私事ですが,卒業研究の発表会や卒論のまとめに追い込まれ,モンハンもやっていました.
全て無事に終わったので,どんどん書いていきたいと思います.
今回は主人公目線でスタートします.
~~大赦~~
勇者三人をそれぞれの自宅まで送ったあと,僕と安芸先輩は大赦に戻った.
大赦に戻るまでの間,僕と安芸先輩は明日の授業などについて軽い打ち合わせをした後,それぞれの所属部署へと向かう.
大赦の中には色々と部署が存在している中,僕は勇者達が戦う際に使う武器などや勇者システムの開発を行う技術部門がある部屋への前に着いた.
扉はオートロックのため,扉の横には職員カードのスキャン機器が取り付けられている.
僕は自身の職員カードをスキャン機器に近づけると,機器が反応し,扉が開く.
「冬島 玄斗,戻りました.」
部屋に入った僕は部屋の中にいる人へ来たこと告げる.
僕の声を聴いた白衣を着ている男性が僕へ声をかけてくる.
「お疲れ様,冬島君」
声をかけてきたのは,技術部門のトップである『冬島 玄徳』
僕の父親である.
「ありがとうございます,主任.今日の戦闘の報告は後程,提出させていただきます」
「よろしく頼む.話は変わるが,冬島君,上からの新しい指示書だ」
そう言った父は僕に指示書が入っているであろう封筒を渡してきた.
封筒を受け取った僕は指示書を見た.
簡潔に纏めると「勇者達のサポートもやってね!」
という内容だった.
「.....た,確かに受領しました」
震える声で言った.
.....大赦って,ブラック企業か何かですか.....
「あぁ,玄斗.無理だけはするなよ?」
内容を知っている父は手を僕の肩に置いて,小声でそう言ってきた.
「.....分かってるよ,父さん.では,自分は報告書を書くので失礼します」
父に励まされた僕は自身のデスクへと向かい,今日の戦闘のレポートを書き始めた.
......レポートを書き終え,父と一緒に帰宅した僕は父に対して飲みながら,愚痴を吐きまくりました.
~~新樹館小学校~~
安芸先輩が朝の学活で勇者達三人のこととお役目について,勇者達を自身の隣に並ばせて,他の児童達に説明した.
「三人が居なくなってしますことは以上になりますが,後ろにいる冬島先生はお役目に巻き込まれている一般の方なのでお役目には全く関係ないので覚えておいてください」
児童たちは安芸先輩が言ったことに元気よく返事を返した.
昨日の指示書には勇者達のサポートについてと一緒に,教育実習中の樹海化に伴っての対応も書いてあった.
それが今,児童たちに伝えた
「冬島玄斗は一般人で樹海化に巻き込まれた」
である.
なぜ,このような対応をしたのか謎だった.
というより,僕の教育実習の単位が消えそうなのである.
元々は教育実習で大学の授業の一環で来ているため,一般人扱いされるとマズイ.
大赦に所属している人間と先に述べておけば,児童たちは特に心配もしないで済むし,単位を落とすといった危険性もない.
そんなことを考えていると,児童の一人が手を挙げた.
安芸先輩は手を挙げた児童の名前を読んだ.
「冬島先生が帰ってこないってこともあるんですか?」
いきなり,確信に近い質問が出てきた.
その児童なりに考えた質問だったのだろう.
安芸先輩は僕の方に顔を向けて,発言を促してきた.
それを見た僕は安芸先輩に対して頷くと発言した.
「心配してくれてありがとう.僕なら大丈夫だよ.三人もいるし,いざとなったら,逃げるからね」
それを聞いた児童たちからは口々に
「逃げるのかよ~」
「大人なのに~」
といった僕を罵倒するよう言葉が聞こえだした.
まぁ,これが普通の子供の反応だよね.
僕が言ったことが嘘だと分かっている勇者達はそれぞれ,苦笑いをしたり,呆れ顔をしている.
「静かに!では,朝の学活を終わりにします.皆さん,一時間目の準備をするように」
ざわついていた児童たちを注意し,朝の学活を終わりにした安芸先輩.
僕は後ろの扉から安芸先輩に続くように教室を出ていく.
教室を出て,少し離れた所から会話を始めた僕と安芸先輩.
「はぁ.....,ごめんなさい.冬島君.分かっていた反応だとしても,辛いわよね」
「まぁ,上からの指示じゃ,従うしかないので諦めてはいましたけど」
「子供って,純粋だから簡単に言ってくるから」
「自分も経験してきたことなんで分かってますよ」
「とりあえず,私から言えるのは頑張って,ってことだけね.小学校にいる間は私も一緒にサポートするから」
「はい.よろしくお願いします.安芸先生」
「.....君に先生って呼ばれると,むず痒いわね」
「だったら,先輩のままでも良くないですか?」
「駄目よ.私は教員.あなたは教育実習生なんだから」
途中から,話がそれ始めたが,僕たちは職員室に着いたので授業の準備をし,教室へ戻っていった.
放課後.
全ての授業が終わり,児童たちは次々に教室から帰っていく.
「冬島先生,さようなら~」
「弱虫~,ばいばい~」
「さようなら.みんな,気をつけて帰ってね~」
ここにいる間は『弱虫』って,渾名が定着しそうだなぁ.
現在,教室に残っているのは,勇者三人と僕,安芸先輩だ.
他の児童たちが居なくなったのを確認すると,安芸先輩は話し出した.
「三人に残ってもらったのは,冬島君の力について話すためよ」
このことを言われた三人は,ハッ!,となったように思い出した.
「ははは.....三人とも忘れてたんだね」
「すいません.冬島先生」
代表して鷲尾さんが謝ってきた.
「いいよ,気にしてないから.忘れてたってことは,このあと何か用事があるんでしょ?」
「はい!鷲尾さんがイネスで昨日の打ち上げをやろう,と誘ってくれたので早く行きたいです!」
僕の質問に対して,三ノ輪さんが嬉しそうに返答してくれた.
「じゃあ,早く終われるようにしよっか」
「はい!なんで,昨日は樹海に入ってから会ったときはあんな堅い口調だったんですか?」
僕が話を始めようとしたタイミングで三ノ輪さんが昨日,会ったときの口調ついて,質問して来た.
「あぁ.あれは大人の事情ってことで許してね.一応,安芸先輩と同じで大赦の人間だから」
僕の発言に安芸先輩は呆れたようにしているが,僕はそれを他所に本題へ入る.
「簡潔に短く行こうか.質問は終わったあとでね」
「僕は
「技術部門っていうのは,君達三人が使っている勇者システムの改良とかをする部署だよ」
所々で解説を入れてく僕の話を三人は黙々と聞いている.
「で,僕がなぜ樹海に入れるかっていうのは,僕が式神使いで強い力を持っている妖怪と契約しているから」
「契約している妖怪は式神使いの間では,『式』,または『式紙』って,呼んでいるよ」
「三ノ輪さんはこの子の姿を樹海の中で,少しだけ見かけたんじゃないかな?」
僕はそういうと,御札を取り出し,机の上に置いた.
その動作の意味が分からない三人.
「来い,
御札があった場所に煙が立ち上がる.
煙がの中から,狐の姿をした妖怪『
「あぁ!!ミノさんを守ってくれた狐さんだぁ~」
「えっ!?これって,冬島先生のだったんですか!?」
鷲尾さんに関しては少し固まっていたが,すぐに元に戻った.
「この子は
「僕はこの子以外にあと三体と契約してて,その中の一体が強力な力を持っていて,その力のおかげで樹海に入れてるんだ」
「式神使いについては長くなるから,機会があったら説明してあげるけど,今の説明で気になった所はあるかな?」
質問の有無を三人に確認したが無いようだ.
「僕の話はおしまいかな.勇者システムとか式紙について,気になったりしたら,いつでも聞いてきていいからね」
「冬島君の話は終わったし,気をつけて下校するのよ,三人とも......せめて,打ち上げは一度,家に帰ってからやりなさい」
僕は話を終わりにした所で,安芸先輩が三人に注意してから教室を出た.
「じゃあ,三人とも,昇降口まで送るから帰りの準備しちゃいな」
「「「は~い」」」
~三ノ輪 銀~
イネスに着いた私たちは,祝勝会と称した打ち上げで,仲良くなり,名前や渾名で呼ぶようになった.
「冬島先生,優しいね~.わざわざ,お金出してくれるなんて~」
「ほんとだよ!今月のお小遣い,節約できるから助かった!」
「節約って,銀.....」
ジェラートを食べながら,冬島先生に感謝する私達三人.
冬島先生の話が終わって,昇降口で別れる際,
「他の児童と安芸先輩には内緒だよ.打ち上げ楽しんでね」
と言って,私達三人に千円ずつ渡し,職員室へと戻っていった.
「そういえば,冬島先生って,安芸先生どんな関係なのかしら?」
三人で冬島先生が契約している式神について盛り上がったあと,須美が面白いことを言いだした.
「あぁ,そういえばな~.安芸先生のこと授業は先生って呼んでたけど,帰りは先輩だったよな」
「元々,知り合いだったのかしら?」
「案外,恋人同士だったりして~?年齢差があるけど,そんなの気にしてなかったとか~」
勝手に二人の関係を膨らましていく私達であった.
終わり方下手ですいません!!
これでアニメの1話目は終わりになります.
こんな文才が全くない作品ですがお付き合いください.....