どうでもいいけど、今凄くモンハンやりたいです。PS4も欲しいです。誰か恵んでくださいお願いします何でもしますから
それではどうぞ
「なあ。聞きたいんだがスキルの習得ってどうやるんだ?」
カエル討伐の翌日の事。
俺達はギルドの酒場で遅めの昼食をとっていた時、カズマが問いかける。
レベルが上がったという実感が無かったからすっかり忘れていた。
飯を口に頬張っているめぐみんが顔を上げる。
「ひゅきるのひゅうとく...」
「...飲み込んでから喋れ」
「ごくん、すみません。スキルの習得ならカードに出ている、現在習得可能なスキルってとこから...ああ、カズマの職業は冒険者でしたね。初期職業と言われている冒険者は、誰かにスキルを教えてもらうのです。すると、カードに習得可能スキルという項目が現れるので、ポイントを使ってそれを選べば習得完了なのです」
「つまり、カズマはめぐみんに教えてもらえば、カズマも爆裂魔法が使えるようになると...?」
「その通りです!」
「「うおっ!」」
ぐいっと俺達に顔を近づけるめぐみん。
「その通りなのです!まあ、習得に必要なポイントはバカみたいに食いますが、冒険者は、アークウィザード以外で唯一爆裂魔法が使える職業です。爆裂魔法を覚えたいならいくらでも教えてあげましょう。というか、それ以外に覚える価値のあるスキルなんてありますかいいえ、ありませんとも!さあ、私と一緒に爆裂道を歩もうじゃないですか!」
俺の顔に思いっきり唾が掛かる。
いちいち反応しても仕方ないと思い、おしぼりで顔を拭く。
「ちょ、落ち着けロリっ子!」
「ロ、ロリっ子!?」
先程の熱が一気に冷めていく。
「つーか、スキルポイントってのは今3ポイントしかないんだが、これで習得出来るもんなのか?」
カズマは滾るめぐみんでは話にならないと思ったのか、アクアに尋ねる。
「冒険者が爆裂魔法を習得しようと思うなら、スキルポイント10や20じゃきかないわよ。十年くらいかけてレベル上げを続けて一切ポイントを使わずに貯めれば、もしかしたら習得できるかもね」
「待てるかそんなもん」
「ふ.........この我がロリっ子.........」
しばらくは立ち直れなさそうだ。
何故かは正直俺には分からないが、慰めがてら飯でも分けてやるか。
「なあアクア。お前なら便利なスキルをたくさん持ってるんじゃないか?何か、お手軽なスキルを教えてくれよ。習得にあまりポイントを使わないで、それでいてお得な感じの」
カズマの言葉に、アクアは水の入ったコップを握り、しばらく考え込む。
「...しょうがないわねー。言っとくけど、私のスキルは半端ないわよ?本来なら、誰にでもホイホイと教えるようなスキルじゃないんだからね?」
アクアも一応上級職のアークプリーストだ。面白味のあるスキルを持っているのは確かだろう。
「じゃあ、まずはこのコップを見ててね。この水の入ったコップを自分の頭の上に落ちないように載せる。ほら、やってみて?」
ちょっと人目が気になるが、俺とカズマはアクアに続いて同じように自分の頭にコップを載せた。すると、アクアはどこから取り出したのか、一粒の何かの種をテーブルに置く。
「さあ、この種を指で弾いてコップに一発で入れるのよ。すると、あら不思議!このコップの水を吸い上げた種はにょきにょきと...」
「誰が宴会芸スキル教えろっつったこの駄女神!」
「ええ!?」
なぜかショックを受けたらしいアクアは、しょぼんとしながらテーブルの上で種を指で弾いて転がし始める。
「まあ確かに想定外だが、暇つぶしには丁度いい。そのスキル、少し教えてくれるか?」
「ホント!?流石ナガト!何処かのヒキニートとは大違いね!」
「えぇ...そんな面白いかこれ?」
「...ここでいいか」
俺は先に昼食を終え、スキル拝見の為に席を外し、再びカエルの討伐クエストを受けている。
倒し過ぎて中毒になりかけているが、マシなクエストがこれしかないからな...
「覚えたスキルは二つ、か...まずは一つ目、見せてもらおう」
俺は自然な感じで印を結ぶ。
この印、今まで結んだ事ない...
『火遁・豪火球の術!』
「っ!?」
火球により、一瞬にしてカエルは丸焦げになる。
「...確かイタチの術だったな。」
それにしてもここまで威力が高かったとは
二つ目...これは水遁の印?
『水遁・水鮫弾の術!』
地面から大きな鮫がカエルを噛みちぎる。
水のない所でこれ程の水遁を...!
「鬼鮫の術...俺の場合、暁メンバーの術を習得する事が出来るのか」
いずれ起爆粘土や傀儡なども使えるようになるという事なのか?
まあ、遠慮なく使わせてもらうとしよう。
カエルも居なくなったので、直ぐに帰る事にした。
「......」
誰かに見られているような気がしているが、構わずギルドに戻る...
「ヒャッハー!当たりも当たり、大当たりだあああああああああ!」
「いやああああああああ!ぱ、ぱんつ返してえええええええええええええええっ!」
広場が騒がしい。
今回は裏からギルドに戻ろうとしていたが、近くで銀髪の少女がスカートの裾を押さえながら悲鳴を上げ、ジャージの男が白い布切れを天にかざして...
あれ、カズマか?
「どうした、カズマに何かされたのか?」
「あの...!私、あいつにぱんつ奪われたんです...!」
「...は?」
下らない以前に状況が上手く掴めない
「こいつはカズマに窃盗スキル『スティール』を教えていてな。カズマが試しに使ってみた所、運悪く下着を剥ぎ取られてな。それで今に至る」
詳しく説明してくれて助かるが、こいつ先日の騎士ではないか...
一応断ったのだがまた参加希望しに来たか...まあ今はどうでもいい。
「おいカズマ、その辺にしてちゃんと返してやれ。困っているだろう?」
「あ!?やだね!これは俺の幸運によって手に入れた激レアアイテムだぞ!!」
呆れた。薄々感づいてはいたが、ここまでの馬鹿だったとは...
「そんなの持っても何も役に立たんぞ...?」
「立つから!めっちゃ役に立つからぁ!!あ、分かった。そうかっこいい事言っておきながら自分も欲しいんだろこのムッツリスケベが!ぜぇっっっっったいにやらんからなぁぁぁ!!!」
そう言ってそそくさと逃げ出すカズマ。
あまりにも下らなさすぎるので放っておきたいのだが、少女が涙目かつ上目遣いでこちらに助けを求めている。
こんな事でチャクラを使いたくないんだが...
『万象天引』
自ら操る事の出来る引力で、カズマを俺の元まで連れ戻す。
「ぎゃあああああああ!!どうなってんだぁぁぁぁぁぁ!!」
カズマを連れ戻し、がっしりと襟元を掴む。
「...俺は信じていたんだがな。お前は真面目で戦う度に成長し、強くなる人間だと...」
「...ひっ!(怖い怖い!長門のその眼、前から思ってたんだけど近くで見ると凄え怖い...!」
「...来世では強く生きろ。『神羅...」
俺は微笑んでカズマに別れを告げる。
「ぎゃあああああああああ!!!返します返しますからぁぁぁ!ごめんなさいぃぃぃぃぃ!!」
「...そうか」
もう懲りただろう...カズマの襟元を離す。
勿論脅しの予定だったのだが、ここまで怯えるとはな...
「ハァ、ハァ...あの紫の眼、疑問には思っていたのだが、やはり人を罵る為の眼であったのだな...!人を粘液まみれにするカズマに、特殊な眼で罵る長門殿!ますますこのパーティが気に入ってしまった...!ハァ、ハァ...」
毎回カズマのクズっぷりがやり過ぎと感じてしまいます。
次回は結構進むかな、それでは!