バイオブレイク・艦これに来ました   作:ホタル火

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VSタイラント

俺は持っていたペイルライダーを構えてタイラントに向けて撃つ、

 

タイラントに命中して仰け反る、

 

その隙に霧島に近づいて腕を掴み引っ張る、

 

ペイルライダーがあってよかった、

 

サムライエッジだと火力不足だった、

 

俺と霧島は物陰に隠れる、

 

だがあのコートは厄介だ、

 

防弾防爆防炎、

 

簡易的な戦車の装甲だな、

 

霧島「なんで私を!」

 

クリス「お前を助けるのに理由はないだろう!それよりもあいつを倒さないといけない!」

 

霧島「どうやってですか!明らかに銃弾を防ぎました!」

 

そうだ、

 

あいつのコートが邪魔だ、

 

それに霧島は艦装を持っていない、

 

霧島を連れて逃げることが出来るか?

 

そう考えているとタイラントが壁をぶち破ってきた、

 

俺は霧島の手を掴み走る、

 

だがタイラントの走りが速い、

 

タイラントが俺らに向かって拳を振り上げる、

 

俺は霧島を抱き寄せて横に飛び避ける、

 

タイラントの拳を避けれたが威力が半端ないな、

 

前にあった家屋の壁が壊れたぞ、

 

そんなこと言っていられない、

 

俺は霧島の手を掴んで走る、

 

距離を取れたところで俺はペイルライダーを構えて撃つ、

 

だがタイラントは俺の方にくる、

 

マグナム弾すらも通さないのか?

 

俺は霧島を連れて走る、

 

このままではこの街の家屋が無くなってしまう、

 

霧島「爆弾とかないのですか!?」

 

クリス「あのコートは耐爆も備えている、持ってくるならロケット砲を持ってこないといけない!」

 

霧島「でしたらお得意の体術でなんとかしてください!」

 

クリス「お前はあいつ相手に殴り合えと!?」

 

走りながらなんてバカな会話をしているのか、

 

それにリュウ(PXZ)やケン、

 

アキラ(PXZ)と仁(PXZ)なら拳で倒せるだろうが俺には無理だ、

 

俺は振り向きペイルライダーを撃つ、

 

くそっ!

 

弾は無限だが反動がキツイ!

 

タイラントが俺に殴りかかる、

 

俺は腕でそれを防ぐも吹き飛ばされる、

 

 

ゴキっ

 

 

くそっ!

 

うちどころが悪かったか!

 

左手が折れたかズレたかわからないが激痛が走る、

 

だがここで止まれない!

 

タイラントが霧島に向かって歩く、

 

俺は片手でペイルライダーを構えて撃つ、

 

反動が一気に右手にくる、

 

だがやっとのことでタイラントは倒れた、

 

流石に何度もマグナム弾を貰うと倒れるか、

 

俺はペイルライダーを構えながら霧島の所に向かう、

 

クリス「無事か?」

 

霧島「なんとか・・・ってあなたその腕!?」

 

霧島が驚いている、

 

俺の左腕か?

 

クリス「折れたかズレただけだ、」

 

霧島「だけって重症じゃないですか!」

 

クリス「俺からしたら日常茶飯事だ、」

 

俺は通信機を取ってジルに連絡する、

 

クリス「ジル、緊急事態だ、」

 

ジル「どうしたの?」

 

クリス「タイラントの量産型が街に現れた、」

 

ジル「何ですって!?」

 

クリス「だが倒した、住民は見た感じ数名死んでいる、負傷者がいるから何人か連れて医療道具も持ってきてほしい、」

 

ジル「わかったわ、」

 

「ねぇプリンツ、ジルは誰と話しているの?」

 

プリンツ「ビスマルクお姉様、提督のクリスさんです」

 

ジルの後ろからプリンツと見知らぬ女の声が聞こえた、

 

もしかしてあの後工房に向かったのか?

 

その時、

 

タイラントが立ち上がった、

 

霧島「嘘!死んでないの!?」

 

霧島が驚き声を荒げる、

 

クリス「ジル!緊急事態だ!さっきの話は無しだ!俺は霧島を連れて戻る!ジルはセバスチャンと一緒に外で待機してくれ!」

 

ジル「了解!」

 

俺は通信をきり霧島に近づいて右腕で俵持ちをする、

 

霧島「きゃっ!?」

 

霧島の顔が背中の方に向いている、

 

クリス「我慢しろ!走って逃げるぞ!」

 

俺は走る、

 

タイラントが俺らの方に走ってきているのがわかる、

 

あいつあの巨体で足が速い、

 

このままでは追いつかれる、

 

仕方ない、

 

クリス「霧島!俺の腰のホルスターに銃がある!そいつで応戦してくれ!」

 

霧島「無理です!私は拳銃を持ったことなんてないんです!」

 

それはそうだな、

 

クリス「ここで俺とお前があいつに殺されて鎮守府のみんなが殺されるか!ここで銃を撃って少しでも生き残れる可能性を見出すか!お前が決めろ!」

 

霧島が息を飲む音が聞こえる、

 

そして、

 

霧島「わかりました!」

 

霧島はホルスターのサムライエッジを抜きタイラントに構えた、

 

そして、

 

サムライエッジが火を噴いた、

 

クリス「弾切れの心配はするな!当たらなくてもいい!撃ち続けろ!」

 

霧島「うああああああああああああああああ!!!!」

 

霧島の叫ぶ声と発砲音が響く!

 

こんなんで倒れるタイラントではないが時間稼ぎにはなる、

 

鎮守府に向かう道で、

 

俺の心臓が馬鹿みたいにうるさい、

 

耳の感覚が霧島の声と発砲音で変になる、

 

そして、

 

後ろから走る音が聞こえなくなる、

 

俺は止まり息を整えながら後ろを見る、

 

タイラントが止まった、

 

やったか?

 

 

ークリス、それはフラグよー

 

 

なぜ今ジルの声が聞こえたんだ?

 

その時、

 

タイラントがいきなり苦しみ出して口から血のような液体を出して、

 

そして腕が肥大化して体の色が灰色になり背中が岩のようになる、

 

こいつのリミッターが解除されて暴走状態になったのか!

 

洋館のヘリポートであった奴のように!

 

霧島「クリス!変身しましたよ!」

 

クリス「暴走状態だ!霧島はそのまま撃ち続けろ!」

 

俺は再び走る、

 

霧島が撃つ、

 

奴の重い足音が聞こえる、

 

くそ!

 

あれだけ重量あるのに足音の感じだとかなり速い!

 

鎮守府が目視出来るようになる、

 

霧島「クリス!あいつの皮膚が弾を弾きます!」

 

だろうな!

 

サムライエッジではダメか!

 

だがペイルライダーだと霧島は確実に反動で銃を吹き飛ばしてどこかにやってしまう、

 

考えろ!

 

あの時もタイラントは馬鹿みたいに力とスピードが上がった、

 

そして・・・そういえばこいつにもあれがあるのか?

 

クリス「霧島!あいつの心臓を狙え!」

 

霧島「心臓!?」

 

クリス「過去にあいつと似たやつを倒したがその時のあいつの弱点が心臓だった!」

 

霧島「そこを狙えばいいんですね!?」

 

霧島はそう言ってタイラントを見る、

 

そして、

 

霧島「右側に心臓を見つけました!」

 

クリス「そこを撃て!」

 

霧島が撃つ、

 

何度も撃つ、

 

霧島「揺らさないように走ってください!」

 

クリス「無茶を言うな!霧島も出撃した時に少なからず波で揺れるだろうが!」

 

霧島「ここまで揺れません!それに先程からクリスの手が私のお尻に当たりそうです!」

 

クリス「そんなこと気にしてないで撃て!それに霧島の尻なんて気にしていない!」

 

霧島「私が気にします!」

 

何でこんな馬鹿な会話を走りながらしているんだ?

 

霧島の発砲音が未だに耳にくる、

 

そして、

 

霧島「心臓に当てると苦しみます!」

 

クリス「よくやった!そのまま撃ち続けろ!」

 

鎮守府の門が見えてきた、

 

その時、

 

鎮守府方面から銃声が聞こえた、

 

俺は視線を巡らせる、

 

屋上に誰かいる、

 

ジルとセバスチャンか、

 

セバスチャンがスナイパーライフルを構えている、

 

そして、

 

プリンツと誰か知らない女性、

 

そして、

 

その女性の主砲が火を噴いた、

 

その砲撃がタイラントに命中する、

 

更にセバスチャンも撃つ、

 

霧島も撃ち続ける、

 

そして遂にタイラントが倒れる、

 

俺は鎮守府の門をくぐり霧島を下ろした、

 

クリス「助かった、」

 

霧島「死ぬかと思いました、」

 

やばい、

 

左腕が痛み出した、

 

ジルにエリクシールでも貰うか、

 

そう思っているとジル達が降りてきた、

 

それにしても誰だあの女性、

 

ジル「無事のようね、」

 

クリス「悪いが俺の左腕が折れたかズレたかで動かせないんだ、後でエリクシールを貰えないか?」

 

ジル「わかったわ、」

 

セバスチャン「まさか陸にもB.O.Wが出てくるなんてな、」

 

「提督達はあんな化け物と戦っているのか?」

 

だから誰だこの女性、

 

プリンツ「クリスさん!紹介します!ビスマルクお姉様です!」

 

ビスマルク「ビスマルク級1番艦のビスマルクよ、よろしく、」

 

プリンツ「リリーさんが建造しちゃいました!」

 

だろうな、

 

何となくだがまた光り輝いて出来たんだろう、

 

クリス「そうか、ビスマルク、助かった、」

 

ビスマルク「いいわよ、それにしても海で戦う前に陸で戦うことになるなんて思っていなかったわ、」

 

戦艦が陸で戦うなんて貴重な体験だろう、

 

大淀「どうされました!今砲撃音や銃声が聞こえてきましたが!」

 

大淀達も出てきた、

 

神通「何でビスマルクさんが居るんですか?」

 

ビスマルク「なんか建造されたんだ、」

 

響「ビスマルクさんって建造で出来たっけ?」

 

明石「できません!」

 

やっぱり建造出来ない艦娘だったか、

 

明石「さぁ白状しなさい!どうやってですかビスマルクさんを建造したのですか!?」

 

ジル「何ってただ各資源を100ずつ投入しただけよ、」

 

一応はリリーの事は伏せておこう、

 

俺はジルとアイコンタクトをすると足音が聞こえてきた、

 

まさか!

 

俺はその方向を見るとあいつが走ってきている、

 

狙いは・・・霧島か!

 

俺は霧島の元に走り霧島を突き飛ばす、

 

霧島「きゃっ!?」

 

霧島は尻餅をついたが、

 

タイラントの右手の爪が俺の腹部を貫いた、

 

クリス「ぐおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!」

 

痛みが腹部から全神経を通して身体中に巡る、

 

ビスマルク「まだ生きていたのか!」

 

電「何ですか!あの巨人は!」

 

大淀「人間ですか!?」

 

ジル「クリス!今助けるわ!」

 

ジルがハイローラーを構えるがタイラントが俺を振り回していて狙いをつけられないんだろう、

 

セバスチャン「くそ!狙いがつけれない!」

 

「爆撃します!」

 

「だが提督が巻き込まれるで!」

 

「仕方ありません!それにあの傷ではどのみち死にます!」

 

青い袴の女性がタイラントに向けて弓を構える、

 

その時、

 

霧島「加賀さん!ダメです!」

 

霧島が間に入った、

 

加賀「どいてください!霧島さん!」

 

霧島「どきません!クリスは骨を折れても私を助けてくれました!恩人を見殺しにできません!」

 

まさか霧島が俺の味方になるなんて思っていないんだろうな、

 

そして、

 

クリス「お前の弱点が目の前にあるんだ、」

 

俺は右手でペイルライダーを抜き構える、

 

ほぼ至近距離、

 

確実に狙える!

 

俺はペイルライダーを撃った、

 

反動がキツイが確実に奴の心臓に命中する、

 

タイラントが仰け反る、

 

俺は更に撃つ、

 

タイラントが俺を爪から投げ飛ばす、

 

俺は地面に叩きつけられる、

 

ジル「今よ!」

 

ジルの声に全員が一斉に撃つ、

 

銃声に爆撃音、

 

砲撃音が辺りに響いてタイラントを後方に追いやる、

 

俺は薄れていく意識の中、

 

奴にペイルライダーを構えて、

 

撃った、

 

弾が奴の心臓にあたり、

 

奴は後方に倒れる、

 

そしてその後ろが海だったため、

 

タイラントは海に落ちた、

 

俺は意識を失った、

 

 

 

 

 

「ふむ、長い年月をかけて作ったタイラントがこうもあっさりと倒されるのか?コートも従来のタイラントモデルよりも分厚くしているはずだがやはりマグナム弾には効果は薄いか、」

 

遠くの方で双眼鏡を構えながら独り言を言う黒ずくめの男がいた、

 

「だがリミッターが外された状態は興味深い、セルゲイ(アンブレラクロニクルズ)の作ったあの2体にはなかったものだ、皮膚組織の硬化、凶暴性も出ている、だが一体に集中するのはよくない、」

 

男は双眼鏡をしまうと立ち上がりサングラスをかける、

 

「それに思わぬ収穫があった、今回は良しとしよう、それに面白い奴にも出会ったからな、まさかこっちに来ていたと思わなかった、クリス、」

 

男はそう言い一瞬のうちに消えた、

 

 

 

 

 

海の底に沈むタイラント、

 

目を覚まして上がろうとしている、

 

目標は自分を苦しめた奴の抹殺、

 

だがそれは叶わなかった、

 

海底から伸びる触手に引っ張られてタイラントは海底に沈みのであった、




あと少しで2章が終わります、

最後の事は分かりましたか?

一つ目は言わずとながらあいつです、

二つ目はタイラントRときたら次はあれです、

駄文ですが読んでくれてありがとうございます、
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