クリスさんが出て行った後、
私はお部屋の中で座っていた、
でも暇です!
リリー「パパ、お家の中見て回ってもいい?」
パパはプリンツちゃんに肩を揉まれながら、
セバスチャン「いいぞ、でもあまり遠くに行くなよ、」
ジル「リリーちゃん、これを持って行って、リリーちゃんは日本語を聞けないし話せないから、最低限の聞こえるようにしていて、」
ジルお姉さんが私に小さいなにかをくれた、
ジル「小型翻訳機よ、向こうの会話を翻訳してくれる機械よ、耳につけてスイッチを押せば自動的に翻訳をしてくれる、電池はソーラー電池だから天気のいい日に太陽に当てていればずっと使えるわ、」
よくわからないけど日本語がわかるようになるんだね、
セバスチャン「それがあるなら俺にくれよ、」
ジル「セバスチャンは大人なんだから頑張って日本語を覚えなさい、」
パパはまるでママに怒られているみたい、
パパの許可をもらって私は部屋を出た、
廊下が長いです、
私は歩いた、
いっぱいお部屋がある、
でも人の気配がない、
あれ?
なんで私人の気配がないとわかったんだろう?
そう思っているとあるお部屋の前を通り過ぎると人の気配がした、
お部屋の表札を見るけど読めない、
カンジだから読めない、
私は中を覗いてみる、
2人の女の人がいた、
2人ともお胸が大きい、
何かお話ししている、
でも日本語だからわからないや、
頑張って日本語覚えないと、
そういえばジルお姉さんに耳につけるタイプの翻訳機をくれたんだった、
えっと、
イヤリング見たい、
私はそれをつけると、
「新しい提督はどんな人だろう、」
「できれば女の人がいいな、」
聞こえた!
すごいです!
ジルお姉さん!
「また胸を揉まれたくないですね、」
「気持ち悪いです、男なんて、」
前の提督さんと何かあったみたいです、
でもお胸おっきい、
ママより大きい、
あれ?
今ママが頭の中で涙目になっていたような・・・
気のせいだよね、
私はあっちのお胸よりママのお胸に飛び込みたいもん、
あっ、
ママが笑顔になった気がする、
そう思っていると、
「誰!?」
あ、
気づかれた、
別に隠れている訳じゃないけど悪い事をしたような気がする、
私はゆっくりと扉を開ける、
「女の子?」
「どうやってここに入ってきたのかしら?」
どうしよう、
入ったまではいいけど私日本語わからない、
でもなにか話さないと、
リリー「私のお名前はリリーです!よろしくお願いします!」
私はお辞儀をした、
「英語?えっとマイネームイズリリー、私の名前はリリーで合ってるわね?」
「えぇ、それとナイストゥミーユー、初めましてかよろしくお願いしますという意味よね、よかったわ、昔金剛さんに英語を習っておいて、」
よかった、
通じて、
「それでリリーちゃんはどうしてここに来たの?」
金髪の女の人が私に近づいて来た、
大きい!
私も大きくなったらこれくらい大きくなりたい!
目指せ!
大和さんの身長と女の人のお胸!
「愛宕、リリーちゃんに日本語はちょっと、」
この人、
アタゴさんって言うんだ、
でも提督ですと言いたいけどどうやって伝えよう、
向こうは少し英語を話せるくらいだから、
プリンツちゃんの言っていたアドミラールを言おう!
リリー「私はアドミラールです、」
愛宕「アイ、アドミラール、えっと私はアドミラール?確かアドミラールってロシア語で提督って意味よね、」
「きっとリリーちゃんは私達があまり英語がわからないと思ってロシア語で提督と伝えたのかもしれません、ビスマルクさん達もロシア語でアドミラールと呼んでいましたから、」
よかった、
通じた、
愛宕「可愛い提督ね、この子なら私は頑張れるわ、」
アタゴさんが私の頭を撫でて来た、
でもお胸が私の顔に当たる、
柔らかい、
「愛宕、提督に失礼よ、」
愛宕「いいじゃない高雄、男の人よりこんなに可愛い女の子ならなんでもしちゃう!」
あっちの黒い髪の人はタカオさんって言うんだ、
どうやってこんなに大きいお胸になるんだろう、
でも英語で話せないから、
よし!
ジェスチャーだ!
保育園のお遊戯会でパパとママに褒めてもらった身のこなしで私の思いを伝える!
私はアタゴさんに向かって、
まずは自分に指を指す、
そして自分の平らなお胸の上でお椀を作るように手を動かして、
そして最後に大きく手を広げて大きいって意味を伝える、
愛宕「ん?リリーちゃんがなにか私に訴えている、」
高雄「ジェスチャーですね、多分難しい事を伝えようとしているんです、まずは自分に指を指したって事は私って意味です、」
うんうん、
そうそう、
愛宕「次のあれはお椀の形だね、」
ん?
あれ?
なにか違う方向に向かっているような気がする、
高雄「最後のあれはいっぱいって意味ですね、つまり!ご飯をいっぱい食べたい!ですね!」
チーガーウー!
ご飯じゃないもん!
確かにお腹は空いているけどご飯じゃないもん!
私は首をすごく横に振る、
愛宕「あれ?違うみたいよ、」
高雄「おかしいですね、もう一度推理しましょう、はじめのあれは私、」
私は頷く、
愛宕「次のはお椀のよね、」
違うもん!
私はもう一度お胸の前でお椀を作る、
高雄「お椀、いえ、胸の前でお椀を作っているって事は胸って事ですか?」
私は頷く、
今思うと私の胸を直接指差せばよかった、
愛宕「最後のあれはいっぱいって事で、私は胸をいっぱいにしたい、どう言う意味かしら?」
最後が違うもん!
私は首を振る、
愛宕「あらら、違うみたいよ、」
高雄「最後が違うみたいね、いっぱいじゃなくて大きい?」
それだよ!
私は頷く、
愛宕「あってるみたいね、と言う事は私のお胸大きい、」
2人が私のお胸を見る、
高雄「もしかして大きくしたいって意味かしら?」
私は頷く、
その時2人が難しい顔をしました、
高雄「どうしよう、私達は作られた時からこの大きさだからどう育ったかなんてわからないわ!」
愛宕「そうね、でもこの子の目を見てもなさい、期待している目だわ、ここで答えないと!」
私、
聞いたらダメな事聞いたのかな?
高雄「初めからこの大きさって答えれば、」
愛宕「それはダメよ、これから大きくなるかもしれない子供のそんな事答えたら、牛乳を毎日飲むとか、」
高雄「それは身長ですよ!胸なら・・・お肉、そうお肉を食べればいいんだ!」
愛宕「お肉だと胸の前にお腹が出てくるわ、この子が将来ぶくぶくに太ったら私達のせいよ、」
高雄「責任重大じゃない!真面目に考えるわよ!」
愛宕「さっきから真面目に考えているわよ!そうだ運動をするのよ!」
高雄「ダイエットをすると先に胸から小さくなるって言ってたわ、」
愛宕「じゃあ運動はダメね、」
高雄「胸を揉むとか?」
愛宕「それで大きくなった艦娘は居るかしら?」
高雄「いないわね、」
どうしよう、
2人が怖い顔で話し合ってるよ、
高雄「リリーちゃん!」
いきなりタカオさん私の名前を呼んだ!
驚いて悲鳴を漏らしちゃった、
高雄「あっ!ご、ごめんなさい!別に怖がらせるために呼んだんじゃないの!」
愛宕「リリーちゃん!胸を大きくする方法だけど、」
教えてくれるの!?
どんな事を言うのかな?
愛宕「いっぱい食べていっぱい遊んでいっぱい寝ることね、」
高雄「そうすれば大人になった時に胸は大きくなります!」
あれ?
大和さんも似たような事を言ってたような、
高雄「あれ?そういえばリリーちゃん、日本語話せないのに日本語理解してるわね、」
愛宕「そういえば、頷いたりジェスチャーしたり否定したりしてるわね、」
あ、
そうだ、
あれをすればいいんだ、
私は翻訳機を耳から外してアタゴさんの耳につけた、
美人さんにイヤリングをつけるともっと綺麗になっちゃった、
愛宕「あら?これはイヤリング?」
よし!
私は一息ついて、
リリー「アタゴさん、聞こえますか?」
愛宕「あれ?リリーちゃんが日本語を話してる?」
高雄「何を言っているんですか愛宕、リリーちゃんは英語を話してますよ、」
私は日本語わかりません、
ですので2人の話していることがわかりません、
リリー「アタゴさん、」
愛宕「ほら!流暢な日本語!」
リリー「アタゴさんにつけたイヤリングのおかげです、それが翻訳しているんです、」
愛宕「そうなの?このイヤリングが、すごいもの持っているわね、」
リリー「アタゴさん、そのかわり私は日本語わからなくなりました、今アタゴさんが話していることがわかりません、」
愛宕「それは大変、これ返すね、」
アタゴさんがイヤリングを外して私に返してくれた、
私はイヤリングをつけた、
愛宕「私達が頑張って英語を覚えるか日本語を教えないといけないわね、」
高雄「愛宕、私もそれに賛成、」
愛宕「まずは平仮名の本を用意して次に絵本ね、」
高雄「次はノートと鉛筆ね、それと私達も英語を学ばないといけないから英語の書かれた本も用意しないと、」
あれ?
なにか大ごとになってる、
高雄「それにこの部屋も掃除しないと、」
愛宕「そうね、この部屋で勉強なんてできないもんね、」
高雄「でも今からだと遅いから明日からね、」
愛宕「こんな可愛い提督が来るなんて想像できなかったわ、」
あっ、
2人が笑ってる、
入る前は暗い顔してたけど今は笑顔だ、
よかった、
愛宕「そういえば加賀さんたちはどうなったんだろう?」
高雄「確かに、数時間前に砲撃音がしてからなにもありませんね、」
愛宕「まさか、リリーちゃんに向けて・・・」
高雄「愛宕!」
愛宕「わかっているわ、ちょっとお仕置きに行ってこないといけないわね、こんな可愛い提督に砲撃やら艦載機で攻撃するなんて、」
あれ?
笑顔なのに怖い、
愛宕「リリーちゃん、ちょっと待っててね、」
高雄「すぐに帰ってきますから、」
そう言って2人はお部屋から出てどこかに歩いていった、
なんだろう今の2人、
怖かった、
私は2人に後ろ姿を見送ると、
「そこのあなた!」
後ろから声をかけられた、
振り返ると、
私より少し背の高い女の子が立っていた、
ジルお姉さんのように髪を縛っているけど頭の横に縛ってる、
「愛宕さんと高雄さんになにしたの!あの2人が部屋から出て来るなんて、一体何したの!」
よく見ると壁際に食事が置いてある、
2人に食事を持ってきていたのかな?
でもどうしよう、
私話せないよ、
「だんまりね、いいわ!不法侵入者として捉える!」
女の子が私に向かって走って来る、
どうしよう、
人に向かってハドーケーンは使えない、
使いたくない、
そういえば通信空手の本に書いてあった言葉がある、
もともとこの技は暗殺拳だって、
そして全てを無に帰す拳、
何が何だかわからない、
そして最後のページに、
真の格闘家は己の限界の先にあるわけではない、
ましてや探すものではない、
周りから言われることでもない、
それでは何が真の格闘家か、
それがわかれば君は真の格闘家になれるだろう、
Ryu、
わかんない、
でも、
拳は傷つけるだけじゃない、
誰かを救うことができる、
女の子にはごめんなさいだけど、
女の子が私に掴みかかろうとしたところで、
私は女の子の懐に潜って両手に波動を溜める、
そして、
リリー「ハショーゲキ!」
女の子のお腹にハショーゲキを行う、
ごめんなさい、
あとでパパ達に怒られるから、
女の子は私の技が当たって後方に吹き飛んだ、
そして廊下に落ちて気絶しちゃった、
私は女の子をアタゴさんらのお部屋に引きづって中に入った、
そしてベッドに横にして布団をかけた、
うぅ、
パパにすごく怒られそう、
そう思いながら私は女の子を見続けた、