ギンさんじゃなくて銀さんだった件   作:くずのは@

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閑話 とある海兵の日記

○月△日

 

海兵に志願した今日を記念日として日記をつけようと思う。海軍本部にある寮で新たな生活が始まり訓練生として頑張っていく訳だが…卒業し海兵になれるだろうか?期待と不安が募るが明日この俺、ポン・D・リングの海兵としての第一歩が始まる!

 

 

 

○月◇日

 

訓練生としての初日を終えた。ただただ疲れた…これで訓練生だと言うのだから海兵が如何に凄いか身に染みる思いだ。これから先、俺はやっていけるのだろうか?

 

 

 

○月□日

 

訓練生として二週間がたった。毎日へろへろになるまで鍛練をこなし下積みを積んでいく。何時かそれが自信につながると信じて。

 

 

 

○月▽日

 

今日で訓練生になって一ヶ月、体力が付いたのだろう少しだけ余裕が生まれ周りを気に掛ける事が出来るようになった。同期の人達とも話す機会が増え心にも余裕が生まれてきたと思う。

 

 

 

○月〒日

 

訓練生として四ヶ月、心身ともに鍛えられていると実感していた。それを見越していたのか鍛練の内容がグレードアップした。俺から余裕が消えた。

 

 

 

○月※日

 

鍛練の内容がグレードアップし周りもへろへろな中で一人だけ黙々と行っていた人物がいた。白髪頭に眼が死んでて見た目はあれだが。彼はいったい…。

 

 

 

◇月○日

 

白髪頭の彼の事が少しだけ分かった。彼の名前はサカタ・ギントキ。今期訓練生の中で一番の注目株だと教官達が言っていた。ちょっぴり嫉妬した。

 

 

 

◇月☆日

 

訓練生になって一年の月日が流れた。心身ともに成長した俺は鍛練の内容にも馴れてきた。今年から実技も加わり実戦的な取り組みも行われ本格的によりいっそう厳しくなるらしい。不安を煽らないでほしい。

 

 

 

◇月□日

 

実戦的な要素を取り入れ教官にボコられる日々が続いていく。そんな中、ギントキは教官と打ち合っていた。改めて彼の凄さを実感した。

 

 

 

◇月△日

 

ギントキはついに教官に勝ってしまった。同期の俺達はそれを見て自分達も何時か…と静かに燃えた。

 

 

 

◇月▽日

 

俺も周りもボコられる頻度が減った。しかし、ギントキがボコられる頻度が増えた。相手はあの鬼教官だ。南無三。

 

 

 

◇月〒日

 

訓練生になり早二年、残すところ後一年になる。今年から海外演習も組み込まれ現場を肌で感じることになる。死者が出ることもあるらしく俺は気を引きしめた。話は変わるがここ最近のギントキの鍛練が熾烈さを増している。いったい何があったのだろうか?

 

 

 

☆月○日

 

初めての海外演習を終えた。現場のぴりつく雰囲気に圧倒されてしまい何も出来なかった。来年には俺もこの環境で働くというのに…と落ち込んでいたが初めての現場で動けなくなる人は少なからず居るらしいが数回演習をこなせば固さは抜けていくと教官からありがたいお言葉を戴いた。

 

 

 

☆月◇日

 

ギントキはついにやった。あの鬼教官に一撃喰らわせたのだ。同期の俺達は大手を振ってギントキを祝福した。その後、ギントキを含む同期の俺達も鬼教官にボコられた。

 

 

 

☆月□日

 

今日で訓練生は卒業。明日からは海兵としての生活が始まる。配属先はなんとあの海軍の英雄ガープ中将の艦隊である。ちなみにギントキも同じ配属先だった。

 

 

 

☆月△日

 

ガープ中将の元へ配属された日、早速海へ駆り出された。海賊と遭遇し緊張が高まるなかガープ中将は言った。砲弾を持ってこいと。言葉でどう表現していいか分からないが英雄の戦いかたはただただ凄かったと表現しておく。それから同期のギントキが早速、戦果を上げていた。流石同期の星である。

 

 

 

☆月▽日

 

ガープ中将とギントキが鍛練の一環として戦っていた。何が起こっているのかさっぱり分からなかったが最後はギントキが壁にめり込んでオブジェみたいになっていた。

 

 

 

☆月〒日

 

昇格した。やった!

 

 

 

□月☆日

 

ギントキが空中でホバリングしていた。眼科に受診しに行っても異常なしと診断された。

 

 

 

□月○日

 

ギントキに直接ホバリングの話を聞いたらあれは六式と言う体技の一つだと言う。聞いた事はあったがデマだと思っていた。まさか実在するとは…。もし、もしもだ。俺が六式を習得する事が出来たなら子どもの頃から思考していた戦い方(ぼくのかんがえたさいきょうのじぶん)が…出来る。明日から鍛練の時間を増やさなきゃ。

 

 

□月◇日

 

ガープ中将の元へ配属されて数年、配属先が変わるらしい。俺はまだまだここで教わりたかった。俺は思いきってセンゴク元師に直談判しに足を運んだが予想通りの答えが返ってきた。そんな制度はないと。

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