バディファイト@サイバーダイバーズ   作:辻 逆月

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お待たせしましたっす!
今回はバディファイトあり!

あ、皆さんに伝えるべきこととして、前回出た夜剣っすけど、読みは(よつるぎ)っす。


電脳の剣聖

ディープジュールの一角で自分は驚愕した。

自分の横に降り立ったのが、CBSN最大勢力シャーロックのリーダー。

夜剣その人だからだ。

 

蒼「何で、夜剣がここに。」

 

夜剣「コガラシさんがね、知り合いのハッカー達に注意喚起をしていたんだ。小生達のところにも来たよ。」

 

 

 

 

――50分前

 

又木「辰馬のところに依頼に行かせたんだが、盛谷が言うにはその銀行強盗は電脳内に入って、あっさりと体を捨てやがったんだ。」

 

夜剣「それで、何故こちらに?」

 

又木「分からねえか?あっさりと捨てるってことは、現実に戻る。つまり、体を手に入れる方法に当てがあるってことだ。・・・例えば、手近で脅しやすそうなハッカーを脅して、ソイツに誰かのログアウト先を奪わせる。つまり誰かの体に自分の精神データが入れるようにさせるとか、な。」

 

夜剣「なっ!?」

 

又木「ま、俺の勘だがよ。」

 

夜剣「あなたの勘は、当たるから恐ろしい・・・。タクソン、今の情報をシャーロック全員に通達だ!パトロールに行ってきます!」

 

タクソン「了解です!」

 

又木「おう、そんじゃな。」

 

 

 

 

 

 

 

 

夜剣「それで、見回りをしていたら、君たちがジュールに降りてくるのが見えたというわけなんだ。」

 

蒼「な、なるほど?ということは・・・。」

 

夜剣「最初から見ていたよ。君がディープジュールの案内なんて、面白いことをしていたからね。」

 

蒼「星野ちゃんを見極めてたのか。」

 

夜剣「そうだよ、今言ったはずだけどね。」

 

美奈「見極めるって・・・。」

 

蒼「こいつのアカウントを見殺しにしてたら、星野ちゃんがあそこのワンちゃんみたいになってたってことだな。」

 

自分がオルゴレムを指さし、星野ちゃんは身震いする。

 

唐沢「は~、めんどくせえよキャスト、入魂の産土。」

 

砕かれていた土がオルゴレムの形をとる。

 

オルゴレム「グルルルル・・・。」

 

夜剣「さて、彼らは君たちの獲物だとは思うのだが、小生に譲ってもらえないか?」

 

夜剣が唐沢に、背負っていた剣を向ける。

相当腹が立っているんだろう。

星野ちゃんもそれに気づいたらしい。

 

蒼「分かった。初めて会った時の礼もまだだったしな。」

 

美奈「・・・分かりました、どっちにしろバディポリスはこの場所で唐沢を捕らえる訳にはいきませんし。」

 

夜剣「ありがとう・・・。」

 

夜剣はデッキケースを構える。

 

唐沢「獲物とか言ってんじゃねえよ。ファイトをこっちが素直に受けると思ってんの~?」

 

夜剣「CBSNではターゲットをロックオンしたうえでルミナイズすれば、バディファイトをはじめ、相手を逃がさないこともできる。」

 

唐沢「はっ?」

 

そう、この電脳の世界ではあまりに悪質にその機能を使わない限り、それが認められている。

電脳に入った犯罪者は、大体この機能のおかげで捕まっているのだ。

 

夜剣「誓いが、覚悟が、執念が、そして熱い高揚が、小生を動かし剣を握らせる。ルミナイズ、血濡れの剣聖!」

 

システムボイス『ロックオンが発生しました。ルミナイズを行ってください。』

 

唐沢「ちっ、畜生に喰われて砂に潰されて、命乞いでもしてみるか~?ルミナイズ、土砂仕掛けの畜生!」

 

システムボイス『ルミナイズを確認。サイバーバディファイト。承認します。バディファイト・・・』

 

夜剣&唐沢「「オープン・ザ・フラッグ!!」」

 

唐沢「デンジャーワールド!」

 

唐沢

デンジャーワールド

双岩機兵 オルゴレム

 

夜剣「レジェンドワールド。」

レジェンドワールド

降魔王剣レヴァンティン

 

 

『先攻、夜剣。 第一ターン』

 

夜剣「チャージ&ドロー、装備 王剣の鞘スルトクロス」

手札5 ゲージ3

 

王剣の鞘スルトクロス

アイテム 攻撃力3000 打撃力1

 

唐沢「襤褸切れ?犬にでもちぎられたか。」

 

夜剣「スルトクロスを装備したとき、手札を1枚捨てデッキから小生のバディ「降魔王剣レヴァンティン」を手札に、更に捨てられたカード、アルヴィドルの能力でゲージを+1し1ドロー。」

手札5 ゲージ4

 

夜剣「装備変更、偽王剣ナーゲルリング・レプリカを装備しスルトクロスを手札に。」

 

偽王剣ナーゲルリング・レプリカ

アイテム 攻撃力1000 打撃力2

「装備変更」

 

美奈「これでスルトクロスの能力がまた使えるけど、あんなにアイテムをデッキに?ざっと見ただけでも3種類、全部が装備変更を持ってるわけじゃないし対抗装備も持ってないみたいだし・・・。」

 

夜剣「見ていれば分かる、ゲージ2払いバディ装備!降魔王剣レヴァンティン!」ライフ10➡11

手札4 ゲージ2

 

降魔王剣レヴァンティン「拝承しました、主。」

 

降魔王剣レヴァンティン

アイテム 攻撃力10000 打撃力2

 

夜剣「レヴァンティンは、あるだけで何枚ものアイテムの装備を可能にするアイテムだ!」

 

唐沢「ふへっ!?」

 

美奈「なっ!じゃあナーゲルリングはドロップゾーンに置かれずに残るの!?」

 

夜剣「そう、ただし小生のアイテム装備には、追加でゲージ1が掛かる。ライフ1とゲージ1で装備、偽王剣ダインスレイブ・レプリカ!」ライフ11➡10

手札3 ゲージ1

 

偽王剣ダインスレイヴ・レプリカ

アイテム 攻撃力6000 打撃力1

 

―――アタックフェイズ

夜剣、装備

 

降魔王剣レヴァンティン

偽王剣ナーゲルリング・レプリカ

偽王剣ダインスレイヴ・レプリカ

 

 

夜剣「ファイターに攻撃する、ダインスレイヴ!」

 

唐沢「ギッ!」ライフ10➡9

 

夜剣「ダインスレイヴの”偽王吸血”でゲージ+1しライフ+2、更に《英雄》が3枚あることで1ドロー!」

ライフ10➡12

手札4 ゲージ2

 

夜剣「ターン終了。さあ、どこからでもかかってくるといい。」

 

 

『後攻、唐沢、第二ターン』

 

唐沢「幾ら手札増えてもライフ1減らしただけで余裕すぎない~?ドロー、チャージ&ドロー。」

手札7 ゲージ3

 

唐沢「早速バディコールのお時間だ、ソウル1枚入り、ゲージ2払ってライトに双岩機兵オルゴレムをバディコール!」ライフ9➡10

手札6 ゲージ1

 

双岩機兵オルゴレム

サイズ3 攻撃力10000 防御力1000 打撃力4 ソウル1

『貫通』『2回攻撃』『ソウルガード』

 

美奈「打撃力4の2回攻撃!?」

 

唐沢「それだけだと思ってんの?装備、土塊岩魔掌」

手札5 ゲージ1

 

土塊岩魔掌

アイテム 攻撃力7000 打撃力3

 

唐沢「レフトには弾けるゴレムをコールっと。」

手札4 ゲージ1

 

弾けるゴレム

サイズ0 攻撃力4000 防御力2000 打撃力1

 

―――アタックフェイズ

 

唐沢「まずは、オルゴレムでファイターに攻撃ってことで~。」

 

オルゴレム「グルグヒャアア!」

 

夜剣「キャスト、血濡れの聖杯!オルゴレムの攻撃を無効化し、ドロップゾーンの《英雄》、アルヴィドルを手札に。」

手札4 ゲージ2

 

唐沢「ちょっとまずいね。オルゴレムは攻撃の終わりに破壊されてソウルガードで残るよ。更に土塊岩魔掌の能力で1ドローっと。」

手札5 ゲージ1

 

夜剣「ではキャスト、ゲージ2とライフ2を払い、大魔法ヴァイシュタッツ!君のアタックフェイズは終了だ。」

ライフ12➡10

手札3 ゲージ0

 

唐沢「へっ!?」

 

夜剣「ファイナルフェイズにやることは?」

 

唐沢「・・・ターン終了。」

 

 

『夜剣、第三ターン』

 

夜剣「ドロー、チャージ&ドロー、キャスト、英雄譚デッキから4枚をゲージに。」

手札3 ゲージ5

 

夜剣「装備、ゲージ1払いスルトクロス。手札のアルヴィドルを捨て、デッキから偽王剣カラドボルグ・レプリカを手札に加えゲージ1払い装備!アルヴィドルの能力でゲージ+1し1ドロー!」

手札2 ゲージ3

 

王剣の鞘スルトクロス

アイテム 攻撃力3000 打撃力1

 

偽王剣カラドボルグ・レプリカ

アイテム 攻撃力2000 打撃力2

 

夜剣「残りの手札、不滅王剣デュランダルとミュニアスの宝物庫―王剣の間-を装備!」ライフ10➡9

手札0 ゲージ0

 

不滅王剣デュランダル

アイテム 攻撃力7000 打撃力2

「装備変更」

 

ミュニアスの宝物庫―王剣の間-

アイテム 攻撃力0 打撃力0

 

美奈「?あれは。」

 

蒼「あのアイテム、舐めてると痛い目見るやつだよ。」

 

――アタックフェイズ

 

夜剣、装備

降魔王剣レヴァンティン

偽王剣ナーゲルリング・レプリカ

偽王剣ダインスレイヴ・レプリカ

王剣の鞘スルトクロス

偽王剣カラドボルグ・レプリカ

不滅王剣デュランダル

ミュニアスの宝物庫―王剣の間―

 

夜剣「まずは、ナーゲルリングでファイターに攻撃!能力でゲージ+1!」

手札0 ゲージ1

 

唐沢「キャスト、ストーンパージっと。攻撃無効のゲージ+1。」

手札4 ゲージ2

 

夜剣「今度はデュランダル!」

 

唐沢「ホイ、闘気四方陣で無効化。」

手札3 ゲージ2

 

夜剣「ダインスレイヴ!」

 

唐沢「ドローされるのは嫌だけど、1点なら通しとこ。グッ。」ライフ10➡9

 

夜剣「よし、ゲージ+1、ライフ+2、1ドロー!・・・君はこうすると思った。」ライフ9➡11

手札1 ゲージ2

 

唐沢「?」

 

夜剣「ナーゲルリングとデュランダルの、いま最も打撃力の高い攻撃を防いだ。ということは、相手に手札を増やさせないことよりも、ダメージを減らすことに重きを置く。そう思ったんだ。」

 

唐沢「はあ、それで?」

 

夜剣は手を、高々と空に向ける。

空無いけど。

 

夜剣「レヴァンティンのある能力の発動には、手札とゲージがそれぞれ1枚ずつ要る。もし君を倒せるだけのアイテムをデッキから持ってきたら、どうなる?」

 

唐沢「あ?・・・あー。・・・まずった。」

 

夜剣「降魔王剣・・・。」

 

  

 

夜剣「レヴァンティン。」

 

  

 

夜剣「逆天殺!」

 

  

 

夜剣「逆天殺とは、ファイト中一度だけ使える力、レヴァンティン!」

 

レヴァンティン「我が剣技ご照覧あれ、ゲージ1払い、手札1枚を捨て、デッキから5枚をドロップゾーンに置き、その中のアイテム3枚までをノーコストで装備します。」

手札0 ゲージ1

 

ドロップゾーン、置かれたカード

 

王剣エクスカリバー

偽王剣ナーゲルリング・レプリカ

偽王剣ナーゲルリング・レプリカ

マーリンの助言

ミュニアスの宝物庫―王剣の間―

 

夜剣「小生が装備するのは、王剣エクスカリバー、偽王剣ナーゲルリング・レプリカ、ミュニアスの宝物庫―王剣の間―の3枚!」

 

王剣エクスカリバー

アイテム 攻撃力10000 打撃力3

「2回攻撃」

 

偽王剣ナーゲルリング・レプリカ

アイテム 攻撃力1000 打撃力2

「装備変更」

 

ミュニアスの宝物庫―王剣の間-

アイテム 攻撃力0 打撃力0

 

唐沢「あ、これ大丈夫かも。」

 

夜剣「行くぞ、エクスカリバーでファイターに攻撃!」

 

唐沢「キャスト、裂帛闘壁。攻撃無効化~の。ライフ回復」ライフ10➡11

手札2 ゲージ2

 

夜剣「2回攻撃!」

 

唐沢「ガヒュッ!?」ライフ11➡8

 

夜剣「スルトクロスで攻撃!」

 

唐沢「いでっ!」ライフ8➡7

 

夜剣「カラドボルグ!」

 

唐沢「ギヒャイ!?・・・っと、これでレヴァンティンとナーゲルリングしかないよな?宝物庫は打撃力0だし」7➡5

 

夜剣「ゲージ1払い、宝物庫の能力発動。エクスカリバーをスタンド、これで再攻撃!」

手札0 ゲージ0

 

唐沢「ええー、これ以上手札使わなくていいと思ったのに、キャスト闘気四方陣で攻撃無効化!」

手札1 ゲージ2

 

夜剣「ナーゲルリング!ゲージ+1。」

手札0 ゲージ1

 

唐沢「ちょ、ちょ、鳳凰壁でダメージ2軽減!」

手札0 ゲージ2

 

夜剣「もう一枚の宝物庫でエクスカリバーをスタンド!はあ!」

 

唐沢「ぐばあ!?」ライフ5➡2

 

夜剣「これで終わりだ。レヴァンティン!」

 

レヴァンティン「痴れ者よ、散れ!」

 

唐沢「あ、は、あは。あああああああああ!!?」ライフ2➡0

 

『ゲームエンド、ウィナー。夜剣。』




諸事情で今回はここまでっす。
彼女に使わせるカード、レヴァンティンかアトラかで結構悩んだんすけど、結局レヴァ剣にしたっス。
あと、この小説、商品として出ているバディファイトのカードもすぐ使いだすっす。
次で今回の話はラスト、それではっス。
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