バイオブレイク・艦これに来ました   作:ホタル火

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なかなか執筆が進まない


執務室にて、

執務室に入った俺たち、

 

道中廊下越しで色々見たがボロボロだ、

 

中を見て思わず顔をしかめる、

 

無駄に綺麗で金の装飾されているものが多い、

 

速攻で売ってやる、

 

俺は心でそう決めた、

 

ジル「悪趣味ね、こんなもの早く売りたいわ、」

 

どうやらジルも同意見だ、

 

セバスチャン「何でこんな金ピカなんだ、威圧か?」

 

リリー「目が痛い、」

 

セバスチャンらもあまりいい評価ではない、

 

俺は霧島をソファに横にした、

 

ジルは子供をソファに、

 

セバスチャンとプリンツは横の扉に入ってそこにあったベッドに横にした、

 

クリス「さて、大淀、話し合いがしたいがいいか?」

 

大淀「はい、元師様から話は通っています、その事でですがこのままこの鎮守府でいいのですか?」

 

クリス「どういう意味だ、」

 

大淀「そのまんまの意味です、ここでは人間が憎く追い払おうとしています、私と神通もその中に入ります、」

 

クリス「だろうな、スティーブから聞いている、前の元師に色々されたようだな、」

 

大淀「そうです、できればここをそのままそっとしておいて欲しいんです、」

 

クリス「それが元師の命令に背く事でもか、」

 

大淀「はい、ここのみんなは提督という存在も、人間という存在も信用できないから、町には買い物以外では行っていません、それくらいです、もしその条件を飲むのでしたら私の体を好きにしてください、」

 

大淀、

 

そんな悔しそうな顔をしながらそんなことを言うな、

 

クリス「悪いが俺たちはここから出ていかない、それにそんな条件俺はいらない反吐がでる、子供の前でそんな汚い条件を言うな、」

 

大淀「玄関でのやり取りでそちらのお二人が日本語を話せないことはわかりましたので問題ないと思いました、それに私達は平気です、それくらいなら問題・・・」

 

その時俺は大淀の頬を叩いていた、

 

神通が動いたがジルが取り押さえた、

 

クリス「ふざけたこと抜かすな、俺たちから見たらお前らは人間だ、腐ってもない、寄生虫に感染していない、ウィルスにも感染していない、息をしていて体温がある、服を着て痛みや苦痛がある、泣くこともできる、それが人間だろ、俺らを襲った艦娘も怒りの感情がある、兵器ってものは感情もなくただ殺して破壊する命令で動く奴のことを言う、大淀、お前は俺に好きにしていいと言ったな、それは誰の命令でもなく自分で考えて言ったことだろう、それを考えられるだけでお前は人間なんだ!神通もそうだろう!お前は大淀が叩かれてすぐに行動した!大淀を守るために!仲間なんだろ!兵器は仲間意識はない!お前も人間だ!」

 

頬を抑えた大淀が俺を見る、

 

クリス「お前の仲間を思う気持ちは俺はわかる、俺もある部隊の隊長をしていたからな、」

 

大淀「隊長?軍人でしたか、」

 

クリス「それに近い、俺はその時の隊員を家族のように接して共に戦った、だがその仲間は死んだ、俺を信用して死んで行った」

 

大淀「あなたはその程度ということです、」

 

プリンツが大淀に詰めかかろうとしたが俺が制した、

 

クリス「そうだ、俺はその程度だ、そのあと俺は逃げていた、酒に溺れる人生だった、だがまた立ち上がった、その仲間に諭されて、」

 

ピアーズ、

 

あいつがいなければきっと今頃ここにはいないだろう、

 

クリス「大淀、お前は自分1人犠牲になればいいと思っていたのか、となりに立っていた神通にも黙って、」

 

大淀「それは・・・」

 

大淀が言い淀む、

 

クリス「神通、お前はどう思う、大淀がこんな事を切り出して、さっきの条件、お前も知らなかったんだろ、」

 

あの時の神通の顔の驚き具合は何もそらされていないからだ、

 

神通「それは、私にも相談して欲しかった、勝手に決めないで欲しかった、私に任せてと言われて聞いてみればこれだった、」

 

大淀「神通さん、」

 

神通「前の提督が居なくなって、大淀さんはいつも夜遅くまで設備のチェック、書類のまとめ、在庫整備、全て1人でやっていた、私達に大丈夫だからと言って休む間も無くずっと、だから今回護衛を頼まれてすごく嬉しかった、でも、これはあんまりだよ、」

 

クリス「大淀、お前は仲間の為を思ってさっきの言葉を言ったかも知れないがそれを知った神通にとって裏切られたと思われてもおかしくない、信用されていなかったと、」

 

大淀はハッとした表情をした、

 

大淀「私は・・・私は・・・」

 

クリス「ジル、離してやれ、」

 

ジル「わかったわ、」

 

ジルは神通を離した、

 

神通「大淀さん!」

 

神通は大淀に抱きついた、

 

神通「ごめんなさい!大淀さん!何もできなくてごめんなさい!」

 

大淀「私も!何も相談出来なくてごめんなさい!」

 

2人は泣き合う、

 

セバスチャン「話の内容があまりわからないんだが、」

 

プリンツ「いい話です!」

 

プリンツが泣いている、

 

しばらくして、

 

大淀「申し訳ありません、そしてありがとうございます、」

 

神通「ありがとうございます!」

 

2人は礼を言う、

 

さっきよりかいい顔になっている、

 

クリス「気にするな、さて、本題に入るか、」

 

大淀「はい、私達からはできればそっとしておいて欲しいです、」

 

クリス「すまないがそれは出来ない、俺たちは無職になりたくない、」

 

大淀「ですがこちらに住みますとほかの艦娘から攻撃をされます、もしかしたら寝込み襲われるかもしれません、」

 

クリス「承知の上だが俺とジルだけにしてくれ、あそこの2人には手を出すな、」

 

大淀「見た感じ親子ですか?」

 

クリス「そうだ、前の提督は駆逐艦娘に暴力を振るっていたと聞いた、お前らはリリーに手を出さないと思うがセバスチャンに手を出すと考えられる、そうすると最も悲しむのはリリーだ、お前らは暴力で笑顔を無くさせた前の提督と同じセバスチャンを襲うとリリーという1人の子供の笑顔が無くなる、それをお前らは望んでいるのか?」

 

大淀「・・・望んでいません、」

 

クリス「そうだろう、だからあの2人に手を出すな、」

 

大淀「わかりました、ですがあなた方の命の保証はできません、」

 

クリス「こういった状態に慣れている、」

 

大淀「ではまずは何をしますか?」

 

クリス「早速だがこの部屋の物を処分および売り払いたい、こんなところで仕事なんてできない、」

 

ジル「そうね、売ったお金でまずは各部屋のベッドの買い替え、でもその前にここのお金はいくらほどあるかしら、」

 

大淀「それでしたらこの資料を、現在の資金や燃料、鉱物、などを書いています、」

 

俺は目を通した、

 

資金がたくさんあるな、

 

燃料もあるがボーキサイトと弾薬が少ない、

 

先ほどの少し使ったから更に少なくなったな、

 

クリス「食事はどうだ?食材は何を買っていた、」

 

大淀「間宮さんが調達してくれていますので大丈夫です、栄養バランスは良い方です、」

 

食事は大丈夫にようだ、

 

クリス「服などは大丈夫か?いつまでもその服装は駄目だろう、」

 

大淀「あまりありません、最近着た切り雀が多いです、」

 

服はいるな、

 

まずはここの金ピカな置物供を全て売る、

 

クリス「セバスチャン、大淀、神通、早速だが買い出しに行くぞ、大淀は艦娘達の服を買ってくれ、」

 

ジル「私は何をすればいいの?」

 

クリス「鎮守府周りを確認してくれ、畑を作る予定だ、その場所の確認をしてくれ、後日苗や種を買ってくる、」

 

プリンツ「クリスさん私はどうすればいいですか?」

 

クリス「プリンツはここでリリーと一緒に待っていてくれ、気絶したみんなを見ていてくれ、」

 

ジル「起きたら襲われるかもしれないけどリリーがいるから大丈夫と思うわ、」

 

プリンツ「不安しかないんですけど、」

 

苦笑したプリンツ、

 

そうして俺らは行動した、

 

 

 

 

 

執務室の中の俺らには必要ないものを全部鎮守府に置いてあった軽トラックに乗せた、

 

クリス「大淀、近くの街はどれくらいの距離だ?」

 

大淀「徒歩で10分位です、」

 

クリス「大淀は車の運転をできるか?」

 

大淀「出来ます、」

 

クリス「俺とセバスチャンはあの軽トラを運転して行く、大淀は神通と俺たちの乗ってきた車で街に来てくれ、」

 

大淀「わかりました、」

 

2人は向こうの車に乗り込んだ、

 

俺とセバスチャンは軽トラに乗り込んだ、

 

先に向こうの車が動き出した、

 

俺は軽トラを動かして車の後を追う、

 

 

 

 

すぐに街に着いた、

 

そこで大淀にどこに質屋があるか聞き不用品を売り捌いた、

 

意外にも金になった、

 

クリス「大淀、これくらいで足りるか?」

 

大淀「もう少しだけ貰えませんか?下着とかもありますので、」

 

クリス「わかった、」

 

俺はもう少し渡した、

 

大淀「これくらいで大丈夫です、」

 

クリス「俺らはベッドを探す、何かあったらこっちに来てくれ、」

 

大淀「わかりました、」

 

俺らは別れた、

 

ベッドは重い、

 

軽トラに全部が乗らない、

 

掛け布団やシーツも必要だ、

 

枕は大淀の方の車に乗せるか、

 

セバスチャン「宿舎の引越しみたいだな、」

 

クリス「その場合はもっと過激だ、箪笥や机、場合によっては石像も持っていかないといけない、」

 

セバスチャン「石像ってお前のいた世界は宿舎の個室にそんなものあったのか?」

 

正確には宿舎じゃない、

 

警察署にあった茶色い石像だ、

 

なぜあんなものがあったのか分からん、

 

あのクソ所長の考えが分からん、

 

そしてベッドに全て詰め込んだ、

 

大淀「こちらは終わりました、」

 

大淀が両手にいっぱいで戻って来た、

 

服の量が半端ないな、

 

神通も両手にいっぱい持っている、

 

クリス「すまないが大淀、そっちの車に枕を置かせてくれないか、これ以上は二台に積めない、」

 

大淀「わかりました、」

 

俺は枕を大淀の乗る車に詰め込んだ、

 

そして俺たちは戻った、

 

 

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