俺が目を覚ますと見えたのは朝日だった、
横には寝ている金剛と港湾棲姫、
無論昨日はやったから俺ら3人は裸だ、
思わず頭を抱えてしまいそうだった、
流れでヤっテしまったがこれは好ましくない、
この2人と繋がりを持ってしまった、
ここを立ち去る時に彼女らがなんらかの枷になる可能性がある、
それに家庭を持つことすら考えていない、
まぁ、考えたっていい結果は生まれないな、
俺は下着とズボンをはいて金剛と港湾棲姫を洞窟内に運んだ、
裸の女性をいつまでも外に出しておきたくない、
俺が2人を運び終えるとほっぽが起きた、
ほっぽ「ピアーズ、おはよう!」
ピアーズ「おはようほっぽ、あの2人がまだ寝ているからできる限り声は小さくしておいてくれ、」
ほっぽ「うん、」
いい子だ、
俺はほっぽの頭を撫でた、
ほっぽは目にわかるくらい喜んでいる、
子供はこれくらいの笑顔がちょうどいい、
今日はこの島の探索をするか、
俺は支度をしてほっぽに聞く、
ピアーズ「ほっぽ、今からこの島を歩き回るがどんなものがあるんだ?」
ほっぽ「わかんない、」
ピアーズ「わからない?」
ほっぽ「ほっぽ、お姉ちゃんに1人で遠くに行ったらダメって言われてるもん、」
正論だな、
人間の敵と言われているがほっぽはまだ子供だ、
そんな子が遠くに行くのは港湾棲姫にとって不安しかないな、
ピアーズ「そうか、俺は今から島を見て回ってくるけど来るか?」
ほっぽはきょとんとしている、
ピアーズ「1人で行ったらダメなら俺とならいいだろう、」
俺がそう言うとほっぽが笑顔になり、
ほっぽ「行く!」
決まりだ、
ピアーズ「今から行くがほっぽは大丈夫か?」
ほっぽ「大丈夫!」
ピアーズ「なら行くか、」
俺らは森の中に入って行った、
目標は肉、
それ以外は人と会うこと、
人と会う場合はほっぽをどうにかしないといけないな、
森の中は所々木漏れ日が漏れており俺らに時々陽の光が当たる、
時々食べれるきのみがあればナイフで切り取り回収する、
ほっぽにナイフを持たせるのは早いから俺のポーチを渡してその中にきのみなどを入れてもらっている、
更に道がないからナイフで簡単に道を作って行く、
子供にはこの獣道は厳しい、
そして、
ピアーズ「ほっぽ、止まれ、」
俺の声にほっぽが止まった、
目の前に猪がいる、
ピアーズ「変に声を出すな、猪が目の前にいるが耳と嗅覚がいいから今話している声ですらも危ない、」
ほっぽ「危ないの?」
ピアーズ「あぁ、だからここからあいつの頭を撃つ、」
俺はM14EBRを構える、
AW50じゃないのが不満だ、
俺はスコープを覗いてゆっくりと狙いをさだめる、
少しでもズレるとあいつは暴れるか逃げるかのどっちかだ、
せっかくの肉だ、
逃がさん、
俺は引き金を引く、
銃声と共に猪が倒れる、
ほっぽ「倒したの?」
ピアーズ「あぁ、だがまだ近づくな、死んだふりをしている場合がある、」
死んだと思い込んで近づくと生物は命の尽きる瞬間爆発的な力を発揮して敵にいたいしっぺ返しを行う、
それで重傷を負うこともある、
俺はM14EBRをしまいナイフを構える、
ピアーズ「ほっぽ、そこで待っていろ、俺が近づいて様子を見る、」
ほっぽ「うん、」
俺はゆっくりと近づく、
動いている気配、
呼吸音、
特に感じない、
俺は念のために猪の首にナイフを突き立てる、
動く気配なし、
俺はナイフをしまい、
ピアーズ「ほっぽ、出てきていいぞ、」
俺が言うとほっぽが歩いて来る、
ピアーズ「こいつを運ぶから手伝ってくれないか?」
ほっぽ「了解!」
手伝うといっても死んでいる猪を持たせるわけではない、
こいつを縄で縛り背負って歩く、
俺はほっぽの後方を歩く、
血の跡をつけないようにしないといけない、
今の銃声で近寄って来る奴がいるかもしれない、
もし人なら交友的な奴がいいが深海棲艦が一緒にいる、
確実に敵に回ってしまう、
そう考えていると、
ほっぽ「ピアーズ!」
ほっぽの叫ぶ声、
俺はほっぽの方を見ると、
熊、
子熊なら銃の発砲音で逃げるが相手は成獣の熊、
逃げるかどうかわからない、
俺はロープを外して右手に力を入れる、
そして変形する右腕、
熊がたじろいだような気がする、
ピアーズ「おい熊、ここで逃げるなら追わないがもし来るなら・・・」
熊に通じるか分からんが思わず言ってしまう、
熊は俺に対する恐怖か何かか分からないが俺に襲ってきた、
俺は熊に少し溜めた電撃で攻撃、
熊が痺れた、
その隙に俺は熊に近づいて右手を熊の顎から頭にかけて貫き、
ピアーズ「はぁぁぁぁぁぁ!」
電撃を行い熊の頭を爆ぜさせる、
便利だなこの右腕、
俺が右手に力を入れると元に戻った、
ほっぽ「ピアーズ!大丈夫!?」
ほっぽが俺を心配してくれるようだな、
ピアーズ「大丈夫だ、この熊も持って行くか、」
往復するか、
ほっぽ「ほっぽも持つ!」
ほっぽが熊の死体を持つも全く動かない、
ほっぽが熊の血で汚れていく、
ピアーズ「ほっぽ、俺が後で回収しに来る、無理するな、」
そう言うとほっぽが諦めた、
俺らは拠点の洞穴に戻ると金剛と港湾棲姫が起きていて、
金剛「ピアーズ!どこに行ってたんでーす!?」
金剛が抱きついてきた、
ピアーズ「狩りと探索だ、」
俺はそう言い猪を下ろす、
港湾「ピアーズが倒したのですか?」
ピアーズ「あぁ、こいつの解体は後で俺がしておく、ここに置いておくと血と獣の匂いでこの洞窟が満たされてしまう、外で縛って吊るして血抜きをする、」
港湾「血抜きでしたら私がしておきます、」
意外な申し出だ、
ピアーズ「できるのか?」
港湾「はい、」
ピアーズ「だったら頼む、俺は熊も持ってくる、」
金剛「熊も狩ってきたのデスか!?」
ピアーズ「成り行きだ、」
港湾「ピアーズ、なんでほっぽちゃんが血塗れ何ですか?」
そういえばまだ着替えてなかったな、
ピアーズ「手伝うと言って熊を持って行こうとしていたが持てなかった上に血で汚れた、」
港湾「あらまあ、」
ピアーズ「港湾棲姫、ほっぽを怒るな、あの子はあの子なりに役に立ちたいと思ってそんなことをしたんだ、」
港湾「怒りません、それにほっぽちゃん楽しそうですから、ピアーズのおかげです、」
港湾棲姫がそう言い笑う、
俺は道を引き返して熊の死体を持って帰ってくる、
猪は血抜き中、
俺も熊の血抜きのために吊るす、
今日中に解体ができるか?
俺はそう思いながら海で体を洗い流した、
これで2章が終わりました、
これからはゆっくりと更新していきます、
末永くよろしくお願いします、