東方転生神話録   作:暇人のエリオット

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今回はついに人妖大戦です。ノアです。
「10億対4だな。和人だ」
圧倒的不利のように見えますが、こっちには和人さんがいますからね
「任せとけ」
それでは第17話…どうぞ


和人&ルーミア&綿月姉妹vs妖怪軍団

月夜見とルーミアに正体明かしてから1ヶ月が経った。

今は軍会議の最中だ。

「近年、この辺りに穢れが増えてきました。これを期に月への移住が決定しました」

 

「月への移住手段は何を使うんだ?」

 

「永琳博士が開発した、ロケットを使います」

 

「なるほど。永琳博士が作ったのなら安心だな」

永琳への信頼は相変わらずである。

『俺がこの都市周辺の索敵をしたところ、妖怪たちが、集合してきてるのがわかった。おそらくこの都市を襲撃するのだろう』

 

「なんだと!?」

 

「間違い無いんだな?」

 

『当たり前だ。おそらく、月移住のタイミングで襲撃してくるだろう』

 

「なんと…」

 

「それでは軍で向かい打ちましょう。いくら妖怪と言えども数には勝てまい」

 

『それが、この付近に集まってる妖怪の数は10億体だ』

 

「なんだと!?」

 

「それでは負けてしまう…」

 

『この度の妖怪大襲撃を俺の一番隊の最も優秀な奴らで向かい打つつもりだ』

 

「ふざけてるのか!」

 

「お前総隊長になったからって調子に乗ってきて無いか?」

 

『お前らのクソ雑魚隊が相手するよりもよっぽどましだ。俺1人でもこの都市の軍隊を相手取ることだって容易だ』

 

「この野郎!「よしなさい」月夜見様!?」

 

「この人の言ってることは本当よ。彼一人でもこの都市を消すことが出来るわ。それに彼の隊には私より強い人が後1人いるわ」

 

「そんな筈は…」

 

『わかったか?雑魚は黙ってろよ。お前のようなやつが国を滅ぼすんだ』

 

「ぐぬぅ…」

 

『ついでに豊姫も借りてくぞ』

 

「えぇ。編成は好きにしてください」

 

「月夜見様!何故このような奴に何故好き勝手やらせるのです?!」

 

「彼にはそれほどまでの実力があるということよ」

 

『文句があるんならかかってこいよ。就任の挨拶の時にも言ったろ?』

 

「わ、わかった」

 

『他に文句あるやつはいるか?いないんなら解散だ』

 

 

〜永琳家〜

『お前らは月移住作戦知ってるよな?』

 

「はい」

 

「えぇ」

 

「知っています」

 

『その時に妖怪たちが攻め込んでくるらしい』

 

「どの程度ですか?千?万?その程度でしたら余裕では?」

 

『10億だ』

 

「じゅ、10億!?」

 

「それでも余裕じゃないかしら?」

 

『その中の一割から二割は大妖怪の上位だ』

 

「それは…」

 

『まぁそいつらの相手は俺がやるんだけどな』

 

「散らばって来たらどうするんですか?」

 

『こうやる。禁忌「フォーオブアカインド」』

俺が4人に増えた。

「…」

 

「これは…」

 

「相手が可哀想ね」

 

『ちなみに俺一体につき普段の俺とおんなじ力があるから』

 

「負ける気がしないわね」

 

『油断はダメだ。特に豊姫と依姫。お前らが心配なんだ』

 

「どうして!?私たちは師匠の修行で強くなってるのよ!?」

 

『それでも2人同時でルーミアに勝ててなかっただろう?ルーミアは一応大妖怪最上位だが、相手にももしかしたら同じくらいのやつがいるかもしれない。そんな時お前らに勝てるのか?』

 

「…」

 

「無理ですね」

 

『依姫が言ったように無理だ。それに俺らは四方に散らばってるんだ。俺かルーミアじゃなきゃ応戦に来れないぞ』

 

「わかりました…それじゃあ私たちは作戦開始までに何をしてればいいですか?」

 

『作戦開始まであと三日だ。それまで瞑想をしていろ。それでようやくまともに戦えるだろう』

 

「わかりました…」

 

「はい」

 

『ルーミアはそいつを研いでおけ』

 

「わかったわ」

俺はルーミアに刀を作った。その名も「夜刀「黒夜」。

能力は、壊れない程度の能力、影を斬撃で斬る程度の能力、影を斬撃として飛ばせる程度の能力だ。

ルーミア専用と言っても過言ではない。

 

 

〜三日後〜

『禁忌「フォーオブアカインド」。いいか?俺らは妖怪どもをロケットに近づけてはならない。わかってるな?』

 

「はい」

 

「わかってます」

 

「わかってるわ」

 

『それじゃお前らのとこに俺を1人ずつ置いとくから。それじゃ…散会!』

 

俺が1番でかい門、ルーミアが二番目、豊姫が三番目、依姫が四番目の門の前に到着し…

 

『きたか…』

 

「お前らいくゾォォォォオ!」

 

「「「ウォォォォォォォ!」」」

俺のところにはおおよそ5億程度の妖怪がなだれ込んできた。

『めんどくさいな。零閃編隊「60機」一機につき15体倒せ』

 

「「「ギャァァァァァアア!」」」

それでも減ったような感じかしない

『1%解放…イオグランデ』

俺はイオグランデでおよそ二千体の妖怪を倒した。

「あいつクソ強いぞ!全員でかかれ!」

 

『全員が相手でもかわらねぇよ。「ブラックホール」』

また三千体程度の妖怪を消しとばした

 

〜ルーミア視点〜

『よっしゃやるか!ルーミア』

 

「そうね」

 

「ウォォォォォォォ!」

ここにはおよそ三億体が来てるようだ。

「闇に沈みなさい。ノア直伝…ブラックホール」

悲鳴をあげるよりも早く二千体の妖怪を消しとばした。

『俺もやるか。「破道の九十一,千手皎天汰炮」』

俺の背後から無数の光の矢が降り注いだ

この攻撃でおよそ四千体倒した。

 

〜豊姫視点〜

「なんだ?俺たちの相手は女2人かよ(笑)」

ちょっとイラッときたな。

『俺は男だァァァァ!!喰らいやがれ!「20連発月牙天衝ォォォ!」』

 

「ギャァァァァァアア!!!」

 

「恐ろしい威力ね」

今の攻撃で、まとまっていた妖怪たち七千体を倒した。

『グラビトンボム!!!』

追加攻撃で、さらに二千体を倒した。

 

〜依姫視点〜

「きましたね」

 

『そのようだな』

 

「人間達を食い散らかせ!!!」

 

「そんなことはさせません。「次元斬」」

今喋った妖怪の頭を切り落とした。

『恐ろしいことするなぁ。依姫少し離れてろ』

 

「はい」

 

『厄災「徹甲弾の降る夜に」』

これは空から無数の徹甲弾を降らせる技だ。この攻撃で六千体の妖怪が吹き飛んだ。

 

「凄いですね…」

 

「隙だらけだぜ!」

 

「え?」

 

『依姫危ない!「烈風!」』

俺は咄嗟に一番速い斬撃を飛ばして依姫への攻撃を中断させた。

「ッ!助かりました師匠!」

 

「めんどくさい技が使えるんだな」

 

『あの雨からどうやって逃げた?』

 

「教えないよ」

 

『そうか…じゃあお別れだな。』

俺は即座に瞬歩で背後に移動して、妖怪の心臓を握りつぶして、燃やした。

 

 

〜和人視点〜

『どうやら他の俺が頑張ってるようだな。あれ?俺が一番討伐数少なくね?やばくね?』

 

「何をごちゃごちゃ言ってんd『うるせぇ』グチャ」

 

『雑魚どもがァ!喰らいやがれ!「超位魔法フォールンダウン!」』

 

 

ゴォォォォォォォという音が聞こえ始めた。どうやらロケットが飛び始めたようだ。豊姫と依姫を中央に向かわせよう。

 

『豊姫!依姫!ロケット発射台へ至急迎え!』

 

「でも師匠!まだ敵が!」

 

「そうよ!敵が残ってるじゃない!」

 

『残りは俺の分身がなんとかする!今すぐロケットに乗るんだ!』

 

「師匠は!?『後から行く!』それなら私は最後のロケットに乗ります!」

 

『オーケーわかった。やってやろうじゃねぇか!』

 

 

『オラァ!喰らえや!「メドローア!」』

 

「リアリティ・スラッシュ!」

 

『次元断絶/ワールドブレイク!』

残り一体の妖怪を残して俺の4人の分身は消え去った。

『チッ、時間か。』

というのも、俺のこの技は借り物なので時間が決まっているのである。

『依姫と豊姫はとりあえずロケットに迎え。あとは俺とルーミアでなんとかする』

 

「わかりました」

 

「わかったわ」

 

『あいつらも向かったな。それで?なんでお前が参加しているんだ?茜ェ!』

 

「もう一度お前と戦いたくなったからな」

 

『今回ばかりは消しちまうかもしれないぞ?』

 

「それでもいい。もう一度お前とやりたいんだ。」

 

『もう全員乗ったぞ!出してくれ!』

 

「師匠!なんで!」

 

『永琳と月夜見によろしく伝えてくれ!』

ゴォォォォォォォ

 

「よかったのか?」

 

『これで気兼ねなくやれるってもんだろ?』

 

「そうだな!」

 

『じゃあ』

 

「さっさと」

 

『「始めますか!」』

 

『ルーミア!ちょっとだけ離れてろ!』

 

「わかったわ」

 

「鬼神化…」

 

『いきなりか。じゃあこっちも…喰種化』

俺は尾赫を8本出して、臨戦態勢に入った。

 

「こっちから行くぞ。」

そういうと、茜はものすごい勢いで突っ込んできた。

『ッ!くそっ!』

尾赫を盾にして茜の拳をなんとか受け止めた。

 

『随分と強くなってるようで』

 

「あぁ。お前と再戦するためにつけた力だ」

 

『そうかよ…じゃあ圧倒的な力でねじ伏せてやるよ!』

 

「楽しもうぞ」

 

『いやだね!喰らいやがれ!「桜花気刃斬!」』

 

「くっ!オラァ!」

 

『ゼリャァ!』

拳同士がぶつかり合い、2人とも同時に吹っ飛んだ。

『本当に強くなりやがって!』

 

「前より弱くなったんじゃないか?」

 

『ほぅ…言ってくれんじゃねぇか。ぶっ殺してやるよ!「ドラゴンライトニング!」』

 

「ふん!」

 

『拳で雷を砕きやがった。俺もできるけどさぁ』

 

「三歩必殺!」

 

「七重の極み!」

 

『「ぐぁぁぁぁ!」』

 

また2人とも同時に吹っ飛んだ。

 

『クソが!「零閃編隊150機!」』

 

「オラオラオラオラァ!」

 

『隙ありだぜ!「雷光一閃!」』

 

「ぐっ!」

 

『1%解放…メラガイアー!』

 

「ぐぁぁぁぁ!!」

 

『俺がこれだけやっても立ってられるって本当お前強いよ』

 

「勝ったと思うなよ!「三歩一撃!」」

 

『きかねぇよ!武装硬化!オラァ!』

 

「クソ!」

今回は茜だけが吹っ飛んだ。

 

『勝てると思うなよ?』

 

「それでも勝つ!」

 

『そうか…なら仕方ない…『メドローア』』

 

「くそぉぉぉぉぉぉ!」

 

『なんでだ?なんで立ってられるんだよ…』

 

「思いが強いからじゃないか?」

 

『『ギガグラビトン』』

 

「どうした?まだ動けるぞ?」

 

『知ってた。だから少しばかりの足止めだよ』

 

「?」

 

『…『エヌマ・エリシュ』』

 

『破道の八十八『飛竜撃賊震天雷砲』』

 

「!?ぐぁぁぁぁぁぁああ!!」

茜の体は半分切り刻まれ、半分が焼け焦げていた。

『これで生きてるんだもんな。本当強いよ、お前は』

 

ヒューーー

何かが落ちてくるような音がするので上を見た。

『原子爆弾!?あいつらの後の人類に技術を残さないつもりだ!茜!は動けないのか。ルーミアこっちに来い!すぐにだ!』

 

「どうしたの!?」

 

『近くにいろ』

 

「わかったわ」

 

『一割解放!』

俺がそう宣言すると、地面が、空気が、雲が揺れていた。

『九条無限結界!!』

 

 

目の前に爆弾が落ちると同時にものすごい閃光と衝撃波に襲われた。

閃光と衝撃波は、俺の結界を何枚も容易く割っていった。

そこで、俺たちの意識は途絶えた。

 

 

 

今回はここまで!ついに都市編が終わりました!次回からは旅編です。それではまた次回!




今作初の4,000文字ですよ。ノアです。
「文字数多いな。和人だ」
今回は様々な技が出てきましたね。
「そうだな。それに茜も新しい技使ってたしな」
茜強くなってましたよね。
「本当だよ。あいつ強くなったな」
今回で都市編は終わりです。
「長かったな」
次回からは旅編なので都市編よりも長くなりそうです。
「次回、起きたら二億年経ってた。」
お楽しみに!
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