「どうした」
前回に考えていた展開よりも変わっちゃったんですよ。
「そうか」
そうです。そんじゃ第50話…どうぞ!
天魔登場!天狗の山!
月の民の襲撃から一週間が経った。
俺は今、幽香に甘えられている
「んふふ〜ノア〜」スリスリ
(かわいいなこいつ)
『猫みたいだな』
そう言いながら、俺は幽香の頭を撫でた。
「んぅ…」
幽香は気持ち良さそうな声を出した。
「すぅ…すぅ…」
どうやら幽香は寝てしまったようだ。
『ほんと猫みたいだな…』
「師匠?(ニッコリ)」
『お?どうした?』
「なんで幽香は膝枕されてる状態で寝てるのかしら?」
『それは、幽香が俺に甘えてる最中に、いつの間にか寝てたからだ』
「もう我慢の限界!私も膝枕して欲しい!」
『我慢なんてせずに最初っから言ってくれればよかったのに。明日にでもしてやるよ』
「ホント!?やった!」
『そんな喜ぶ事かね?よくわからん奴だ。それよりも他に用があるんじゃないのか?』
「あ、そうだった忘れてた。師匠は私が作ろうとしてる世界を知ってらでしょ?」
『人間と妖怪が共存できる世界だろ?』
「うん。それでね?その世界に住ませる住人を探して欲しいの。」
『住人ねぇ…人間も妖怪もだろ?』
「うん」
『俺を守り神として崇めてる村とかでいいか?』
「もちろん!」
『なら今度交渉しに行くか。妖怪の方もあてはあるんだが、もう少しだけラインを作っとくか。俺ちょっと行くところができたから行ってくるぜ』
「どこに行くの?」
『人数が多くて、まとまった行動をとる妖怪のところだよ』
「?」
〜天狗の山〜
『多分そろそろ警備の奴が来るだろうな』
「そこのもの!止まれ!」
『はいよ。なんだ?』
「ここは我々天狗の領地だ。これ以上先へ進むと言うのであれば排除する。」
『お前らごときがか?』
「なんだと?」
『だから、お前らごときの雑魚天狗が俺を排除できると思ってるのか?』
「侮辱をすることは許さん!」
警備の白狼天狗は持っていた刀で斬りかかってきた。俺は構えすら取らずに上段の斬撃を右肩に喰らった。
『…』
「馬鹿め!反応できなかったのか?ハハハハハ!…あれ?」
白狼天狗は断ち斬れたと思っていたようだが、俺にはかすり傷すらついていなかった。
『どうした?お前の刀は鈍なのか?まぁいい。吹っ飛べ。弱・瞬撃』
俺は俺を斬った白狼天狗の腹を殴り、後方へかなりの距離吹っ飛ばした。
「侵入者だ!全員でかかれ!」
集合した白狼天狗たちが襲いかかってきた。
『決死の覚悟でかかってきな!』
「ウォォォォォォォ!!」
『弱・瞬連撃』
俺は白狼天狗一人一人に弱めの瞬撃を放ち、吹っ飛ばした。
「何事です!?」
「隊長!侵入者です!」
『どうも。突然斬りかかられたので、反撃させていただきました。』
「この人が言うにはこちらが攻撃をしたようですが…」
「侵入者の言うことを信じるのですか!?」
『逆に話も聞かずに攻撃するのをおかしいと思わないのか?』
「そ、それは…」
「では話を聞きましょう。私は犬走楓と申します。貴方は?」
『俺は緋凶だ。話せる奴で良かったぜ。』
「緋凶!?あの伝説の妖怪の!?」
『そうだが?』
「も、申し訳ございませんでした!!」
『いいんだよ。気にすんな。久し振りに大人数と戦えたしな』
「そ、そう言ってもらえると助かります…」
『俺がここにきた理由はな?ここに天狗がいるって聞いたからなんだよ。』
「なるほど…それでこの山に来て、私の部下に攻撃された、と」
『そうだ。まぁ斬られたんだが…かすり傷すらもつかなかったんだけどな』
「すごいですね。緋凶さん。天魔様に会いますか?」
『合わせてもらおうかな。』
「では、案内いたします。」
〜天魔屋敷〜
「天魔様、お客様です」
「私に?今日はそんな予定はなかったはずですが…名前を聞いてもよろしいですか?」
「緋凶様です。」
「緋凶様!?なぜこのようなところに…入ってください」
「失礼します。」
『お邪魔するぜ』
「ほ、本物…」
『緋凶だ。初めまして』
「ふ、風雅伊織です。は、初めまして…」
『緊張すんなや』
「緋凶さん。それは無理だと思いますよ?」
『できるんじゃね?現に楓は緊張してないだろ?』
「そういえば…そうですね」
『だろ?まぁいいか。なぁ伊織』
「は、はひ!」
『ハハ!声裏返ってんぞ。これからもよろしくな』
「え?は、はい!」
〜帰宅〜
『ただいま〜』
「おかえりなさい。師匠」
「おかえりなさい」
「おかえり」
『はい。ただいま。天狗と和平して来たぜ』
「すごいわね…天狗は手を焼いてたのよ」
『そうなのか。結構楽にことが運んだがな』
「師匠は強いからよ」
『お前も強くなったけどな』
「そう?ありがとうございます」
〜2日後〜
『んー神社欲しいなー』
「神社?いきなりどうしたの?師匠」
『いやーそういや俺神社無いなって思ってな』
「別にいいんじゃ無いの?」
『急に欲しくなっちゃったから…まぁ後で探しに行くさ。』
今回はここまで!次回こそは紫が月に攻め入ると思います。
お楽しみに!
どうもアリスです。
「俺だ」
誰だ。なんて事は言わないでおきます。
「そうか」
次回こそは月面戦争です。
「次回!和人の神社と月面戦争!」
またね!