姫ノ湯始めました   作:成宮

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桂花人気が半端ない 
むしろ桂花以外必要ないのではないかというくらいの人気に驚いてます


いじられて

 

 

・・・

 

 

「・・・えっと?」

 

 周泰です。

 何故私は先程からずっと睨まれているんでしょうか。目の前の猫耳フードを被った少女---荀攸さんから祭様と同等とも思えるような殺意を一新に浴びせられています。ううッ、私がその猫耳フードをもふもふしたいってバレてるのでしょうか。

 

 なんてうそです、冗談です。

 

 本当はなんとなくわかっています。恐らく彼女は食事の時の『あ~ん』の相手に一刀さんを選んだことが気に食わなかったのでしょう。しかしそうはいっても選択肢らしい選択肢なんてどこにもなかったじゃないですか。変態は言わずもがな、彼女を選択しても、明らかに熱々のおかゆを無理やり押し付けられるか、はたまた匙をそのまま刺すという強硬に出る恐れすら感じさせておいて選べるわけがありません。

 つまり、一刀さんにふーふーしてもらって優しく食べさせてもらったのは必然なのです。悔しそうに顔を歪ませる荀攸さんを見て、優越感に浸ったなんてことは決してありません。ちょこっとドキドキしてしまいましたが、これくらいのことで動揺していてはお仕事が務まりませんですし。

 さて荀家といえば、多数の才女を排出する名門と知られ、特に荀彧、荀攸の名は広く知られています。最も現在荀彧の所在がしれず、また洛陽にて仕官しているはずの荀攸が何故この場にいるのかはわかりませんが。

 

「あの、その、眠りづらいんですけど」

 

 思わず『一刀さんたすけてー』と叫びたくなるのを必至に我慢しつつ、今にも爆発しそうな荀攸さんに声をかけました。この場には私と彼女しかおらず、一刀さんと華佗さん両名は席を外している状態でした。たとえ襲われたとしても、現状の体力でもなんとか対処できるでしょう、が言葉にはできないような、なんというかねっとりとした嫌な予感が拭えません。まるで祭様の前で年齢の話をした時のような緊張感が重くのしかかり、できることなら穏便に済ませたい思いでいっぱいでした。

 

『ゆるさない』

 

 何をでしょう、と聞くのは無粋でしょうか。私はまだ恋をしたことがないのでわかりませんが、これほど強い意思と想いを紡ぎ出せる彼女が羨ましいと思います。

 

「一刀さんと荀攸さんは、付き合っているんですか?」

 

 私の質問を理解するとともに、紅に染めて動揺する姿は、先ほどまでの刺々しさは一気に霧散し、ひどく可愛らしいものでした。何やら一生懸命口を動かしていたので読み取ると、『私が男となんて、付き合うなんてこと、絶対にない、ないわ。あんな汚らわしい生き物と付き合うなんて、考えただけでも鳥肌が立つ。でもでも、一刀は違うの。一刀は一刀であって・・・』というところで途中で手で顔を隠されてしまい続きを読み取ることはできませんでしたが、否定している割にニヤニヤとしゃーわせそうな笑みを浮かべていたことが無性に腹立ちました。できることならここを立ち去る前に何かしらの報復を考えておこうと思います。

 

 身悶えたまま現実に帰還しない彼女を横目で見つつ、一刀さん早く帰ってこないかなぁとぼやく私でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

豪雨の中でも明確に主張してくる血だまり、そしてそこに浮かぶ額当。血で染まり、真っ赤に濡れた額当を一目見て、コレが明命のものだとわかった。

それを拾い上げると無言で走りだす。辿るのは、豪雨によってぼやけた血痕と足あと。

冷静な部分は、すでに事切れていると言っている。しかし無残な姿が見えないことでわずかでも希望が残されているのも事実である。蓮華様に拾われてから、常に冷静であれと自らを律してきたが、戦友の命がつながっているという事実が諦めるという選択肢を投げ捨てた。

 痛む全身に活を入れ、酷使された身体を労ることなく、彼女の歩みは止まらないーーー

 

 

 

 

 そして日も沈み雨も止み、当たりが真っ暗闇になった頃、血痕は既に消えたが、わずかに残った手がかりを追跡し、たどり着いたのは一軒の屋敷。

 明かりで照らされ闇の中にはっきりと主張していたそれは、かつて見たことのないような造りであった。

 疲れた身体にムチを打ち、そっと中を覗き込む。そこには何かしら作業をしている男が1人、眠たげな顔をしていた。思考はとりあえずこいつをとっ捕まえて話を聞き出そうという危なげな方向へと傾く。愛武器である『鈴音』を手に音を消し、気配を消し、そっと男に近づく。

 すると幸運なことに男は立ち上がり、ノビをしたあと部屋から出てこちらに近づいてくるではないか。気づかれたか、とも思ったが全くそんな素振りもないことから、恐らく厠か喉を潤しに行ったのだろう、と推測した。

 

 そして背後から忍び寄り、鈴音を喉元へ突きつけた。

 

「静かにしろ・・・」

 

 耳元でそっと呟くと、男はビクッと身体を震わせたあと、両手を上げ首を何度も縦にふる。背後からなので男の表情は見えないが、怯えている気配が伝わってくる。その様子から真実だろうと確信し、素人か、心の中でそっと安堵する。もしかしたらどこかの豪族の屋敷で、近くに護衛がいるかもしれないと身構えていたがそんなこともないようだ。

 

「決して抵抗するな・・・」

 

 ガタガタ震えているこいつが今更抵抗するとは思えないが一応釘を刺しておく。素人でも玄人でも、抵抗されて面倒なのは変わりない。最低限準備をしたあと次に出たのはここに来た目的事項。

 

「ここには貴様以外誰か居るか?」

 

 一瞬の静寂、恐る恐る縦に振られた首を見て希望がつながったことに歓喜する。

そして、それが命取りだった。

 

突如として響く謎の音。

 大音量で鳴り響く音は、耳の良い私にとっては致命的な隙を生み出す。思わず耳を抑えてしまい、意識が目の前の男から外れる。

そして気がついた時には私は宙を舞っていた。

床に強かに身体を打ち付けた私は鈴音を取り落とし、痛みに悶絶してしまう。

全くわけがわからない。状況がわからず混乱している私に首筋にチクリと痛みが走る。

 何かが刺された、ということは判断できた。しかし次に襲ってきた抗えない眠気は到底理解できなかった。

そして落ちゆく意識の中、最後に見たのは悪どい顔で微笑む、先程までガタガタ震えていた男だった。

 

 

 

 

 

 

 

「ほら桂花、やめやめ。無事だったんだからとりあえずいいよ」

 

 意識を失った女性を蹴りつける桂花をそっと後ろから抱きしめなだめる。しばし抵抗するものの、やがておとなしくなった。興奮して息を荒くしていたのだが、何がそんなに気に入らなかったのだろうか?

 

「説明しよう!一刀が投げ飛ばした敵を、俺が気を込めた鍼をとある場所によって刺すことによって強制的に睡眠に陥らせたのだ!勿論副作用といったものはない。安心してほしい」

 

「華陀も説明含め、ありがとう。助かったよ」

 

 得意げに仁王立ちで語り始めるのはこっそりと背後に周り、この女性に一鍼した華陀である。こっそり、という言葉がこの男に当てはまるとは思わなかった。普段の五月蝿さを考えると特に。

 

「いや遅くなってすまなかった。何やら変な気配が入り込んだのには気づいたんだが探しだすのに時間がかかってしまった。それにしても見事な投げだったな。綺麗すぎてびっくりしたぞ」

 

「あー色々とやらされてたからな。それよりもさっき刺した鍼はどれくらい効くんだ?」

 

「数刻ってとこだな。ついでに彼女の治療もしておきたい」

 

 いろいろの部分を説明すると非常に面倒なためさっさと話題を変える。華佗は意外かもしれないが、こちらの事情を察して深く追求してこないので本当に助かる。

 そう言って寝入っている彼女を背負う。暗くてはっきりとは見えないが華陀が間違えるとは思えないし、こういうことに関して信用できるから任せておいたほうがいいだろう。

 

「なにか手伝うことはあるか?その、一応俺が怪我させたところもあるかもしれないし」

 

「そうだな、とりあえず寝かせるところが必要か。あと替えの服も頼む」

 

「諒解。ほら、桂花もいくよ」

 

 声をかけると未練がましく?華陀に背負われた女性を見たあと、ぎゅっと手を掴んでついてきた。

 その小さな手は少しだけ汗ばんでいて、細かく、震えていた。俺は無言でいつもより強く、その手を握り返した。

 

 

 

 

 

 

 

 

「治療も終わったことだし、お待ちかね、尋問ターイム!」

 

 パチパチと手を叩く桂花ときょとんとする華佗。その場のノリをきちんと理解してくれる桂花はとてもいい娘です。ちなみにここにいるのは俺、桂花、華佗、先ほどの女性と4人である。周泰は現在夢の中だろう。

 

「一刀、お前は一体何を言ってるんだ?」

 

「ああ、なんかお前に言われると無性にムカつく!」

 

 拍手のし過ぎて手が赤くなってる桂花を無理やり止め、ちらりと先ほど捕まえた女性を見る。怪我が治療され、穏やかな寝息を立てているが、手足は縛られ、少し窮屈そうな体勢だ。

 

「俺としては傷が開く恐れがあるから、拘束はしてほしくないんだが・・・」

 

「武器も隠したし、大丈夫なような気もするけど、桂花がね・・・」

 

『だめ、ぜったい』

 

「と、お許しにならなくてね」

 

 頑なに拒否したのは桂花だった。腰に手を回しピッタリと身体を密着させ、片時も離れる様子も見られない。あふれていた涙を止めるのが大変だった。

 どちらかと言うと俺の言葉に賛成する桂花がここまで反対するのは珍しい。というかさらに過激な案を出してくる始末。

 手足の腱を切る、ぐるぐる巻にして逆さ吊り、もういっそ井戸の中に叩きこんでしまってはどうか、とあふれんばかりの殺意であった。勿論、医者である華佗によって『命を大事に』とお説教されて涙目だったが。

 

「それで、尋問タイムとは?」

 

「簡単に言うと、とりあえずお話を聞こうって感じです」

 

 素で聞き返されると恥ずかしいな。

 とりあえずいきなり襲われた身とあっては、どういう経緯でこのような犯行に及んだかをしっかりと把握しておかなければなるまい。とりあえず初対面からこの女性からの私念の線はないとして、忍者ぽい格好から依頼を受けて暗殺?だとしたら声かけられるまでに既に死んでますよね。

 恨みか・・・思い当たるフシは結構あるが、さすがにここまで追っかけてくることはないと信じたい。

 

「誤解があるなら解いておきたいし、何か事情があって仕方がなかったかもしれない。もしかしたら力になれることもあるかもしれない」

 

「俺が言えた義理じゃないが・・・甘いな」

 

 こくこくと華佗に同意するように頷く桂花。確かに甘い、平和ボケしてるのではないかと言われてもまるで言い返せないような歯の浮ついた理想的なセリフだ。

 勿論、まんまそう思っているわけじゃないのだが。

 

「尋問っていうのは言いすぎだけど、ってちょうど起きたみたいだな」

 

 直ぐ側で寝ていた女性の覚醒する気配がする。寝たふりで様子をみようとしたようだが、起きている人間と寝ている人間とでは呼吸から異なる。加えて緊張からか身体が硬くなった気配もした。既にこちらが気づいていることを知り諦めたのだろう。

 

「さて、とりあえず名前からいいかな?」

 

うっすらと開けた瞳には警戒心、及び殺意が篭っていた。一刀、華佗、桂花を眺めたあと、視線を逸らした。

 

「黙りはあまりよろしくないなぁ。一応こちとら死にそうな目にあったし、文句も色々言いたいところだったけど我慢して傷の手当までしてあげたんだけど、素直に喋ってくれると嬉しいなぁ」

 

「黙れ。いいからさっさとこの拘束を外せ」

 

 ああ、なんという上目線の命令口調。でも、一度くらいなら我慢します。既に桂花はキレかけているけど。

 

「阿呆か、なにを呆けている。もう一度言うぞ、さっさと私を開放しろ」

 

「よしその喧嘩買った!すみません喋らせてくださいとその口から是非とも言わせてやんよ!」

 

 売られた喧嘩は買わねばなるまい。なんの後ろ盾もない今、舐められたら終わりなんです。今にも飛びかかりそうな桂花を開放しつつ、華佗の様子を見る。多数決の原理に従えば既に情勢は決している。華佗がいくら何を言おうとも止まることはないのである。

 

「おい一刀ちょっと待て。確かに俺も少々腹が立ったが拷問などと、非人道的な行為は認めんぞ。なにより医者の前で怪我人を作り出すなど言語道断だ!」

 

「勿論それは考慮する。世の中には健康になる拷問というのもあることを教えてやろう・・・」

 

 ふっふっふっとまるで悪役のように笑う。拷問という言葉を聞いて、顔が引き攣った華陀と女性を見てよりいっそう楽しくなってきた。

 

「名前がないのは不便だから、とりあえず『鈴』ちゃんと呼ぼう」

 

「なッ!」

 

 そう言って鈴ちゃんの持っていた鈴を鳴らす。乾いた鈴の音があたりに響く。

 

「じゃあ桂花、なにか清潔な布の準備を。華佗はじっくりと見ておけ」

 

「っく。貴様ぁ、ふざけたことを!」

 

「お、おい一刀、大丈夫なのか?」

 

 跳ねるように出ていく桂花、憎々しげに顔を歪ませる鈴ちゃん、心配そうな華佗。俺の表情はといえば、恐らくドSと称される笑顔を浮かべているだろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

「はーい、痛かったら痛いって言ってねー。やめないけど」

 

「あ、あ、あああああッ」

 

「で、ここを押すと痛みがあるってことは、何らかの異常がある可能性が高いわけ。んでこっちを押せば結構が良くなる」

 

「ふむふむ」

 

「ううっ、くっ・・・」

 

「ここは疲労回復、こっちはなんと便秘にも効いてしまうのだ!」

 

「おおおおお!」

 

「い、いっ、あ、あ、あああああッ、ううううううううううぅぅぅ・・・」

 

 ひと通り終わった後に残ったのは言葉を発する気力さえ無くなったと思われる鈴ちゃん。身体をぐったりとさせ、荒い呼吸に元々の褐色肌でわかりづらいが顔を赤く染めている、まるで激しい運動をした後のような状態だ。

 

「うむ、いい勉強になった」

 

「足の裏は第二の心臓と呼ばれるほど重要な場所だからな。ゴットベイドゥーの鍼もいいがこういった誰でも知識さえあればできることを広めるのも大切なことだろう」

 

「ああ、他にも色々あれば教えてくれ!」

 

 実技での勉強は重要であり、実験台として頑張ってくれた鈴ちゃんには感謝しなければなるまい。まぁ彼女も健康になったわけでWin-Winな関係を見事に作ることができただろう。

・・・嬉しそうに様子を見ていた桂花が一番得をしていたかもしれないが。

 

「ふざ、ける、な」

 

「おおっと、もう大丈夫なんだな」

 

 結局叫びつつも足つぼマッサージにも耐え切り、何も話さなかった彼女の精神力は称賛に値するだろう。

 

「身体、軽くなっただろ?あとはゆっくりと寝れば疲労も取れると思うし。・・・という訳で次の段階に進むべきだと俺は思うのだが」

 

「次の段階?」

 

 華佗と桂花は揃って首を傾げた。後は寝れば、といっておいて次の段階というのはたしかにおかしいだろう。対して、鈴ちゃんは二人とは対照的に身体を震わせた。こういうのを感が鋭いというのだろうか、その危機探知能力が羨ましい。

 

「ああ、次は食の勉強をしようか。とその前に汗だくだからお風呂に入って清潔にするべきだろう」

 

 鈴ちゃんはお風呂、という言葉に一瞬喜んだがすぐさま顔を青ざめた。うむ、そんなに甘いわけがないじゃないか。

 

「華佗、頼む」

 

「ああ、任された」

 

「おいっ、ちょっとまて!」

 

「いやいや、怪我人を一人でお風呂に入らせるわけにもいかないだろう」

 

 正論をぶつけられ苦虫を噛み潰したような表情をする鈴ちゃん。だがここで諦めるような彼女ではなかった。

 

「ならばそこの小娘がいるだろう!」

 

「桂花じゃいざというときにちょっとね。というかむしろソッチのほうが危ない」

 

「?!なぜだ!」

 

「そりゃ縛ったまま風呂に叩き込みかねないからな」

 

 桂花に視線を向けると露骨に目をそらした。足つぼマッサージで多少の溜飲が下がったようだが、未だに殺意の衝動は抑えきれないようだ。

 

「つまり、鈴ちゃんを守るためには俺か華佗が君をお風呂に入れるしかない。だが俺がそんなことをしようものなら桂花が暴れるだろう。故に選択肢は華佗、しかない訳だ。そしていうなれば彼は医者であり、女性の身体には性的な意味で興奮したりしない。ぎりぎりセーフといえるだろう」

 

 医者ならばノーカン!である。

 

「それに、いざ君が暴れるようなことが合っても華佗ならば十分抑えることができるだろうしな。ということで諦めてくれ」

 

「諦めきれるかぁぁぁぁぁ!」

 

 魂の叫び、だが無意味だ。既に華佗はやる気満々なのだから。

 

「華佗、これは看護行為だ。きっといずれ身体が動かない女性をお風呂に入れるという状況も来るだろう、コレはいい予行練習になる。加えて湯治、という言葉があってな。湯に浸かることで血行を良くし、代謝を高め、回復を早めることもできる。また温泉に含まれる成分は様々な効能をもたらし、健康を促進するのだ!」

 

「おおっ!」

 

「ではいって来い!着替えはあとで用意させよう!」

 

 鈴ちゃんが無駄な抵抗を試みて、華佗に鍼を刺されてた。そんなことすれば更に恥ずかしい目に合うことなんて目に見えていただろうに・・・

そして華佗はまるで誘拐犯のごとく鈴ちゃんを肩に担ぐと、颯爽と部屋から出て行った。

 

「それじゃ料理に取り掛かろうか。桂花、手伝ってくれる?」

 

『わかった』

 

俺と桂花も、華佗を追うようにして部屋を後にしたのだった。

 




ここまで読んでいただきありがとうございます

い、いったい鈴ちゃんとは誰なんだ(棒)
ネタがないかのごとく続々と新しい登場人物を出していますが どうなのでしょうか
誰のセリフかわからない部分もあると思いますが、何とかしていきたいと思います

いまさらですが桂花の文字は『』でくくっていますが、二種類の文字で書かれているため他の人も読めると解釈していただけると有難いです あと『わかった』とかの短文は一度書いたものを再利用しているという謎設定があったりなかったり

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