「非常にありがたいな。和人だ」
本当にありがとうございます!これからも精進しないとですね!
「まぁ、頑張れよ」
あなたも頑張るんですよ?和人さん。
「そこらへんは理解してるから安心しな」
さいですか。それじゃあ第47話…どうぞ!
『太陽の畑…まぁ、飛べば見つかるだろ。いろんな花がいっぱい咲いてる場所らしいし』
〜捜索中〜
『なぁ…紫…バレない為のコツを教えただろ?』
俺は誰もいないはずの虚空に話しかけた。
「…」
そこから帰って来るものは何もなかったのだが、
『バレないようにするには気配を消せってな』
「消してるのに気づく師匠がおかしいのよ」
『ハハハ!まだ足りないな。もっと鍛えてやるよ』
「わかったわ」
『着いてきたいんなら着いてこい。巻き込まれても知らんがな』
「太陽の畑に行きたいんでしょ?師匠。案内するわ」
『そうか?なんでお前が太陽の畑の場所を知ってるんだ?』
「それは私の友達があそこにいるからよ?」
『へぇー…え!?お前友達いたの!?』
「失礼ね!たとえ師匠でも殴るわよ?!」
『おっと…それはいかん。それにしてもお前に友達だなんて本当に驚いたぜ』
「なんでそんなに驚くのよ…」
『だってお前すっごい胡散臭いし、上から目線だし、愛想ないし』
「ひどい言いようね…」
『ごめんごめん。んじゃ案内頼むわ』
「そういえばあの子すっごい戦闘狂だから、気をつけてね。師匠に限って負けるなんてことはないけどね」
『忠告ありがと。気ィ引き締めて行くわ。』
「じゃあ行きましょう?」
『おう』
〜太陽の畑〜
「ここよ」
『おぉ…』
太陽の畑の感想は美しいの一言で済んだ。色とりどりの花が咲き誇りる、幻想的な景色に、声が出なくなった。
「あら、紫じゃないの。どうしたの?」
「こんにちは幽香。今、ここに私の師匠を案内する為にきたのよ」
「紫の師匠?どんな人かしら」
『どうも。紫の師匠をやらせてもらってる緋凶だ』
「緋凶!?紫は物凄い妖怪に弟子入りしていたのね…はじめまして、風見幽香です」
『いやーまさか紫の友人がこんな美女だったとは…おじさん驚いちゃうねぇ』
「び、美女だなんて…///初めて言われたわ///」
『?なんで顔赤くしたんだ?熱でもあるのか?』
「っ!顔が近いわよ…///」
『そうか、すまんな。若い娘の扱いは難しいな…』
「師匠ェ…」
『この畑の管理の代表者は誰なんだ?』
「私よ」
『幽香が一人で管理してるのか。すごいな』
「そうでもないわよ」
『ここの向日葵を一本もらいたいのだが…』
「それはダメよ。私と戦って勝てばあげるわよ」
『はぁ…戦わなきゃダメなのか?』
「えぇ。紫の師匠が、伝説の妖怪緋凶がどれだけ強いのか知りたいの」
『わかったよ。決死の覚悟でかかってきな』
「行くわよ!」
幽香はいきなり持っていた日傘で殴りかかってきた。
『いきなりだな…仕方ない、喰種化』
俺は尾赫を一本出し、迎え撃ち、鍔?迫り合いになった。
『うーん』
「くっ…ビクともしない…」
『力が足りないな』
「まだまだ!」
幽香は傘の先端で突きを何度も放った。
『物凄い威力の突きだな…』
それを俺は目だけで追い、紙一重で交わしていった。
「なんで1発も当たらないの…よ!」
先ほどの突きよりも更に威力の高い突きを放った。
『そりゃ当たりたくないからな。右手武装、無刀流"ヴォーパルストライク"』
幽香の強烈な突きと俺の固めた拳がぶつかり合い、火花が辺りに散った。
「本当に強いわね…」
『これで満足したか?』
「まだよ!"マスタースパーク"!」
幽香は色鮮やかな極太レーザーを放った。
『おっとその技は…"ダークマター"』
俺は漆黒の超極太レーザーを放ち、相殺させた。
「アハハハ!楽しいわ!もっとよ!」
『紫の情報は本当だったんだな』
「行くわよ!マスターストライク!」
幽香は日傘を投擲してきた。
『槍を製生。
幽香の投げた日傘と、俺が放った槍はぶつかったが、忽ち幽香の日傘は弾かれ、俺の投げた槍は幽香の心臓部目掛けて勢いを止めずに直進した。
「やばっすぐに逃げ…」
幽香は少し反応が遅れたが、少し動けた。だが、槍は軌道を変え、幽香の心臓部をとらえ続けた。
「幽香!危ない!」
『出す技間違えた!!間に合え!!グングニール!!』
俺は掌に光の槍を作り出し、投げ、俺が先ほど投げた槍の腹に当たり、破壊した。
『間に合って本当に良かったぜ…怪我はないか?』
「凄く怖かったわ…」
俺は幽香を抱きしめた。
『よしよし…ごめんな?怖かったよな…』
「(いいなぁ…)」
『どうした紫?』
「な、なんでもないわ…」
『そうか?変な奴だな』
俺は幽香が落ち着くまでずっと頭を撫で続けた。
〜十分後〜
「た、大変お見苦しいところをお見せしてしまって…」
『いいんじゃないか?別に。女の子はそういうところがあった方がいいと思うぞ』
「そ、そうかしら?」
『あぁ』
「じゃあたまに緋凶さんにあ、甘えてもいいかしら?」
『おう!いつでもいいぜ。むしろ毎日甘えてくれてもいいんだぞ?』
「そ、それは…ちょっと…恥ずかしい///」
『そうか。あ、そうだ忘れてた。向日葵なんだが…こんなに仲良く咲いてるのに、持ってくなんて可哀想だからな』
「じゃあどうするの?」
『俺が、全力で複製すればいいんじゃね?ってなった』
「どうやるの?」
『こうやるんだよ。
「すごいわね…一瞬で全く同じものができた…」
『これ持ってけば多分バレないだろ。ここの向日葵特有の秘められた力みたいなのもあるが、それは俺の力を流すからなんとかなりそうだな』
「どこに持ってくつもりなの?」
『輝夜のところ』
「輝夜…あの有名な輝夜姫?」
『せやで』
「緋凶さんも求婚を?」
『違うよ。俺は、輝夜の求婚拒否を手伝ったんだよ。で、一応怪しまれない為に俺にも課題を出させたんだよ』
「それがここの花畑の向日葵ってことね」
『そうだ』
「別に緋凶さんにならあげてもいいんだけど…」
『幽香。さん付けはやめてくれ』
「どうして?」
『なんかむず痒い。』
「でも…緋凶じゃ呼びにくいからね…」
『じゃあノアって呼んでくれや』
「ノア?なんで?」
『俺の人間時の名前が御神楽ノアだからだよ』
「生物最強の!?世界最強の妖怪は、生物内最強の人間だったのね…」
『やっぱ驚かれるのか』
「そりゃ驚くわよ。だって世界中で死んだとされてる人間なんですもの」
『その割には案外あっさり認めてくれたな』
「まぁ、ノ、ノアならありえるかなって思ってね」
『名前、そうやって少しずつ慣れてってくれ』
「わかったわ」
『じゃあな』
「次ここに来たら私の家に案内するわ。今度はお茶でもしましょう?」
『はいよ。お誘いとあらば行かないわけには行かないな。じゃあ明後日あたりにまた来るよ』
「お待ちしてるわ」
「幽香から直々のお誘いなんて、モテモテね」
『紫?師匠は馬鹿にするもんじゃないぞ?(威圧)』
「ご、ごめんなさい」
『謝れるのはいいことだ。このまましばらくついてくるか?』
「うん!」
『紫といると気がまぎれるな』
「それ褒めてる?」
『勿論だ。これからもよろしくな?紫』
「えぇ!師匠!」
「久しぶりにこの国に帰って来たわね…待ってなさいノア。今度こそは勝つんだから」
今回はここまで!次回はとある常闇の存在が帰ってきます。
お楽しみに!
はい。ということでね。幽香も堕ちましたね。
「???」
当の本人は理解してないようですが、まぁ和人さんですしね。
「なんのことなんだ?」
君のような勘の鈍い人は嫌いだよ。
「まぁいいか。次回!和人死す!」
また次回!