「案外普通に食った方が美味しいよな。和人だ」
なぜでしょうかね。
「知らんよ」
ですよね。
それじゃ第28話…「どうぞ!」
取られた…
『ふぁぁあ〜よく寝たー』
「おはようございます」
『おう、おはよう』
「ご飯はまだ作ってないです」
『そうか。なら俺が作ろう』
「久々にノアのご飯が食べれるわ」
『おはよルーミア。そんな久しぶりか?』
「もうかれこれ五十年は食べてないわね。あなたの料理は美味しいから毎日食べたいのだけれど」
『なら作ってやるよ』
「やった!」
⁇?「太子様!こやつらは一体何者なのじゃ?」
「あら布都。この人たちは旅の人でしばらくここにいるわ」
「なぜ屋敷にいるのじゃ?」
『成り行きじゃ』
「ぉぉ!そうであったか!」
『それでいいのか…』
「いいのじゃ。太子様が決めたのだったらな」
『別に神子が決めたわけじゃないぞ』
「そうなのか!?ならば…」
「布都、やめておきなさい。あなたではこの人たちに勝てないわ」
『そうだな』
「そうなのか!おぬしらそんなに強いのか!」
『あぁ強い。おそらく生物内で最も』
「そうか!そんなことより腹が減ったな」
『待ってろすぐに作ってきてやるよ』
「あれをやるの?」
『そうだな』
「あれって?」
「見ればわかるわ」
『よっしゃいっちょやりますか』
〜台所〜
『キュ◯ピー秒速クッキング』
「ものすごい速さで料理してますね」
「人間業じゃないな」
〜20秒後〜
『できたぞー』
「いただきまーす」
「いただきます」
「いただくぞ」
「「「…」」」
『どうした?』
「「「う、うまい!」」」
「やっぱり美味しいわね」
『じゃんじゃん食えよ』
〜20分後〜
「「「「ごちそうさまでした」」」」
『お粗末様』
「つい食べ過ぎてしまったぞ」
「ほんと美味しかったですね」
「あれが20秒でできるなんてすごいですね」
「あれどうやってるの?私もやってみたいわ」
『あれは俺の周りの時間を早めてやってんだよ。時間操れるやつじゃないと無理だな』
「なら私は無理ね」
『そうだっけ?お前時間操れなかったのか』
「前に挑戦したんだけどできなかったわ」
『そうか』
〜夜〜
『晩飯も食ったしもう寝るか』
「そうね」
『おやすみー』
「おやすみなさい」
「貴方達寝るの早いのね」
『そうじゃない。明日はちょっと朝早くから行くとこがあるからな』
「そうなんですね。おやすみなさい」
〜翌朝〜
なんか疲労感のある目覚めだ。それになんか夜までは隣の布団で寝てたルーミアが俺の布団に入ってきてた。
『まさかな』
『そんじゃ出るか』
〜街中〜
『日の出の直前だからってのがあるから人通り少ないな』
突然俺の視界が暗転して浮遊感に襲われた。
『は?』
〜30秒後〜
『見覚えのある場所だな。以前に二百年くらいいたことがあるような場所だな。なぁ、雅よ』
「久しぶりじゃな、和人や」
『で?なんで俺をここに強引に連れてきたんですかねぇ』
「仕事がちょっと片付かなくなってきてしまって…」
『本音は?』
「寂しくなったんじゃよ」
『なら普通に呼んでくれよ。そしたら1秒でくるから』
「今度からはそうさせてもらおう」
『どうせ書類も溜まってんだろ?やってやるよ』
「ありがと」
『それにしてもあれだな。お前まったく変わってないよな』
「そういうおぬしもな」
『俺は少し身長伸びたぞ?お前と違ってな』
「ぐぬぬ…」
〜15分後〜
『書類片付けたぞ』
「前より速くなったな」
『そりゃな。そういや久し振りに和人って呼ばれたな』
「そうなのか?」
『あぁ。誰も和人って呼んでくれないんだよ』
「それはおぬしが正体を明かしてないからじゃないか?」
『明かした奴らにも呼ばれないんだよ。悲しみ』
「書類片付け終わったんならゲームしよう」
『そうだな。久しぶりの対戦だよ』
「どれくらいじゃ?」
『大体二億年ちょっと』
「儂なんて13億年じゃよ?」
『俺とやったのが最後かよ…ボッチなのか?』
「グフッ!そんなこと言わないでくれ」
『ごめんごめん』
「それじゃ始めるぞ」
『あぁ!』
今回はここまで!次回は雅とゲーム対戦後ルーミア戦です。
お楽しみに!
気がついたらお気に入り登録数が30行ってて嬉しく感じたノアです。
「ほんとありがたいな。和人だ」
ついででは無いのですが、UA数が二千まであと少しです。
「たくさん見てもらって嬉しいぜ」
これからも精進して参ります!!
「次回!雅とのゲーム対戦後ルーミア戦」
がんばるぞい!