基本,主人公目線ですが,場合によって,キャラクター達も書きます.
~鷲尾須美~
「「おはよう.」」
「おはようございます.」
学校へ登校した私はいつも通り,クラスの子達と挨拶を交わしていきながら,自分の席に着く.
私の席の隣ではいつも通り,乃木さんが花提灯を作りながら眠っている.
プチン,と割れる音.
「わわわ!?お母さんごめんなさいー!!」
「.....あれ,家じゃない?」
いつものことではあるが,教室での居眠り癖は直らないのかしら.....
「乃木さん,ここは教室で朝の学活前よ」
「てへへ,鷲尾さん,おはよ~」
「おはようございます」
私は呆れたように挨拶を返した.
始業のチャイムが鳴りだした.
「皆さん,おはようございます」
私たちのクラス担任の安芸先生が教室に入ってきた.
ただ,普段とは違い,安芸先生と一緒に男性が入ってきた.
「セーフ!間に合った~!」
遅刻してやってくる三ノ輪さんはそう言ったと同時に安芸先生から,出席簿で軽く叩かれ怒られる.
三ノ輪さんが席に座って,学活が始まる.
教卓の前にいる先生の斜め後ろ位にさっきの男性がいる.
「朝からびっくりするでしょうが,皆さんにお知らせがあります.私と一緒に教室に入ってきた人についてですが,本人から自己紹介をお願いしたいと思います.では,
安芸先生と男性が交代するかのように,教卓の前に来た.
「教育実習生としてきました!
.....これが私たちと冬島先生との初めての出会い.....
~冬島玄斗~
今日から教育実習ということで,僕は新樹館小学校へと訪れ,担当クラスとなる6年2組へと担任の安芸先生と向かっている.
「冬島君,大変だとは思うけど,今日から1ヵ月頑張ってね」
「はい!ありがとうございます.先輩!」
「ここでは先輩はやめてね.ここでは先生よ,先生」
「あはは.....すいません」
安芸先輩改めて,安芸先生は大学のOBであり,よくお世話になった人だ.
「.....事前に知ってるだろうけど,私のクラスの『三ノ輪 銀』,『乃木 園子』,『鷲尾 須美』はこの度,お役目を授かっている勇者よ.そこは忘れないようにね」
「.....はい」
僕と安芸先輩は大学での関係もだが,大赦の関係者でもある.ただし,部署が違う.
僕は勇者システムの開発,改修をする技術部門.先輩は勇者たちのサポートを行うサポート部門だ.
今回,教育実習生として来ているが,技術部門の人間として,勇者たちに合わせた勇者システムの開発のデータ集めに来ている.
教室の前まで来た僕たちは一緒に教室へ入っていく.
「皆さん,おはようございます」
教室に入った先輩は子どもたちに挨拶をしたが,僕たちが入ってすぐ遅刻してやってきた子が教室に入ってきた.
「セーフ!間に合った~!」
「間に合っていませんよ,三ノ輪さん」
先輩が持っている出席簿で軽く叩かれたあと,怒られる.
怒られた子はすぐさま,席へ着いたが,鞄を開けた途端に焦った顔になった.
何か忘れ物でもしたのかな.....?
と,考えている僕を他所に教卓の前立った安芸先輩は朝の学活を始める.ちなみに僕は先輩の斜め後ろぐらいで待機だ.
「朝からびっくりするでしょうが,皆さんにお知らせがあります.私と一緒に教室に入ってきた人についてですが,本人から自己紹介をお願いしたいと思います.では,
僕の名前が呼ばれ,安芸先輩と交代するように教卓の前に立つ.
あぁ,緊張するなぁ.....
と考えた,僕だがすぐに自己紹介を始めた.
「教育実習生としてきました,
パチパチ,と拍手が響く.
「冬島先生,ありがとうございます.では,今日の日直の人」
自己紹介を終えた僕は先輩と交代し,先輩は日直へ声をかける.
「はい」
日直の女の子『鷲尾須美』は返事をした.
「起立」
「礼」
僕も一緒に礼をする.その後,子供たちは後ろを向き,一緒に合掌.
「新樹様のおかげで今日の私たちがあります」
子供たちは前に向き直る.
「神棚に礼」
その声とともに,神棚に向かって礼をする.
「着席」
.....その声とともに世界は止まった.
執筆作業が久々すぎて,疲れましたw