「やぁ和人だ」
特にないので第41話…どうぞ!
「緋凶ってあの世界最強の!?」
『せやで』
「なんでそんな妖怪がこの国に来てるのよ」
『この国が生まれ故郷だから』
「一度も聞いたことないわ、貴方ほどの妖怪の故郷がここだなんて」
『そりゃな、俺は元々人間だし、世界中で死んだことにされてるからな』
「なんで?!」
『そんなの、10億の妖怪どもを相手にして、更に原子爆弾まで食らってんだ。そうなるだろう』
「え?10億の妖怪を相手にしたって…それは生物最強って言われた御神楽ノアじゃないの!」
『あっ自分でドジ踏んだ』
「どう言うこと?」
『それはだな…二億年と大体五百年前、俺は、元々御神楽ノアっていう人間だった。そんな俺は昔に存在した都市で人妖大戦が巻き込まれ、その都市の人間たちはみんなロケットで月に移住したんだ』
「…」
『俺は、弟子を騙してロケットに乗せ、俺は乗らずに発射させた。そのせいで俺は命を犠牲にして都市を救った英雄となったらしい』
「つまり?」
『俺はかつての仲間たちにとって死んだ奴になったから、名前を変えたってことだ』
「なるほどね」
『おっさんの長話に付き合ってくれてありがとな』
「私も珍しい話が聞けたからいいわ。じゃあね」
『少し提案があるんだが…お前俺の弟子にならないか?』
「どうして?」
『お前はどうやら上級妖怪に襲われてるらしいし、俺ならお前の能力を鍛えられるからな』
「ならお願いするわ」
『師匠と、そう呼べ』
「わかったわ師匠」
『まずお前の能力量を見る。座禅を組んで集中するんだ』
「はい」
『体が力で満ち溢れて、体外に漏れ出すようなイメージをするんだ』
「…」
『物凄いな…潜在的な妖力量がとてつもなく多い…』
「どうでしたか?」
『お前自分は妖怪の中でどれ位の位置にいるかわかるか?』
「私は下級妖怪だと思ってますけど…」
『お前の妖力量は中級上位クラスだ』
「やった!」
『だがお前は戦う術をあまり持っていないようだからな、これから俺の結界術とかを教えていくぞ』
「お願いするわ」
『とりあえずここじゃあれだから街を探すか。この近くに街はあるのか?』
「私が知る範囲で、この近くにはないわね」
『なら諏訪に行くかな。あいつら元気にしてるかなー』
「あいつらって?」
『諏訪にいる諏訪子と神奈子って奴だよ。俺の友人達だ』
「諏訪子と神奈子…神さまが友達って…」
『神の弟と妹がいるけどまいいや、行くぞー』
「え?あっ師匠待って!」
〜諏訪〜
『懐かしいな。ルーミアも連れてきたかったぜ』
「そのルーミアってもしかして常闇妖怪のルーミア?」
『そうだ。元々あいつと旅してたんだよ』
「ルーミアさんはどうしたの?」
『あいつは一度俺から離れて旅に出るって』
「そうなのね」
『んじゃあいつらに会いに行きますかね』
今回はここまで!次回は2人との感動の再会と紫の修行開始です
お楽しみに!
ノアです。
「和人だ」
あの2人はどんな反応を見せてくれるんでしょうか
「かなり楽しみだな」
それじゃあ次回予告お願いします。
「次回!奴らとの日常と紫の修行開始」
また次回!