闇が見えた。空が見えた、たしか私は南波刑務所で囚人生活してたはず。でもそれは夢じゃない。でも私はカルデアで生活していた。夢ではない。.....あれ?私は何故'二つの記憶を'?
────汝、制約の名の下に我答えん。逆なりし'9'を授けん。
'9'?....何の数字だろうか?たしか誰かが言っていた。それはタロットカードの番号と、誰だかはわからかったが言っていた気がする。これは夢?それとも現実なのだろうか?
─────起きろ0番!!!」
その声で私は目を覚ました。んだけど何故か荷物のように脇に抱えられ、厳重な扉の前にいた。あの夢の事を思うとこの世界は夢なのか現実かは解らなくなってきた。
あ、これギャグだった!いっけねいっけね。少しシリアス展開にしてしまったぜ。
「───────イクラ。よし、もう許可は取っているから入るぞ」
「このままあ?!」
「そらそうだろうが。お前が逃げないようにしてんだよ。解れ」
「あ、ハイ」
このあ後に凄い顔になった双六さんにまた荷物みたいに持ってかれました。
何かもう色んな意味で泣きたいよ。
-夜-
今日は何時もより寝れなく、すぐに起きてしまった。鼾や寝言にはもう馴れたはずだった、しかし今日に限ってすぐに起きてしまったのは'カルデア'の事をまた思い返していたからだ。
彼らを思い出すと戻りたくなってくる、でもそれは良いことなのか?自分にはここを離れたくもない、でも.......あぁ...ダメだ。自分は何をすれば良いのかが解らない。
そうムシャクシャしていた私は本に手を伸ばして適当に開く。
───『汝はどうするか、我は汝であり我。汝は迷いを持つがそれは出来事の過程であり本当の迷いはない。汝、....お前はめを覚まさなくてはならない、この世界とは繋がりが取れた。次は他の世界へと行くと良いだろう、出来れば'ペルソナ'の世界へと渡り。蝶の配下の元で戻るための力を与えられよ』
私である私はそう助言してくれる。そうすることが私も安心するだろう。
すると眠気が急激に誘い、眠ってしまう。
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「ようこそ、我がベルベットルームへ、また来られましたな」
「....ええ、そろそろ元の世界にと」
「さよう御座いますか。でしたらめを閉じて下され、さすれば覚めるでしょう」
「有難う御座います」
「では、ご機嫌よう」
私は目を開けた、するとそこは真っ白い部屋で隣でDr.ロマニが座っていた。
その横に目をやるとそこには'彼'が居て、此方を見ていた、戻ってきたと実感する。
「お、起きた!!高木君、僕は皆に知らせてくるよ!」
「ええ、ロマニ。....それと立香ちゃん。お帰りなさい」
高木さん......?彼の名前なのだろうか?でも、知れてスッキリした。
彼の手を取って私は弱々しくなった口を開く。
「ただいま、高木さん」
「おう。皆まってるぞ」
────おや、君達はここまで来たのかい?いやぁ僕にはただの課程にしか見えないよ。でも君達は如何だったかな?ああ、なるほどね?でもまだまだこの物語は続いて行くはずさ。
────そうだな、我が見ている限りこの物語は続くだろう。だが忘れるな、この物語は色々な世界で出来ていた、だからこそだろう。この物語は色々な可能性を持っている。君達が書いてみるのも良いだろう。
────あ、もう来たのかいハデス?そうそう。この物語は続いているがここでおしまいかもね?この物語は気紛れ何だよ、もしかしたら君達が望んだ未来が来るだろう。
────花の魔術師、それは如何かな?.....と、今までなら言っていたが今は違うからな。物語は終わらないんだ、無論この物語はずっと続いて行くと。我々が決めたんだ。
────そうだね。では、良い物語旅行を。観覧者!さあ、王の物語を続けよう!