バディファイト@サイバーダイバーズ   作:辻 逆月

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投稿かなーり遅れちまいました、すんません。

一つお知らせとして一部のオリカにエラッタかけました。
内容は一番下にあります。


CODEの敗北

ヒビキ「チビー!」

 

大型テントのあちこちでファイトが起こる中、俺はチビが捕まっているケージに辿り着いたっす。

 

チビ「響、きのうぶりー。」

 

チビはバンザイしながら跳ねてるっす。

 

ヒビキ「よかった、何もされてないみたいだな。というかお前マイペースすぎないかー?」

 

チビ「だってー、誰かが見守ってくれてたんだもん。」

 

ヒビキ「?」

 

チビ「蒼が知らない子達とびゃーって出てきたあたりの、お箸の方から聞こえてたんだ。」

 

ヒビキ「誰が、というか何て言ったんだ?」

 

チビ「確かー、あいつらおれさまのライブで余計なことする気かー。チビ竜ちゃんに危害加えようってんなら、生贄やってもらうかーって。」

 

ヒビキ「…は?」

 

ライブ、ここで?

そんなことする奴といえば。

 

?「なーんだよ、俺様がいることバレてーんの?」

 

ヒビキ「お前は…!」

 

?「ちょーっとツラ貸してもらうぜー、ヒビキィ?」

 

 

 

 

 

 

 

 

CODE

マジックワールド

機神大魔導 C・エルシニアス

 現在ライフ8 手札4 ゲージ5

 

 

田沼

マジックワールド

世界の中心 メアリー・スー

 現在ライフ 手札5 ゲージ5

 

 

田沼「キャスト!大魔法 マイ・グランファーザークロック!」

手札5→4 ゲージ5→3

 

CODE「アブラ・カタブラで無効だ。」

手札4→3 ゲージ5→3

 

田沼「はあ!?」

 

CODE「ターン終了か?」

 

俺の挑発に田沼は苛立った顔を見せる。

 

田沼「メアリー・スーで攻撃!」

 

CODE「…。」ライフ8→6

 

田沼「…終了よ!」

 

CODE「振り撒く者3枚でゲージ3追加、アナト・ミカイでドロー。ドロー、チャージ&ドロー。…来ないか。キャスト、GSラーニングで…。」

手札3→4→5→4 ゲージ3→6→7

 

田沼「残念ね!アブラ・カタブラ!その魔法を無効化よ!」

 

…やっぱりか。

 

CODE「…二つ気になることがある。」

 

田沼「答える義理があるわけないでしょ!」

 

CODE「田沼に黒川、ハッカーじゃないお前らが何でここにいる。」

 

田沼「は?」

 

CODE「ファイトをして分かった。ここでお前が警戒すべきはGSラーニングじゃなく、病の切り札と言えるワールド・パンデミックのはずだ。だがお前は目先のドローカードを無効化した。現実とはファイターのレベルが違うCBSNで、それもジュールでファイトをしている奴はそんなプレイミスをする奴はほとんどいない。」

 

田沼「お前がボソッと言ったでしょうが、来ないかってね!」

 

CODE「キャスト」

 

田沼「は?」

 

影からエルが姿を表し、ニタリと笑う。

 

CODE &エルシニアス「ワールド・パンデミック!」

手札4→3 ゲージ7→1

 

田沼「なんで持ってんのよ!フ、フラッグが、メアリー・スーが!」

 

田沼のフラッグがモノクロになりメアリー・スーも消滅した。

 

CODE「あんな嘘にも簡単に引っかかる。ハッカーどころかファイターとしても二流、そんな奴がここにいる理由が分からない。」

 

田沼「うっさいわね!デイモン様のライブ目的に決まって!」

 

CODE「誰かにそそのかされたな。」

 

田沼「!?」

 

図星だな、研究所でチビの能力について知った時に感じた違和感の正体がこれだ。ハッカーっぽくない行動をとった二人組、恐らくハッカーではない二人がどうやって研究所にしかないはずのチビの情報を得たのか。

それは別の誰かがチビの情報を二人に売ったんだ。

 

CODE「チビの情報はそいつにもらったんだろう?お前らみたいなのがチビについて知るきっかけなんか想像つかないしな。」

 

田沼「…だ、ったら何なのよ!」

 

CODE「ソイツの特徴を教えろ、フレンドになっているならIDもだ。目的は知らないがあんな結果を生んだ元凶を野放しにしてやるつもりは無い。情報を渡せばお前のアカウントのクラッキングはしない。」

 

コイツはデイモンに異常な興味を持っている以外は普通の人間だ。

ある程度交渉の余地はあるはず。

 

田沼「…嘘ってことは?」

 

CODE「周りを見ろ、μ'sの高坂穂乃果や近くの警官達、他にも知ってる顔はあるんじゃないか?俺がそんなことしたらハッカーじゃない連中が黙ってないだろ。」

 

情報引き出すだけ引き出してこっちは約束反故にしました、なんてことしたらどうなるかは分かりきってる。

それにハッキングを商売をしているこっちとしては口約束でも守らないと信用は無くなるも同然だ。

少なくとも誰が聞き耳たててるか分からない状況でそんなことはしない。

 

田沼「…分かったわ、確かIDはぜ

 

田沼がIDを口走ろうとした次の瞬間

 

田沼「は、ぐ、け?!」

 

田沼が急に苦しそうな声を上げて倒れた。

 

CODE「!?どうし…

 

すぐに原因に気がつく。

何で気がつかなかった!

田沼のアカウントにウイルスが仕込まれている可能性は十分に合ったはずなのに!

 

CODE「くそ!」

 

田沼のアカウントを急いでハッキングする。

起動のタイミングの良さからして犯人はこのアカウントから会話を盗聴していて遠隔でウイルスを起動したはず、なら盗聴に使ったウイルスかアプリの類が残っているはず、もしかしたらそれを手掛かりに逆探知できるかもしれない。

だが。

 

CODE「…。」

 

それらしい物はあった。

だが、既にソレは粉々のデータ片になっていた。

「自爆」したんだろう。

 

『田沼カラコのアカウントが削除されました。ファイトを強制終了します。』

 

今の俺にとどめを刺すアナウンスと共に田沼のアカウントは消えた。

正体不明の犯人につながる証拠が、消え去ったってことだった…。




こんかいはここまでッス。
ファイトがお流れになったのは初めてッスね。
感想&活動報告お待ちしてるッス!


以下の情報が更新されました

ハッキング サイバールート乱舞!!
サイバーワールド
属性、サイバールーター
必殺技
使用コスト、ゲージ1払う
■君の場にサイバーワールドのモンスターがいるなら使える。
■このターン中、君が「サイバールート」と名のついた能力を発動した回数だけ相手にダメージ!
■このカードを使ったターン、君は必殺技を使用できない。

バックドアメイク
サイバーワールド
属性、マルウェア
使用コスト、ゲージ1払い、ライフ1払う
■君の場に《電脳生命》があるなら使える。
■君の手札のモンスター1枚を捨てる。そうしたら、カードを2枚引く。
■このカードが、カードの効果で手札から捨てられたとき、このターン中自分のモンスターが相手に与えるダメージは+1される。
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