「ルーミアよ」
「今回の終盤は戦闘だぜ」
「あれは側から見れば化け物よね」
「そうか?まぁいいやそれじゃ第11話見て行ってくれよな」
『なぁ永琳…今から根回しって出来るかな?』
「何のために?」
『嫌なに…ルーミアを軍学校に入れるだけなのだよ』
「そう…でも何でルーミアを?」
『ルーミアは俺がみる限り相当な強さだ。おそらく今の依姫と豊姫では勝てないくらいに』
「師匠!それはどういうことですか?」
『けっしてお前たちをバカにしているわけではない。だが、お前たちよりも強いのは確実だ』
「そんな…」
『だがお前たちはまだまだ強くなれる。だからこそ俺はお前らを鍛える。で、どうだ?出来そうか?』
「えぇ…一応私が推薦してるってことで入れるようになれると思うわ」
『確実ってわけではないのか。まぁいいか、ダメだった場合は俺が何とかしよう』
〜翌日〜
「ノア君、ルーミアちゃんのことで」
『許可が下りたんだな』
「よくわかったわね」
『お前の話し声が軍学校の方向から聞こえたんだ』
「ここから12キロよ!?聞こえるはずがないわ?」
『俺に常識は通用しないさ』
「もういいわ…」
「こんにちは師匠、お師匠様」
『よう。依姫、豊姫も』
「こんにちは2人とも」
『早速始めるか』
「そうですね」
残り5日で依姫たちを都市内戦力トップ5に入れるまで鍛えるのが俺のノルマだ。
『依姫はいつも通り一周してきてくれ。豊姫は霊力を完全に使いこなせるまでみっちりと鍛えてやる』
「わかりました。行ってきます師匠」
「よろしくお願いします師匠」
『依姫は大体3時間くらいで帰ってくるだろうから。その間に霊力を発現させるぞ』
「私に出来るかしら?」
『依姫は3時間でできた。お前は依姫よりも霊術のセンスがあるように思える。まぁお前の努力次第だ』
「頑張ってみます」
『坐禅を組んで自分の心を無にして』
「…」
恐ろしく早いな
『次は自分の体の中心に白い塊があるのを想像して。できたらそれが爆発するような想像をするんだ』
〜10分後〜
『すごいな…よし目を開けてみろ』
「力が漲ってる感覚です。これは…」
『これが霊力だ。お前は相当な才能の持ち主だよ』
「本当ですか!?」
『あぁお前は依姫よりも圧倒的に早く発現してるし、量も2倍くらいだ』
「師匠には…」
『まだまだ届かないな、鍛えてきた時間が違うからな』
「そうですか…」
『そうがっかりすんな。おそらく都市でも相当な使い手に成長できる。それに依姫は霊力を増加させる瞑想をやっていたのに、お前は超えているんだ』
「はい!」
『よし。依姫が戻ってくるまで瞑想してるか』
「わかったわ!」
〜1時間半後〜
「ハァ…ハァ…ただいま戻りました…」
『早いな』
「師匠が言っていたように4分の1走ったら休憩するようにしたら、体力が持つようになってきました」
『よしじゃあこのまま打ち合いやるか』
「はい!」
〜打ち合い中〜
「えい!やぁぁ!」
『よっほっ、そこで蹴りだ!』
「やぁぁ!」
『うぉ!危ねぇ!蹴りの速度が上がってやがる』
「ぜやぁぁ!」
『おっとっと、危ねぇ危ねぇ喰らうとこだった』
「ハァ…ハァ…どうでしたか?」
『確実に強くなってきてる。この調子だ。そういやお前は何で弟子入りしたかったんだっけか?』
「私は師匠と戦って自分が弱いということを知りました。私は剣術に自信を持っていましたが、師匠の飛ぶ斬撃を見て、まだまだだって思ったんです」
『なるほど、だからか。斬撃を飛ばすには速度と技術が必要だ。これから技術を教えていくが、速度は自分でつけるしかない。できるか?お前に』
「出来る出来ないじゃないです。やるんです!」
『そのいきだ。依姫も豊姫と瞑想をしておけ。霊力を使えば自分の身体能力を強化できるし、斬撃も再現できる』
「わかりました!」
『あと3時間だ』
「はい」
〜四日後〜
『お前たちはおそらくこの都市で上位5位に食い込んでいるはずだ。それほどまでに強くなった』
依姫はこの間よりも速くなったし、1発1発の威力が格段に上がっている。霊力で斬撃を3メートル程度だが飛ばせるようになった。
豊姫は霊力量が発現時の約6倍程度になった。
『そういえば明日から訓練が始まるな。あいつらどうしてっかな』
「あいつらって誰?」
『ルーミアには言ってなかったな。俺の友人たちだよ』
「明日になったら私も会えるかしら」
『あぁ。それは勿論のこと、友達にもなれるさ』
「明日が待ち遠しいわね」
『そうだな』
〜翌日〜
『行ってくるぜー』
「行ってきまーす」
「えぇ行ってらっしゃい。気をつけてね」
『おう任せとけー』
〜軍学校到着〜
『ようお前ら久しぶりだな』
「おうミカ久しぶり」
「ノア君久しぶりー。お隣の美女は?」
『こいつはルーミア。俺が外で見つけてきた人間だ』
「へぇー相変わらずミカは何やるかよくわかんないな」
「羨ましい」(ボソッ)
『ん?どうした?』
「な、何でもないよ」
『そうか』
「こんにちは師匠」
『よう依姫』
「依姫さん!?ノア君一体何をしたの?」
『何で俺が何かしたみたいになってんだよ。依姫と豊姫が俺に弟子入りしたってだけだ』
「よっぽどすごいことしてた…」
「やっぱすげぇよミカは」
少年A「聞いたかよ」
少年B「あぁあんな奴に依姫様が弟子入りしたって」
少年A「あいつをボコしたら俺らが依姫様より強いってことになるんだな」
少年B「あぁ授業が楽しみだぜ」
〜授業開始〜
教師「これからお前たちには競技場に移動してもらい、こちらで決めた対戦カードで戦ってもらう。もっとも得点が高かったものに報酬があるぞ」
全員
「はーい」
〜競技場〜
『早速この対面か。すまないな魁斗、凛、依姫』
「なぜ謝るんだ?」
「謝らないでよー次があるじゃない」
「私たちでは師匠に勝てませんね…」
「「え?」」
『早速やるか』パキッバキッ
俺は神鳳を抜き構えた。
「始めましょうか師匠」
そういうと依姫は早速接近してきた。突然のことだったので鍔迫り合いになったが、俺が腹を殴ったことにより、その均衡はすぐに崩壊した。
「グフッ!さすがですね…」
「ヤベェな勝てる気がしないぜ」
「それでもやらなきゃね」
『決死の覚悟でかかってきな』
「行くよ!」
凛はそういうと木製の小太刀で突っ込んできた。
『甘い!」
交わしてわき腹に拳をねじ込む
「俺を忘れてねぇか?」
背後からストレートが飛んでくる
『くると思ってたぜ』
ねじ込んだ拳を引き戻し、回し蹴りを腕に当てる
「くっ、まだまだァ!」
『オラァ!』
拳同士がぶつかり、魁斗が吹っ飛ぶ
「隙あり、です師匠!」
『お前がなぁ!』『無刀流「次元斬」!』
「きゃぁ!」
また依姫を吹っ飛ばした
教師「そこまで!勝者御神楽!」
『お疲れ様、吹っ飛ばしたりしてすまなかったな』
「恐ろしい強さだな」
「一撃で倒されちゃったよー」
「一回も攻撃を喰らわないとは…さすがですね師匠」
『速さが足りないな』
少年A「まじかよ…」
少年B「あんなのに勝てるわけないだろ」
『わかってくれたならいいんだよ』
A「いつの間に!?」
『お前らじゃ俺どころか魁斗にも勝てねぇよ』
〜何度かの試合後〜
『次はお前か…ルーミアぁ』
「怖いわね。でも二度も負けるつもりはないわよ?」
今回はここまで!次回は再びルーミア戦です!お楽しみに!
復活してないノアです。
「復活してないならくんな和人だ」
いいじゃないですか。今回は和人が新しい技を使いましたね。
「無刀流だな」
あれはどうやってるんですかね?
「企業秘密だ」
そうですか。
一応次回も戦闘回です。
「次回!二度目のルーミア戦、鬼子母神降臨」
次回もまた見てくださいね