「今回はルーミアが可愛い回だ。」
「特に話すことがなくなったから第10話どうぞ!」
「師匠、今日もよろしくお願いします」
『おう、よろしくな。豊姫は連れてこなかったんだな』
「特訓の内容を話したら嫌がりました」
『仕方ないな。じゃ、始めるか』
「はい!」
『今日も昨日と同じ内容だ。長距離走は体力づくりのためだ。一周して息があまり切れてなかったら、短距離走をやるぞ』
「わかりました」
〜一周終了〜
「ハァ…ハァ…」
『今度からは一周ずっと走りっぱなしじゃなくて、4分の1走ったら休憩みたいにして行くか』
「それでお願いします…」
〜道場〜
『今回は瞑想の前に打ち合いをするぞ』
「よろしくお願いします」
〜2時間後〜
『そうだな…たまに蹴りとかを混ぜてみるのはどうだ?お前なら出来るだろ?』
「やってみます」
〜15分後〜
『断然良くなった』
「ありがとうございます」
『次は瞑想だが、今回はちょっと特殊な奴やるか』
「特殊な奴とはなんでしょうか」
『本来人間がみんな持っている力、霊力って言うんだが、それを使いこなせるようにするための瞑想だ』
「そんなものがあるんですね…」
『取り敢えず座禅組んで、目を閉じて。自分の心の中で波紋のようなものを描いてみて。できたらそれを3時間維持する。これは自分に霊力の存在を感じさせるためのものだ。それじゃあ始めてくれ』
〜道場外〜
『とりあえずはこんな感じかな』
「お疲れ様」
『おう。ちょっと街中を歩かないか?』
「喜んでお受けするわ」
『よし出て来てくれ』
シュウウウ〜
『出て来かたこんな感じなのか…』
「それじゃ出かけましょ?」
『そうだな』
〜街中〜
『いろんな店があるな…』
「わたしここに来てしまって本当に良かったのかしら?」
『どう言うことだ?』
「いえ、こんなに人がいるところに来て、もし妖力とかが見れる人がいたらわたしは殺されてしまうんじゃないかしら?」
『安心しろ。お前の妖力は能力で霊力に変えてある。ついでに人喰い衝動も無くなってるから安心しろよ』
「えぇ。ありがとう」
『んじゃぼちぼち歩くか』
「あれは何?」
『あれか?あれは雑貨屋だな』
「雑貨屋って?」
『いろんなものが売ってるんだよ。あっそうだ、ちょっと待っててくれ』
「えぇ」
『これやるよ。「これは?」これはイヤリング。耳につけるものだ。今俺の力をそん中に注ぎ込んだからこれ付けてれば前よりも強くなる。』
「なんで片方しかないの?」
『それはだな…』
俺は自分の右耳を指差した
『これで俺の力が自動供給されるようになる』
「ありがとう」ニッコリ
不覚にも思わずときめいてしまった
『お、おう』
その後俺たちは色々な店に立ち寄って、いろんなものを買った。
「お腹空いたわ」
『そうだな、帰って飯にするか』
「そうね」
〜家〜
『キュ◯ピー3秒クッキング』
「刀から見てたけど不思議ね」
『そうか?』
「えぇ」
『食うか。いただきます』
「いただきます」
俺が今回作ったものはハンバーグとオニオンスープだ。
「初めて食べたけどすごく美味しいわね。あなたの料理を毎日食べられるあの2人が羨ましいわ」
『じゃあこれからはお前も一緒に食べるか?』
「いいの?」
『勿論だ』
「ありがと」
『依姫の様子見てくるか』
「えぇ」
〜道場〜
『ルーミアお前は俺が外で拾ってきた人間だってことにしてくれ』
「どうして?」
『そうじゃないと、面倒ごとになる。』
「わかったわ」
『依姫は霊力のことに関しても天才だったか』
霊力は見えるやつには見えるもので、体の周りにうっすらと見えるものだが、依姫の霊力は兼定以上で、霊力を手に入れて2日たった時の俺とおんなじくらいの量を持っている。
『終了だ』
「どうでしたか師匠?」
『完璧だ…まさか5日かけてようやく出来るだろうと思っていたことがわずか3時間で習得するとは…』
「それで、師匠。そちらの女性は?」
『こいつはルーミア俺が壁の外で見つけた人間だ』
「こんにちは。ルーミアよ」
「こんにちは。綿月依姫です」
『こいつは取り敢えずうちに住むことになったから』
「じゃあお師匠様にも言ってあるんですね?」
『いや?永琳が帰ってきてからだが?』
「もし断られたら?」
『俺も出て行く』
「家はどうするのです?」
『3分もあれば作れるから大丈夫だ』
「そうですか…師匠には常識が通用しませんね」
『昔から言われてる。それにな、永琳は断らないって知ってるから後で言うんだぜ?』
「信頼からですか…」
「いい関係ね」
「お師匠様が羨ましいですよ」((ボソッ)
『ん?なんか言ったか?』
「なっなんでもないですっ!」
(あなた聞こえてたでしょ?)
(勿論だ)
「可哀想に…」
「どうしました?」
「いえなんでもないわ」
「そうですか?」
〜永琳帰宅〜
「だだいま〜」
『おうおかえり』
「お師匠様おかえりなさい」
『ちょっと紹介したい奴がいる。いいか?』
「えぇいいけれど」
『こいつはルーミア。俺が壁の外で拾ってきた人間だ。それでだな、ルーミアをここに住ませていいか?』
「勿論よ。」
『さすが永琳懐が深いな』
「ありがとう。永琳さん」
「いいのよ。」
『ルーミアには変な薬飲ませんなよ?』
「もちろんそれはわかっているわ」
『じゃあルーミアを迎えた祝いとして色々作るか。ちょっと待ってろ』ドシュン
キイィィーンドーン「え?何が起こったの?あれ?依姫にお師匠様?なんで?」
『人数は多い方が楽しいからな』
「ノアさん!?なんで…『俺ここの住人だから』なるほど。ここに連れてきたのもノアさんでしたか」
『落ち着くの早くていいな、依姫だったらこうはいかない』
「そんなことないです!ひどいですよ師匠」
「依姫本当に弟子入りしてたのね…お姉ちゃん嬉しいわ」
「姉さんもふざけてないで!」
『どうだ?豊姫も修行しないか?「わたしは走るのがちょっと…」走らない奴もあるぞ?どうする?このままだと妹に負けるぞ?』
「わかったわ。弟子入りします。よろしくね師匠」
『ルーミアもやるか?』
「わたしは専門外よ」
『そういや豊姫に紹介してなかった』
〜バッサリカット〜
『よっしゃ作るぜ』
キュ◯ピー秒速クッキング
『できたから食うか!』
全員「いただきます」
「相変わらず師匠の料理は美味しいですね」
「ほんとこの料理が10数秒で作れてるのがおかしいくらいよ。師匠は一体どうなっているのかしら」
「実際本当におかしいからね」
『そんなことないさ。俺の知る限り俺よりもっと早くて美味い奴が1人いる』
龍華である。彼女は飲み込みがとても早く、料理などを教えたらすぐに覚えたのだ。
「末恐ろしいわね。そういえば後一週間で軍の訓練が始まるけど、ノア君あんまり暴れないでね?」
『安心しろよ。暴れるつもりは全くないから。依姫たちはどうしてるんだ?』
「私たちも軍の訓練に参加しますよ。わたしは師匠と同期で、姉さんは1つ上ですね」
『同期か、よろしくな。そういや今から根回しって出来るかな?』
「なにをするつもり?」
『嫌なに…ルーミアを入れるつもりなのだよ』
今回はここまで!果たしてルーミアを軍学校に入学させることが出来るのだろうか次回に続く!
「和人だ。ルーミアと出かけたのはすごく楽しかったぞ。イヤリングを一瞬で改造したのはルーミアのためだ。あれで少しでも気持ちを強く持って欲しかったからだ。」
『次回、2人との再会、そして死阿威(しあい)』だ
「それではまた次回も見てくれよな!」