プロローグ
「シリーズの出来ってのは三作目...完結編で決まる!」
「駄作を帳消しにするぐらいの最高傑作になってくれよ...ナルト!」
未来の火影は力強く親指を突き立てた。
(お前ならこの世の平和をもたらす事が出来る。俺はお前を信じている。)
その少年の姿を最後に、俺はそっと目を閉じた。
だんだん意識が薄れていく...
ーーーーー
「あ、あの...そろそろ目を覚まして頂けませんか?次の人も待っていますし...何よりこの図がシュールなので」
何処かから声が聞こえる。もう天国に辿り着いたのだろうか。
俺はそっと目を開く。辺り一面真っ白な部屋、目の前には高貴な美少女と言わざるを得ないような人物、こいつは女神のような神の種族なのか?とにかく突然の事で流石に驚きを隠せずにいた。
「どうやらお目覚めになられたようですね。では改めまして...」
「長門さん、ようこそ死後の世界へ。残念ながら貴方の人生は終わりを告げました。」
やはり此処は天国か。俺は安堵の表情になる。
「それで、俺はこれからどうなる?」
「貴方には3つの選択肢があります。
1つ目はもう一度新しい人生を歩む為に生まれ変わるか、2つ目はこのまま天国へと旅立つか、3つ目は世界の滅亡を図る魔王軍を倒す為に異世界に転生するか」
「...中者で頼む」
転生と迷ったがその場の者達がやってくれるだろう。そう思って俺は天国へ旅立つ事を選んだ
「分かりました。では天国...って、えええ!?」
思いきり驚かれた。俺は何か変な事でも言っていたか?
「いいんですか!?天国って何もないんですよ!?食べ物も飲み物もテレビも本ももちろん、そもそも体がなくなっているんですから遊ぶ事も恋愛も出来ずにただ何もない人と会話する事しか出来ないんですよ!?」
「取り敢えず落ち着け...別に俺はそれでも構わん」
そこまで俺を天国に行かせたくないのか、この小娘は
「お願いします!異世界転生を選んでください!現在その世界は滅亡する寸前なのです!魔王軍を倒す為には輪廻眼を持つ貴方の力が必要なのです!だから...」
「はぁ...分かった。ならば転生を選ばせてもらおう」
初めは平和の為に動こうと思っていた所だ、そいつらの手助けもしてみよう
「...ありがとうございます!」
先程まで涙ぐんでいた表情が一瞬にして明るくなった。何かそうしなければならない理由でもあるのだろうか
「それでは、まずは特典を一つ選んで頂きます。」
カタログのような物を手渡される。しかし
「悪いが必要ない。自分の能力で何とかする」
「そうですか...分かりました。では、魔法陣の上へ」
俺はそっと魔法陣の上に立つ
「異世界に行く前に、いずれまた世話を焼くこともあるだろう。だから、名を聞いてもいいか?」
「はい、私の名前はエリスです。それでは...さあ勇者よ!願わくば、数多の勇者候補達の中から、貴方が魔王を打ち倒す事を祈っております。さあ、旅立ちなさい!」
魔法陣に光が差し込む
「また、お会いしましょう」
エリスは笑顔で俺を見送った
初めは手短にさせていただきます。思っていたよりも小説を書くの難しかったです...!
不定期更新となりますがこれからも読み続けて頂ければと思います!
それではまた次回...