東方転生神話録   作:暇人のエリオット

49 / 57
気がついたらお気に入り数が50を超えてました。ノアです。
「非常にありがたいな。和人だ」
本当にありがとうございます!これからも精進しないとですね!
「まぁ、頑張れよ」
あなたも頑張るんですよ?和人さん。
「そこらへんは理解してるから安心しな」
さいですか。それじゃあ第47話…どうぞ!


我、対峙するはフラワーマスター

『太陽の畑…まぁ、飛べば見つかるだろ。いろんな花がいっぱい咲いてる場所らしいし』

 

〜捜索中〜

『なぁ…紫…バレない為のコツを教えただろ?』

俺は誰もいないはずの虚空に話しかけた。

「…」

そこから帰って来るものは何もなかったのだが、

『バレないようにするには気配を消せってな』

 

「消してるのに気づく師匠がおかしいのよ」

 

『ハハハ!まだ足りないな。もっと鍛えてやるよ』

 

「わかったわ」

 

『着いてきたいんなら着いてこい。巻き込まれても知らんがな』

 

「太陽の畑に行きたいんでしょ?師匠。案内するわ」

 

『そうか?なんでお前が太陽の畑の場所を知ってるんだ?』

 

「それは私の友達があそこにいるからよ?」

 

『へぇー…え!?お前友達いたの!?』

 

「失礼ね!たとえ師匠でも殴るわよ?!」

 

『おっと…それはいかん。それにしてもお前に友達だなんて本当に驚いたぜ』

 

「なんでそんなに驚くのよ…」

 

『だってお前すっごい胡散臭いし、上から目線だし、愛想ないし』

 

「ひどい言いようね…」

 

『ごめんごめん。んじゃ案内頼むわ』

 

「そういえばあの子すっごい戦闘狂だから、気をつけてね。師匠に限って負けるなんてことはないけどね」

 

『忠告ありがと。気ィ引き締めて行くわ。』

 

「じゃあ行きましょう?」

 

『おう』

 

〜太陽の畑〜

「ここよ」

 

『おぉ…』

太陽の畑の感想は美しいの一言で済んだ。色とりどりの花が咲き誇りる、幻想的な景色に、声が出なくなった。

「あら、紫じゃないの。どうしたの?」

 

「こんにちは幽香。今、ここに私の師匠を案内する為にきたのよ」

 

「紫の師匠?どんな人かしら」

 

『どうも。紫の師匠をやらせてもらってる緋凶だ』

 

「緋凶!?紫は物凄い妖怪に弟子入りしていたのね…はじめまして、風見幽香です」

 

『いやーまさか紫の友人がこんな美女だったとは…おじさん驚いちゃうねぇ』

 

「び、美女だなんて…///初めて言われたわ///」

 

『?なんで顔赤くしたんだ?熱でもあるのか?』

 

「っ!顔が近いわよ…///」

 

『そうか、すまんな。若い娘の扱いは難しいな…』

 

「師匠ェ…」

 

『この畑の管理の代表者は誰なんだ?』

 

「私よ」

 

『幽香が一人で管理してるのか。すごいな』

 

「そうでもないわよ」

 

『ここの向日葵を一本もらいたいのだが…』

 

「それはダメよ。私と戦って勝てばあげるわよ」

 

『はぁ…戦わなきゃダメなのか?』

 

「えぇ。紫の師匠が、伝説の妖怪緋凶がどれだけ強いのか知りたいの」

 

『わかったよ。決死の覚悟でかかってきな』

 

「行くわよ!」

幽香はいきなり持っていた日傘で殴りかかってきた。

『いきなりだな…仕方ない、喰種化』

俺は尾赫を一本出し、迎え撃ち、鍔?迫り合いになった。

『うーん』

 

「くっ…ビクともしない…」

 

『力が足りないな』

 

「まだまだ!」

幽香は傘の先端で突きを何度も放った。

『物凄い威力の突きだな…』

それを俺は目だけで追い、紙一重で交わしていった。

「なんで1発も当たらないの…よ!」

先ほどの突きよりも更に威力の高い突きを放った。

『そりゃ当たりたくないからな。右手武装、無刀流"ヴォーパルストライク"』

幽香の強烈な突きと俺の固めた拳がぶつかり合い、火花が辺りに散った。

「本当に強いわね…」

 

『これで満足したか?』

 

「まだよ!"マスタースパーク"!」

幽香は色鮮やかな極太レーザーを放った。

『おっとその技は…"ダークマター"』

俺は漆黒の超極太レーザーを放ち、相殺させた。

 

「アハハハ!楽しいわ!もっとよ!」

 

『紫の情報は本当だったんだな』

 

「行くわよ!マスターストライク!」

幽香は日傘を投擲してきた。

『槍を製生。刺し穿つ死棘の槍(ゲイ・ボルグ)!』

幽香の投げた日傘と、俺が放った槍はぶつかったが、忽ち幽香の日傘は弾かれ、俺の投げた槍は幽香の心臓部目掛けて勢いを止めずに直進した。

「やばっすぐに逃げ…」

幽香は少し反応が遅れたが、少し動けた。だが、槍は軌道を変え、幽香の心臓部をとらえ続けた。

「幽香!危ない!」

 

『出す技間違えた!!間に合え!!グングニール!!』

俺は掌に光の槍を作り出し、投げ、俺が先ほど投げた槍の腹に当たり、破壊した。

『間に合って本当に良かったぜ…怪我はないか?』

 

「凄く怖かったわ…」

俺は幽香を抱きしめた。

『よしよし…ごめんな?怖かったよな…』

 

「(いいなぁ…)」

 

『どうした紫?』

 

「な、なんでもないわ…」

 

『そうか?変な奴だな』

俺は幽香が落ち着くまでずっと頭を撫で続けた。

 

〜十分後〜

「た、大変お見苦しいところをお見せしてしまって…」

 

『いいんじゃないか?別に。女の子はそういうところがあった方がいいと思うぞ』

 

「そ、そうかしら?」

 

『あぁ』

 

「じゃあたまに緋凶さんにあ、甘えてもいいかしら?」

 

『おう!いつでもいいぜ。むしろ毎日甘えてくれてもいいんだぞ?』

 

「そ、それは…ちょっと…恥ずかしい///」

 

『そうか。あ、そうだ忘れてた。向日葵なんだが…こんなに仲良く咲いてるのに、持ってくなんて可哀想だからな』

 

「じゃあどうするの?」

 

『俺が、全力で複製すればいいんじゃね?ってなった』

 

「どうやるの?」

 

『こうやるんだよ。投影(トレース・オン)

 

「すごいわね…一瞬で全く同じものができた…」

 

『これ持ってけば多分バレないだろ。ここの向日葵特有の秘められた力みたいなのもあるが、それは俺の力を流すからなんとかなりそうだな』

 

「どこに持ってくつもりなの?」

 

『輝夜のところ』

 

「輝夜…あの有名な輝夜姫?」

 

『せやで』

 

「緋凶さんも求婚を?」

 

『違うよ。俺は、輝夜の求婚拒否を手伝ったんだよ。で、一応怪しまれない為に俺にも課題を出させたんだよ』

 

「それがここの花畑の向日葵ってことね」

 

『そうだ』

 

「別に緋凶さんにならあげてもいいんだけど…」

 

『幽香。さん付けはやめてくれ』

 

「どうして?」

 

『なんかむず痒い。』

 

「でも…緋凶じゃ呼びにくいからね…」

 

『じゃあノアって呼んでくれや』

 

「ノア?なんで?」

 

『俺の人間時の名前が御神楽ノアだからだよ』

 

「生物最強の!?世界最強の妖怪は、生物内最強の人間だったのね…」

 

『やっぱ驚かれるのか』

 

「そりゃ驚くわよ。だって世界中で死んだとされてる人間なんですもの」

 

『その割には案外あっさり認めてくれたな』

 

「まぁ、ノ、ノアならありえるかなって思ってね」

 

『名前、そうやって少しずつ慣れてってくれ』

 

「わかったわ」

 

『じゃあな』

 

「次ここに来たら私の家に案内するわ。今度はお茶でもしましょう?」

 

『はいよ。お誘いとあらば行かないわけには行かないな。じゃあ明後日あたりにまた来るよ』

 

「お待ちしてるわ」

 

「幽香から直々のお誘いなんて、モテモテね」

 

『紫?師匠は馬鹿にするもんじゃないぞ?(威圧)』

 

「ご、ごめんなさい」

 

『謝れるのはいいことだ。このまましばらくついてくるか?』

 

「うん!」

 

『紫といると気がまぎれるな』

 

「それ褒めてる?」

 

『勿論だ。これからもよろしくな?紫』

 

「えぇ!師匠!」

 

 

「久しぶりにこの国に帰って来たわね…待ってなさいノア。今度こそは勝つんだから」

 

 

今回はここまで!次回はとある常闇の存在が帰ってきます。

お楽しみに!




はい。ということでね。幽香も堕ちましたね。
「???」
当の本人は理解してないようですが、まぁ和人さんですしね。
「なんのことなんだ?」
君のような勘の鈍い人は嫌いだよ。
「まぁいいか。次回!和人死す!」
また次回!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。