バイオブレイク・艦これに来ました   作:ホタル火

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本編の4年ほど前の話です、

一応は外伝ポジションですのでタイトル前に●をしておきました、


●復活のP

本編より4年前、

 

俺は隊長が脱出したところを見送った、

 

意識が薄れている、

 

どうやら俺もここまでのようだ、

 

それにこの油田も崩れる、

 

ん?

 

あいつ、

 

まだ生きていたのか、

 

しかも隊長を狙っている、

 

仕方ない、

 

俺は変異した右腕に力を込める、

 

電気が蓄積していくのがわかる、

 

貸し一つだ隊長、

 

あんたが死んだらあの世で返してもらう、

 

俺は脱出口から電撃を放つ、

 

スナイパーの俺が放つんだ、

 

絶対に当たる、

 

遠くで奴の叫び声が聞こえる、

 

命中だ、

 

これで心残りはない、

 

心置きなく死んで逝ける、

 

天井が爆発した、

 

俺は目を瞑った、

 

そして、

 

俺は鉄骨に押しつぶされて死んだ、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

どれくらい経ったのか、

 

意識がある、

 

乗っ取られていない、

 

俺は目を開けた、

 

青空、

 

俺は倒れていた、

 

地面は砂か?

 

そして聞こえてくる波の音、

 

俺はどこかの砂浜に打ち上げられたのか?

 

運がいいな、

 

あのまま死なせてくれればいいものを、

 

生きていたとしても俺は化け物だ、

 

実験動物にされるのがオチだ、

 

そう考えていると視界に何かが映った、

 

俺は体を起こすとそこにいた、

 

白い肌で白い服を来た幼女、

 

この島の住民か?

 

「この島の住民か?」

 

そう聞くと幼女は首をかしげる、

 

英語がわからないらしい、

 

まぁ世界には無数の言語がある、

 

その民族特有の言語もあるだろう、

 

だがどうする、

 

せっかくの人だ、

 

何か情報が欲しい、

 

「アナタ・・・ニンゲン?」

 

突然話しかけられた、

 

英語ではない、

 

だがわかる、

 

なぜだ?

 

それに人間かどうかか、

 

俺は人間ではないな、

 

化け物だ、

 

「残念ながら少し前に人ではなくなった、化け物だ、」

 

「バケモノ?」

 

「そうだ、」

 

「でも人間、」

 

だんだんと聞こえやすくなった、

 

まるでこの子の言葉を習得したかのように、

 

「大丈夫だ、お前に危害は加えない、だがここはどこか聞かせて欲しい、」

 

幼女は首を再びかしげる、

 

もしかしてわからないのか、

 

まぁ島の外に出たことのないような子供だからな、

 

俺は起き上がる、

 

そして気づいた、

 

俺の右腕が普通の手に戻っている、

 

何があった、

 

そう思っていると、

 

「私、北方棲姫、みんなからほっぽって呼ばれてる、」

 

変な名前だなホッポウセイキ、

 

だがほっぽか、

 

可愛らしい名前じゃないか、

 

「ほっぽ、俺と同じ人がいるところはどこだ?」

 

ほっぽ「ここに人はいないよ!いるのは深海棲艦だよ!それと私のお姉ちゃん!」

 

なんだ?

 

その深海棲艦って、

 

だがこの子の他に話せる人がいるのは朗報だ、

 

「姉がいるのか、すまないが連れて行ってくれるか?」

 

ほっぽ「いいよ!こっち!」

 

ほっぽは走り出す、

 

俺は付いていく、

 

少し走って海沿いの洞窟に着いた、

 

ほっぽ「この中!この中にお姉ちゃんいる!」

 

家ではなく洞窟、

 

しかも海沿い、

 

肌がベタつくぞ、

 

ほっぽ「お姉ちゃ〜〜〜ん!」

 

ほっぽは入って行った、

 

俺も後に続く、

 

中は暗い、

 

そして奥に行くと、

 

女性がいた、

 

ほっぽと同じ肌で同じ白い服、

 

ほっぽもその女性に抱きついている、

 

だが、

 

その後ろによくわからない生物、

 

なんだ、

 

あの黒いのは、

 

口がある、

 

生物か?

 

「アナタはどちら様ですか?艦娘でも無さそうですが、」

 

艦娘?

 

俺の知らない言葉がここでも出てくる、

 

「だからって提督でも無さそうですね、」

 

「すまないが俺は情報が欲しい、それさえ聞ければここを去る、」

 

「わかりました、私は港湾棲姫です、」

 

コウワンセイキ、

 

へんな名前だな、

 

「まずはここはどこだ?」

 

港湾「ここはリランカ島です、」

 

リランカ島、

 

聞いたことないな、

 

まぁこの世には無数の島々がある、

 

その中の一つだろう、

 

「次に深海棲艦とはなんだ?」

 

港湾「深海棲艦を知らないのですか?そういえば人間なのに怖がるそぶりが見られませんね、」

 

「なぜ怖がる必要がある、俺から見たら肌が白いだけの人間だ、腐っているわけじゃない、寄生虫を植え付けられていない、そいつらよりか怖くもなんともない、逆に男の前でそんな格好でいいのか?」

 

港湾の格好はオタクの隊員が言っていたが縦セーター、

 

服の上からでも胸の大きさがわかるくらい大きい、

 

更に横から見えそうだから目を背けるのがやっとだ、

 

港湾「これは私の基本的な服装です、それに人類の敵に性的な目で見ない方がいいです、」

 

「悪かった、だが目のやり場が困る、」

 

港湾「我慢してください、」

 

言い切られた、

 

しょうがない、

 

「それで深海棲艦ってなんだ?」

 

港湾「深海棲艦、それは私やほっぽちゃんのような白い肌が目印です、沈んだ戦艦の魂が具現化したという訳です、そして貴方達人間の敵です、」

 

さっきも言っていたがなぜ人間の敵だ?

 

「なぜ人と争っている?」

 

港湾「海の取り合いですね、今まで人々が海を支配していました、ですがその海を取り返すべく私達深海棲艦が生まれました、全ては私達の平和な海のために、」

 

「話し合いで分かり合えないのか?少なくともこうやって話せている、」

 

港湾「難しいですね、そもそも争いの発端が私達からの攻撃でした、ですが向こうが人同士で争っていたためこちらも攻撃すればいいと勘違いしたからです、それが10年以上前の話です、」

 

戦争していたのか、

 

異文化だからな、

 

そう勘違いしても不思議ではないな、

 

港湾「貴方はこの話を聞いて私達に攻撃しますか?」

 

「いや、こうして情報をくれる、そんな相手に攻撃はできない、それに俺は自分を攻撃してくる奴に攻撃するだけだ、」

 

港湾「そうですか、私は争いが嫌いです、この島でひっそりと暮らしていきたいだけです、貴方がそう言ってくれて嬉しいです、」

 

「だがお前の仲間が攻撃してきたら俺も攻撃する、お前には悪いが自分の命が大事でな、」

 

一度死んでいるはずだがな、

 

港湾「わかりました、それなら問題ありません、」

 

「次に艦娘について聞きたい、」

 

港湾「艦娘、人間が私達に唯一対抗できる人、いえ、兵器、戦艦が女の子になって私達と戦う事です、私たちは人間の武器は効きません、ですが艦娘の砲撃や艦載機、魚雷は私たちに傷をつけて沈めることができるんです、」

 

だから人か兵器かわからないような言い方をしたのか、

 

港湾「ですが艦娘もかわいそうです、人々から兵器として扱われて物のように捨てられることがあるからです、そしてまた造られる」

 

「人なのだな、」

 

港湾「あなたから見たら可愛い女の子です、ほっぽちゃんのような小さい子から私のような女性までいます、」

 

「敵なのにえらく肩を持つな、」

 

港湾「私がここにいるのは戦いから逃げてきただけです、そして客観的に見てそう判断したからです、ここに轟沈、人間で言う戦死した艦娘が流れ着くことがしばしばありました、艦娘は造られる、そのため兵器として扱われやすいです、艦娘と結婚する人もいますが奴隷のように扱う人もいます、その証拠に砲撃でできた傷のほか痣や無理やり髪の毛を抜いた跡がありました、」

 

「クソ野郎だな、」

 

港湾「それに艦娘はみんな女性、男の提督、提督は艦娘に指示や命令を出す人です、男や女、少年少女が提督になれます、」

 

「幅広いな、軍は人手不足か?」

 

港湾「そこまで情報通ではありません、話を戻しましが男の提督は艦娘に無理やり性的な事をします、艦娘は抵抗できないのでなすがままです、」

 

「殺しに行っていいか?元人間だが聞いていて吐き気がする、」

 

港湾「止めはしません、ですが今では提督を殺すと重罪です、」

 

「それはお前らに対抗できる艦娘の司令官だからか?」

 

港湾「わかりません、」

 

だいたい情報は入ってきたな、

 

以前隊長が体験して話してくれた現象に似ている、

 

港湾「艦娘を見ておきますか?この洞窟の奥で横にしています、ですが傷が酷くこのままでは死んでしまいます、」

 

「処置はできないのか?」

 

港湾「人間と同じ方法では艦娘の傷は治せません、」

 

俺は奥に行った、

 

そこには一枚のシーツで体を隠した女性の姿があった、

 

だが女性は眠ったまま起きない、

 

顔は痣や火傷でわからない状態だ、

 

試してみるか、

 

俺はポケットからあれを取り出した、

 

救急スプレー、

 

傷がたちまち治る謎のスプレー、

 

港湾「何をなさるつもりですか?」

 

港湾棲姫が俺の後ろにいた、

 

腕にはほっぽが収まっている、

 

「試しに俺の世界の医療品を試す、もし治せなかったらこいつの墓を作るだけだ、」

 

俺はスプレーをかけた、

 

まずは顔、

 

かけた瞬間顔から痣や火傷が消えた、

 

こうやって見るとこいつの効果はすごいな、

 

後ろの2人も驚いている、

 

俺はシーツをめくった、

 

やはりか、

 

裸だ、

 

だが興奮している暇はない、

 

傷は火傷、

 

痣、

 

更になんだこれは、

 

ナイフか何かで斬られた傷だ、

 

これで出撃していたのか、

 

こいつは鞭で叩かれた痣、

 

それに指が切断してある、

 

拷問されたのか、

 

流石にこのスプレーでも指は生えんな、

 

傷が塞がるくらいか、

 

港湾「すごい、傷が治っていく、」

 

これで終わりだ、

 

俺はすべての傷を治して再びシーツをかける、

 

これで失血死は免れる、

 

「これで一安心だがもうこれはない、」

 

俺はスプレーの缶をそこらへんに置いた、

 

港湾「すごいわねそれ、でも少し残酷なことをさせたと思うわ、」

 

「だろうな、この子が戻ってもまた虐待をさせられる、それならここで死んだ方が良かったかもしれない、」

 

港湾「それをわかっていてやったの?」

 

「そうだ、これは俺の部隊の方針だ、助けれる人は助けろと、」

 

俺は寝ている艦娘を見る、

 

綺麗な奴だな、

 

こんな奴が虐げられる、

 

間違っているな、

 

その時、

 

外から叫び声が聞こえる、

 

人の声ではない、

 

そして聞き覚えのある叫び声、

 

そして俺がとどめを刺したはずの奴、

 

俺は外に出た、

 

そこにいたのは、

 

ハオス、

 

そいつが海にいる、

 

俺はMP-AFを構える、

 

そして撃つ、

 

だが奴に効果が見られない、

 

ただの火器ではダメか、

 

どうすればいい、

 

港湾「何ですかあれは!?」

 

後ろで港湾棲姫が出てきてハオスを見て驚く、

 

ほっぽも涙目でハオスを見ている、

 

すると俺の右腕に電気が発せられる、

 

まさか、

 

俺は右腕に力を入れると変形した、

 

まさか変形するとは、

 

港湾棲姫とほっぽが目を丸くした、

 

だがそんなことはどうでもいい、

 

俺は右腕に力を込めて電気を蓄積させる、

 

そして、

 

「はぁぁぁぁっ!」

 

電撃を放つ、

 

ハオスに直撃して奴は海底に逃げていく、

 

逃したか、

 

俺はそう思うと腕が元に戻った、

 

一度撃つと戻るのか?

 

それに意識が乗っ取られない、

 

要検討だな、

 

俺はそう思っていると、

 

港湾「貴方は一体何者ですか?」

 

港湾棲姫がそう言ってきた、

 

そういえば名乗っていないな、

 

「俺はピアーズ・ニヴァンス、B.S.A.A所属のスナイパーだ、」

 

こうして俺はこの世界に降りてきた、




PはピアーズさんのPです、

個人的に好きなキャラです、

バイオ6を買って真っ先にプレイに選択したキャラクターがピアーズです、

そのため敵が強すぎて何度も死にました、
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