「和人だ」
特に何もないので、第52話…どうぞ!
「決めた!月の技術を奪いに行くわ!」
『………は?』
「妖怪たちの力を集めて攻め入るわ」
『……本気か?』
「勿論よ」
『俺は絶対に許さんからな?』
「なんでよ!」
『なんでだと?ふざけてんのか!言ったはずだ!月の兵器は妖怪特攻なんだよ!お前は月に戦争を吹っかけるつもりなんだろ?だがお前はたかが妖怪だ。』
「…」
『言わせてもらうが、お前は雑魚だ。月にはお前よりも強い奴がいる。力を解放してない俺にも勝てない奴が、月の大軍に勝てるのか?どんな奇跡が起ころうとも無理だろう。それでも行こう言うのなら…』
「もういいわ!」
紫はどこかへ行ってしまった…
〜紫視点〜
なんなのよ!師匠は!初めから無理って決めつけて!師匠の力なんか借りずにやって見せるんだから!
「さぁ…始めましょう?藍」
「はい紫様」
「皆さん、よく集まってくれました。さぁ…攻め入りましょう!藍!転移結界を張って!」
「わかりました」
藍は素早く展開してくれた。
「行きましょう!我々に勝利を!」
「「「ウォォォォォォォ!」」」
〜月〜
「行くわよ!全軍!突撃!」
「「「ウォォォォォォォ!!!!」」」
〜依姫視点〜
「どうやら地上の妖怪たちが動き始めたようですね…」
「依姫様!敵襲です!」
「わかっていますよ。六番隊はまだ復活してないですし、四番隊を向かわせてください。魁斗と凛も連れて行っていいですよ。」
「わかりました。」
「…嫌な予感がします。やはり私も行きましょう」
「!依姫様がですか!これで百人力です!」
「油断せずに行きましょう」
「わかりました!第四番隊に伝達します。出撃です。準備してください」
「では、行きましょうか」
〜紫視点〜
「きたわよ!…馬鹿にしてるのかしら…たかが一個隊で…油断は禁物だったわね」
「四番隊!構えろ!」
「月の民へ絶望を!突撃!」
「「「ウォォォォォォォ!!!」」」
〜依姫視点〜
思っていたよりも多いですねまぁ魁斗も凛も居ますし大丈夫でしょう。
「お願いしますね、魁斗、凛」
「任せてくれよ依姫様」
「任せて!頑張るから!」
「頼もしいですね。」
「まぁ私達が居なくても依姫様がいれば大丈夫だと思うけどね」
「そうだな」
「そんなことは…来ましたよ」
「「そのようだな(ね)」」
「魁斗、お願いします」
「あぁ…四番隊!構えろ!」
「月の民へ絶望を!突撃!」
〜ここの戦闘シーンはカット〜
「案外手強かったな」
「そうだねー…じゃあそろそろ終わりにしようか」
「くっ…こんなところで…死にたく…ない…」
「じゃあね」
凛が、持っていた薙刀で妖怪の首を飛ばそうとした瞬間に月面に何かが降って来た。
『あれ?ちゃんと出迎えてくれたんだな…ってそういうわけじゃないみたいだな』
〜和人視点〜
『あいつ…本当に行きやがった…まぁ死にそうになってたら助けに行くか…その前に準備しないとな…』
俺は、新たな刀を作る準備をし始めた。
『材料は…何にしようかな、とりあえず緋緋色金は必要だな…"
俺は、能力で緋緋色金を作り出した。
『うーむ…他には…32倍圧縮赤焔鋼と…8倍圧縮波衝鋼、64倍圧縮緋雷石、2倍圧縮吸血石かな…今回のは赤い刀身の刀がいいからな』
とりあえず、俺はそれらを生み出し、一瞬で加工した。
『材料考えんの疲れるわーまぁできたからいいや。んぉ?紫たちやられてんじゃん。そろそろいかねぇとな…っとその前に、この刀に名前を付けんとな…こいつは"終焉:禍津神威"だ。よろしくな』
俺は新たに作った刀に名前を付け、月に向かって"跳んだ"
〜月〜
なんか人が集まってんな…あそこに降りるかな
『あれ?ちゃんと出迎えてくれたんだな…ってそういうわけじゃないみたいだな』
〜依姫視点〜
「出迎え…まさか…緋凶か!」
『ご名答!覚えててくれたんだな』
「全員!戦闘態勢!誰か他の隊を呼べ!それまでの時間は稼ぐぞ!」
『ん?総出で出迎えてくれるの?じゃあ待ってようかな。』
なんか穏やかな人ですね…
「貴方が六番隊を滅ぼした緋凶ですか。想像していた性格と全然違くて驚きました」
『そう?ってあれ?紫、大丈夫か?』
「し…師匠…」
「この妖怪を知っているんですか?」
『知ってるも何も俺の弟子だよ。どうやら随分と可愛がってくれたようだな…ちょうど他の部隊がすぐ近くまで来てるようだし…紫の敵討ちってやつを始めようか!』
「魁斗、凛、一度下がってください。他のものは全力で攻撃しなさい!」
「くらええぇ!」
〜和人視点〜
雑魚兵がレーザーガンを打って来た。
『零閃』
レーザーを切り裂き、銃と腕を切り刻んだ。
「その技は!」
『まぁそれは後だ。他の全ての隊が到着したようだから…かかって来いや!』
「「「ウォォォォォォォ!!」」」
『纏めて消すぜ!大いなる天から、大いなる地に向けて、アンダルタギガルシュ!』
俺は天から超極太レーザーを放つことによって、敵の6割を消滅させた。
『弱ぇ…弱すぎるぜ!』
「ば、化け物め!」
『褒め言葉として受け取ろう。さぁさぁ!俺を楽しませて見せろ!』
「全軍!突撃!」
『イア・シュプニグラス!』
俺は敵陣に、黒い死の風を送り込み、敵を数名残して殺した。
『残りはお前らだけだぜ?』
「やばいね、魁斗…どうする?」
『ん?魁斗?』
「やるしかないだろ、凛、左右でいくぞ」
『凛?』
「2人とも、焦らないで。残り4人とはいえ、まだ私も依姫もいるんだから」
「豊姫様…」
『依姫?豊姫?あーなるほどお前らか。時間が開きすぎててわかんなかったわ』
「貴方…私たちを知ってるの?」
『知ってるも何も…って2人とも俺を忘れたのか?』
「忘れたも何も妖怪の知り合いなんて1人しかいないわ」
「貴方のように恐ろしく強い人間なら知っていますが、二億年前に死んでます」
『テメェら…師匠の顔を忘れたのか?!』
「師匠?…まさか…いや、そんなはずは…」
「姉さん…まさか、今私たちの前にいるのって…」
「「師匠!!?」」
『思い出しやがったか?後、そこの2人!お前らは忘れてないよな?』
「知らん」
「知らなーい」
『は?何お前らそんな薄情な奴らだったっけ?友人のことを忘れるひどい奴らだったっけ?』
「もしかして…ミカ!?」
「ノア君なの!?」
『お前らもかよ…』
「「「「なんで生きてんの?!」」」」
『なんで殺してんだよ!!』
「だってあの時ノア君は地上にいて、原子爆弾直撃したでしょ?!」
『俺がそんなんで死ぬとでも思ってんのか!?もういいや…さっさとこの戦争…いやこの蹂躙を終わらせようぜ?頑張って緋凶の侵略を止めた英雄になってくれよ?』
「無理そうだな…」
『あ?どうした?魁斗。その襟章を見るところ、お前は軍曹になったようだな』
「あぁ」
「魁斗はねーみんなから筋骨隆々の鬼軍曹って言われてるんだよ?面白いよね」
「テメェ凛、バカにすんな!」
『はっはっは!ぴったりじゃねぇか!』
「ミカは確実に面白がるから言って欲しくなかったんだけど…」
『依姫と豊姫は…2人とも元帥になったんだな』
「はい!師匠のおかげです!」
『俺は特に何もしてないよ。お前の努力あってこその結果だ』
「そういえば凛も清姫って呼ばれてたよな」
「やめてよーそれ案外恥ずかしいんだから…」
『似合ってるじゃないか、その二つ名。凛にぴったりだ』
「そ、そう?ありがと」
『まぁ無駄話はそこまでにしておいて、決死の覚悟でかかってきな!』
凛は薙刀を構え、魁斗はグローブを付け直し、依姫は剣を隙の少ない構えを取り、豊姫は空中に浮き、弾幕を張る構えをとった。
「いくぞ!」
魁斗のその一言で、凛と魁斗が接近してきた。
「やぁぁぁ!!」
凛は下から、強烈な突きを放ってきた。
『武技!要塞!』
俺はその突きを謎の結界で防いだ。
「隙あり!轟・正拳突き!」
『おっと危ない』
魁斗は、人間にしては物凄い威力の正拳突きを放ったが、俺はそれを上に飛ぶことによって、回避した。
「くそっ避けられたか…」
『そこそこな威力になったじゃないか。紫の二重結界もこれじゃ壊れるな』
「喋ってる暇あるの?隙を見せたら刺すよ」
『あら怖い、だがな?実力差がありすぎてその脅しは意味ないんだよな』
「なら刺すね!」
凛の連続の突きを全て紙一重で避け、反撃の機会を伺った。
『そう長くは持たないだろう?今すぐ戦線から離脱させてあげるよ。
"発勁52型"』
俺は、一瞬だけ止まった凛の腹部に手を当てて、発勁を打ち込んだ。
「ガッ、ゲボォ」
凛は吐瀉物を撒き散らしながら、200メートルほど吹っ飛んだ。
『やべ、久しぶりすぎて加減ミスった』
「よくも!」
魁斗は激情に駆られ、右の大振りをしてきた。
『この状況で大振りは良くない選択だな。』
俺は単なる直線蹴りを魁斗の胸部に当て、3メートルほど吹っ飛ばした。
『これは全然有効打じゃないようだな。』
吹き飛ばされた時に起こった砂埃から、魁斗が出てきたが、この体の周りには、赤い光が存在していた。
「これは身体完全強化って技だ。ようやく完成した技さ」
『違うな。それの本当の名前はマントラエンチャントだ。』
「マントラエンチャント?なんだ?今思いついたのか?」
『違うよ。それは俺がかなり前に完成させた技だ。まさかお前がそれを使える所まで強くなっていたとはな…予想外だったよ』
「…それは本当なのか?」
『ここで嘘ついてもメリットがない。めんどくさい。ダルい。まぁいいや。少しくらいは頑張っちゃおうかな』
「え?」
『残り2人まで減らしておくか。凛と仲良く寝てな。瞬撃』
俺は光速で魁斗の目の前に行き、その強化された身体に正拳突きを放った。
「ぐぁぁぁぁ!!」
『ジャストで凛のところじゃねぇか。やったぜ。…さぁ、成長した力を師匠に見せてくれないか?』
「もちろんです!行きますよ!姉さん!」
「行くわよ!依姫!」
『新しい刀の実験台になって貰おう!我に終焉をもたらさんとする深紅の剣よ、代償として我の妖力を喰らうが良い!唸れ!禍津神威!』
俺は腰に挿しておいた刀を引き抜き、刀身を露わにした。
「な、なんなのよ…あの刀は…」
「物凄い穢れと神力を感じます…」
『お前らには流石にわかるか。さぁ、かかってきな!』
はいどうもアリスです!
「和人だ」
ようやく月面戦争に入れましたよ…
「遅かったな(投稿が)」
そうですね。これから、1日に一本は上げて行きますよ。
「そうか」
そうです。次回予告お願いします。
「次回!神なる時の我は一体…」
お楽しみに!