東方転生神話録   作:暇人のエリオット

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諸事情により名前を少し変更いたしました。
「変更点はノアからアリスに変わったところだけだな」
名前が少し変わっただけですので、普段通り投稿していきます。
「まぁそれだけだ。」
それじゃあ第48話どうぞ!


和人死す!?ルーミアとの再会

俺と紫は竹林の中にいた。

『まだ課題提出には時間が結構あるからな…しばらくここで修行するか』

 

「わかったわ。まずは何をすればいいの?」

 

『またあれでいいかな』

 

「あれって?」

 

『実践もどき』

 

「わかったわ」

 

『いくぜ。オラァ!』

 

「二重結界!」バリンバリン!

俺の拳は紫の結界を容易く破壊した。

『この間よりも少し硬くなってるな。次に教える技に移るか』

 

「お願いします」

 

『次の技は二重結界の上位互換だ。が、消費妖力が3倍ぐらいの技だ。まぁ、お前の妖力はかなりの量あるから大丈夫だろ』

 

「へぇー」

 

『手本を見せるぞ。まずは頭の中に二重結界の術式よりも複雑に構築する。そしてそれを空中に作り出す。多重結界!』

 

「凄い…」

 

『まぁこれの応用みたいな技もあるが、それはまた今度だ。じゃあやってみろ』

 

「わかったわ。…多重結界!」

紫は俺の手本通りに術式を組み上げ、空中に作り出した。

「くっ…抑えきれない…」

だが俺の様には行かず、崩壊してしまった。

「はぁ…はぁ…」

 

『二重結界をもう少し極めてからにするか?』

 

「いえ…同時にやります!」

 

『頑張るのはいいことだ…が、やりすぎは良くない。お前にはまだ多重結界は早すぎた』

 

「そんなこと…!」

 

『だから今は少し抑え気味に行こう。お前のためだ。お前の修行だが、俺は師匠だ。俺にはお前を労わる権利があり、義務がある。だから、な?無理はあまりしないでくれ。お前が壊れるところを見たくない』

 

「わかりました…」

 

『多重結界が無理でも二重結界を複数個作れば、必然的に脳内に複数の術式が生まれる。できるか?』

 

「やってみるわ」

紫は集中して、自分の周りに二重結界を4個作り出すイメージを取った。

「二重結界!」

結果は成功だった。

『4個が作れたか。まぁ恐らくその分硬度は低くなってるだろうな』

 

「試してみましょう?」

 

『そうだな。いくぜ?オラァ!』バリン!ピシッ!

 

『まじか…力入れて撃ってないにしてもかなりの威力のはずだが…多重結界の失敗からの問題点の改善が恐ろしく速い…』

 

「やった!ようやく師匠のパンチを止められたわ!」

 

『最初の時の疲労感もあんまりない様だな。これから結界の量を増やすか』

 

「えぇ」

 

〜4日後〜

紫は驚異的な成長を見せ、二重結界を25個展開できるようになり、更に、多重結界も展開できるようになった。

二重結界の硬さは1枚目にして俺の拳を止められるほどにまで成長した。

『…』

俺は今、気配察知の強化に勤しんでいる。紫には気配を出させ、スキマ移動をしてもらっている。

『……後方右斜め、およそ120メートルにいるな』

 

「なんでこの距離で気づくのよ…」

 

『次は違う方法で…ッ!?紫!スキマにすぐに入れ!』

 

「どうしたの!?」

 

『襲撃だ。急げ!早く!』

 

「わかったわ!」

紫はスキマに飛び込んだ。すると、巨大な影の手が襲ってきた。

『斬影一閃!』

俺はその手を斬り、防いだ。

『随分と荒っぽい再会の挨拶じゃねぇかよ…ルーミア!』

 

「まさか1キロ離れてる状態で気づかれるとは思ってなかったわよ。久しぶりねノア」

 

『で?襲ってきた理由を聞かせてもらおうか。場合によっては…わかるよな?』

 

「あら怖い。私がいなくなってからどれだけ弱くなったのか知りたかっただけよ」

 

『ひどい理由だ。で?感想は?』

 

「弱くなるどころか強くなってたわね」

 

『そうか』

 

「久しぶりにヤりましょ?」

 

『いいぜ?決死の覚悟でかかってきな!』

 

「いくわよ!ダークストライク」

ルーミアは闇を纏い、更に刀を作り出し、突進攻撃を放ってきた。

『ぐっ!ものすごい速度になったな』

 

「それでも貴方よりも遅いでしょう?」

 

『次は俺からだ。瞬撃"雷鳴拳"』

俺はルーミアの目の前に一瞬で移動し、雷を纏った正拳突きを放った。

「危なかったわ。前よりも速度と威力が上がってるようね」

 

『お前も反応速度が格段に上がってるな。それが俺から離れて修行した成果ってわけか』

 

「いえ?まだ序の口よ。貴方にはもっともっと味わってもらうわよ」

 

『そうかならお前に残機をやるよ』

 

「残機?」

 

『死んでもまた復活できるやつだ』

 

「それは知ってるわよ。私が聞きたいのはなんでそんなものを私にくれるの?」

 

『お前の全力に答えるためだ』

 

「へぇー私を殺せるのかしら?」

 

『面白いことを言ってくれるな。まぁこの星が壊れない程度に殺してやるよ。せいぜい耐えてくれや』

 

「その余裕を絶対に壊す!ダークブラスト!」

 

『よっと』

 

「それはフェイクよ!影縫い。」

 

『俺自身の影を消滅』

 

「そうくると思ってたわよ!黒縄鎖縛!」

 

『くっ!』

俺はルーミアが巻きつけてきた漆黒の鎖を引きちぎろうとした。

『なに!?掴めない!』

 

「影は掴めないわよ」

そういうと、ルーミアは空高く跳び上がった。そして…

「シャドウロンギヌス!」

ルーミアは複数個の影の槍を作り出し、動けなくなってる俺の心臓部に投げた。

『クソがぁ!』

ルーミアが投げた槍は全て、俺の心臓部に命中した。

『ガフッグフッ!ま…だ生きて…るぞ?』

 

「知ってるわよ。トドメよ。ナイトメアスピア」

ルーミアは先ほどよりも一回り大きな槍を俺の頭に投げ、命中した。

『…』ガクッ

 

「師匠!嘘よ!ねぇ!嘘だって言ってよ…」

 

「なに?貴女ノアの新しい弟子?」

 

「よ…も」

 

「え?」

 

「よくも師匠を!絶対に許さない!」

 

「貴女ごときに負けないわよ。ナイトメアバースト」

 

「くっ!二重結界!!」

 

「へぇ…ノアの結界術…」

 

「くらえ!単霊子砲!」

 

「呑み込め。ブラックホール」

 

「くそっ!ごめんなさい…師匠…」

 

「じゃあね。新弟子さん。ダークマター」

ルーミアが紫に向かって漆黒のレーザーを放とうとした瞬間に、和人が死んだ場所から巨大な火柱が上がった。

『テメェ…俺の大事な弟子に手ェ上げやがったな?』

 

「師匠!」

 

「まだ生きてたのね。頭を飛ばしたのに何故かしら」

 

『お前のせいで残機を無駄に1減らしちまったぜ』

 

「残機のお陰で生きていたのね」

 

『それよりもだ。俺の弟子に手を上げた罪は相当でかいぜ?』

 

「貴方が後どれくらい残機を残してるのかは知らないけれど…殺し続けてあげるわ!」

 

『やれるもんならな。1割解放…』

俺が1割力を解放すると、地面が激しい振動を起こし、空気が揺れ、雲が裂け、突風が発生した。

「これで1割なんだもの。本当に凄いわね」

 

『お前が降参するまで殺し続けてやるよ。』

 

「殺せればね!ダークストライク!」

 

我が麗しき父への叛逆(クラレント・ブラッドアーサー)

 

「きゃぁぁぁ!」

 

『どうだ?降参するか?』

 

「ま、まだよ…」

 

『そうか。じゃあ仕方ない。エヌマエリシュ』

 

「きゃぁぁぁ!!」

 

『どうだ?』

 

「こ、降参するわ…」

 

『そうか。早めに降参してくれて良かったぜ。惚れた女を殺すのは心が傷むからな』

 

「え?今なんて…」

 

『気にすんな。時が来たら伝えるさ。久しぶりだな、ルーミア』

 

「え、えぇ久しぶり」

 

『本当に強くなったな。俺を殺したのはお前が初めてだよ』

 

「師匠!良かった…本当に…」

 

『ごめんな。心配かけたな。俺は死なないから安心しな』

 

「さっきはごめんなさい?えっと…」

 

「八雲紫です」

 

「ごめんね?紫」

 

「え、えぇ」

 

『これからお前どうするんだ?』

 

「どうしようかしら…」

 

『なら来い。また旅でもしようぜ』

 

「わかったわ」

 

『暇だから輝夜のところに遊びに行くか』

 

「輝夜が地上に来てるのね」

 

『そういえば理由を聞いてなかったな。まぁ大方想像はついてるが』

 

 

今回はここまで!次回は月人の襲撃と永琳との再会です。

お楽しみに!




どうも、アリスです。
「なんか慣れないな。和人だ」
そりゃそうでしょう。
「まぁな」
皆さんもちょっとずつ慣れていってください。
「次回!襲撃!月の民。古き友人との再会」
また次回!
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