いた辺りで合流ね。」

 

蒼「ニャーニャー…。」

 

へーへー。

全く、猫遣いの荒いお嬢様だこと。

 

ライナ「それじゃ、まず私とグレ…。」

 

結「ライナちゃん。」

 

ライナ「え…?」

 

ライナが病室を出ようとすると、結ちゃんからストップ入った。

もう、お面かぶってても正体隠すつもり無いな。

 

結「蒼さん、と合流したあとはどうするの?」

 

ライナ「私はアンダーズに戻って2つのチーム、蒼達とプラグ達、両方に指示を飛ばすつもり。」

 

結「なら、私のデッキ調整を手伝ってもらえない?」

 

ライナ「……どんなデッキ?」

 

結「前に貰ったサイバーワールドのカード、アレを元に、知り合いのカードクリエイターに作ってもらったサイバーワールドの《魔法少女》カードで作ったデッキ。」

 

ライナ「…!?」

 

蒼「ニャー…。」

 

あー…。

サイバーワールド、増えてきたな。

自分が没個性になってく予兆か?

 

ライナ「了解、蒼やお兄ちゃんのデッキも見直すつもりだったし、そのついでで。」

 

結「ありがとう!」

 

って、まさかとは思うが、その子ら戦力にカウントするのか!?

 

ライナ「それじゃ、グレー。」

 

グレー「ハイハイ。」

 

まずはライナとグレーが外に行った。

それから…。

 

結「じゃあ、多分今度は私達だね。」

 

リン「そうだね〜、百花ちゃんも来れればな〜。」

 

1分後、小学生組が出発した。

 

 

 

 

 

 

夜「…蒼くん。」

 

蒼「ニャア?」

 

二人きりで…、猫になった蒼くんに独り言をつぶやくように言ってみる。

 

夜「半電脳体って…どんな感じだい?」

 

蒼「ニャー。」

 

蒼くんはよく分からんとでも言うように、首を振って窓の外に出た。

 

夜「……知らないことを知りたいって、なんで思うんだろう。蒼くんは、記憶が無いことに苦しんでるのに、わたくしは記憶を無くせたらなんて思ってそのうえ…。」

 

半電脳体、人間でない体で蒼くんは、そこにも苦しみを感じるかもしれない。

なのに、わたくしは、半電脳体に…形を変えれる姿に、魅力を感じてる。

なんでだろう。

 

 

 

 

 

 

蒼「……にゃ。」

 

経験したことの、違いとしか言えないな。

……今猫だからニャーとしか言えないな。

 

 

 

 

 

 

――同時刻、ライブハウス。

 

響「というわけなんす。」

 

穂乃果「チビがさらわれたって、大変!」

 

ゲンが椅子から立って、どこかに行こうとする…

 

玲時「ゲンさん!待った待った!相手がどこに居るか分かんないでしょ!」

 

…のを玲時が止める。

 

響「ゲンま、ず落ち着い、て…!?」

 

ゲン「チビをさらった奴らは…?」

 

どこに行ったとか誰だとか言いたいんだろうけど、ギロリと睨むの止めて!

というか、ゲンそんなにチビのこと気に入ってたんすか!?

 

響「ゲン、犯人の身元は割れてるっすから!後で教えるから話を聞いてほしいっす!」

 

ゲン「…。」

 

ゲンは静かに椅子に座り直す。

 

響「あー、言い方はダイジェストになるっす。チビをさらった奴らは、蒼。ウチのモブ顔に怪我をさせてって、今他の店員もカンカンになってて、もうソイツらの身元を特定してるっす。」

 

玲時「早いな。それで、どうするつもりですか?」

 

響「当然報復!なんすけど、襲撃の為に人数が足りなくて。だから、手伝ってくれっす!」

 

頭を下げる。

 

穂乃果「当然!ドラム、やるよね!」

 

ドラム「おうよ!いっちょ捻ってやるぜ!」

 

ゲン「…本気出す。」

 

玲時「響さん、ホント僕達が断らないって知ってて言ってるだろ。」

 

響「皆……、!、やるっすよ!」

 

全員「応っ!」

 

 

 

 

 

 

――同時刻、アンダーズ

 

プラグ「辰馬〜、お嬢がどこ行ったか知らないか?」

 

辰馬「幸せそうな顔して、グレーと出ていったぞ」

 

幸せそうな顔?お嬢が?

まさかお嬢、ぐへへと笑ってレアカード漁ってるのか…?

作戦開始には間に合ってくれよ。

 

凛「ただいま〜、暑いにゃー…。」

 

丁度、備品の買い出しに行っていた凛が帰ってきた。

外がよほど暑かったのか、猫背になっている。

 

花陽「お疲れー、凛ちゃん。」

 

凛「かよちんただいま〜。」

 

プラグ「お返り、作戦開始は16時だから、それまで休んどけ。」

 

凛「了解にゃ〜。」

 

凛がスタッフルームに引っ込む。

 

プラグ「ちょっとしたら銀子と響、ペンタも来るはずだから、後はお嬢とグレーだけか」

 

ドーン「しかし、早く行動すればそれだけ、又木刑事に作戦を知られる怖れが無いのではないか?」

 

店番の伯爵が尋ねることも最もに見えるが…。

 

プラグ「あの人については逆だ。あの人は刑事の勘なんて生易しい物じゃない。レーダー持ってんだよ。一つ違和感を感じりゃ、直ぐに真実に気づく。もし作戦開始を早めにすれば、人数の問題で店はその間閉めなきゃなんねえ。」

 

ドーン「なるほど…店を閉じているとネットに書き、それを元に、アンダーズが何かをしているとあの御人は分かるのか。」

 

プラグ「そういうことだ。店員を負傷させられたから今日は閉店なんてこと、俺らは辰馬を警備に配置して対応するって向こうに知られてる。だから、ちょっと早く閉店って形にしないとな。」

 

ドーン「襲撃対象の行動は既にライナ嬢が監視してると言うから問題無いが、まさか警察を一番に警戒することになるとは…。」

 

伯爵がこめかみを抑える。

 

プラグ「ホントだよ…。この行動もマタギ3人衆が来たらおじゃんだからな…。」

 

そこが一番の不安の種だ。

 

ドーン「マタギ3人衆…。確か、又木刑事揮下の精鋭だと聞いたが。」

 

プラグ「精鋭…いや、問題児達の間違いだろ。確か…」

 

猿渡轟竜、手柄を立てるためにした、強引な捜査を上層部に直接注意された要注意人物。

逃走した銀行強盗グループを追跡して、パトカーを犯人の車に、逆走してぶつける。その後全員殴って怪我を負わせて、体の各所の骨が砕けてたっていう悲惨な事件を起こしたそうだ。

本来なら解雇待ったなしだが、結果的に本人が民間人に被害を出さなかったこと、後は強盗の被害者遺族の嘆願を無視した場合の風評被害を恐れた上層部がクビに出来なかったそうだ。

まあ、それだけの事件を起こしたんだから当然左遷。又木さんの部下として性根から鍛え直してるそうだ。

 

 

雉沼燕、こっちは業務をしない怠け者。

あまり仕事をせずに昼寝をしていて、警官になった理由も「給料が良いから」。

だが、確か、立てこもり事件があったときに又木さんが雉沼に意見を求めたときに未来が見えているかのように、犯人の行動をピタリと当てて血の一滴も流さずに犯人を捕らえさせ、それから少しやる気を出して人質の心のケアもしてたって話だ。

喜んだ上層部は雉沼を取り立てようとしたが、雉沼は又木さんに付いて行った。

 

 

犬塚マキナ

不良チーム、ドラバンゴングの元ヘッド。

詳しい経緯は知らないが、又木さんに更生させられ、難しい国家試験を突破して現役合格。

ここまでなら良かったが…、捜査にドラバンゴングの後輩を使ったり、又木さんを左遷した上層部に喧嘩ふっかけて、その末に異動願いを出し、電脳犯罪対策課に無理矢理移るなど、警察として色々間違ってる話を聞く。

現在又木さんの元でその警官としては間違ってる力を振るってるそうだ。

 

 

ドーン「3人とも、中々癖のある人間のようだな。」

 

プラグ「ああ、かなり厄介だがアイツらを俺らの所に連れてくることは無いだろ。」

 

又木さんには何も連絡してない。

ボロが出るようなことはしてないから、刑事の勘も働かないはず。

 

客「へー、そいつはどうだろうな。」

 

?客の一人が近寄ってくる。

 

プラグ「アンタは?」

 

マタギ3人衆、じゃないよな?

髪は完全に金のワカメ。

私服警官にしても不良っぽさが強

 

客「7代目ー!やっぱコソコソしてやした!」

 

………。

 

ドーン「まさか、ドラバンゴング…。」

 

しまった!!

客全員が、膝に手を当てて店に入ってくる3人の道を作る。

今日の客全員が、斥候だったのかよ!

 

マキナ「サンキューじゃん、ヤス!」

 

轟竜「やはりでありますか。」

 

燕「まあ、又木さんにニュースの事で連絡よこさない時点で怪しいよねー。」

 

コイツらがマタギ3人衆!?

というかニュースって、は!?

 

 

結『えっと、さっきカードショップ通り魔事件ってニュースに出てて。』

 

 

しまったあーー!

又木さんも、あれ見てるかもって思ってたじゃねえか!

時間の問題って考えてただろうが!

 

又木「……邪魔して悪いなんて言わねえぞ、悪ガキ。何しようとしてるか、答えろ。」

 

いつもと雰囲気が違う…、ダメだ、言い訳不可能だ…。

 

又木「犯人は俺らが捕まえてやる、だからこれから手を引け…!」

 

答える必要ないだろそれ…。

もう分かってんだろ。

 

又木「……黙るってことは、引くつもりはねえな。」

 

プラグ「もう、犯人は突き止めてる。相手はハッカー、同じ土俵なら…」

 

又木「そういう問題じゃねえだろ!」

 

怒気だけでその場に居た全員が押し黙る。

 

又木「テメエら、俺に話せない何かがあるな。それは言わなくていいだがな。」

 

又木さんは、スタッフルームを一瞥した後、俺をキッと睨む。

 

又木「プラグ。お前は、一回捕まってる。次はもう俺は、上の奴らからお前を庇ってやれねえんだ!」

 

苦い思い出が蘇る。

昔、俺は一度、依頼人に裏切られて捕まってる。

後で知ったが、その依頼人は最初から俺を、病魔のCODEを嵌めるために依頼を出していた。

それで前科持ちになった。

 

プラグ「俺は…。」

 

口ごもるしかない。

何も言えねえ。

 

マキナ「ついでに、お前らがこの件から手を引かないってんなら…。」

 

犬塚のデッキから斧のような尾をした四足の赤い竜、雷斧アギトが飛び出す。

 

アギト「周りに被害が出ないように、バディファイトで痛めつけるしかないぞ!」

 

燕「ボク…以外の3人がなんとかするからさ、大人しくしてなよ。」

 

雉沼のデッキからは、鋭い顔をした黄色い竜、天占竜クロス・アストルギアが

 

クロス「貴方がバディファイトをしたくないことは知っています。どうか、穏便に。」

 

轟竜「私は、下田辰馬という人とリアルファイトがしたいでありますが?」

 

猿渡のデッキから、背中に剣を背負った覇気に満ちた竜、ガルガンチュア・ドラゴンが出現する。

 

ガルガンチュア「引け、我らは闘いは望むとも、無意味な流血は望まぬ。」

 

アンダーズに居られなくなる…。

俺は、あの頃に。

 

エル(…聞くに耐えんな。プラグよ、奴らの言葉を受け入れるか?)

 

プラグ「……、決めた業務は、しっかりやらねえと。けれど、俺はあの場所に居られないのは…。」

 

エル(なら、前を見ろ。当然の光景が広がっている。)

 

エルの言葉に違和感を覚え、前を見る。

そこには。

 

辰馬「聞きづてならないな。」

 

プラグ「!」

 

ドーン「ああ、納得も行かん。」

 

花陽「プラグさんはが何かしたら捕まるなら、もうとっくに猥褻罪で捕まってます!あの時のプラグさんは、嵌められたから捕まっただけなのは又木さんも知ってるはずですよね!」

 

凛「かよちん、どっちの味方にゃ。」

 

ミセリア「けど、ファイトによる脅しも入った。つまり、花陽ちゃんの言ってることは正しいってことだよ。」

 

辰馬「それに、俺達がさせません。ハッカーは、証拠を残さずにデータを盗むことも出来る。プラグがそれをした、そんな証拠も、残しはしない。」

 

客「ああん!?テメエら、7代目に口答えすんの、がっ!?」

 

近くに居たドラバンゴングのメンバーが辰馬にガンを飛ばし、辰馬は、金のワカメが乗ったそれを、片手で持ち上げる。

 

辰馬「お客様、それ以上口聞くと、砲丸投げの砲丸を体験させるぞ。」

 

と言ってると、ワカメがブチッと音を立て、本体地面に落下した。

 

ヤス「あふん!?」

 

客「ヤス、のワカメエエエ!テメエ、良くもヤスのワカメを!」

 

客「やっちまえ!」

 

客「ひゃはー!」

 

ドラバンゴング達が辰馬に飛びかかろうとするのを犬塚が制止する。

 

マキナ「止めな!」

 

客「7代目!?」

 

マキナ「ヤスのワカメ程度で狼狽えてんじゃねえじゃん!みっともねえ。」

 

いや、もうちょいヤス大切にしてやれよ…。

ワカメも大切かもしれんが。

 

プラグ「……ブッ、ハハハハハハハハハハ!!?」

 

思わず笑ってしまう。

 

轟竜「彼は突然笑ってどうしたでありますか?」

 

「ワカメじゃない?」

 

又木「そうか…。」

 

…いや、ワカメの笑いで大体察してくれたらしい、流石又木さんだ。

 

プラグ「ああ、アハハ、……又木さん、俺にはお節介な道連れが居てくれたわ。」

 

なんで俺悩んでたんだよ。

ワカメ、じゃねえ、ヤス……、のワカメがチラつく!

えっと…俺には仮に獄中でも会いに来てくれる連中が居るみたいだ。

 

轟竜「では、私達は…撤収でありますか?」

 

又木さんは、一旦そっぽを向き、そして…。

 

又木「……なわけねえだろ!全員戦闘準備!勝ったら引いてもらうぞ!」

 

轟竜「了解であります!」

 

ガルガンチュア「うむ!ワカメの事もあるしな」

 

燕「やっぱこうなるかー。」

 

クロス「仕方ありません、ワカメ1枚分は痛い目を見てもらいましょう。」

 

マキナ「サッサとおっ始めようじゃん!」

 

アギト「おう!ヤス、お前のワカメは無駄にしないぞ!」

 

プラグ「ええええ!?」

 

そういう展開じゃないでしょ!?

 

辰馬「ほう、それなら…!って、ん?デッキが、無い?あ。」

 

辰馬、お前デッキはお嬢に渡してたろ。

けど、それじゃ、ファイトする気の無い俺を除いてこっちは2人か…。

 

銀子「……あんたら何してんの?」

 

ナイス。

 

プラグ「銀子!お前、とりあえず、そこのヤンキー婦警さんとファイトしてくれ!」

 

マキナ「誰がヤンキー婦警だ!逮捕するじゃんよ!」

 

いや、貴方はヤンキーです。

 

銀子「よく分かんないけど、ホームランしてやるわ!」

 

ペンタ「これ誰のワカメペン?」

 

凛「なら、凛はやる気無い方のひとにゃ!」

 

燕「ほーい。」

 

ドーン「そんなワカメは捨てなさい。」

 

花陽「私達が勝ったら、私達に手を貸して下さいね!」

 

又木さん、しばし考えて。

 

又木「ああ、勝って考え通すのが俺らだけじゃ不公平だからな。」

 

轟竜「では、バディファイトであります!」

 

ミセリア「ワカメは僕が捨てておくよ。」

 

外にあるバディファイトスペースに移動してファイトすることにした。

 

通行人T「おい、ファイトするみたいだぞ!」

 

見物客S「3組同時ファイトか、面白そうだな!」

 

 

 

銀子「フルスイングでぶっ飛ばすから、弾部隊用意!ルミナイズ、ペンタ軍フルブラスト!」

 

マキナ「オレら絆竜団、数を強さとする漢達!ルミナイズ、ド根性絆竜団!」

 

 

 

凛「皆まとめて氷漬けにゃー!ルミナイズ、氷王の戦略!」

 

燕「刺し突くよ、天球竜の矢で。ルミナイズ、天占ツバクラメ・アイン。」

 

 

 

轟竜「敵全員、我らが血祭りに上げ皆殺しであります!ルミナイズ、EVOLブレード"ドラゴン"!」

 

花陽「角王たち、レジェンドワールドの旗に集ってください!ルミナイズ 角王の軍団!」

 

 

 

頼んだぞ、女性陣。

 

 

観客たち『バディー、……ファイッ!!』

 

 

6人「「「「「「オープン・ザ・フラッグ!」」」」」」

 

 

銀子「ドラゴンワールド!」

 

銀子

ドラゴンワールド

補給員ペンタ

ライフ10 手札6 ゲージ2

 

 

マキナ「エンシェントワールド!」

 

マキナ

エンシェントワールド

雷斧アギト

ライフ10 手札6 ゲージ2

 

 

凛「ダンジョンワールド!」

 

ダンジョンワールド

逆天の氷王 ミセリア

ライフ10 手札6 ゲージ2

 

 

燕「ドラゴン・アイン。」

 

ドラゴン・アイン

天占竜 クロス・アストルギア

ライフ12 手札4 ゲージ2

 

 

花陽「レジェンドワールド。」

 

花陽

レジェンドワールド

不死の賢王 ドーン伯爵

ライフ10 手札6 ゲージ2

 

 

轟竜「ドラゴンワールドであります!」

 

轟竜

ドラゴンワールド

ガルガンチュア・ドラゴン

ライフ10 手札6 ゲージ2

 

 

ミセリア「ワカメ捨ててきたよ。」




感想&活動報告お待ちしてるッス。

前に活動報告でもらったフォルトゥーナ・ミセリアにしようかとも思ったんすけど、レジェンド担当花陽にしようってことで今回はレジェンドッス。

以下の情報を追加しました。

星空凛
年齢、20
性別、女
■一人称、凛
■アンダーズの店員、以前はスクールバディチーム、μ'sに所属していた。
■猫アレルギーのくせして猫大好きで、ミセリアに猫カフェに行くのを止められる。
■使用ワールドはダンジョンワールドとレジェンドワールド、バディはミセリアで、彼かライナにデッキ構築を任せている。
■ハッカーランク、E

小泉花陽
年齢、21
性別、女
■アンダーズ最初期からのバイトで、凛の幼馴染。プラグにナンパされた経験がある。
■スクールバディチーム、μ'sでは情報収集を担当していた。ほとんどハッカーになりかけ。
■一人称、私
■性格は昔に比べ落ち着いているが、たまーにパニックを起こす。
■白米大好き。
使用ワールドは、基本レジェンドワールドだが、バディの特性を利用して様々なワールドを使用することがある。バディはドーン伯爵
■ハッカーランク、D
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